2025明治安田J1リーグ 第13節

2025年04月29日(火)  14:03 Kick Off

AWAY ニッパツ三ツ沢球技場

横浜FC

試合終了

0-3

0前半0
0後半3

鹿島アントラーズ

  • 49' チャヴリッチ
  • 67' 鈴木 優磨
  • 77' OWN GOAL

試合経過

49' ゴール チャヴリッチ
67' ゴール 鈴木 優磨
69' 交代 田川 亨介 → ターレス ブレーネル
69' 交代 荒木 遼太郎 → 松村 優太
69' 交代 舩橋 佑 → 知念 慶
新保 海鈴 → 中野 嘉大 交代 71'
鈴木 準弥 → 村田 透馬 交代 71'
77' ゴール OWN GOAL
鈴木 武蔵 → 駒沢 直哉 交代 80'
山田 康太 → 森 海渡 交代 80'
ルキアン → 櫻川 ソロモン 交代 80'
87' 交代 チャヴリッチ → 溝口 修平
90'+4 交代 鈴木 優磨 → 吉田 湊海
チャヴリッチ、優磨、両エースの活躍で横浜FCに3-0と勝利!

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼





2025明治安田J1リーグ第13節、ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと対戦した。

前節、ホームのカシマスタジアムで名古屋に1-0と勝利、節目となるJ1通算600勝を達成したアントラーズ。次の601勝目をつかみに、横浜の地へと乗り込んだ。

名古屋戦から中3日、中2日の連戦が続くこともあり、鬼木監督は前節から先発、ベンチ入りのメンバーから変更を加えてきた。ボランチコンビには、三竿、舩橋を先発起用、ベンチにはユースで2種登録の吉田を座らせる。自身の「総力戦」という言葉通りの采配を試合前から見せてきた。

しかし試合は前半、ほぼ完全に横浜FCペースとなった。ボールをつなぎながら攻撃のチャンスをうかがうアントラーズに対し、横浜FCは持ち前の堅守からロングボールで前線のルキアン、鈴木 武蔵を走らせる、シンプルなやり方でアントラーズゴールへ迫る。また福森、鈴木 準弥らもタイミングのいいクロスを入れてくるなど何度か危ない場面は作られたものの、アントラーズは高い集中力と全員の献身的な動きで横浜FCに得点を許さない。

一方、攻撃では前半最後、安西が優磨のクロスから強烈なダイレクトシュートを放ったぐらいがチャンスらしいチャンスで終わった。

後半開始直後も横浜FCが主導権を握るゲームが続く。しかしわずか4分で、その流れがガラリと変わる。49分、右サイドからチャヴリッチが相手エリア内で仕掛け、PKを得る。これを自身で冷静に決め、アントラーズが先制点をものにした。

つづいて67分、カウンターから安西が抜群の視野を見せ、逆サイドを走るチャヴリッチにロングパスを供給する。チャヴリッチは相手選手のマークにあいながらもうまく体を入れ替え、最後は相手GKの市川をひきつけながら優磨へラストパスを出す。これを優磨はゴールを防ぐ相手DFの立ち位置も冷静に感知し、その上へ蹴り込む。この流れるような攻撃で、アントラーズはそのリードを2点に広げた。

さらに77分、今度は三竿が自身が起点となったカウンターからゴール前へ飛び出し、シュート。一度は市川に防がれるも、そのこぼれ球に素早い寄せを見せ、相手選手のオウンゴールを誘発する。この試合が待望の今季公式戦フル出場となった三竿の献身的な守備と積極性が生んだ、見事なダメ押し点だった。

試合終了間際には、吉田が公式戦デビューを飾る途中出場を果たす。そしてアントラーズは3点のリードを守り切り、3-0のクリーンシートでタイムアップ。今季2度目となるリーグ戦3連勝を飾り、三ツ沢を埋め尽くした12番目の戦士たちとともに歓喜の雄たけびをあげることができた。

次はまた3日後、今度はホームに町田を迎える。また、カシマでともに戦おう。

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【この試合のトピックス】
・2種登録の吉田がリーグ戦最年少出場(16歳9カ月14日のクラブ記録)。

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スタッツ

横浜FC 鹿島アントラーズ
6 シュート 9
4 GK 5
6 CK 2
10 直接FK 13
1 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 1

試合データ

入場者数
13,252人
天候
晴、弱風
気温 22.7℃ / 湿度 24.0%
ピッチ
全面良芝
主審
飯田 淳平
副審
西橋 勲
西村 幹也
第4の審判員
榎本 一慶
VAR/AVAR
鶴岡 将樹
平間 亮