Live Antlers
2025明治安田J1リーグ 第12節

鹿島アントラーズ
- 54' 知念 慶
試合終了
1-0
0前半0
1後半0

名古屋グランパス
試合経過
チャヴリッチ | ![]() |
41' | ||
柴崎 岳 → 舩橋 佑 | ![]() |
46' | ||
田川 亨介 → 松村 優太 | ![]() |
46' | ||
知念 慶 | ![]() |
54' | ||
61' | ![]() |
永井 謙佑 → 原 輝綺 | ||
61' | ![]() |
徳元 悠平 → 中山 克広 | ||
荒木 遼太郎 → ターレス ブレーネル | ![]() |
82' | ||
82' | ![]() |
椎橋 慧也 → 菊地 泰智 | ||
82' | ![]() |
森島 司 → 杉浦 駿吾 | ||
89' | ![]() |
和泉 竜司 → 浅野 雄也 | ||
チャヴリッチ → キム テヒョン | ![]() |
90'+5 |
知念のゴールで、名古屋に1-0と勝利!J1通算600勝を達成!
2025明治安田J1リーグ第12節、カシマスタジアムで名古屋グランパスと対戦した。
前節の勝利で、最速となるJ1通算600勝に王手をかけたアントラーズ。今節は奇しくも、32年前にここカシマで記念すべき1勝目を挙げた時と同じ、名古屋と対峙することとなった。またキックオフ直前には、日本へ着いたばかりのジーコCAがカシマ入り。勝利への期待は否が応でも高まった。
なおこの試合は、「いつもそばに KASUMIマッチ2025」として開催され、節目のホームゲームに華を添えた。
是が非でも勝利したいアントラーズだったが、その期待とは裏腹に前半、試合の主導権を握ったのは名古屋だった。前線にスピードスターの永井、そして卓越した技術を誇るマテウスを擁し、後方からのシンプルなボールでアントラーズの陣内に幾度となく進入してきた。
しかしそれでも最終ラインの植田、関川、ボランチの知念、柴崎らは慌てずに対応し、名古屋に得点のチャンスを与えない。前半45分を0-0で折り返した。
すると鬼木監督が後半開始から動く。松村と舩橋を投入し、前線にチャヴリッチをワントップ、荒木をトップ下、優磨と松村が両サイドに張る形の布陣とし、知念とボランチを組む舩橋にチームのリズムを変える役割を与えた。
この鬼木監督の采配が前節に続き、試合の流れを変える。54分、荒木が蹴ったFKをファーに構えた植田が折り返し、最後は知念が身を投げ出しながらのヘディングシュートで名古屋ゴールを割る。
待望の先制点を得たアントラーズはその後も名古屋を圧倒する。だが、優磨のダイビングヘッド弾などビッグチャンスはあったものの、その度に名古屋のGKシュミット ダニエルに抑えられ、結局、追加点を得ることはできない。
それでも終始、名古屋に決定的な場面を作らせることなく、アントラーズは90分の戦いに幕を閉じた。32年前はジーコのハットトリックもあり、5-0のビッグスコアだったが、今宵はウノゼロと、これまたアントラーズらしい勝ち方で前人未踏のJ1通算600勝をつかみとった。
試合後、歓喜に沸く12番目の戦士たちと選手たち。そしてウォーミングアップエリアでは御大ジーコがかつてのチームメートでもある鬼木監督を祝福した。
この歓喜こそが次への原動力。またともに戦おう。
【この試合のトピックス】
・J1通算600勝を達成。
・決勝ゴールを決めた知念が、LIXIL賞を受賞。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第12節、カシマスタジアムで名古屋グランパスと対戦した。
前節の勝利で、最速となるJ1通算600勝に王手をかけたアントラーズ。今節は奇しくも、32年前にここカシマで記念すべき1勝目を挙げた時と同じ、名古屋と対峙することとなった。またキックオフ直前には、日本へ着いたばかりのジーコCAがカシマ入り。勝利への期待は否が応でも高まった。
なおこの試合は、「いつもそばに KASUMIマッチ2025」として開催され、節目のホームゲームに華を添えた。
是が非でも勝利したいアントラーズだったが、その期待とは裏腹に前半、試合の主導権を握ったのは名古屋だった。前線にスピードスターの永井、そして卓越した技術を誇るマテウスを擁し、後方からのシンプルなボールでアントラーズの陣内に幾度となく進入してきた。
しかしそれでも最終ラインの植田、関川、ボランチの知念、柴崎らは慌てずに対応し、名古屋に得点のチャンスを与えない。前半45分を0-0で折り返した。
すると鬼木監督が後半開始から動く。松村と舩橋を投入し、前線にチャヴリッチをワントップ、荒木をトップ下、優磨と松村が両サイドに張る形の布陣とし、知念とボランチを組む舩橋にチームのリズムを変える役割を与えた。
この鬼木監督の采配が前節に続き、試合の流れを変える。54分、荒木が蹴ったFKをファーに構えた植田が折り返し、最後は知念が身を投げ出しながらのヘディングシュートで名古屋ゴールを割る。
待望の先制点を得たアントラーズはその後も名古屋を圧倒する。だが、優磨のダイビングヘッド弾などビッグチャンスはあったものの、その度に名古屋のGKシュミット ダニエルに抑えられ、結局、追加点を得ることはできない。
それでも終始、名古屋に決定的な場面を作らせることなく、アントラーズは90分の戦いに幕を閉じた。32年前はジーコのハットトリックもあり、5-0のビッグスコアだったが、今宵はウノゼロと、これまたアントラーズらしい勝ち方で前人未踏のJ1通算600勝をつかみとった。
試合後、歓喜に沸く12番目の戦士たちと選手たち。そしてウォーミングアップエリアでは御大ジーコがかつてのチームメートでもある鬼木監督を祝福した。
この歓喜こそが次への原動力。またともに戦おう。



【この試合のトピックス】
・J1通算600勝を達成。
・決勝ゴールを決めた知念が、LIXIL賞を受賞。
スタッツ
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|
---|---|---|
10 | シュート | 7 |
10 | GK | 5 |
4 | CK | 1 |
14 | 直接FK | 7 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 13,550人
- 天候
- 曇、弱風
気温 17.0℃ / 湿度 71.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 福島 孝一郎
- 副審
-
浜本 祐介
大川 直也 - 第4の審判員
- 川俣 秀
- VAR/AVAR
-
山本 雄大
梅田 智起