Live Antlers
2025明治安田J1リーグ 第11節

ファジアーノ岡山
- 43' 佐藤 龍之介
試合終了
1-2
1前半0
0後半2

鹿島アントラーズ
- 50' チャヴリッチ
- 73' ターレス ブレーネル
試合経過
工藤 孝太 | ![]() |
19' | ||
佐藤 龍之介 | ![]() |
43' | ||
45'+6 | ![]() |
津久井 佳祐 | ||
50' | ![]() |
チャヴリッチ | ||
立田 悠悟 → 柳 育崇 | ![]() |
60' | ||
田部井 涼 → 神谷 優太 | ![]() |
60' | ||
67' | ![]() |
知念 慶 → 三竿 健斗 | ||
67' | ![]() |
柴崎 岳 → 舩橋 佑 | ||
67' | ![]() |
荒木 遼太郎 → 松村 優太 | ||
木村 太哉 → 一美 和成 | ![]() |
67' | ||
72' | ![]() |
師岡 柊生 → ターレス ブレーネル | ||
73' | ![]() |
ターレス ブレーネル | ||
藤田 息吹 | ![]() |
75' | ||
ルカオ → グレイソン | ![]() |
75' | ||
藤田 息吹 → 藤井 海和 | ![]() |
75' | ||
87' | ![]() |
チャヴリッチ → キム テヒョン | ||
神谷 優太 | ![]() |
90'+7 | ||
グレイソン | ![]() |
90'+8 |
チャヴリッチ、ターレスのゴールで岡山に逆転!全員の力でつかんだ勝ち点3!
2025明治安田J1リーグ第11節、JFE晴れの国スタジアムでファジアーノ岡山と対戦した。
リーグ公式戦では初顔合わせとなる岡山とのアウェイゲーム。この日が誕生日となる鬼木監督は前節のC大阪戦に続き、津久井を右サイドバックで先発に抜擢。また知念をリーグ開幕戦のアウェイ湘南戦以来の先発復帰させ、レオ セアラがメンバー外となるなか、前線には師岡を起用した。
ここまで苦しい連戦での戦いを続けてきたアントラーズは序盤から試合の主導権を握りに行く。互いがロングボールで早めの攻撃を仕掛けるなか、アントラーズは中盤の柴崎、荒木を中心にパスの長短とリズムの変化も加え、ここ最近には見られなかった創造性あふれるコンビネーションで岡山を圧していく。
そして19分、柴崎のスルーパスからゴール前に抜け出した師岡がPKを獲得。アントラーズに早くも先制点のチャンスが訪れた。
キッカーは、エースの優磨。しかしこのPKを相手GKブローダーセンに止められる。詰めた知念が豪快にゴールへ蹴り込み、先制点と思われたが、結局、VARチェックの末に知念が早くエリア内に入ったということでノーゴールの判定となった。
これで流れは岡山に行ったかと思われたが、その後も荒木、チャヴリッチらがチャンスを創出し、安西の惜しいダイレクトボレーなどもあり、アントラーズ優位で前半は進む。しかし43分、ゴール前での不運も重なって、佐藤に決められ、先制されて前半を終えることとなった。
後半に入ると、鬼木監督は選手の入れ替えさえしないものの、チャヴリッチと師岡のポジションチェンジを施す。そして50分、この策が功を奏し、アントラーズが同点に追いつく。
まず左サイドで荒木、安西が崩しを入れると、安西のクロスからのこぼれ球を右サイドで好プレーを続ける津久井がゴール前にシュート気味のクロスを入れる。これをチャヴリッチがダイレクトで合わせ、反撃の狼煙を上げた。
さらに鬼木監督は67分、三竿、舩橋、松村と一気に3選手をピッチに投入し、チームにフレッシュな活力を与える。69分に師岡の負傷退場があり、ターレスをプランより早めに入れるハプニングはあったが、このターレスが試合の決着をつけるプレーヤーとなった。
73分、舩橋がチャヴリッチの動き出しを瞬時にとらえ、前線へスルーパス。これを受けたチャヴリッチが見事なターンからゴール前へクロスを入れ、最後はターレスが嬉しいアントラーズ初ゴールとなる逆転弾を決めた。
待望のリードを得たアントラーズは、これがJ1通算200試合出場となる三竿らを中心に最後まで守り切り、2-1で試合終了のホイッスルを聞いた。長く苦しい連敗をついに止め、公式戦では5試合ぶりの勝利となった。
奇しくも今日は、鬼木監督の51回目の誕生日。アントラーズファミリー全員で、どんな状況でもブレない指揮官のバースデーを常に前を向いて歩みを進める選手たちとともに盛大に祝おう。
【この試合のトピックス】
・三竿がJ1通算200試合出場を達成。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第11節、JFE晴れの国スタジアムでファジアーノ岡山と対戦した。
リーグ公式戦では初顔合わせとなる岡山とのアウェイゲーム。この日が誕生日となる鬼木監督は前節のC大阪戦に続き、津久井を右サイドバックで先発に抜擢。また知念をリーグ開幕戦のアウェイ湘南戦以来の先発復帰させ、レオ セアラがメンバー外となるなか、前線には師岡を起用した。
ここまで苦しい連戦での戦いを続けてきたアントラーズは序盤から試合の主導権を握りに行く。互いがロングボールで早めの攻撃を仕掛けるなか、アントラーズは中盤の柴崎、荒木を中心にパスの長短とリズムの変化も加え、ここ最近には見られなかった創造性あふれるコンビネーションで岡山を圧していく。
そして19分、柴崎のスルーパスからゴール前に抜け出した師岡がPKを獲得。アントラーズに早くも先制点のチャンスが訪れた。
キッカーは、エースの優磨。しかしこのPKを相手GKブローダーセンに止められる。詰めた知念が豪快にゴールへ蹴り込み、先制点と思われたが、結局、VARチェックの末に知念が早くエリア内に入ったということでノーゴールの判定となった。
これで流れは岡山に行ったかと思われたが、その後も荒木、チャヴリッチらがチャンスを創出し、安西の惜しいダイレクトボレーなどもあり、アントラーズ優位で前半は進む。しかし43分、ゴール前での不運も重なって、佐藤に決められ、先制されて前半を終えることとなった。
後半に入ると、鬼木監督は選手の入れ替えさえしないものの、チャヴリッチと師岡のポジションチェンジを施す。そして50分、この策が功を奏し、アントラーズが同点に追いつく。
まず左サイドで荒木、安西が崩しを入れると、安西のクロスからのこぼれ球を右サイドで好プレーを続ける津久井がゴール前にシュート気味のクロスを入れる。これをチャヴリッチがダイレクトで合わせ、反撃の狼煙を上げた。
さらに鬼木監督は67分、三竿、舩橋、松村と一気に3選手をピッチに投入し、チームにフレッシュな活力を与える。69分に師岡の負傷退場があり、ターレスをプランより早めに入れるハプニングはあったが、このターレスが試合の決着をつけるプレーヤーとなった。
73分、舩橋がチャヴリッチの動き出しを瞬時にとらえ、前線へスルーパス。これを受けたチャヴリッチが見事なターンからゴール前へクロスを入れ、最後はターレスが嬉しいアントラーズ初ゴールとなる逆転弾を決めた。
待望のリードを得たアントラーズは、これがJ1通算200試合出場となる三竿らを中心に最後まで守り切り、2-1で試合終了のホイッスルを聞いた。長く苦しい連敗をついに止め、公式戦では5試合ぶりの勝利となった。
奇しくも今日は、鬼木監督の51回目の誕生日。アントラーズファミリー全員で、どんな状況でもブレない指揮官のバースデーを常に前を向いて歩みを進める選手たちとともに盛大に祝おう。
【この試合のトピックス】
・三竿がJ1通算200試合出場を達成。



スタッツ
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---|---|---|
7 | シュート | 6 |
8 | GK | 4 |
5 | CK | 2 |
9 | 直接FK | 14 |
5 | 間接FK | 1 |
4 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 15,325人
- 天候
- 曇、弱風
気温 24.3℃ / 湿度 51.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 先立 圭吾
- 副審
-
長谷川 雅
船橋 昭次 - 第4の審判員
- 大塚 晴弘
- VAR/AVAR
-
上村 篤史
田中 利幸