試合結果
2025明治安田J1リーグ 第7節

鹿島アントラーズ
- 33' レオ セアラ
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

ヴィッセル神戸
試合経過
27' | ![]() |
扇原 貴宏 | ||
レオ セアラ | ![]() |
33' | ||
41' | ![]() |
エリキ | ||
59' | ![]() |
エリキ → 宮代 大聖 | ||
59' | ![]() |
佐々木 大樹 → 汰木 康也 | ||
69' | ![]() |
井手口 陽介 → グスタボ クリスマン | ||
69' | ![]() |
鍬先 祐弥 → カエターノ | ||
チャヴリッチ → 師岡 柊生 | ![]() |
70' | ||
早川 友基 | ![]() |
73' | ||
舩橋 佑 → 三竿 健斗 | ![]() |
79' | ||
81' | ![]() |
広瀬 陸斗 → 酒井 高徳 | ||
レオ セアラ → 田川 亨介 | ![]() |
83' | ||
濃野 公人 → 松村 優太 | ![]() |
83' | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
86' | ||
90'+2 | ![]() |
汰木 康也 | ||
90'+4 | ![]() |
マテウス トゥーレル |
早川のフィード一閃から、レオ セアラの決勝ゴール!J1ホーム無敗記録を27試合に伸ばす。
2025明治安田J1リーグ第7節、カシマスタジアムでヴィッセル神戸と対戦した。
前節の浦和戦でJ1ホーム無敗新記録を達成したアントラーズが、リーグ2連覇中の神戸を迎える、この一戦。鬼木監督が試合前、「ビッグマッチ」と表現したように、カシマスタジアム全体が高まる闘志を充満させてキックオフを待ち構える。
またこの試合は、「Build the Future 新日本電工 創業100周年記念 スペシャルマッチ」として開催され、ビッグマッチに華を添えた。
序盤、互いに出方をうかがうような展開となり、アントラーズも神戸もロングボールが多くなる。また雨でスリッピーなピッチとなったため、足を滑らせる選手の姿も見られた。
両チームともに決定的なシーンがほぼなく進んだ前半の33分、それまで焦れずに戦ったアントラーズに待望の先制点が生まれた。試合前、「じっくり耐えることができれば、チャンスも出てくる」と語っていた早川が、前線へ鋭いロングフィードを送る。オフサイドポジションにいた優磨がうまく相手の注意をひきつけながらプレー機会から外れると、レオ セアラが神戸GK前川との競り合いを制し、最後は武藤に倒されかけながらも神戸ゴールへシュートを押し込む。
VARチェックが入ったもののノーファウルということで認められた、この電光石火の一撃でアントラーズはリードを奪い、前半を戦い終えた。
後半に入ると神戸が仕掛けてくるが、アントラーズは慌てることなく対処する。そして攻守の切り替えもスピードアップし、徐々に神戸を押し込んでいった。63分、濃野が小池とのコンビネーションからフリーとなり、シュートを放つが、これは前川のスーパーセーブに阻まれる。
1-0のまま、時間が進むなか、79分には三竿がピッチインし、待望の今季公式戦初出場を果たす。その後、中盤では三竿、樋口が激しいチャージを見せ、神戸に自由を与えない。また最終ラインでは関川、植田が見事な働きを見せ、相手の大エースである大迫の動きを封じ込めた。
90分、そしてアディショナルタイムでも神戸にほぼ決定的なシーンを作らせず、試合終了でのファイナルスコアは1-0のまま。現王者である神戸に対し、チャレンジャーであるアントラーズはウノゼロという最高の形で勝ち切ってみせた。
これでJ1ホーム無敗記録も27試合まで伸ばし、最高の形で連戦が続く4月へと時を進める。まだまだ道のりは長いが、カシマでの勢いをアウェイの地でも保ち、試合後の歓喜をともに分かち合っていこう。
【この試合のトピックス】
・ホーム無敗記録を27試合に伸ばし、J1記録を更新中。
・決勝ゴールを決めたレオ セアラが、今季2度目のLIXIL賞を受賞。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第7節、カシマスタジアムでヴィッセル神戸と対戦した。
前節の浦和戦でJ1ホーム無敗新記録を達成したアントラーズが、リーグ2連覇中の神戸を迎える、この一戦。鬼木監督が試合前、「ビッグマッチ」と表現したように、カシマスタジアム全体が高まる闘志を充満させてキックオフを待ち構える。
またこの試合は、「Build the Future 新日本電工 創業100周年記念 スペシャルマッチ」として開催され、ビッグマッチに華を添えた。
序盤、互いに出方をうかがうような展開となり、アントラーズも神戸もロングボールが多くなる。また雨でスリッピーなピッチとなったため、足を滑らせる選手の姿も見られた。
両チームともに決定的なシーンがほぼなく進んだ前半の33分、それまで焦れずに戦ったアントラーズに待望の先制点が生まれた。試合前、「じっくり耐えることができれば、チャンスも出てくる」と語っていた早川が、前線へ鋭いロングフィードを送る。オフサイドポジションにいた優磨がうまく相手の注意をひきつけながらプレー機会から外れると、レオ セアラが神戸GK前川との競り合いを制し、最後は武藤に倒されかけながらも神戸ゴールへシュートを押し込む。
VARチェックが入ったもののノーファウルということで認められた、この電光石火の一撃でアントラーズはリードを奪い、前半を戦い終えた。
後半に入ると神戸が仕掛けてくるが、アントラーズは慌てることなく対処する。そして攻守の切り替えもスピードアップし、徐々に神戸を押し込んでいった。63分、濃野が小池とのコンビネーションからフリーとなり、シュートを放つが、これは前川のスーパーセーブに阻まれる。
1-0のまま、時間が進むなか、79分には三竿がピッチインし、待望の今季公式戦初出場を果たす。その後、中盤では三竿、樋口が激しいチャージを見せ、神戸に自由を与えない。また最終ラインでは関川、植田が見事な働きを見せ、相手の大エースである大迫の動きを封じ込めた。
90分、そしてアディショナルタイムでも神戸にほぼ決定的なシーンを作らせず、試合終了でのファイナルスコアは1-0のまま。現王者である神戸に対し、チャレンジャーであるアントラーズはウノゼロという最高の形で勝ち切ってみせた。
これでJ1ホーム無敗記録も27試合まで伸ばし、最高の形で連戦が続く4月へと時を進める。まだまだ道のりは長いが、カシマでの勢いをアウェイの地でも保ち、試合後の歓喜をともに分かち合っていこう。



【この試合のトピックス】
・ホーム無敗記録を27試合に伸ばし、J1記録を更新中。
・決勝ゴールを決めたレオ セアラが、今季2度目のLIXIL賞を受賞。
スタッツ
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|
---|---|---|
8 | シュート | 3 |
8 | GK | 8 |
6 | CK | 7 |
13 | 直接FK | 16 |
7 | 間接FK | 1 |
7 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 22,601人
- 天候
- 雨のち曇、弱風
気温 8.0℃ / 湿度 90.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 山本 雄大
- 副審
-
渡辺 康太
坂本 晋悟 - 第4の審判員
- 上原 直人
- VAR/AVAR
-
清水 勇人
日比野 真