2025明治安田J1リーグ 第6節

2025年03月16日(日)  14:03 Kick Off

HOME 県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ

  • 90' 知念 慶

試合終了

1-1

0前半1
1後半0

浦和レッズ

  • 45'+4 松本 泰志

試合経過

濃野 公人 イエローカード 4'
45'+4 ゴール 松本 泰志
柴崎 岳 イエローカード 53'
柴崎 岳 → 知念 慶 交代 56'
松村 優太 → 師岡 柊生 交代 56'
小池 龍太 → チャヴリッチ 交代 56'
72' 交代 マテウス サヴィオ → 松尾 佑介
樋口 雄太 → 舩橋 佑 交代 76'
レオ セアラ → 徳田 誉 交代 81'
82' 交代 松本 泰志 → 原口 元気
82' 交代 関根 貴大 → 井上 黎生人
知念 慶 ゴール 90'
90'+3 交代 金子 拓郎 → 二田 理央
知念、執念の同点弾!浦和との熱闘は、またしてもドローで終わる。

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼





2025明治安田J1リーグ第6節、カシマスタジアムで浦和レッズと対戦した。

前節は、アウェイで柏に3-1と快勝したアントラーズ。4連勝と着実に勝ち点を積み重ねたうえで今節は、ライバルの浦和をカシマスタジアムに迎えた。リーグ戦では過去3シーズン6試合連続ドローの相手と決着をつけるべく、冷たい雨にもかかわらず試合前からカシマスタジアムは最高の雰囲気に包まれた。

なおこの試合は、「超メルカリ市 スペシャルマッチ ~すべては勝利のために~」として開催された。

ホームのカシマだけに序盤から圧倒的な力を見せたいアントラーズだったが、試合の主導権を握ったのはアウェイの浦和だった。アントラーズはここまで効果的だった前線からのプレスがなかなかはまらず、浦和のカウンターを受け続ける。だが、最終ラインの植田、関川、そして早川が中心となり、素早いケアを見せ、浦和に決定的なチャンスを与えない。

しかしそのまま終わるかと思われた前半も、この両者の対決ではそうもならない。前半終了間際の45分+4に、西川のロングフィードから金子、関根とつながれる。最後は関根の狙いすましたクロスを松本に押し込まれ、痛恨の先制点を献上してしまう。

リードを許したアントラーズは後半開始からギアを上げ、浦和ゴールに迫る。さらに鬼木監督は56分、知念、師岡、チャヴリッチをピッチへと送り出し、優磨を左サイドへポジションチェンジさせることで攻撃に厚みを持たせた。

この選手交代で新たなパワーを得たアントラーズだったが、前がかりになったところで浦和のカウンターを受ける場面も多くなる。しかしチアゴ サンタナのシュートを早川が止めるなど、2点目を許すことはなかった。

そして鬼木監督は76分に舩橋、81分に徳田をピッチへ送り出すと優磨をボランチの位置へ下げ、知念を前線へ上げ、チャヴリッチとのツートップを組ませる。ホームで負けるわけにはいかないという強い執念が、このポジションチェンジでチーム全体に伝わった。

そのあくなき執念がついに実を結んだのが、試合終了間際の90分。舩橋のFKからのこぼれ球を左サイドに残っていた植田に、優磨が相手の意表を突くパスでボールを渡す。受けた植田が絶妙なクロスをゴール前へ送ると、そこで待ち構えていたのが交代出場の知念だった。知念はストライカーらしく渾身のヘディング弾を浦和ゴールへ叩き込み、試合はついに振り出しに戻った。

その直後、カシマに試合終了を告げるホイッスルの音が響き渡る。これでリーグ戦7試合連続となる、浦和とのドロー劇。しかし最後の最後まで負けを受け入れることなく、戦い抜いた結果がこの勝ち点1だ。再び、前を向けて歩みを進めていこう。

【この試合のトピックス】
・ホーム無敗記録を26試合に伸ばし、J1新記録を達成。

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スタッツ

鹿島アントラーズ 浦和レッズ
7 シュート 13
13 GK 8
9 CK 4
11 直接FK 7
0 間接FK 2
0 オフサイド 2
0 PK 0

試合データ

入場者数
31,574人
天候
雨、弱風
気温 11.5℃ / 湿度 90.0%
ピッチ
全面良芝
主審
中村 太
副審
武部 陽介
唐紙 学志
第4の審判員
今村 義朗
VAR/AVAR
福島 孝一郎
野村 修