試合結果
2025明治安田J1リーグ 第5節

柏レイソル
- 57' 久保 藤次郎
試合終了
1-3
0前半1
1後半2

鹿島アントラーズ
- 26' レオ セアラ
- 50' レオ セアラ
- 62' レオ セアラ
試合経過
26' | ![]() |
レオ セアラ | ||
木下 康介 → 細谷 真大 | ![]() |
46' | ||
50' | ![]() |
レオ セアラ | ||
熊坂 光希 | ![]() |
56' | ||
久保 藤次郎 | ![]() |
57' | ||
小屋松 知哉 → ジエゴ | ![]() |
58' | ||
垣田 裕暉 → 渡井 理己 | ![]() |
58' | ||
61' | ![]() |
柴崎 岳 → 知念 慶 | ||
62' | ![]() |
レオ セアラ | ||
69' | ![]() |
樋口 雄太 | ||
73' | ![]() |
レオ セアラ → 田川 亨介 | ||
73' | ![]() |
松村 優太 → 師岡 柊生 | ||
久保 藤次郎 → 中島 舜 | ![]() |
83' | ||
84' | ![]() |
濃野 公人 → 舩橋 佑 | ||
84' | ![]() |
鈴木 優磨 → キム テヒョン |
レオ セアラがハットトリック!寒雨の日立台で、3-1と柏に勝利!
2025明治安田J1リーグ第5節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。
第4節を終え、リーグ首位に立つ柏とのアウェイゲームを前にして、鬼木監督は「アウェイでどう戦えるかというのが自分たちの真価が問われる部分。自分たちが上を目指していくうえではこういうところを勝ち切っていかなければいけない」と語った。そして指揮官の言葉通り、選手たちも強い気持ちを持って日立台のピッチに立った。
試合は序盤からホームの柏が両サイドをワイドに使い、小気味いいパスワークからアントラーズのエリア内に迫った。中盤では小泉が攻撃のギアを入れてきて前線の垣田、木下もうまくボールに絡み、アントラーズはしばし劣勢に立たされる。
しかしこの柏の圧に簡単に屈しないのが、今のアントラーズ。全員が高い集中力を保ちながら、要所要所で激しいプレスも見せ、先制点を許さなかった。
この苦しい序盤を乗り切り、歓喜に沸いたのは26分。優磨のポストプレーから左サイドの松村がチャンスを作る。2度の仕掛けから最後は安西がボールを受け、ゴール前へクロスを上げると、レオ セアラが抜群の強さで豪快なヘディングシュートを柏ゴールへ叩き込んだ。
アントラーズが見事な先制点を得ると、柏はさらに前へ出てきた。特に前線の垣田が再三、アントラーズゴールを脅かしたが、関川、樋口らが果敢な守備を見せ、元チームメートに得点を許さない。1点リードのまま、前半45分を戦い終えた。
雨脚が少し強まった後半の開始直後は、アントラーズがボールを保持し始める。そして50分、またしても左サイドの松村が得点シーンを演出する。左サイドで相手からボールを奪った松村がそのままスピードに乗り、柏エリア深くに進入してからゴール前へクロス。これをレオ セアラがダイレクトで合わせ、この日2点目を決めた。
電光石火の攻撃でそのリードを2点と広げたアントラーズは試合を優位に進める。57分、カウンターから1点を返されるが、それでも全員が慌てることなく、次のチャンスを狙った。
そして62分、カウンターから小池が右サイドを走るレオ セアラへラストパス。やや難しい角度ながら、レオは鋭いグラウンダーのシュートを放ち、アントラーズで初となるハットトリックを決めた。
再度、そのリードを2点差としたアントラーズだが、柏も諦めない。83分には細谷、久保に決定的なシュートを立て続けに放たれるが、これは守護神・早川が連続のスーパーセーブでホームチームの反撃を封じ込めた。
こうなると、試合は完全にアントラーズのペース。終盤には鬼木監督が、キム テヒョン、舩橋をピッチへ送り出し、アントラーズは5-4-1の布陣でクロージングへと入る。柏が粘り強く、サイドからの崩しでチャンスを作り出そうとするも、左サイドではテヒョン、安西がうまく守り抜き、右サイドでは小池、植田が相手のペースを遅らせる。真ん中では関川、そして中盤の知念、舩橋がブロックを作って、相手を自由にはさせない。6分間のアディショナルタイムも守り切り、3-1と気迫の勝利を収めた。
これで今季アウェイでの初勝利もおさめ、アントラーズはその連勝を4に伸ばした。次はまたホームのカシマへ戻り、浦和を迎える。その歩みを止めてはならない。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第5節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。
第4節を終え、リーグ首位に立つ柏とのアウェイゲームを前にして、鬼木監督は「アウェイでどう戦えるかというのが自分たちの真価が問われる部分。自分たちが上を目指していくうえではこういうところを勝ち切っていかなければいけない」と語った。そして指揮官の言葉通り、選手たちも強い気持ちを持って日立台のピッチに立った。
試合は序盤からホームの柏が両サイドをワイドに使い、小気味いいパスワークからアントラーズのエリア内に迫った。中盤では小泉が攻撃のギアを入れてきて前線の垣田、木下もうまくボールに絡み、アントラーズはしばし劣勢に立たされる。
しかしこの柏の圧に簡単に屈しないのが、今のアントラーズ。全員が高い集中力を保ちながら、要所要所で激しいプレスも見せ、先制点を許さなかった。
この苦しい序盤を乗り切り、歓喜に沸いたのは26分。優磨のポストプレーから左サイドの松村がチャンスを作る。2度の仕掛けから最後は安西がボールを受け、ゴール前へクロスを上げると、レオ セアラが抜群の強さで豪快なヘディングシュートを柏ゴールへ叩き込んだ。
アントラーズが見事な先制点を得ると、柏はさらに前へ出てきた。特に前線の垣田が再三、アントラーズゴールを脅かしたが、関川、樋口らが果敢な守備を見せ、元チームメートに得点を許さない。1点リードのまま、前半45分を戦い終えた。
雨脚が少し強まった後半の開始直後は、アントラーズがボールを保持し始める。そして50分、またしても左サイドの松村が得点シーンを演出する。左サイドで相手からボールを奪った松村がそのままスピードに乗り、柏エリア深くに進入してからゴール前へクロス。これをレオ セアラがダイレクトで合わせ、この日2点目を決めた。
電光石火の攻撃でそのリードを2点と広げたアントラーズは試合を優位に進める。57分、カウンターから1点を返されるが、それでも全員が慌てることなく、次のチャンスを狙った。
そして62分、カウンターから小池が右サイドを走るレオ セアラへラストパス。やや難しい角度ながら、レオは鋭いグラウンダーのシュートを放ち、アントラーズで初となるハットトリックを決めた。
再度、そのリードを2点差としたアントラーズだが、柏も諦めない。83分には細谷、久保に決定的なシュートを立て続けに放たれるが、これは守護神・早川が連続のスーパーセーブでホームチームの反撃を封じ込めた。
こうなると、試合は完全にアントラーズのペース。終盤には鬼木監督が、キム テヒョン、舩橋をピッチへ送り出し、アントラーズは5-4-1の布陣でクロージングへと入る。柏が粘り強く、サイドからの崩しでチャンスを作り出そうとするも、左サイドではテヒョン、安西がうまく守り抜き、右サイドでは小池、植田が相手のペースを遅らせる。真ん中では関川、そして中盤の知念、舩橋がブロックを作って、相手を自由にはさせない。6分間のアディショナルタイムも守り切り、3-1と気迫の勝利を収めた。
これで今季アウェイでの初勝利もおさめ、アントラーズはその連勝を4に伸ばした。次はまたホームのカシマへ戻り、浦和を迎える。その歩みを止めてはならない。





スタッツ
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---|---|---|
8 | シュート | 12 |
11 | GK | 4 |
8 | CK | 5 |
11 | 直接FK | 12 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 13,309人
- 天候
- 曇のち雨
気温 6.2℃ / 湿度 59.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 御厨 貴文
- 副審
-
熊谷 幸剛
大矢 充 - 第4の審判員
- 川俣 秀
- VAR/AVAR
-
上村 篤史
田尻 智計