天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 3回戦

2024年07月10日(水)  19:00 Kick Off

藤枝総合運動公園サッカー場

鹿島アントラーズ

  • 70' アレクサンダル チャヴリッチ
  • 89' 仲間 隼斗

試合終了

2-1

0前半1
2後半0

藤枝MYFC

  • 24' アンデルソン

試合経過

須貝 英大 イエローカード 23'
24' ゴール アンデルソン
27' 交代 アンデルソン → 久富 良輔
30' イエローカード 川島 將
43' イエローカード 中川 風希
土居 聖真 → 鈴木 優磨 交代 46'
樋口 雄太 → 名古 新太郎 交代 46'
須貝 英大 → 安西 幸輝 交代 46'
57' イエローカード ウエンデル
59' 交代 前田 翔茉 → 河上 将平
ギリェルメ パレジ → 師岡 柊生 交代 65'
知念 慶 → 舩橋 佑 交代 69'
アレクサンダル チャヴリッチ ゴール 70'
83' 交代 中川 風希 → 矢村 健
83' 交代 ウエンデル → 小笠原 佳祐
仲間 隼斗 ゴール 89'
豪雨の中の熱戦!チャヴリッチ、仲間のゴールで藤枝に逆転勝利!

天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 3回戦、藤枝総合運動公園サッカー場で藤枝MYFCと対戦した。

photo

先週土曜日のホーム札幌戦から、先発6名を変更して臨んだアントラーズ。連戦の中、全員で戦う姿勢を見せて藤枝に対峙した。

photo

試合は序盤から互いが攻め合う激しい展開となる。「ハイエナジーフットボール」を標榜する藤枝がハイプレスからの果敢な攻めを見せれば、アントラーズも負けじと藤枝ゴールへ迫る。展開としては、どちらが先制点を得てもおかしくない序盤となった。

photo

photo

しかし、アントラーズは攻めながらもシュートを枠内に飛ばすことができない。激しい雨でスリッピーになったピッチとボールも影響してか、そのプレーに精度を欠いた。

photo

photo

すると24分、自陣エリア内での不運なハンド判定によりPKを献上すると、これをアンデルソンに決められ、藤枝に先制を許してしまう。

photo

その後、同点にすべく、さらに攻めたものの最後の詰めが甘く、前半は1点ビハインドで終えた。

photo

photo

photo

この状況を打開すべく、ポポヴィッチ監督は後半開始から安西、名古、そして優磨を投入する。雨がより一層激しくなり、ピッチコンディションがさらに厳しくなるが、アントラーズは優磨が縦横無尽に動き、ボールをより激しく動かす。そして70分、優磨が相手エリア内でボールを奪取すると、そこから仲間、再び優磨とつなぎ、最後はチャヴリッチが左足で決め、同点に持ち込む。

photo

photo

photo

photo

photo

ここからアントラーズはさらに攻勢を強める。そして89分、交代出場でピッチに立った舩橋のミドルシュートをゴール前で仲間がヒールでコースを変える。この一瞬で起きた仲間の絶妙プレーで、ついにアントラーズは2点目を奪った。

photo

photo

photo

photo

その後、長いアディショナルタイムもボールをキープし戦いきり、90分で2-1の逆転勝利をもぎ取った。厳しい試合となったが、タイトルへの挑戦権を保持し続けることのできる勝利。選手たちは再びひとつになって、大きな結果を得た。

photo

【この試合のトピックス】
・なし

スタッツ

鹿島アントラーズ 藤枝MYFC
18 シュート 12
11 GK 18
6 CK 1
17 直接FK 12
0 間接FK 2
0 オフサイド 2
0 PK 0

試合データ

入場者数
3,069人
天候
雨、無風
気温 27.4℃ / 湿度 86.0%
ピッチ
全面良芝
主審
中村 太
副審
日比野 真
中澤 涼
第4の審判員
田中 玲匡