2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 3回戦

2024年05月22日(水)  19:03 Kick Off

AWAY 町田GIONスタジアム

FC町田ゼルビア

  • 20' ミッチェル デューク
  • 36' ミッチェル デューク

試合終了

2-0

2前半0
0後半0

鹿島アントラーズ

試合経過

14' 交代 ラドミル ミロサヴリェヴィッチ → 名古 新太郎
ミッチェル デューク ゴール 20'
ミッチェル デューク ゴール 36'
46' 交代 垣田 裕暉 → 鈴木 優磨
46' 交代 松村 優太 → アレクサンダル チャヴリッチ
55' イエローカード アレクサンダル チャヴリッチ
バスケス バイロン → 平河 悠 交代 64'
エリキ → 荒木 駿太 交代 64'
ミッチェル デューク → 藤尾 翔太 交代 64'
64' 交代 ギリェルメ パレジ → 柴崎 岳
ナ サンホ → 藤本 一輝 交代 70'
73' 交代 樋口 雄太 → 師岡 柊生
下田 北斗 → 宇野 禅斗 交代 87'
町田に、またしても苦杯。YBCルヴァンカップ敗退。

2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 3回戦、町田GIONスタジアムでFC町田ゼルビアと対戦した。

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1stラウンド最後のゲームとなるこの試合に、両チームともリーグ戦の前節から大きく先発メンバーを変更した。

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日曜日の神戸戦から先発を6名変更したアントラーズに対し、町田は実に10名を入れ替え。同じ日曜日の東京V戦から連続で先発出場となったのは、中盤の柴戸ただ1人だった。

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だが、ここまでの入れ替えを加えても、町田はチームの一貫性を失うことがなかった。一方、アントラーズは試合の入りこそ強度を持っていたものの、どこかリズムが悪い。14分にはミロサヴリェヴィッチが負傷からプレー続行不可能となり、名古が急きょピッチインするというアクシデントにも見舞われた。

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そして20分、ミスからボールロストを犯し、最後はミッチェル デュークに決められる。完璧な町田の崩しに失点を喫し、アントラーズは完全に試合の主導権を奪われた。続く36分、一度は町田のパスワークを分断したもののルーズボールを拾われ、またしてもミッチェル デュークに決められる。1失点目と同様、相手の崩しに完全に翻弄された、失点シーンだった。

反撃に出ようとするアントラーズだったが、町田にことごとくパスを寸断され、セカンドボールも支配される。前半はシュート0本で終わってしまった。

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後半頭から、優磨、チャヴリッチが交代出場し、何とか試合の流れを変えようとするが、やはり試合のペースは町田が握ったままだった。アントラーズ最初のシュートは、64分。チャヴリッチがパレジとのワンツーで抜け出すと、グラウンダーのシュートを放ったが、これは惜しくもゴールの左に外れてしまった。

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その直後、柴崎がピッチイン。昨シーズンのJ1第30節・神戸戦以来となる背番号10の登場に、アウェイスタンドから期待の拍手も沸くが、その柴崎もこの劣勢を変えることができない。唯一、町田ゴールに近づいたのは78分、佐野のドリブルから優磨が立て続けにシュートを2本放ったシーンのみだった。

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90分終わって、0-2の完敗。約2カ月前に行われたリーグ戦での初対決と同様、野津田でまたしても苦杯を嘗めた。今季最初のタイトルを失うという結果以上に、このショックは大きい。

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しかし、戦いは続く。また中2日で今度はリーグ戦でのアウェイ札幌戦。北の大地で、意地を見せなければならない。

【この試合のトピックス】
・柴崎が、今季公式戦初出場。

スタッツ

FC町田ゼルビア 鹿島アントラーズ
13 シュート 3
8 GK 10
7 CK 2
10 直接FK 14
2 間接FK 1
2 オフサイド 1
0 PK 0

試合データ

入場者数
4,537人
天候
晴、弱風
気温 19.7℃ / 湿度 62.0%
ピッチ
全面良芝
主審
岡部 拓人
副審
浜本 祐介
赤阪 修
第4の審判員
酒井 達矢