試合結果
FUJI XEROX SUPER CUP

名古屋グランパス
- 54' 増川 隆洋
試合終了
1-1
0前半0
1後半1
3PK1

鹿島アントラーズ
- 66' 野沢 拓也
PK | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
名古屋 | × | ○ | ○ | ○ | |
鹿島 | × | ○ | × | × |
試合経過
22' | ![]() |
アレックス | ||
金崎 夢生 | ![]() |
35' | ||
増川 隆洋 | ![]() |
54' | ||
中村 直志 | ![]() |
61' | ||
66' | ![]() |
野沢 拓也 | ||
金崎 夢生 → 吉村 圭司 | ![]() |
71' | ||
74' | ![]() |
小笠原 満男 → 中田 浩二 | ||
中村 直志 → 三都主 アレサンドロ | ![]() |
79' | ||
81' | ![]() |
大迫 勇也 → カルロン | ||
玉田 圭司 → 花井 聖 | ![]() |
88' | ||
89' | ![]() |
フェリペ ガブリエル → 本山 雅志 |
鹿島、PK戦の末、今季初"タイトル"を逃す。
昨季のリーグチャンピオンである名古屋を相手に戦ったFUJI XEROX SUPER CUPだったが、野沢の芸術的なFKが決まるなど見せ場は作ったもののPK戦に敗れ、今季公式戦初勝利とはならなかった。
序盤、鹿島はお家芸のサイド攻撃で迫る名古屋にやや苦戦を強いられるも、中央ではしっかりとボールをはじき返す。中盤で今日も青木とのコンビを組んだ小笠原は攻撃のリズムを作るべく、前線の興梠、大迫へ早いタイミングでパスを出す。若きツートップもこれに呼応して、何度も名古屋DF陣の裏へ抜けだそうとしていた。
前半に鹿島が得た最大のチャンスは、29分。左サイドでボールを受けた大迫が田中をかわし、右足で強烈なシュートを放つ。しかし、これはクロスバー直撃という不運で先制点とはならなかった。
序盤と終盤にやや攻め込まれたものの、前半45分は組織だった守備で0-0と折り返す。しかし後半に入って54分、FKから増川に頭で押し込まれ、先制点を許してしまった。
だが、ここから鹿島にもエンジンがかかり、右サイドから新井場、左サイドからはアレックスが前線へ迫り、試合の主導権を握る。そして失点から12分後となる66分、ゴール前25m付近で得たFKを野沢が名古屋の高い壁を物ともせず、名古屋ゴールへボールを突き刺した。これで同点とした鹿島はその後も名古屋を攻め立てる。しかし結局、90分間では2ゴール目を奪えず、勝敗の行方はPK戦へと移った。
このPK戦で鹿島の前に立ちはだかったのは、昨シーズンのJリーグMVPでもある名古屋の守護神楢崎だった。一番手の岩政、3番手のアレックス、4番手の新井場と3人が阻まれ、結局、PK戦は1-3で敗れ去った。
今季初"タイトル"を逃した鹿島だが、90分では今季もタイトルレースのライバルである名古屋と互角のドロー。来週からスタートするAFCチャンピオンズリーグ、そしてJリーグヘ向けて上々の仕上がりと言えるところだろう。シーズンは、まだ始まったばかりだ。
昨季のリーグチャンピオンである名古屋を相手に戦ったFUJI XEROX SUPER CUPだったが、野沢の芸術的なFKが決まるなど見せ場は作ったもののPK戦に敗れ、今季公式戦初勝利とはならなかった。
序盤、鹿島はお家芸のサイド攻撃で迫る名古屋にやや苦戦を強いられるも、中央ではしっかりとボールをはじき返す。中盤で今日も青木とのコンビを組んだ小笠原は攻撃のリズムを作るべく、前線の興梠、大迫へ早いタイミングでパスを出す。若きツートップもこれに呼応して、何度も名古屋DF陣の裏へ抜けだそうとしていた。
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前半に鹿島が得た最大のチャンスは、29分。左サイドでボールを受けた大迫が田中をかわし、右足で強烈なシュートを放つ。しかし、これはクロスバー直撃という不運で先制点とはならなかった。
序盤と終盤にやや攻め込まれたものの、前半45分は組織だった守備で0-0と折り返す。しかし後半に入って54分、FKから増川に頭で押し込まれ、先制点を許してしまった。
だが、ここから鹿島にもエンジンがかかり、右サイドから新井場、左サイドからはアレックスが前線へ迫り、試合の主導権を握る。そして失点から12分後となる66分、ゴール前25m付近で得たFKを野沢が名古屋の高い壁を物ともせず、名古屋ゴールへボールを突き刺した。これで同点とした鹿島はその後も名古屋を攻め立てる。しかし結局、90分間では2ゴール目を奪えず、勝敗の行方はPK戦へと移った。
このPK戦で鹿島の前に立ちはだかったのは、昨シーズンのJリーグMVPでもある名古屋の守護神楢崎だった。一番手の岩政、3番手のアレックス、4番手の新井場と3人が阻まれ、結局、PK戦は1-3で敗れ去った。
今季初"タイトル"を逃した鹿島だが、90分では今季もタイトルレースのライバルである名古屋と互角のドロー。来週からスタートするAFCチャンピオンズリーグ、そしてJリーグヘ向けて上々の仕上がりと言えるところだろう。シーズンは、まだ始まったばかりだ。
スタッツ
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---|---|---|
10 | シュート | 12 |
7 | GK | 11 |
4 | CK | 9 |
16 | 直接FK | 16 |
6 | 間接FK | 0 |
5 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 35,963人
- 天候
- 晴、弱風
気温 10.3℃ / 湿度 20.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
相樂 亨
田尻 智計 - 第4の審判員
- 今村 義朗