Live Antlers
2024明治安田J1リーグ 第36節
鹿島アントラーズ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0
名古屋グランパス
試合経過
52' | 森島 司 | |||
57' | 椎橋 慧也 | |||
鈴木 優磨 | 58' | |||
66' | 森島 司 → 内田 宅哉 | |||
仲間 隼斗 → 名古 新太郎 | 72' | |||
樋口 雄太 → 津久井 佳祐 | 85' | |||
85' | 椎橋 慧也 → 吉田 温紀 | |||
85' | 永井 謙佑 → パトリック | |||
85' | 徳元 悠平 → 山中 亮輔 | |||
師岡 柊生 → 徳田 誉 | 90'+2 | |||
柴崎 岳 → 舩橋 佑 | 90'+2 |
最後まで遠かった、1点。名古屋の術中にはまり、スコアレスドロー。
2024明治安田J1リーグ第36節、カシマスタジアムで名古屋グランパスと対戦した。
ジーコクラブアドバイザーの現役引退30周年記念プロジェクトの一環として、「ZICO CARNIVAL 2024」が開催されたこの試合。キックオフ前にはセレモニーも行われ、レジェンドのレオナルド氏が特別参加した。
また「~茨城発、世界へ~理想科学×Antlers ファミリーデー2024」も開催され、節目となる試合に華を添えた。
しかしアントラーズにとって、試合の流れは決していいものではなかった。先週末、YBCルヴァンカップで優勝している名古屋はその疲れもあり、スローなテンポを貫く。先制点の欲しいアントラーズは序盤からボールを握ったが、決定的なチャンスを作り出すことができない。師岡、安西らの攻撃には期待を持てるものがあったが、名古屋のリトリートもはやく、手こずる場面が目立った。
前半は結局、スコアレスドローで折り返し、後半に試合は大きく動く。57分、左サイドを突破しようとした優磨が椎橋にチャージを受け、激高。イエローカードが出された相手の行為に感情をコントロールすることができず、優磨は椎橋を押し倒してしまう。これで58分、優磨にキャリア初となるレッドカードが提示され、その判定はVARチェックでも覆ることがなかった。
数的不利となったアントラーズだったが、それでも名古屋は前に出てくることがない。試合後、長谷川監督が「最低でも勝ち点1を持ち帰る狙いだった」と語ったように、決して無理をしない名古屋は何度かサイド攻撃を試みるだけで積極的な試合を見せない。
一方、是が非でも勝ち点3が欲しいアントラーズは1人少ないにもかかわらず、果敢に前へ出る。最大のチャンスは、85分。その前に交代出場でピッチに立った名古が、FKのこぼれ球を左足でダイレクトボレー。強く鋭いシュートとなったが、これが惜しくもクロスバーの上を超えてしまった。
試合終盤、8分間という長いアディショナルタイムを持ってしてもアントラーズは名古屋ゴールを割ることができない。結局、スコアレスドローという形で勝ち点を分け合う結末となった。
またしてもホームのカシマスタジアムで悔しい結果となったが、リーグ戦はまだ3試合残っている。一戦一戦、真摯に戦い、最善を尽くす。その姿勢だけは最後まで貫かねばならない。
【この試合のトピックス】
・試合前、ジーコクラブアドバイザーへの感謝の思いを込めた引退30周年記念セレモニーを開催。クラブレジェンドのレオナルド氏も特別参加した。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第36節、カシマスタジアムで名古屋グランパスと対戦した。
ジーコクラブアドバイザーの現役引退30周年記念プロジェクトの一環として、「ZICO CARNIVAL 2024」が開催されたこの試合。キックオフ前にはセレモニーも行われ、レジェンドのレオナルド氏が特別参加した。
また「~茨城発、世界へ~理想科学×Antlers ファミリーデー2024」も開催され、節目となる試合に華を添えた。
しかしアントラーズにとって、試合の流れは決していいものではなかった。先週末、YBCルヴァンカップで優勝している名古屋はその疲れもあり、スローなテンポを貫く。先制点の欲しいアントラーズは序盤からボールを握ったが、決定的なチャンスを作り出すことができない。師岡、安西らの攻撃には期待を持てるものがあったが、名古屋のリトリートもはやく、手こずる場面が目立った。
前半は結局、スコアレスドローで折り返し、後半に試合は大きく動く。57分、左サイドを突破しようとした優磨が椎橋にチャージを受け、激高。イエローカードが出された相手の行為に感情をコントロールすることができず、優磨は椎橋を押し倒してしまう。これで58分、優磨にキャリア初となるレッドカードが提示され、その判定はVARチェックでも覆ることがなかった。
数的不利となったアントラーズだったが、それでも名古屋は前に出てくることがない。試合後、長谷川監督が「最低でも勝ち点1を持ち帰る狙いだった」と語ったように、決して無理をしない名古屋は何度かサイド攻撃を試みるだけで積極的な試合を見せない。
一方、是が非でも勝ち点3が欲しいアントラーズは1人少ないにもかかわらず、果敢に前へ出る。最大のチャンスは、85分。その前に交代出場でピッチに立った名古が、FKのこぼれ球を左足でダイレクトボレー。強く鋭いシュートとなったが、これが惜しくもクロスバーの上を超えてしまった。
試合終盤、8分間という長いアディショナルタイムを持ってしてもアントラーズは名古屋ゴールを割ることができない。結局、スコアレスドローという形で勝ち点を分け合う結末となった。
またしてもホームのカシマスタジアムで悔しい結果となったが、リーグ戦はまだ3試合残っている。一戦一戦、真摯に戦い、最善を尽くす。その姿勢だけは最後まで貫かねばならない。
【この試合のトピックス】
・試合前、ジーコクラブアドバイザーへの感謝の思いを込めた引退30周年記念セレモニーを開催。クラブレジェンドのレオナルド氏も特別参加した。
スタッツ
7 | シュート | 6 |
---|---|---|
7 | GK | 11 |
4 | CK | 3 |
21 | 直接FK | 12 |
1 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 22,945人
- 天候
- 晴、弱風
気温 16.7℃ / 湿度 57.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 上田 益也
- 副審
-
野村 修
眞鍋 久大 - 第4の審判員
- 阿部 将茂
- VAR/AVAR
-
山本 雄大
梅田 智起
備考
62' 警告 鹿島 中後 雅喜 (監督)