Live Antlers
2024明治安田J1リーグ 第30節

鹿島アントラーズ
- 17' 知念 慶
- 82' 徳田 誉
試合終了
2-2
1前半2
                      1後半0
                    
サンフレッチェ広島
- 19' ゴンサロ パシエンシア
- 36' 松本 泰志
試合経過
| 知念 慶 |  | 17' | ||
| 19' |  | ゴンサロ パシエンシア | ||
| 36' |  | 松本 泰志 | ||
| 37' |  | 中野 就斗 | ||
| 57' |  | ゴンサロ パシエンシア → ドウグラス ヴィエイラ | ||
| 柴崎 岳 → 樋口 雄太 |  | 59' | ||
| 師岡 柊生 → ターレス ブレーネル |  | 59' | ||
| 安西 幸輝 → 藤井 智也 |  | 74' | ||
| 名古 新太郎 → 徳田 誉 |  | 74' | ||
| 81' |  | 川辺 駿 → トルガイ アルスラン | ||
| 徳田 誉 |  | 82' | ||
| 知念 慶 |  | 84' | ||
| 植田 直通 |  | 85' | ||
| 藤井 智也 |  | 88' | ||
| 89' |  | 加藤 陸次樹 → 満田 誠 | 
                      知念、徳田のゴールで広島と2-2のドロー。
2024明治安田J1リーグ第30節、カシマスタジアムでサンフレッチェ広島と対戦した。
チームとしては3週間ぶりの公式戦、そして約1カ月ぶりのホームゲームということで、試合前からカシマならではの雰囲気がスタジアムを満たした。この重要な一戦は、「常陽銀行Powerful Match 2024」として開催された。また試合前には両チームのキャプテンがリスペクト宣言を行った。
 
 
 
リーグ暫定首位の広島を迎え、是が非でも勝ち点3が欲しいアントラーズだったが、序盤は広島に主導権を握られる。開始直後から速攻を食らい、新加入のパシエンシアから何度か危ないシュートを浴びる。しかし、ここは守護神の早川がファインセーブを見せ、失点は免れた。
 
 
 
 
すると17分、名古の右CKから知念が豪快なヘディング弾を決め、チームに先制点をもたらした。ボランチという新境地を見出しながらも、点取り屋の本能を失わない知念の一発でアントラーズが勢いに乗るかと思われたが、その2分後に同じCKからパシエンシアのこれも見事なヘディング弾で、同点に追いつかれてしまう。
 
 
その後は一進一退の攻防が続く。22分にはまたしても名古の右CKから今度は植田がヘディングで合わせる。しかしこれはポストに当たり、惜しくも追加点とはならなかった。
そしてその14分後、速攻から広島に逆転を許してしまう。36分、東のパスから川辺に抜け出され、ゴール前にグラウンダークロスを送られる。これを逆サイドから飛び込んできた松本に決められ、1-2とリードを奪われた。
 
 
 
 
ハーフタイムには 株式会社常陽銀行より クラブへインクルーシブスポーツ活動の支援金の贈呈式が行われた。
 
1点ビハインドで臨んだ後半、アントラーズは三竿が最終ラインへ下がり、植田、関川と3バックを形成する新布陣で反撃を開始する。広島の良さを消しつつ、前への圧力も強め、時間とともに広島陣内でのプレー時間が多くなっていく。さらにポポヴィッチ監督は樋口、ターレス、藤井、徳田と交代カードを切り、真夏のような暑さのなか、運動量を落とさないことをチームへ課した。
 
 
全員で広島ゴールに迫るなか、82分、ついにアントラーズは同点に追いつく。左サイドで藤井がボールをキープしながら、広島の隙を狙う。そして相手の2選手の間を抜くパスを中に入れると、それを優磨がつなぎ、最後は徳田が相手DFを背負いながら振り向きざまの右足シュートで、広島ゴールへ叩き込んだ。
 
 
さらに勢いに乗るアントラーズは最後まで逆転を目指し、広島ゴールへ迫る。しかし結局、6分のアディショナルタイムを経てタイムアップ。2-2のドローで勝ち点1を手にするだけで、この熱戦を戦い終えた。
 
 
早い時間帯の先制点から瞬く間に追いつかれ、逆転された前半と全員で死に物狂いで戦い、同点に追いついた後半。ドローに持ち込んだ安堵感と勝ち点3が奪えなかった悔しさが入り乱れる。この結果を未来につなげるのは、自分たち次第だ。
【この試合のトピックス】
・2種登録の徳田がリーグ戦最年少ゴール(17歳6カ月27日のクラブ記録)。
                    
                    
                  ▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第30節、カシマスタジアムでサンフレッチェ広島と対戦した。
チームとしては3週間ぶりの公式戦、そして約1カ月ぶりのホームゲームということで、試合前からカシマならではの雰囲気がスタジアムを満たした。この重要な一戦は、「常陽銀行Powerful Match 2024」として開催された。また試合前には両チームのキャプテンがリスペクト宣言を行った。
 
 
 
リーグ暫定首位の広島を迎え、是が非でも勝ち点3が欲しいアントラーズだったが、序盤は広島に主導権を握られる。開始直後から速攻を食らい、新加入のパシエンシアから何度か危ないシュートを浴びる。しかし、ここは守護神の早川がファインセーブを見せ、失点は免れた。
 
 
 
 
すると17分、名古の右CKから知念が豪快なヘディング弾を決め、チームに先制点をもたらした。ボランチという新境地を見出しながらも、点取り屋の本能を失わない知念の一発でアントラーズが勢いに乗るかと思われたが、その2分後に同じCKからパシエンシアのこれも見事なヘディング弾で、同点に追いつかれてしまう。
 
 
その後は一進一退の攻防が続く。22分にはまたしても名古の右CKから今度は植田がヘディングで合わせる。しかしこれはポストに当たり、惜しくも追加点とはならなかった。
そしてその14分後、速攻から広島に逆転を許してしまう。36分、東のパスから川辺に抜け出され、ゴール前にグラウンダークロスを送られる。これを逆サイドから飛び込んできた松本に決められ、1-2とリードを奪われた。
 
 
 
 
ハーフタイムには 株式会社常陽銀行より クラブへインクルーシブスポーツ活動の支援金の贈呈式が行われた。
 
1点ビハインドで臨んだ後半、アントラーズは三竿が最終ラインへ下がり、植田、関川と3バックを形成する新布陣で反撃を開始する。広島の良さを消しつつ、前への圧力も強め、時間とともに広島陣内でのプレー時間が多くなっていく。さらにポポヴィッチ監督は樋口、ターレス、藤井、徳田と交代カードを切り、真夏のような暑さのなか、運動量を落とさないことをチームへ課した。
 
 
全員で広島ゴールに迫るなか、82分、ついにアントラーズは同点に追いつく。左サイドで藤井がボールをキープしながら、広島の隙を狙う。そして相手の2選手の間を抜くパスを中に入れると、それを優磨がつなぎ、最後は徳田が相手DFを背負いながら振り向きざまの右足シュートで、広島ゴールへ叩き込んだ。
 
 
さらに勢いに乗るアントラーズは最後まで逆転を目指し、広島ゴールへ迫る。しかし結局、6分のアディショナルタイムを経てタイムアップ。2-2のドローで勝ち点1を手にするだけで、この熱戦を戦い終えた。
 
 
早い時間帯の先制点から瞬く間に追いつかれ、逆転された前半と全員で死に物狂いで戦い、同点に追いついた後半。ドローに持ち込んだ安堵感と勝ち点3が奪えなかった悔しさが入り乱れる。この結果を未来につなげるのは、自分たち次第だ。
【この試合のトピックス】
・2種登録の徳田がリーグ戦最年少ゴール(17歳6カ月27日のクラブ記録)。
スタッツ
|   |   | |
|---|---|---|
| 11 | シュート | 16 | 
| 10 | GK | 10 | 
| 3 | CK | 6 | 
| 7 | 直接FK | 10 | 
| 1 | 間接FK | 0 | 
| 1 | オフサイド | 0 | 
| 0 | PK | 0 | 
試合データ
- 入場者数
- 22,448人
- 天候
- 晴、弱風
                      
 気温 28.6℃ / 湿度 88.0%
- ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 池内 明彦
- 副審
- 
                    五十嵐 泰之
                    
 田中 利幸
- 第4の審判員
- 塚越 由貴
- VAR/AVAR
- 
                      上原 直人
                      
 松井 健太郎
備考
68' 警告 鹿島 ランコ ポポヴィッチ (監督)












