▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第26節、エコパスタジアムでジュビロ磐田と対戦した。
前節のホーム鳥栖戦で、完璧な試合運びから3-0と快勝したアントラーズ。往年のライバルである磐田との今節、必勝の意気込みでアウェイの地であるエコパスタジアムに乗り込んだ。
しかしキックオフ直後の1分、いきなり磐田から強烈なシュートを放たれる。これは早川が何とかセーブし、事なきを得たが、ホームの磐田に開始早々から試合の主導権を握られた。
やや磐田が優勢かと見られたが、34分、磐田のペナルティエリア内で師岡が相手選手に倒される。VARチェックもはさんだが、これで得たPKを38分、優磨が磐田ゴールの真ん中に叩き込んだ。
優磨のPK弾で先制したアントラーズは、この後も追加点を奪うべく、攻勢を強める。前半終了間際には、名古のCKから知念がドンピシャリのヘディング弾を放ったが、ここは相手GKの三浦にファインセーブされ、惜しくも得点には至らなかった。
後半に入ると、互いが攻め合う展開となった。68分、名古が見事な突破からゴールネットを揺らすも、シュート前のトラップしたボールが手に当たり、ハンドの判定でノーゴールとなる。
すると77分、左サイドからジョルディ クルークスにクロスを入れられ、これを交代でピッチに入ったばかりの山田にターンしながらの左足ハーフボレーで決められてしまう。
追いつかれたアントラーズは何とか勝ち越し点を奪おうとするが、決定的なチャンスをつかむことができない。そして最後は89分、スローインから一瞬の隙を突かれる。最後はこれも交代出場の古川から決められ、磐田に逆転を許してしまった。
その後、10分以上の長いアディショナルタイムで最後まで磐田ゴールへ向かうが、結局、1-2のまま、試合を終えてしまった。
磐田に6試合ぶりの勝ち点3を献上するという、悔しい結果となったアウェイゲーム。次節は、ホームのカシマに浦和を迎える。ここでアントラーズレッドの誇りを取り戻そう。
【この試合のトピックス】
なし



勝利への執着心は磐田が我々を上回っていた。試合をコントロールしていたのは我々だったと思うが、勝つためにどのような選択をしなければいけないのか、どのようなプレーしなければいけなかったのかという部分が今日は足りなかった。
素晴らしい雰囲気の中で試合ができた。これが日本の良さだと思う。今日、スタジアムに足を運んでくれたファン・サポーターの皆さんに対して、結果で応えることができなくて非常に残念に思っている。
いつも我々が発しているエネルギーを今日は出すことができなかった。そこに関しては、これからしっかりと分析していく。非常に多くのファン・サポーターの皆さんに静岡まで足を運んでくださってもらったので、いい結果で終わりたかったが、次の試合ではそこをしっかりと求めていき、勝ち点を取れるように、全員で戦っていきたい。
Q.2失点目は少し不用意だったと感じているが、どのように見ていた?
A.勝つために何をしなければいけないのかを考えて、集中力を切らさずにやれていれば、あのようなことは起こらなかった。磐田の勝利への執着心が上回っていた。
ハーフタイムに選手たちへ話したが、勝っているが、0-0という気持ちで後半に入っていこうと話していた。
アンラッキーと言える場面もあったと思う。名古のゴールが取り消されたところもそう。今日は、攻撃に関しても我々らしさが出し切れたかと言われたら、そうではなかったと思う。
選手たちが最後まで得点を奪いに行く、逆転するという意地をピッチで見せてくれた。それが結果につながって、選手たちの努力が報われて、本当に良かった。
前節の戦いをベースにしていく。まだまだ修正点はあるので、そこも含めて、勝てるようにしていく。前半戦は磐田に勝つことができたが、内容は相手が上回っていたと思っている。今回も苦しい試合になると予想している。まずは自分たちのやるべきことにしっかり目を向けて試合に挑んでいく。
【樋口 雄太】
集中して自分の良さを出すというところに重きを置いてプレーをしていきたい。お互いに負けられない状況にあると思う。そういった面でも、この試合は非常に大事な一戦になると思う。
サイドなので、ボールを奪った後に前へ出ていくだったり、裏のスペースに走り込んだりと、常にアクションを起こし続けていく。自分の良さを出していければいいと思っている。普段は隼斗君がそのポジションに入っているが、同じプレーをするのではなく、自分のなかでのいい選択をしていければいいと思っている。一番は、ゴールへ向かってプレーをしていくことが大事だと思っているので、そこを意識してやっていきたい。
試合に出ている11人、ベンチにいる選手だけがチームではない。プレッシャーがかかるからこそ、全員が一体感をもって戦っていくことが大事になっていく。今まで出ていた選手だけではなく、僕みたいな選手が新たな風を吹かせていくという意味でも、どんどん貪欲にやっていかなければいけないと思っている。一人で勝つことはできないので、アントラーズファミリー全員で戦っていくことが大事になる。
【早川 友基】
優勝するチームは、無失点の試合数もそうだし、失点の数が少ないというのが鉄則だと思っている。ここから、どれだけ失点の数を増やさないようにしていくかというところが大事になってくる。チームとしても、個人としても、どれだけそこにこだわっていくかだと思う。重要な試合が続いていくので、僅差の試合をものにしていくという点では、失点の数はさらに大事になってくる。
磐田には出場停止の選手がいるということだが、そんな状況にあったとしても、相手どうこうと言うよりかは、どれだけ自分たちが主導権を握って結果に結びつけるかがカギになってくる。相手のことも警戒しつつ、自分たちの積み上げてきたものを出すことが重要になると思う。しっかりピッチで表現していきたい。
まずは、一戦一戦目の前の試合に勝っていくことがその先につながっていく。様々な状況があると思うが、それに左右されることなく、試合に勝ち切るために何ができるかが大事になってくる。全員で持っている力を発揮して勝利へとつなげていく。
前半はゲームをコントロールできていた。ただ、後半はもったいない1失点目から、2失点。勝ち点3を取れるゲームを壊してしまった。追加点が取れたら、また違った。試合を締めることができたと思う。非常にもったいなかったなと感じている。
【三竿 健斗】
自分の役割は、自分が入って逃げ切ると明確だった。ただ、自分が入って失点してしまって、そこから相手に勢いを与えてしまい、逆転された。チームとして隙を見せてしまった試合だったと感じている。
このような暑さの中でも、勝ち点を拾っていかなければ優勝には届かない。今日だったら、チャンスを決めきって同点に持っていったり、そこから自分たちの流れに持っていくということができたと思う。
【濃野 公人】
前半が終わって、後半へ入る際に自分たち側からギアを上げていかなければいけなかった。リアクションに回ってしまった試合だった。1点を守り切るのではなく、たたみかけるべきだったと思う。相手は交代選手を使ってギアを上げてきたが、自分たちは上げきることができなかった。チームの底力をもっと見せていかなければいけないと感じた一戦だった。
少し後ろに重たくなってしまった。追加点を取って試合を終わらせようという感じではなかったので、もっとつき詰めていくべきだと思う。