試合結果
2024明治安田J1リーグ 第24節

鹿島アントラーズ
- 30' 名古 新太郎
- 47' 濃野 公人
試合終了
2-1
1前半1
1後半0

FC東京
- 41' 遠藤 渓太
試合経過
| アレクサンダル チャヴリッチ → 仲間 隼斗 | 11' | |||
| 名古 新太郎 | 30' | |||
| 37' | 安斎 颯馬 | |||
| 41' | 遠藤 渓太 | |||
| 濃野 公人 | 47' | |||
| 62' | 安斎 颯馬 → 俵積田 晃太 | |||
| 知念 慶 | 72' | |||
| 師岡 柊生 → 樋口 雄太 | 73' | |||
| 柴崎 岳 → 三竿 健斗 | 73' | |||
| 78' | 高 宇洋 → 原川 力 | |||
| 78' | 岡 哲平 | |||
| 名古 新太郎 → 徳田 誉 | 82' | |||
| 仲間 隼斗 → 藤井 智也 | 82' | |||
| 85' | 仲川 輝人 | |||
| 86' | 遠藤 渓太 → 野澤 零温 | |||
| 86' | 白井 康介 → 長友 佑都 | |||
| 86' | 岡 哲平 → 森重 真人 |
名古と濃野が決めた!FC東京に、2-1と勝利!
2024明治安田J1リーグ第24節、カシマスタジアムでFC東京と対戦した。
前節のアウェイ横浜FM戦での1-4という敗戦から1週間が経ち、三竿健斗がベルギーからアントラーズに復帰した。そしてカシマスタジアムに迎えたのは、リーグ前半戦で0-2と苦杯を嘗めたFC東京。様々な意味で絶対に勝たなければならないホームゲームとなった。
また、この試合は「KANEKA Go with Antlers カネカスペシャルマッチ」として開催された。
どちらもハイスパートなフットボールを展開するだけに、試合序盤から激しい展開となる。そして8分、アントラーズにアクシデントが起きる。パスカットで相手のボールを奪おうとしたチャヴリッチが左足を伸ばす。するとその足が芝に引っかかる形となり、自らの全体重をかけてしまう。ピッチに倒れ込み、苦悶するチャヴリッチはプレー続行することができず、11分、急きょ仲間が交代でピッチに入った。
29分、FC東京に猛攻を仕掛けられる。最後はフリーとなったディエゴ オリヴェイラから決定的なシュートを放たれるが、これを関川が体を張ってブロックした。そしてここからアントラーズは電光石火のカウンターでFC東京ゴールまで攻め込む。師岡のシュートは相手に当たりこぼれ球となったが、それを名古が拾い、エリア内右から右足で狙いすましたシュートを放つ。名古の卓越した技術で、アントラーズは待望の先制点を得た。
しかしこのまま、無失点で前半を終わらせることができないのが、今の課題だ。41分、遠藤に技ありの一発を喰らい、同点とされる。これで前半は1-1の同点で終えた。
嫌な展開となったが、アントラーズは後半開始から再びFC東京ゴールに迫る。47分、安西のロングフィードに師岡が右サイドを抜け出す。師岡のパスを受けた濃野のクロスは相手選手にブロックされるが、それを名古が拾い、最後は濃野が左足でダイレクトシュート。これが見事に決まり、アントラーズはリードを奪う。
その後、攻め込まれるシーンもあったが、早川の好セーブもあり、FC東京に得点を許さない。そして73分には柴崎に代わり、三竿がピッチイン。2022年11月5日のリーグ最終節・G大阪戦以来、約1年半ぶりとなる三竿のカシマ帰還に、スタンドは大いに沸いた。
結局、アントラーズは最後までリードを守り、2-1と勝利。リーグ前半戦に負けた相手に対し、雪辱を果たした。チャヴリッチの負傷退場や知念が不運なイエローカードで次節出場停止になるなど、不安な要素も多い。しかし三竿復帰の初戦で勝ち点3を得たことは必ずや今後につながるはずだ。ここから再び巻き返そう。
【この試合のトピックス】
・三竿健斗が2022年11月5日のリーグ最終節・G大阪戦以来となる、公式戦およびカシマでの出場を果たす。
・決勝ゴールを決めた濃野が、LIXIL賞を受賞。
・師岡がカネカ賞を受賞。
・知念が累積4枚目のイエローカードで次節は出場停止。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第24節、カシマスタジアムでFC東京と対戦した。
前節のアウェイ横浜FM戦での1-4という敗戦から1週間が経ち、三竿健斗がベルギーからアントラーズに復帰した。そしてカシマスタジアムに迎えたのは、リーグ前半戦で0-2と苦杯を嘗めたFC東京。様々な意味で絶対に勝たなければならないホームゲームとなった。
また、この試合は「KANEKA Go with Antlers カネカスペシャルマッチ」として開催された。
どちらもハイスパートなフットボールを展開するだけに、試合序盤から激しい展開となる。そして8分、アントラーズにアクシデントが起きる。パスカットで相手のボールを奪おうとしたチャヴリッチが左足を伸ばす。するとその足が芝に引っかかる形となり、自らの全体重をかけてしまう。ピッチに倒れ込み、苦悶するチャヴリッチはプレー続行することができず、11分、急きょ仲間が交代でピッチに入った。
29分、FC東京に猛攻を仕掛けられる。最後はフリーとなったディエゴ オリヴェイラから決定的なシュートを放たれるが、これを関川が体を張ってブロックした。そしてここからアントラーズは電光石火のカウンターでFC東京ゴールまで攻め込む。師岡のシュートは相手に当たりこぼれ球となったが、それを名古が拾い、エリア内右から右足で狙いすましたシュートを放つ。名古の卓越した技術で、アントラーズは待望の先制点を得た。
しかしこのまま、無失点で前半を終わらせることができないのが、今の課題だ。41分、遠藤に技ありの一発を喰らい、同点とされる。これで前半は1-1の同点で終えた。
嫌な展開となったが、アントラーズは後半開始から再びFC東京ゴールに迫る。47分、安西のロングフィードに師岡が右サイドを抜け出す。師岡のパスを受けた濃野のクロスは相手選手にブロックされるが、それを名古が拾い、最後は濃野が左足でダイレクトシュート。これが見事に決まり、アントラーズはリードを奪う。
その後、攻め込まれるシーンもあったが、早川の好セーブもあり、FC東京に得点を許さない。そして73分には柴崎に代わり、三竿がピッチイン。2022年11月5日のリーグ最終節・G大阪戦以来、約1年半ぶりとなる三竿のカシマ帰還に、スタンドは大いに沸いた。
結局、アントラーズは最後までリードを守り、2-1と勝利。リーグ前半戦に負けた相手に対し、雪辱を果たした。チャヴリッチの負傷退場や知念が不運なイエローカードで次節出場停止になるなど、不安な要素も多い。しかし三竿復帰の初戦で勝ち点3を得たことは必ずや今後につながるはずだ。ここから再び巻き返そう。
【この試合のトピックス】
・三竿健斗が2022年11月5日のリーグ最終節・G大阪戦以来となる、公式戦およびカシマでの出場を果たす。
・決勝ゴールを決めた濃野が、LIXIL賞を受賞。
・師岡がカネカ賞を受賞。
・知念が累積4枚目のイエローカードで次節は出場停止。
スタッツ
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|---|---|---|
| 8 | シュート | 6 |
| 7 | GK | 9 |
| 3 | CK | 5 |
| 19 | 直接FK | 12 |
| 0 | 間接FK | 3 |
| 0 | オフサイド | 3 |
| 0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 24,304人
- 天候
- 晴、弱風
気温 26.5℃ / 湿度 90.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 山本 雄大
- 副審
-
渡辺 康太
岩田 浩義 - 第4の審判員
- 井上 知大
- VAR/AVAR
-
田中 玲匡
五十嵐 泰之
備考
24' 警告 鹿島 ランコ ポポヴィッチ (監督)
