Live Antlers
2024明治安田J1リーグ 第22節

鹿島アントラーズ
- 61' 師岡 柊生
- 66' 藤井 智也
試合終了
2-0
0前半0
2後半0

北海道コンサドーレ札幌
試合経過
33' | ![]() |
小林 祐希 → 大森 真吾 | ||
樋口 雄太 → アレクサンダル チャヴリッチ | ![]() |
46' | ||
51' | ![]() |
駒井 善成 | ||
師岡 柊生 | ![]() |
61' | ||
師岡 柊生 → 藤井 智也 | ![]() |
62' | ||
65' | ![]() |
原 康介 → 青木 亮太 | ||
65' | ![]() |
大﨑 玲央 → 田中 克幸 | ||
藤井 智也 | ![]() |
66' | ||
鈴木 優磨 → ギリェルメ パレジ | ![]() |
82' | ||
濃野 公人 → 須貝 英大 | ![]() |
89' | ||
名古 新太郎 → 土居 聖真 | ![]() |
89' |
師岡のプロ初ゴール!藤井のスーパーゴール!札幌に、2-0と完封勝利!
2024明治安田J1リーグ第22節、カシマスタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。
前節のアウェイ神戸戦で、1-3と完敗を喫してしまったアントラーズ。あれから1週間、佐野がドイツへ、そして垣田が柏への移籍が決まり、チームは転換期へと入った。この新たなフェーズの初戦、絶対に勝たなければいけないホームゲームとなった。
また、この試合は「Love! Antlers SUNTORY DAY」として開催された。
チームの今後を決めかねないこの試合、キックオフ直後にいきなりアクシデントが起きる。開始15秒、相手のロングボールをキャッチにいった早川が小林と激しく交錯し、両選手ともピッチに倒れ込む。そしてなんと、ボールはそのままアントラーズゴールへ転がって入ってしまった。
まさかの形で早々に失点かと思われたが、これはオンフィールドレビューで小林がハンドと判定され、事なきを得る。その後はアントラーズがボールを保持し、札幌への圧力を強める展開となった。
しかし、前半はなかなか札幌ゴールを割ることができなかった。決定的なチャンスを何度か得たが、名古、師岡らが決め切ることができない。逆に前半終了間際には早川がはじいたボールを鈴木武蔵に狙われる。ここはゴール前で植田が足でなんとかブロックし、失点を免れた。結局、前半は0-0で折り返した。
後半に入ると、中盤で今季リーグ戦初先発となった柴崎のゲームメークに加え、交代出場のチャヴリッチが優磨との2トップを形成し、札幌へさらに圧力をかける。しかし、相手GK菅野の好セーブもあり、なかなか札幌のゴールを割ることができない。
55分を過ぎたあたりから嫌な雰囲気も漂い始めたが、それを払拭したのが、優磨と師岡だった。
61分、知念からのボールを受けた優磨がエリア内に縦パスを入れる。これを中央で受けた師岡がうまく前を向き、素早く右足を振り抜く。この鋭いシュートが札幌ゴールに突き刺さり、アントラーズは待望の先制点を得た。
プロ初ゴールを決めた師岡だったが、その直後に藤井と交代でピッチを去る。すると、その藤井が今度はヒーローとなり、カシマスタジアムをさらなる歓喜に導いた。
66分、右サイドでまたしても知念からのボールを収めた優磨がペナルティエリア左のファーサイドへロングボールを入れる。これに呼応した藤井が左足でダイレクトシュート。これが相手GK菅野の意表を突き、ゴールに吸い込まれた。
藤井のスーパーゴールで完全に試合の主導権を握ったアントラーズはその後も3点目を狙うが、雨が降り、危険な蒸し暑さとなったこともあり、徐々に運動量を失う。逆に札幌へ狙われるシーンも増えたが、早川、関川、植田らが最後まで体を張った守備で、失点を許さない。終わってみれば、2-0の完封勝利でこの重要なホームゲームを乗り切った。
リーグ戦では6月1日の国立でのホーム横浜FM戦以来、約1カ月ぶりとなる嬉しい勝利。佐野、垣田が抜けた初戦での勝ち点3にチームキャプテンの柴崎をはじめ、選手たちは安堵とともに笑顔を浮かべた。
だが、これは新たなチームの第一歩。次は中3日で、天皇杯3回戦を戦う。リーグ、そして天皇杯というタイトルのためにも、全員がひとつになって目の前の試合に集中するのみだ。
【この試合のトピックス】
・プロ初ゴールを決めた師岡が、LIXIL賞を受賞。
・優磨がザ・プレミアム・モルツ賞、藤井がペプシ〈生〉賞を受賞。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第22節、カシマスタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。
前節のアウェイ神戸戦で、1-3と完敗を喫してしまったアントラーズ。あれから1週間、佐野がドイツへ、そして垣田が柏への移籍が決まり、チームは転換期へと入った。この新たなフェーズの初戦、絶対に勝たなければいけないホームゲームとなった。
また、この試合は「Love! Antlers SUNTORY DAY」として開催された。


チームの今後を決めかねないこの試合、キックオフ直後にいきなりアクシデントが起きる。開始15秒、相手のロングボールをキャッチにいった早川が小林と激しく交錯し、両選手ともピッチに倒れ込む。そしてなんと、ボールはそのままアントラーズゴールへ転がって入ってしまった。
まさかの形で早々に失点かと思われたが、これはオンフィールドレビューで小林がハンドと判定され、事なきを得る。その後はアントラーズがボールを保持し、札幌への圧力を強める展開となった。



しかし、前半はなかなか札幌ゴールを割ることができなかった。決定的なチャンスを何度か得たが、名古、師岡らが決め切ることができない。逆に前半終了間際には早川がはじいたボールを鈴木武蔵に狙われる。ここはゴール前で植田が足でなんとかブロックし、失点を免れた。結局、前半は0-0で折り返した。



後半に入ると、中盤で今季リーグ戦初先発となった柴崎のゲームメークに加え、交代出場のチャヴリッチが優磨との2トップを形成し、札幌へさらに圧力をかける。しかし、相手GK菅野の好セーブもあり、なかなか札幌のゴールを割ることができない。


55分を過ぎたあたりから嫌な雰囲気も漂い始めたが、それを払拭したのが、優磨と師岡だった。
61分、知念からのボールを受けた優磨がエリア内に縦パスを入れる。これを中央で受けた師岡がうまく前を向き、素早く右足を振り抜く。この鋭いシュートが札幌ゴールに突き刺さり、アントラーズは待望の先制点を得た。



プロ初ゴールを決めた師岡だったが、その直後に藤井と交代でピッチを去る。すると、その藤井が今度はヒーローとなり、カシマスタジアムをさらなる歓喜に導いた。
66分、右サイドでまたしても知念からのボールを収めた優磨がペナルティエリア左のファーサイドへロングボールを入れる。これに呼応した藤井が左足でダイレクトシュート。これが相手GK菅野の意表を突き、ゴールに吸い込まれた。


藤井のスーパーゴールで完全に試合の主導権を握ったアントラーズはその後も3点目を狙うが、雨が降り、危険な蒸し暑さとなったこともあり、徐々に運動量を失う。逆に札幌へ狙われるシーンも増えたが、早川、関川、植田らが最後まで体を張った守備で、失点を許さない。終わってみれば、2-0の完封勝利でこの重要なホームゲームを乗り切った。


リーグ戦では6月1日の国立でのホーム横浜FM戦以来、約1カ月ぶりとなる嬉しい勝利。佐野、垣田が抜けた初戦での勝ち点3にチームキャプテンの柴崎をはじめ、選手たちは安堵とともに笑顔を浮かべた。



だが、これは新たなチームの第一歩。次は中3日で、天皇杯3回戦を戦う。リーグ、そして天皇杯というタイトルのためにも、全員がひとつになって目の前の試合に集中するのみだ。
【この試合のトピックス】
・プロ初ゴールを決めた師岡が、LIXIL賞を受賞。
・優磨がザ・プレミアム・モルツ賞、藤井がペプシ〈生〉賞を受賞。
スタッツ
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|
---|---|---|
16 | シュート | 10 |
8 | GK | 4 |
5 | CK | 4 |
14 | 直接FK | 10 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 16,461人
- 天候
- 雨、弱風
気温 26.8℃ / 湿度 90.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 笠原 寛貴
- 副審
-
野村 修
塚田 智宏 - 第4の審判員
- 塚越 由貴
- VAR/AVAR
-
吉田 哲朗
唐紙 学志