2024明治安田J1リーグ 第19節

2024年06月22日(土)  19:03 Kick Off

AWAY 埼玉スタジアム2002

浦和レッズ

  • 77' 武田 英寿
  • 90'+2 武田 英寿

試合終了

2-2

0前半2
2後半0

鹿島アントラーズ

  • 3' 鈴木 優磨
  • 42' 鈴木 優磨

試合経過

3' ゴール 鈴木 優磨
マリウス ホイブラーテン イエローカード 13'
42' ゴール 鈴木 優磨
大久保 智明 → 大畑 歩夢 交代 46'
アレクサンダー ショルツ イエローカード 57'
59' イエローカード 知念 慶
オラ ソルバッケン → 前田 直輝 交代 66'
チアゴ サンタナ → ブライアン リンセン 交代 66'
71' 交代 仲間 隼斗 → アレクサンダル チャヴリッチ
アレクサンダー ショルツ → 佐藤 瑶大 交代 73'
岩尾 憲 → 武田 英寿 交代 76'
武田 英寿 ゴール 77'
81' 交代 師岡 柊生 → 柴崎 岳
88' 交代 名古 新太郎 → 樋口 雄太
88' 交代 鈴木 優磨 → 藤井 智也
武田 英寿 ゴール 90'+2
優磨の2ゴールも、終盤に2失点。2-2で、浦和と悔しいドロー。

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼




2024明治安田J1リーグ第19節、埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦した。

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シーズン前半戦の折り返しとなるこの試合、48,638人もの大観衆が詰めかけ、試合前から両チームのサポーターが激しいコール合戦を魅せる。スタジアムの雰囲気は最高潮のまま、前半のキックオフを迎えた。

数的には圧倒的に少ないものの、その熱量で浦和サポーターを凌駕する12番目の戦士たちから勇気をもらい、アントラーズは開始早々の3分、先制する。相手ボールを奪った後に、電光石火のカウンター。名古のスルーパスから右サイドで師岡が抜け出すと、抑えの効いた低く鋭いシュートを放つ。これは相手GK西川に止められたが、そこに優磨が素早く詰め、角度のないところから見事な1点目を決めた。

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その後も浦和にポゼッションさせながらも、中盤の佐野、知念を中心に相手の攻撃を封じ込め、試合の主導権を握る。たまに放たれるシュートには、守護神の早川が見事な反応を見せ、失点を許さない。

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そして42分、右サイドに展開した佐野がクロスを入れる。これは相手選手に当たったが、そのこぼれ球を逆サイドの安西がうまくさばき、最後は中央で待ち構えていた優磨が右足で浦和ゴールへ丁寧に流し込む。相手に手も足も出させない流れるような攻撃でアントラーズは2点のリードを得て、前半は完全に浦和を凌駕して終えた。

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しかし、そこから試合の流れが大きく変わる。前半はボールを持たせていたようなイメージが強かったが、後半は逆にボールを持たれる展開となる。そして交代出場で出てきた武田に終盤、2点を決められ、結局、2-2のドローという悔しい結果に終わった。

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完全に相手を掌でころがした前半から、逆に追い込まれる展開となった後半。光と影で対照的となったアウェイゲームで、またしてもライバルの浦和とドロー決着に終わってしまった。

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これでリーグ戦は10試合無敗となったが、負けに等しい引き分けに試合後、アウェイゴール裏からは大きなブーイングが飛んだ。しかし、その直後にはもっと大きなコールも飛んだ。この激励に、次のホームG大阪戦で応えることができるか。いや、応えないといけない。

【この試合のトピックス】
・優磨が早くも、今季リーグ戦10ゴールを記録。

スタッツ

浦和レッズ 鹿島アントラーズ
14 シュート 9
4 GK 10
9 CK 1
8 直接FK 9
0 間接FK 1
0 オフサイド 1
0 PK 0

試合データ

入場者数
48,638人
天候
曇、弱風
気温 26.6℃ / 湿度 37.0%
ピッチ
全面良芝
主審
飯田 淳平
副審
渡辺 康太
田中 利幸
第4の審判員
大坪 博和
VAR/AVAR
谷本 涼
松本 大