Live Antlers
2024明治安田J1リーグ 第15節

鹿島アントラーズ
- 81' 濃野 公人
試合終了
1-0
0前半0
1後半0

ヴィッセル神戸
試合経過
44' | ![]() |
山川 哲史 | ||
53' | ![]() |
武藤 嘉紀 | ||
64' | ![]() |
佐々木 大樹 → 広瀬 陸斗 | ||
師岡 柊生 → アレクサンダル チャヴリッチ | ![]() |
75' | ||
濃野 公人 | ![]() |
81' | ||
84' | ![]() |
本多 勇喜 → 初瀬 亮 | ||
84' | ![]() |
宮代 大聖 → ジェアン パトリッキ | ||
名古 新太郎 → 樋口 雄太 | ![]() |
85' | ||
89' | ![]() |
扇原 貴宏 → 菊池 流帆 | ||
知念 慶 → ラドミル ミロサヴリェヴィッチ | ![]() |
90'+1 |
優磨、名古、キミ!首位神戸を1-0で撃破!
2024明治安田J1リーグ第15節、カシマスタジアムでヴィッセル神戸と対戦した。
前節、アウェイで広島に3-1と素晴らしい勝利を収めたアントラーズ。連戦が続く厳しい日程のなか、ホームのカシマに舞い戻り、リーグ暫定首位の神戸と対峙した。
勝ち点3で追うアントラーズにとって、まさしく"6ポイントゲーム"。この重要な試合でポポヴィッチ監督は、再び前節と同じスターティングメンバーをピッチに送り込んだ。
メンバーを固定して戦う影響もあってか、前半はなかなか前に出られない。神戸がロングボールで、効果的に前線の大迫、武藤を使いながら前進してくるのをアントラーズが止めるという展開が続いた。前線の優磨、名古、仲間らが神戸陣内でボールを取ろうとしても、すぐに前へ蹴られ、効果的なボール奪取ができない。アントラーズのチャンスといえば、アディショナルタイムに名古の左CKからニアに走り込んだ関川が惜しいヘディングシュートを見せたシーン程度だった。
しかし後半は試合の流れが一変する。アントラーズが前に出るタイミングをつかんだのか、神戸陣内でのプレーが続く。守っても、大迫、武藤らに決定的な仕事をさせず、いい形で神戸を押し込むことができた。
そして81分、ついに歓喜の瞬間が訪れた。左サイド、安西の素早いスローインを受けた優磨が前線へ鋭いスルーパスを送る。これに呼応した名古が強烈なシュートを放つ。これは相手GKの前川に左手一本で止められるも、そのこぼれ球を右サイドからゴール前へ詰めていた濃野が押し込み、1-0とした。
この濃野のリーグ戦4ゴール目で、カシマの興奮のボルテージは一気に上がった。その後もボールを不用意に失うこともなく、神戸ゴールに迫り続け、結局、アントラーズは1-0で神戸に完封勝利を収めた。
対戦のなかった2013年を除き、2012年の勝利からカシマでのリーグ戦では長らく勝つことができなかった神戸相手に、待望の勝利を得た。さらに自分たちよりも上にいる相手を抑え込んでの勝ち点3は大きな意味を持つ。
苦しい連戦でも、全員がひとつになって戦い抜いての連勝。この勢いを持って次は3日後、YBCルヴァンカップ 1stラウンド3回戦に臨む。対するは、リーグ戦で苦杯をなめている町田。借りを返さなければいけない相手の対戦が続く。
【この試合のトピックス】
・濃野がLIXIL賞を受賞。リーグ戦4ゴール目を記録。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第15節、カシマスタジアムでヴィッセル神戸と対戦した。

前節、アウェイで広島に3-1と素晴らしい勝利を収めたアントラーズ。連戦が続く厳しい日程のなか、ホームのカシマに舞い戻り、リーグ暫定首位の神戸と対峙した。

勝ち点3で追うアントラーズにとって、まさしく"6ポイントゲーム"。この重要な試合でポポヴィッチ監督は、再び前節と同じスターティングメンバーをピッチに送り込んだ。

メンバーを固定して戦う影響もあってか、前半はなかなか前に出られない。神戸がロングボールで、効果的に前線の大迫、武藤を使いながら前進してくるのをアントラーズが止めるという展開が続いた。前線の優磨、名古、仲間らが神戸陣内でボールを取ろうとしても、すぐに前へ蹴られ、効果的なボール奪取ができない。アントラーズのチャンスといえば、アディショナルタイムに名古の左CKからニアに走り込んだ関川が惜しいヘディングシュートを見せたシーン程度だった。






しかし後半は試合の流れが一変する。アントラーズが前に出るタイミングをつかんだのか、神戸陣内でのプレーが続く。守っても、大迫、武藤らに決定的な仕事をさせず、いい形で神戸を押し込むことができた。

そして81分、ついに歓喜の瞬間が訪れた。左サイド、安西の素早いスローインを受けた優磨が前線へ鋭いスルーパスを送る。これに呼応した名古が強烈なシュートを放つ。これは相手GKの前川に左手一本で止められるも、そのこぼれ球を右サイドからゴール前へ詰めていた濃野が押し込み、1-0とした。



この濃野のリーグ戦4ゴール目で、カシマの興奮のボルテージは一気に上がった。その後もボールを不用意に失うこともなく、神戸ゴールに迫り続け、結局、アントラーズは1-0で神戸に完封勝利を収めた。





対戦のなかった2013年を除き、2012年の勝利からカシマでのリーグ戦では長らく勝つことができなかった神戸相手に、待望の勝利を得た。さらに自分たちよりも上にいる相手を抑え込んでの勝ち点3は大きな意味を持つ。

苦しい連戦でも、全員がひとつになって戦い抜いての連勝。この勢いを持って次は3日後、YBCルヴァンカップ 1stラウンド3回戦に臨む。対するは、リーグ戦で苦杯をなめている町田。借りを返さなければいけない相手の対戦が続く。

【この試合のトピックス】
・濃野がLIXIL賞を受賞。リーグ戦4ゴール目を記録。
スタッツ
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|
---|---|---|
7 | シュート | 9 |
12 | GK | 9 |
6 | CK | 8 |
15 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 3 |
0 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 20,390人
- 天候
- 曇、弱風
気温 24.6℃ / 湿度 64.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 清水 勇人
- 副審
-
五十嵐 泰之
塚田 智宏 - 第4の審判員
- 大橋 侑祐
- VAR/AVAR
-
上村 篤史
佐藤 誠和