試合結果
2024明治安田J1リーグ 第5節

鹿島アントラーズ
- 33' 鈴木 優磨
試合終了
1-0
1前半0
                      0後半0
                    
ジュビロ磐田
試合経過
| 名古 新太郎 |  | 17' | ||
| 23' |  | 上原 力也 | ||
| 鈴木 優磨 |  | 33' | ||
| 41' |  | レオ ゴメス | ||
| 藤井 智也 → 松村 優太 |  | 46' | ||
| 61' |  | 平川 怜 → 古川 陽介 | ||
| 名古 新太郎 → ギリェルメ パレジ |  | 73' | ||
| 73' |  | レオ ゴメス → 藤原 健介 | ||
| 73' |  | 松本 昌也 → 藤川 虎太朗 | ||
| アレクサンダル チャヴリッチ → 仲間 隼斗 |  | 78' | ||
| 土居 聖真 → 樋口 雄太 |  | 78' | ||
| 知念 慶 → 須貝 英大 |  | 89' | 
                      優磨のJ1通算50ゴール弾で、磐田に1-0と勝利!
2024明治安田J1リーグ第5節、カシマスタジアムでジュビロ磐田と対戦した。
 
 
特別企画「CLÁSSICO 3(クラシコ 3)」の初戦となるこの試合では、「応援をもっと熱く!WINNERスペシャルマッチ」が開催された。
 
Jリーグ創設期から数々の名勝負を演じてきた宿敵との対決。カシマでの対戦は2022年5月3日以来、実に「697日」ぶりとなるが、ポポヴィッチ監督は負傷の佐野に代わって、知念とのボランチコンビに土居を起用した。
 
この起用が功を奏し、中盤から前線へのパスが土居を中心に早いタイミングで出されるようになった。これが磐田の陣形を崩すポイントとなり、序盤からアントラーズが主導権を握る。前線の優磨、チャヴリッチが果敢に磐田ゴールへ迫り、特にチャヴリッチは遠目からも積極的にミドルシュートを狙うなど、磐田にとって大きな脅威となった。
 
 
そして前半33分、カシマスタジアムに歓喜の時が訪れる。左からのCKをキッカーの名古がファーサイドへ送る。これを関川が頭で折り返すと、競り合った松原の腕にボールが当たり、アントラーズはPKを得る。
この重要な場面で、キッカーとなった優磨がエースの責務を果たす。名手川島との読み合いに選択したコースはゴールのど真ん中。これが見事に決まり、アントラーズは待望の先制点を得る。
 
 
 
 
 
後半に入っても、アントラーズの勢いは止まらない。後半頭からピッチに立った松村もそのチャンスを生かすべく、積極的に前へ出る。なかなか追加点は奪えないものの、ボールも良く回り、その攻勢が緩むことはなかった。
守っても、早川の安定したセービング、そして最終ラインの植田、関川らの体を張ったディフェンスは磐田に決定的なチャンスを与えない。また交代で入って来たパレジ、仲間、樋口らがまた攻撃のギアを上げ、最後まで追加点を狙った。
 
 
 
 
 
 
終盤は知念が足をつるアクシデントもあったが、須貝が交代で入り、濃野がボランチに上がるなど柔軟な対応もあった。そしてアディショナルタイムにCKのこぼれ球から上原に致命的なシュートを放たれるも、これは早川が冷静な対応でシュートストップを見せる。結局、優磨のJ1通算50ゴールめとなったPK弾の1点を守り切り、アントラーズが磐田から「ウノゼロ」の勝利を飾った。
 
 
これでホーム2連勝とし、順位は暫定の4位。いい形で福岡、FC東京とのアウェイ2連戦に臨む。攻守に一体感のあったアントラーズ。この勢いをとどめることなく、前へ進み続けたいところだ。
 
【この試合のトピックス】
・優磨が2戦連続ゴールで、J1通算50ゴールを達成
・早川がLIXIL賞を受賞
                    
                    
                  ▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第5節、カシマスタジアムでジュビロ磐田と対戦した。
 
 
特別企画「CLÁSSICO 3(クラシコ 3)」の初戦となるこの試合では、「応援をもっと熱く!WINNERスペシャルマッチ」が開催された。
 
Jリーグ創設期から数々の名勝負を演じてきた宿敵との対決。カシマでの対戦は2022年5月3日以来、実に「697日」ぶりとなるが、ポポヴィッチ監督は負傷の佐野に代わって、知念とのボランチコンビに土居を起用した。
 
この起用が功を奏し、中盤から前線へのパスが土居を中心に早いタイミングで出されるようになった。これが磐田の陣形を崩すポイントとなり、序盤からアントラーズが主導権を握る。前線の優磨、チャヴリッチが果敢に磐田ゴールへ迫り、特にチャヴリッチは遠目からも積極的にミドルシュートを狙うなど、磐田にとって大きな脅威となった。
 
 
そして前半33分、カシマスタジアムに歓喜の時が訪れる。左からのCKをキッカーの名古がファーサイドへ送る。これを関川が頭で折り返すと、競り合った松原の腕にボールが当たり、アントラーズはPKを得る。
この重要な場面で、キッカーとなった優磨がエースの責務を果たす。名手川島との読み合いに選択したコースはゴールのど真ん中。これが見事に決まり、アントラーズは待望の先制点を得る。
 
 
 
 
 
後半に入っても、アントラーズの勢いは止まらない。後半頭からピッチに立った松村もそのチャンスを生かすべく、積極的に前へ出る。なかなか追加点は奪えないものの、ボールも良く回り、その攻勢が緩むことはなかった。
守っても、早川の安定したセービング、そして最終ラインの植田、関川らの体を張ったディフェンスは磐田に決定的なチャンスを与えない。また交代で入って来たパレジ、仲間、樋口らがまた攻撃のギアを上げ、最後まで追加点を狙った。
 
 
 
 
 
 
終盤は知念が足をつるアクシデントもあったが、須貝が交代で入り、濃野がボランチに上がるなど柔軟な対応もあった。そしてアディショナルタイムにCKのこぼれ球から上原に致命的なシュートを放たれるも、これは早川が冷静な対応でシュートストップを見せる。結局、優磨のJ1通算50ゴールめとなったPK弾の1点を守り切り、アントラーズが磐田から「ウノゼロ」の勝利を飾った。
 
 
これでホーム2連勝とし、順位は暫定の4位。いい形で福岡、FC東京とのアウェイ2連戦に臨む。攻守に一体感のあったアントラーズ。この勢いをとどめることなく、前へ進み続けたいところだ。
 
【この試合のトピックス】
・優磨が2戦連続ゴールで、J1通算50ゴールを達成
・早川がLIXIL賞を受賞
スタッツ
|   |   | |
|---|---|---|
| 10 | シュート | 14 | 
| 11 | GK | 11 | 
| 5 | CK | 4 | 
| 11 | 直接FK | 9 | 
| 2 | 間接FK | 4 | 
| 1 | オフサイド | 4 | 
| 1 | PK | 0 | 
試合データ
- 入場者数
- 21,069人
- 天候
- 晴、弱風
                      
 気温 19.1℃ / 湿度 71.0%
- ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 小屋 幸栄
- 副審
- 
                    聳城 巧
                    
 西尾 英朗
- 第4の審判員
- 松澤 慶和
- VAR/AVAR
- 
                      西村 雄一
                      
 田尻 智計












