試合結果
2024明治安田J1リーグ 第4節
鹿島アントラーズ
- 47' アレクサンダル チャヴリッチ
- 50' 鈴木 優磨
試合終了
2-1
0前半1
2後半0
川崎フロンターレ
- 36' マルシーニョ
試合経過
34' | ジェジエウ | |||
36' | マルシーニョ | |||
アレクサンダル チャヴリッチ | 47' | |||
鈴木 優磨 | 50' | |||
53' | 山本 悠樹 → 佐々木 旭 | |||
54' | マルシーニョ | |||
63' | ジェジエウ → 大南 拓磨 | |||
63' | 山田 新 → 小林 悠 | |||
63' | 瀬古 樹 → 遠野 大弥 | |||
名古 新太郎 → 樋口 雄太 | 70' | |||
75' | マルシーニョ | |||
75' | マルシーニョ | |||
81' | 三浦 颯太 → 瀬川 祐輔 | |||
藤井 智也 → 松村 優太 | 84' | |||
アレクサンダル チャヴリッチ → ギリェルメ パレジ | 89' | |||
ギリェルメ パレジ | 90'+7 |
チャヴリッチ、優磨のゴールで川崎Fを2-1と撃破!今季リーグ戦、ホーム初勝利!
2024明治安田J1リーグ第4節、カシマスタジアムで川崎フロンターレと対戦した。
前節のアウェイ町田戦から、最終ラインに関川、ボランチに知念が復帰し、名古が今季初先発とメンバー変更をほどこしたアントラーズ。序盤から、この試合へかける思いが伝わる動きをチーム全体が見せた。
その中でも特に目立ったのは、名古。トップ下に入り、豊富な運動量で前線から川崎Fのボールを奪取にいけば、攻撃のギアを入れる役目も担った。名古の縦横無尽なプレーにけん引され、他の選手たちも前節から打って変わった積極性で川崎Fゴールに迫った。
しかし36分、ワンチャンスを生かされ、川崎Fに先制点を決められる。前がかりになったところを抜け出され、家長から強烈なシュートを放たれる。これは早川がスーパーセーブでとめたものの、そのこぼれ球をマルシーニョから決められ、0-1とされた。
前半はこのリードを挽回することができず、後半に入る。ここでチームのいい流れを止めることなく、ポポヴィッチ監督は前半と同じメンバーをピッチに送り出した。
すると、この決断が功を奏したのか、47分、中央突破を図ったチャヴリッチが相手GKのポジションをよく見て、狙いすましたシュートを放つ。これが見事に決まり、アントラーズは同点に追いついた。
そしてカシマスタジアムへ駆けつけた"背番号12"の後押しもあり、その直後の50分、逆転ゴールが決まる。まず左サイドで名古が相手ボールをカットすると、チャヴリッチがボールを収める。チャヴリッチはオーバーラップしてきた名古にボールを渡し、名古はそこから左足でゴールへクロスを入れる。このボールはクロスバーに当たったものの、逆サイドから走り込んだ優磨がこれを押し込み、スコアを2-1とした。
全員がチームメートを信じ、走り、つかんだ逆転劇にスタジアムのボルテージは一気に上がった。当然のごとく、3点目を狙いにいったが、対する川崎Fも意地の守りを見せる。
その後、徐々にプレーが荒くなり、ファウルが多くなった川崎Fから3点目を奪えなかったものの、アントラーズは2-1で今季リーグ戦ホーム初勝利を飾った。
2015年8月29日の等々力から実に9年ぶりのリーグ戦での川崎Fからの勝利、そしてホームでは2014年11月22日以来となる歓喜にカシマスタジアムは試合後も長く喜びに浸った。しかし、これはあくまでひとつの結果。2週間の中断期間後、ホーム磐田戦でも必勝を期す。
【この試合のトピックス】
・名古が今季リーグ戦初先発
・松村が今季リーグ戦初出場
・チャヴリッチが今季リーグ戦2ゴール目
・優磨が今季リーグ戦初ゴール
・優磨がLIXIL賞を受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第4節、カシマスタジアムで川崎フロンターレと対戦した。
前節のアウェイ町田戦から、最終ラインに関川、ボランチに知念が復帰し、名古が今季初先発とメンバー変更をほどこしたアントラーズ。序盤から、この試合へかける思いが伝わる動きをチーム全体が見せた。
その中でも特に目立ったのは、名古。トップ下に入り、豊富な運動量で前線から川崎Fのボールを奪取にいけば、攻撃のギアを入れる役目も担った。名古の縦横無尽なプレーにけん引され、他の選手たちも前節から打って変わった積極性で川崎Fゴールに迫った。
しかし36分、ワンチャンスを生かされ、川崎Fに先制点を決められる。前がかりになったところを抜け出され、家長から強烈なシュートを放たれる。これは早川がスーパーセーブでとめたものの、そのこぼれ球をマルシーニョから決められ、0-1とされた。
前半はこのリードを挽回することができず、後半に入る。ここでチームのいい流れを止めることなく、ポポヴィッチ監督は前半と同じメンバーをピッチに送り出した。
すると、この決断が功を奏したのか、47分、中央突破を図ったチャヴリッチが相手GKのポジションをよく見て、狙いすましたシュートを放つ。これが見事に決まり、アントラーズは同点に追いついた。
そしてカシマスタジアムへ駆けつけた"背番号12"の後押しもあり、その直後の50分、逆転ゴールが決まる。まず左サイドで名古が相手ボールをカットすると、チャヴリッチがボールを収める。チャヴリッチはオーバーラップしてきた名古にボールを渡し、名古はそこから左足でゴールへクロスを入れる。このボールはクロスバーに当たったものの、逆サイドから走り込んだ優磨がこれを押し込み、スコアを2-1とした。
全員がチームメートを信じ、走り、つかんだ逆転劇にスタジアムのボルテージは一気に上がった。当然のごとく、3点目を狙いにいったが、対する川崎Fも意地の守りを見せる。
その後、徐々にプレーが荒くなり、ファウルが多くなった川崎Fから3点目を奪えなかったものの、アントラーズは2-1で今季リーグ戦ホーム初勝利を飾った。
2015年8月29日の等々力から実に9年ぶりのリーグ戦での川崎Fからの勝利、そしてホームでは2014年11月22日以来となる歓喜にカシマスタジアムは試合後も長く喜びに浸った。しかし、これはあくまでひとつの結果。2週間の中断期間後、ホーム磐田戦でも必勝を期す。
【この試合のトピックス】
・名古が今季リーグ戦初先発
・松村が今季リーグ戦初出場
・チャヴリッチが今季リーグ戦2ゴール目
・優磨が今季リーグ戦初ゴール
・優磨がLIXIL賞を受賞
スタッツ
11 | シュート | 8 |
---|---|---|
7 | GK | 13 |
8 | CK | 5 |
11 | 直接FK | 10 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 24,947人
- 天候
- 晴、弱風
気温 20.0℃ / 湿度 48.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 中村 太
- 副審
-
西橋 勲
八木 あかね - 第4の審判員
- 俵 元希
- VAR/AVAR
-
上原 直人
平間 亮