試合結果
2024明治安田J1リーグ 第2節

鹿島アントラーズ
- 85' 植田 直通
試合終了
1-1
0前半0
1後半1

セレッソ大阪
- 58' レオ セアラ
試合経過
樋口 雄太 | ![]() |
14' | ||
39' | ![]() |
ルーカス フェルナンデス → 為田 大貴 | ||
藤井 智也 → 鈴木 優磨 | ![]() |
46' | ||
58' | ![]() |
レオ セアラ | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
62' | ||
関川 郁万 | ![]() |
64' | ||
関川 郁万 → ギリェルメ パレジ | ![]() |
67' | ||
樋口 雄太 → 名古 新太郎 | ![]() |
67' | ||
72' | ![]() |
奥埜 博亮 → 上門 知樹 | ||
76' | ![]() |
レオ セアラ → 山下 達也 | ||
76' | ![]() |
登里 享平 → 奥田 勇斗 | ||
仲間 隼斗 → 垣田 裕暉 | ![]() |
82' | ||
植田 直通 | ![]() |
85' | ||
87' | ![]() |
香川 真司 |
植田、気迫のヘディング弾。ホーム開幕戦は、C大阪と1-1のドロー。
2024明治安田J1リーグ第2節、カシマスタジアムでセレッソ大阪と対戦した。
2024シーズンのホーム開幕戦ということで、24,664人ものアントラーズファミリーが集結したカシマスタジアム。開始前には、前節の名古屋戦でJ1通算100試合出場を達成した仲間への花束贈呈もあり、最高の雰囲気でキックオフを迎えた。
しかし前半はアウェイのC大阪にボールを保持され、試合の主導権を握られる。前節、1ゴール1アシストと最高の形で日本でのデビューを飾ったチャヴリッチにも、なかなかボールが入らず、前半は攻めの形を作ることができない。
それでも守護神の早川、そして最終ラインの濃野、植田、関川、安西らの踏ん張りと佐野、知念のボランチコンビのしぶとい守備で前に圧力を加えてくるC大阪を何とかしのいだ。
この状況を打開すべく、ポポヴィッチ監督は後半開始から藤井に代え、優磨をピッチに送り出す。この交代により、前への推進力が高まったアントラーズは前半とは打って変わって、相手陣内でのプレー時間を増やしていった。
しかし、好事魔多し。58分、前がかりになったところを狙われ、カウンターからレオ セアラに先制点を決められ、アントラーズは劣勢に立たされた。
この劣勢を打開すべく、ポポヴィッチ監督は大胆な手を打つ。67分、CBの関川に代え、パレジ、そして樋口に代え、名古をピッチに送り出す。この交代にともない、佐野が最終ラインに入り、植田とペアを組んだ。佐野のCB起用という"奇策"で前の枚数を増やし、同点、さらには逆転を見据えた攻撃的なスタイルでアントラーズは残りの時間を戦った。
すると、この執念が実ったのか、85分、待望の同点ゴールが生まれる。再三に渡る波状攻撃から生まれたFKを名古が絶妙のタイミングで、ゴール前へ送る。ここに飛び込んだのが、この試合でキャプテンマークを巻いた植田。相手DF陣の動き出しをうまく読み、ほぼフリーの状態で気迫のヘディング弾をC大阪ゴールへ叩き込んだ。
その後も逆転を目指し、アントラーズは攻め続ける。
しかし、最後の1点が取れず、結末は1-1のドロー。ホーム開幕戦は、悔しい結果に終わった。
だが、前半の劣勢にもくじけず、最後まで勝利だけを追求して前へ出る戦いは新しいアントラーズを印象づけるものだった。悔しい結果にも、大きな拍手とコールで選手たちを激励してくれた12番目の戦士たちの姿が、それを証明している。
ここから前進あるのみだ。
【この試合のトピックス】
・植田が今季初ゴール。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第2節、カシマスタジアムでセレッソ大阪と対戦した。
2024シーズンのホーム開幕戦ということで、24,664人ものアントラーズファミリーが集結したカシマスタジアム。開始前には、前節の名古屋戦でJ1通算100試合出場を達成した仲間への花束贈呈もあり、最高の雰囲気でキックオフを迎えた。



しかし前半はアウェイのC大阪にボールを保持され、試合の主導権を握られる。前節、1ゴール1アシストと最高の形で日本でのデビューを飾ったチャヴリッチにも、なかなかボールが入らず、前半は攻めの形を作ることができない。


それでも守護神の早川、そして最終ラインの濃野、植田、関川、安西らの踏ん張りと佐野、知念のボランチコンビのしぶとい守備で前に圧力を加えてくるC大阪を何とかしのいだ。





この状況を打開すべく、ポポヴィッチ監督は後半開始から藤井に代え、優磨をピッチに送り出す。この交代により、前への推進力が高まったアントラーズは前半とは打って変わって、相手陣内でのプレー時間を増やしていった。

しかし、好事魔多し。58分、前がかりになったところを狙われ、カウンターからレオ セアラに先制点を決められ、アントラーズは劣勢に立たされた。
この劣勢を打開すべく、ポポヴィッチ監督は大胆な手を打つ。67分、CBの関川に代え、パレジ、そして樋口に代え、名古をピッチに送り出す。この交代にともない、佐野が最終ラインに入り、植田とペアを組んだ。佐野のCB起用という"奇策"で前の枚数を増やし、同点、さらには逆転を見据えた攻撃的なスタイルでアントラーズは残りの時間を戦った。


すると、この執念が実ったのか、85分、待望の同点ゴールが生まれる。再三に渡る波状攻撃から生まれたFKを名古が絶妙のタイミングで、ゴール前へ送る。ここに飛び込んだのが、この試合でキャプテンマークを巻いた植田。相手DF陣の動き出しをうまく読み、ほぼフリーの状態で気迫のヘディング弾をC大阪ゴールへ叩き込んだ。


その後も逆転を目指し、アントラーズは攻め続ける。



しかし、最後の1点が取れず、結末は1-1のドロー。ホーム開幕戦は、悔しい結果に終わった。


だが、前半の劣勢にもくじけず、最後まで勝利だけを追求して前へ出る戦いは新しいアントラーズを印象づけるものだった。悔しい結果にも、大きな拍手とコールで選手たちを激励してくれた12番目の戦士たちの姿が、それを証明している。
ここから前進あるのみだ。
【この試合のトピックス】
・植田が今季初ゴール。
スタッツ
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|
---|---|---|
5 | シュート | 10 |
6 | GK | 4 |
7 | CK | 4 |
8 | 直接FK | 16 |
1 | 間接FK | 5 |
1 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 24,664人
- 天候
- 晴、弱風
気温 8.4℃ / 湿度 35.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 清水 勇人
- 副審
-
浜本 祐介
阿部 将茂 - 第4の審判員
- 野堀 桂佑
- VAR/AVAR
-
上原 直人
渡辺 康太