試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第31節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

浦和レッズ
試合経過
49' | ![]() |
髙橋 利樹 | ||
仲間 隼斗 → 松村 優太 | ![]() |
54' | ||
63' | ![]() |
小泉 佳穂 → 明本 考浩 | ||
66' | ![]() |
酒井 宏樹 | ||
67' | ![]() |
アレクサンダー ショルツ | ||
広瀬 陸斗 → 土居 聖真 | ![]() |
69' | ||
74' | ![]() |
ホセ カンテ → 興梠 慎三 | ||
安西 幸輝 → 舩橋 佑 | ![]() |
74' | ||
垣田 裕暉 → 師岡 柊生 | ![]() |
74' | ||
74' | ![]() |
髙橋 利樹 → エカニット パンヤ | ||
83' | ![]() |
安居 海渡 → 早川 隼平 | ||
88' | ![]() |
明本 考浩 |
互いの意地がぶつかり合う好ゲームも、スコアレスドロー。
2023明治安田生命J1リーグ 第31節、カシマスタジアムで浦和レッズと対戦した。
前節、国立で首位の神戸に1-3と完敗を喫したアントラーズ。これでわずかに残っていたリーグ優勝の可能性も潰えてしまった。
大きな失望を心に抱きつつ、選手たちは次の戦いへ向けて歩みを進めた。負けた悔しさを払拭するのは、勝利しかない。またできる限り上位へ行くという強い決意のもと、アントラーズはリスタートを切った。
次の相手は、ライバルの浦和。リーグ前半戦では、敵地の埼玉スタジアムで0-0という結果に終わっている。順位のためだけではなく、絶対に勝たなければいけない相手だ。
なお、この試合は「メルカリ ビットコインデー ~All for One すべては勝利のために~」として開催された。
この重要な一戦に、岩政監督がピッチに送り込んだスターティングメンバーは、GKに早川、フィールドプレーヤーに広瀬、植田、関川、安西、ピトゥカ、佐野、樋口、仲間、垣田、優磨の11人。そしてベンチには、沖、昌子、土居、荒木、舩橋、松村、師岡が座る。
そして戦いの舞台は、我らがホームのカシマスタジアム。カシマ今季最多となる29,305人もの大観衆で、12番目の戦士たちは試合前からスタジアムを最高の雰囲気に包んでくれた。
スタンドからの熱気を体中に感じつつ、アントラーズは序盤から浦和に強い圧力をかける。3試合ぶりの先発出場となった垣田、仲間が前からハードワークを見せれば、優磨も体を張ったプレーでチームをけん引する。だが、ここまで22失点とリーグ最少失点を誇る浦和も堅い守備で、特に両サイドからの進入をアントラーズに許さない。激しいボールの奪い合いと前線へ素早くボールを運ぶ戦いが続くなか、両者ともに最後の一線は堅く守った。
前半、アントラーズに訪れたピンチは34分。岩尾からのFKをフリーでホイブラーテンにヘディングで合わせられたが、ここは早川が集中力高く、スーパーセーブを見せ、難を逃れた。
後半に入っても、一進一退の攻防は続く。前半、ハードワークをみせた仲間に代え、54分、松村をピッチに送り込んだ岩政監督はその後、69分には広瀬に代え、土居、74分には安西に代え、舩橋、垣田に代え、師岡とフレッシュな選手を入れて強度を落とさない策を取った。しかしそれでも浦和の堅守を破ることはできない。最大のチャンスは、71分。ゴール前20m付近で得たFKを樋口が強烈な一撃で得点を狙う。鋭いボールは相手GKの西川も届かないコースに飛んだが、これがクロスバーに嫌われる。
互いの意地とプライドがぶつかり合った90分を経て、この対戦、今季2度目となるスコアレスドローで決着となった。
上位に行くためには勝たなければいけないアントラーズだが、この試合もまた悔しい結果に終わった。しかしそれでも試合終了後の挨拶にまわる選手たちを12番目の戦士たちは力強く、そして温かく迎えてくれた。この仲間がいる限り、選手たちはもう一度立ち上がり、勝利のために戦う。ただ、ひたむきに上を目指す。
【この試合のトピックス】
・負傷から復帰した師岡が7月16日のアウェイFC東京戦以来、約3カ月ぶりの公式戦出場。
2023明治安田生命J1リーグ 第31節、カシマスタジアムで浦和レッズと対戦した。
前節、国立で首位の神戸に1-3と完敗を喫したアントラーズ。これでわずかに残っていたリーグ優勝の可能性も潰えてしまった。
大きな失望を心に抱きつつ、選手たちは次の戦いへ向けて歩みを進めた。負けた悔しさを払拭するのは、勝利しかない。またできる限り上位へ行くという強い決意のもと、アントラーズはリスタートを切った。
次の相手は、ライバルの浦和。リーグ前半戦では、敵地の埼玉スタジアムで0-0という結果に終わっている。順位のためだけではなく、絶対に勝たなければいけない相手だ。

なお、この試合は「メルカリ ビットコインデー ~All for One すべては勝利のために~」として開催された。


この重要な一戦に、岩政監督がピッチに送り込んだスターティングメンバーは、GKに早川、フィールドプレーヤーに広瀬、植田、関川、安西、ピトゥカ、佐野、樋口、仲間、垣田、優磨の11人。そしてベンチには、沖、昌子、土居、荒木、舩橋、松村、師岡が座る。

そして戦いの舞台は、我らがホームのカシマスタジアム。カシマ今季最多となる29,305人もの大観衆で、12番目の戦士たちは試合前からスタジアムを最高の雰囲気に包んでくれた。

スタンドからの熱気を体中に感じつつ、アントラーズは序盤から浦和に強い圧力をかける。3試合ぶりの先発出場となった垣田、仲間が前からハードワークを見せれば、優磨も体を張ったプレーでチームをけん引する。だが、ここまで22失点とリーグ最少失点を誇る浦和も堅い守備で、特に両サイドからの進入をアントラーズに許さない。激しいボールの奪い合いと前線へ素早くボールを運ぶ戦いが続くなか、両者ともに最後の一線は堅く守った。


前半、アントラーズに訪れたピンチは34分。岩尾からのFKをフリーでホイブラーテンにヘディングで合わせられたが、ここは早川が集中力高く、スーパーセーブを見せ、難を逃れた。



後半に入っても、一進一退の攻防は続く。前半、ハードワークをみせた仲間に代え、54分、松村をピッチに送り込んだ岩政監督はその後、69分には広瀬に代え、土居、74分には安西に代え、舩橋、垣田に代え、師岡とフレッシュな選手を入れて強度を落とさない策を取った。しかしそれでも浦和の堅守を破ることはできない。最大のチャンスは、71分。ゴール前20m付近で得たFKを樋口が強烈な一撃で得点を狙う。鋭いボールは相手GKの西川も届かないコースに飛んだが、これがクロスバーに嫌われる。









互いの意地とプライドがぶつかり合った90分を経て、この対戦、今季2度目となるスコアレスドローで決着となった。
上位に行くためには勝たなければいけないアントラーズだが、この試合もまた悔しい結果に終わった。しかしそれでも試合終了後の挨拶にまわる選手たちを12番目の戦士たちは力強く、そして温かく迎えてくれた。この仲間がいる限り、選手たちはもう一度立ち上がり、勝利のために戦う。ただ、ひたむきに上を目指す。
【この試合のトピックス】
・負傷から復帰した師岡が7月16日のアウェイFC東京戦以来、約3カ月ぶりの公式戦出場。
スタッツ
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|
---|---|---|
7 | シュート | 9 |
9 | GK | 9 |
4 | CK | 5 |
12 | 直接FK | 18 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 29,305人
- 天候
- 晴、弱風
気温 19.4℃ / 湿度 54.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 木村 博之
- 副審
-
浜本 祐介
大川 直也 - 第4の審判員
- 須谷 雄三
- VAR/AVAR
-
上田 益也
清水 修平