Live Antlers
2023明治安田生命J1リーグ 第28節

鹿島アントラーズ
- 15' 鈴木 優磨
試合終了
1-2
1前半1
0後半1

横浜F・マリノス
- 34' アンデルソン ロペス
- 50' アンデルソン ロペス
試合経過
仲間 隼斗 | ![]() |
6' | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
15' | ||
広瀬 陸斗 | ![]() |
24' | ||
34' | ![]() |
アンデルソン ロペス | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
41' | ||
45' | ![]() |
永戸 勝也 | ||
50' | ![]() |
アンデルソン ロペス | ||
仲間 隼斗 → アルトゥール カイキ | ![]() |
57' | ||
垣田 裕暉 → 土居 聖真 | ![]() |
57' | ||
68' | ![]() |
エウベル → 宮市 亮 | ||
68' | ![]() |
ナム テヒ → 西村 拓真 | ||
広瀬 陸斗 → 須貝 英大 | ![]() |
70' | ||
柴崎 岳 → 名古 新太郎 | ![]() |
70' | ||
76' | ![]() |
松原 健 → 喜田 拓也 | ||
76' | ![]() |
ヤン マテウス → 水沼 宏太 | ||
樋口 雄太 → エレケ | ![]() |
81' | ||
87' | ![]() |
アンデルソン ロペス → 植中 朝日 |
優磨の技あり先制弾も、アンデルソン ロペスの2発に沈む。横浜FMに、1-2。
2023明治安田生命J1リーグ 第28節、カシマスタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。
前節、数的不利の状況を乗り越え、C大阪から1-0(ウノゼロ)で勝ち点3をもぎ取ったアントラーズ。全員が全身全霊で戦い、最高の結果を得た。続く相手は、上位にいる横浜FM。ここで叩けば、また上を目指せる-。チームの誰もがモチベーション高く臨むホームゲームとなった。
その熱気はまた、多くのファン・サポーターを奮い立たせ、27,463人もの観衆でカシマスタジアムはアントラーズレッドに染まった。「LIXILスペシャルマッチ ~SDGs 未来の幸せを、みんなで。~」も開催され、カシマスタジアムは試合前から、対戦相手である横浜FMのマスカット監督も「最高だった」と絶賛する雰囲気に包まれた。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーには広瀬、植田、関川、安西、佐野、柴崎、樋口、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、須貝、土居、カイキ、名古、エレケが座る。柴崎が復帰後、初の公式戦先発出場となり、その期待は大きく膨らんだ。
「全試合決勝戦」(優磨)ととらえるアントラーズはキックオフと同時に、横浜FMに襲いかかる。相手が得意とするパスワークを分断し、自分たちがボールを保持し、横浜FMゴールに迫った。
そして15分、歓喜の時は早くも訪れた。右CKを奪ったアントラーズのキッカーは、もちろん樋口。その樋口がファーサイドにボールを送ると、相手マークから外れるように後ろへ下がった優磨がヘディングで合わせる。計算し尽くした優磨のボールはふわりとした弧を描き、横浜FMゴールへ吸い込まれた。
その後、攻守が入れ替わる展開が続いたが、アントラーズは34分、セットプレーから同点に追いつかれる。相手の右CKでキッカーのヤン マテウスが近くに来た渡辺に一度、ボールを預け、再びパスを受ける。そのボールをダイレクトでゴール前に入れられると、中央で待ち構えるアンデルソン ロペスに決められ、1-1とゲームは振り出しに戻った。
その後、やや荒れた展開になる。前半のうち、アントラーズに出されたイエローカードは3枚。一方、横浜FMにも1枚と互いの意地と意地がぶつかり合う試合展開となった。
後半に入ると、横浜FMのパスがつながるようになり、特色でもある連続性のある攻撃がアントラーズを追い詰めていく。50分、ショートパスの連続からヤン マテウスが右から強烈な左足シュートを放つ。これは早川がセーブするも、そのこぼれ球をまたしてもアンデルソン ロペスに決められ、1-2と逆転されてしまった。
その後も試合を支配される時間が続いたが、岩政監督も再三の交代策で状況を打開しようとする。70分、柴崎に代わり、ピッチに入った名古が何度か攻撃の起点となったが、事態が劇的に好転することはなかった。
それでもカシマに集結した”12番”に後押しされ、選手たちは最後の最後まであきらめずに戦う。
後半アディショナルタイムには右サイドから土居がファーへ上げたクロスに、足をつりながらも優磨が左足で合わせる。これが決まれば、起死回生となったが、ボールはゴールポストに当たり、ノーゴール。アントラーズは絶対に勝たなければならない、このホームゲームを1-2で落としてしまった。
この厳しい現実の前に、試合後、岩政監督も「本当に悔しい」と語った。しかし、ここで諦めてはすべてが終わる。残りの6試合、もう一度、全身全霊をかたむけて戦うのみ。我々に残された道は、ただ真摯に1試合1試合を全力で戦うことだけだ。
【この試合のトピックス】
・優磨が今季リーグ戦13ゴール目で、自己記録をさらに更新
2023明治安田生命J1リーグ 第28節、カシマスタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。
前節、数的不利の状況を乗り越え、C大阪から1-0(ウノゼロ)で勝ち点3をもぎ取ったアントラーズ。全員が全身全霊で戦い、最高の結果を得た。続く相手は、上位にいる横浜FM。ここで叩けば、また上を目指せる-。チームの誰もがモチベーション高く臨むホームゲームとなった。
その熱気はまた、多くのファン・サポーターを奮い立たせ、27,463人もの観衆でカシマスタジアムはアントラーズレッドに染まった。「LIXILスペシャルマッチ ~SDGs 未来の幸せを、みんなで。~」も開催され、カシマスタジアムは試合前から、対戦相手である横浜FMのマスカット監督も「最高だった」と絶賛する雰囲気に包まれた。



スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーには広瀬、植田、関川、安西、佐野、柴崎、樋口、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、須貝、土居、カイキ、名古、エレケが座る。柴崎が復帰後、初の公式戦先発出場となり、その期待は大きく膨らんだ。

「全試合決勝戦」(優磨)ととらえるアントラーズはキックオフと同時に、横浜FMに襲いかかる。相手が得意とするパスワークを分断し、自分たちがボールを保持し、横浜FMゴールに迫った。



そして15分、歓喜の時は早くも訪れた。右CKを奪ったアントラーズのキッカーは、もちろん樋口。その樋口がファーサイドにボールを送ると、相手マークから外れるように後ろへ下がった優磨がヘディングで合わせる。計算し尽くした優磨のボールはふわりとした弧を描き、横浜FMゴールへ吸い込まれた。



その後、攻守が入れ替わる展開が続いたが、アントラーズは34分、セットプレーから同点に追いつかれる。相手の右CKでキッカーのヤン マテウスが近くに来た渡辺に一度、ボールを預け、再びパスを受ける。そのボールをダイレクトでゴール前に入れられると、中央で待ち構えるアンデルソン ロペスに決められ、1-1とゲームは振り出しに戻った。
その後、やや荒れた展開になる。前半のうち、アントラーズに出されたイエローカードは3枚。一方、横浜FMにも1枚と互いの意地と意地がぶつかり合う試合展開となった。




後半に入ると、横浜FMのパスがつながるようになり、特色でもある連続性のある攻撃がアントラーズを追い詰めていく。50分、ショートパスの連続からヤン マテウスが右から強烈な左足シュートを放つ。これは早川がセーブするも、そのこぼれ球をまたしてもアンデルソン ロペスに決められ、1-2と逆転されてしまった。
その後も試合を支配される時間が続いたが、岩政監督も再三の交代策で状況を打開しようとする。70分、柴崎に代わり、ピッチに入った名古が何度か攻撃の起点となったが、事態が劇的に好転することはなかった。
それでもカシマに集結した”12番”に後押しされ、選手たちは最後の最後まであきらめずに戦う。





後半アディショナルタイムには右サイドから土居がファーへ上げたクロスに、足をつりながらも優磨が左足で合わせる。これが決まれば、起死回生となったが、ボールはゴールポストに当たり、ノーゴール。アントラーズは絶対に勝たなければならない、このホームゲームを1-2で落としてしまった。

この厳しい現実の前に、試合後、岩政監督も「本当に悔しい」と語った。しかし、ここで諦めてはすべてが終わる。残りの6試合、もう一度、全身全霊をかたむけて戦うのみ。我々に残された道は、ただ真摯に1試合1試合を全力で戦うことだけだ。
【この試合のトピックス】
・優磨が今季リーグ戦13ゴール目で、自己記録をさらに更新
スタッツ
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|
---|---|---|
15 | シュート | 10 |
6 | GK | 10 |
5 | CK | 2 |
16 | 直接FK | 6 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 27,463人
- 天候
- 晴、弱風
気温 24.5℃ / 湿度 51.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 中村 太
- 副審
-
大塚 晴弘
松井 健太郎 - 第4の審判員
- 高山 啓義
- VAR/AVAR
-
今村 義朗
五十嵐 泰之