試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第23節

名古屋グランパス
- 37' 野上 結貴
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

鹿島アントラーズ
試合経過
28' | ![]() |
安西 幸輝 | ||
野上 結貴 | ![]() |
37' | ||
46' | ![]() |
溝口 修平 → 須貝 英大 | ||
55' | ![]() |
垣田 裕暉 → 知念 慶 | ||
67' | ![]() |
仲間 隼斗 → 荒木 遼太郎 | ||
67' | ![]() |
樋口 雄太 → 松村 優太 | ||
永井 謙佑 → 前田 直輝 | ![]() |
77' | ||
キャスパー ユンカー → 酒井 宣福 | ![]() |
77' | ||
82' | ![]() |
関川 郁万 → 藤井 智也 | ||
稲垣 祥 | ![]() |
85' | ||
野上 結貴 → 米本 拓司 | ![]() |
87' | ||
藤井 陽也 | ![]() |
89' | ||
90'+1 | ![]() |
藤井 智也 | ||
90'+4 | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ | ||
森島 司 → 中島 大嘉 | ![]() |
90'+4 |
名古屋との対決は、0-1で悔しい敗戦
2023明治安田生命J1リーグ 第23節、豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦した。 野上に先制点を奪われると、その後、同点に追いつくことはできず、0-1で敗戦を喫した。
中断期間明けとなった前節の札幌戦は、3-0で快勝。チームはより一層自信を深めて、アウェイ名古屋戦へ臨んだ。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは安西、植田、関川、溝口、佐野、ピトゥカ、樋口、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、須貝、荒木、藤井、松村、知念が座る。
立ち上がりはアントラーズがボールを支配。テンポよくボールを動かし、名古屋の強度の高い守備を上回った。相手陣内でのプレーを続け、樋口がこの試合のファーストシュートを放った。
名古屋も奪ってから素早いカウンターを仕掛けてきたが、アントラーズの守備陣は落ち着いて対応。前線からのハードワークもあり、アントラーズが優位に試合を進めていく。
13分には右サイドを連動して崩し、安西のクロスから優磨がヘディングシュート。そして、14分には佐野、15分には樋口が枠を捉える強烈なミドルシュートを放ち、ゴールを脅かす。得点には至らなかったが、早い時間帯から効果的な攻撃の形をつくった。
しかし攻勢で試合を進めたなかで、17分に決定的なピンチが訪れる。右サイドから永井にクロスを入れられると、ペナルティエリア内でキャスパー ユンカーにヘディングを許してしまう。失点覚悟のシュートだったが、早川が見事に反応。片手で辛うじて弾き出し、なんとか失点を免れた。
ピンチを凌いだあと、名古屋に流れを引き寄せられたが、守備陣が集中を切らさず守り、再びボールを奪い返す。そして、名古屋の高い位置からのプレスをビルドアップで無効化し、相手陣内での連続攻撃につなげた。
すると、23分にチャンスが訪れる。ピトゥカからのパスを受けた溝口が、優磨に縦パスを通す。優磨は相手を背負ってキープし、ヒールパス。内側を駆け上がった溝口がペナルティエリア内で左足を振り抜いた。強烈なシュートは枠を捉えたものの、相手GKの好セーブに阻まれ、惜しくも得点には至らなかった。
30分、チャンスのあとにピンチが訪れた。右サイドを突破され、森下にゴール前へ際どいクロスを供給された。ただ、クロスに飛び込んだユンカーに対しては、ピトゥカと関川がしっかり寄せ、枠内シュートは許さなかった。
その後、両チームともに鋭いカウンターでゴールに迫る、スリリングな展開となった。34分には、カウンターから優磨が個人技でボールを運び、安西へスルーパスを送る。惜しくも相手にカットされたが、通れば1点という惜しい場面だった。
しかし、37分に先制点を許してしまう。サイドチェンジのパスを受けたウイングバックの森下に安西が対応するが、森下から右サイドに降りた永井へパスが通る。永井に植田がつり出されると、永井から斜めに走ったユンカーへのパスが通り、今度は関川がつり出される。そして、ユンカーにゴール前へのクロスを許すと、ファーサイドに走り込んだ野上への対応が追いつかず、ダイレクトでゴールを許してしまった。システムのかみ合わせをうまく利用され、先制点を許してしまう。
失点後は、立ち上がりから高い強度で戦っていたこともあり、アクションの回数が減り、効果的な攻撃を仕掛けることができなかった。互いに多くのシュートを放った前半は、0-1で終了。1点のビハインドを負ってハーフタイムに突入した。
後半開始から溝口に代えて須貝を投入。須貝が右サイドバック、安西が左サイドバックに入った。
後半立ち上がりはアグレッシブに入ったアントラーズだが、徐々に連動した攻撃を仕掛けることができなくなり、シュートまで持ち込めなくなった。そこで、55分に垣田との交代で知念をピッチへ送った。
その後もアクションを起こして連動することができず、攻撃が停滞した。そこで67分に仲間、樋口に代えて、荒木、松村を投入したが、なかなかこう着状態を打開することができなかった。
守備を固める名古屋に対し、攻めあぐねる展開が続く。そこで82分に最後の交代枠を使い、関川との交代で藤井を投入。藤井は対峙する相手を1対1で何度も抜き去り、ゴール前へクロスを供給した。しかし、決定機をつくり出すことはできなかった。
そして、このまま最後まで得点を奪うことができず、0-1で試合終了。リーグ戦では5試合ぶりの敗戦を喫した。
次は中5日でホーム鳥栖戦に臨む。求められるのは勝利のみ。チーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・なし
2023明治安田生命J1リーグ 第23節、豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦した。 野上に先制点を奪われると、その後、同点に追いつくことはできず、0-1で敗戦を喫した。
中断期間明けとなった前節の札幌戦は、3-0で快勝。チームはより一層自信を深めて、アウェイ名古屋戦へ臨んだ。

スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは安西、植田、関川、溝口、佐野、ピトゥカ、樋口、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、須貝、荒木、藤井、松村、知念が座る。

立ち上がりはアントラーズがボールを支配。テンポよくボールを動かし、名古屋の強度の高い守備を上回った。相手陣内でのプレーを続け、樋口がこの試合のファーストシュートを放った。

名古屋も奪ってから素早いカウンターを仕掛けてきたが、アントラーズの守備陣は落ち着いて対応。前線からのハードワークもあり、アントラーズが優位に試合を進めていく。
13分には右サイドを連動して崩し、安西のクロスから優磨がヘディングシュート。そして、14分には佐野、15分には樋口が枠を捉える強烈なミドルシュートを放ち、ゴールを脅かす。得点には至らなかったが、早い時間帯から効果的な攻撃の形をつくった。

しかし攻勢で試合を進めたなかで、17分に決定的なピンチが訪れる。右サイドから永井にクロスを入れられると、ペナルティエリア内でキャスパー ユンカーにヘディングを許してしまう。失点覚悟のシュートだったが、早川が見事に反応。片手で辛うじて弾き出し、なんとか失点を免れた。
ピンチを凌いだあと、名古屋に流れを引き寄せられたが、守備陣が集中を切らさず守り、再びボールを奪い返す。そして、名古屋の高い位置からのプレスをビルドアップで無効化し、相手陣内での連続攻撃につなげた。

すると、23分にチャンスが訪れる。ピトゥカからのパスを受けた溝口が、優磨に縦パスを通す。優磨は相手を背負ってキープし、ヒールパス。内側を駆け上がった溝口がペナルティエリア内で左足を振り抜いた。強烈なシュートは枠を捉えたものの、相手GKの好セーブに阻まれ、惜しくも得点には至らなかった。



30分、チャンスのあとにピンチが訪れた。右サイドを突破され、森下にゴール前へ際どいクロスを供給された。ただ、クロスに飛び込んだユンカーに対しては、ピトゥカと関川がしっかり寄せ、枠内シュートは許さなかった。



その後、両チームともに鋭いカウンターでゴールに迫る、スリリングな展開となった。34分には、カウンターから優磨が個人技でボールを運び、安西へスルーパスを送る。惜しくも相手にカットされたが、通れば1点という惜しい場面だった。
しかし、37分に先制点を許してしまう。サイドチェンジのパスを受けたウイングバックの森下に安西が対応するが、森下から右サイドに降りた永井へパスが通る。永井に植田がつり出されると、永井から斜めに走ったユンカーへのパスが通り、今度は関川がつり出される。そして、ユンカーにゴール前へのクロスを許すと、ファーサイドに走り込んだ野上への対応が追いつかず、ダイレクトでゴールを許してしまった。システムのかみ合わせをうまく利用され、先制点を許してしまう。
失点後は、立ち上がりから高い強度で戦っていたこともあり、アクションの回数が減り、効果的な攻撃を仕掛けることができなかった。互いに多くのシュートを放った前半は、0-1で終了。1点のビハインドを負ってハーフタイムに突入した。

後半開始から溝口に代えて須貝を投入。須貝が右サイドバック、安西が左サイドバックに入った。
後半立ち上がりはアグレッシブに入ったアントラーズだが、徐々に連動した攻撃を仕掛けることができなくなり、シュートまで持ち込めなくなった。そこで、55分に垣田との交代で知念をピッチへ送った。



その後もアクションを起こして連動することができず、攻撃が停滞した。そこで67分に仲間、樋口に代えて、荒木、松村を投入したが、なかなかこう着状態を打開することができなかった。
守備を固める名古屋に対し、攻めあぐねる展開が続く。そこで82分に最後の交代枠を使い、関川との交代で藤井を投入。藤井は対峙する相手を1対1で何度も抜き去り、ゴール前へクロスを供給した。しかし、決定機をつくり出すことはできなかった。



そして、このまま最後まで得点を奪うことができず、0-1で試合終了。リーグ戦では5試合ぶりの敗戦を喫した。

次は中5日でホーム鳥栖戦に臨む。求められるのは勝利のみ。チーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・なし
スタッツ
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|
---|---|---|
8 | シュート | 10 |
13 | GK | 10 |
3 | CK | 5 |
9 | 直接FK | 14 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 38,642人
- 天候
- 雨のち曇、弱風
気温 28.3℃ / 湿度 60.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 今村 義朗
- 副審
-
三原 純
村井 良輔 - 第4の審判員
- 須谷 雄三
- VAR/AVAR
-
中村 太
森川 浩次