試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第22節

鹿島アントラーズ
- 1' 樋口 雄太
- 15' 植田 直通
- 67' 鈴木 優磨
試合終了
3-0
2前半0
1後半0

北海道コンサドーレ札幌
試合経過
樋口 雄太 | ![]() |
1' | ||
植田 直通 | ![]() |
15' | ||
仲間 隼斗 | ![]() |
30' | ||
関川 郁万 | ![]() |
51' | ||
仲間 隼斗 → 藤井 智也 | ![]() |
54' | ||
垣田 裕暉 → 松村 優太 | ![]() |
63' | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
67' | ||
74' | ![]() |
浅野 雄也 → 小林 祐希 | ||
74' | ![]() |
荒野 拓馬 → スパチョーク | ||
74' | ![]() |
菅 大輝 → 青木 亮太 | ||
関川 郁万 → 昌子 源 | ![]() |
79' | ||
溝口 修平 → 舩橋 佑 | ![]() |
79' | ||
79' | ![]() |
小柏 剛 → キム ゴンヒ | ||
鈴木 優磨 → 荒木 遼太郎 | ![]() |
79' | ||
89' | ![]() |
駒井 善成 → 福森 晃斗 | ||
90'+1 | ![]() |
スパチョーク |
樋口が電光石火の先制点!植田、優磨の追加点で、3-0と勝利!
2023明治安田生命J1リーグ 第22節、カシマスタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。 開始12秒で樋口が先制点を決めると、樋口が蹴ったコーナーキックから植田が追加点を決めて、前半を2-0で折り返す。そして、後半にも再び樋口のコーナーキックから今度は優磨が追加点を決め、3-0で札幌に快勝した。
前節のFC東京戦で3-1と勝利した後、3週間の中断期間に入った。甲府から須貝が加わり、2試合のトレーニングマッチで連係を高めた。そして、再開初戦となる札幌戦へ臨んだ。
なお、この試合は「イエローハット ハットの日 サンクスマッチ」として開催された。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは須貝、植田、関川、溝口、ピトゥカ、佐野、樋口、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、スンテ、昌子、荒木、藤井、松村、名古、舩橋が座る。須貝は加入後初の公式戦で初先発となった。
キックオフ直後に試合が動いた。垣田がキックオフでボールを下げると、パスを受けたピトゥカが左サイドへ展開。溝口が優磨へ縦パスを入れ、優磨がこれをフリック。仲間がヒールで優磨へ戻し、優磨から裏へ抜け出した樋口へパスが通った。相手GKとの1対1となった樋口は、冷静に右足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らしてみせた。開始からわずか12秒。電光石火で先制点を奪った。
先制点で一気に勢いづいたアントラーズは、札幌を攻め立てる。垣田がペナルティエリア内で倒され、あわやPKかという場面をつくれば、優磨が枠を僅かに逸れるミドルシュートを放つ。アントラーズが試合の主導権を完全に掌握した。
その後、試合が少し落ち着き、徐々に攻め込まれる場面が増えた。12分には、早川の好セーブで失点を免れたが、ルーカス フェルナンデスのクロスから小柏にヘディングシュートを許す。そして、14分には、馬場のパスで小柏に背後へ抜け出され、肝を冷やした。
ただ、それでも15分にセットプレーで追加点を奪う。コーナーキックを樋口が蹴ると、ゴール前で植田がドンピシャで合わせた。豪快なヘディングシュートはゴールネットに突き刺さり、2-0とリードを広げた。
追加点を奪ったあと、再び攻撃が勢いづく。23分には、ピトゥカからのパスを仲間が見事に落とし、拾った垣田がドリブルからフリーでシュートを放つ。惜しくも枠を捉えることができなかったが、決定的な場面をつくった。
その後、札幌に攻め込まれる場面もあったが、無失点で凌ぐと、再び流れを引き寄せる。札幌のオールコートマンツーマンに対し、積極的に動いてスペースをつくり、そのスペースをまた別の選手が使って攻撃を仕掛けた。そして、コーナーキックでは、樋口の質の高いキックで何度もチャンスをつくり、札幌のゴールを脅かした。
前半はこのまま2-0で終了。理想的な展開でハーフタイムに突入した。
後半も開始直後からアグレッシブに試合に入った。47分には、コーナーキックの流れからピトゥカが左足を鋭く振り抜くと、ゴール前にいた仲間がヘディングでコースを変える。惜しくも枠は捉えられなかったが、後半立ち上がりから決定機をつくった。
しかし、札幌も強度を落とさず、アグレッシブに戦ってきたことで、一進一退の攻防が繰り広げられた。球際の攻防が白熱し、試合がヒートアップしていく。
54分、ハードワークを続けた仲間との交代で、藤井をピッチへ送った。拮抗した展開のなかで、徐々に札幌のカウンターが脅威となり始める。システムのかみ合わせもあり、ピッチの幅を広く使った攻撃でゴール前まで攻め込まれる場面が増えた。
63分には、垣田との交代で松村を投入。2トップの一角に入った松村は、走力を活かして守備に強度を加えた。そして、先に途中出場した藤井がドリブルで相手を切り崩し、脅威を与えた。
すると、67分にコーナーキックから追加点が生まれる。樋口がまたしても質の高いクロスを蹴ると、これに合わせたのが優磨。高い打点で放たれた強烈なヘディングシュートは、相手GKの手を弾いて、ゴールを射貫き、リードを3点に広げた。優磨はこれで今季リーグ戦10得点目となった。
3点差に広げたあとも、攻撃の手を緩めず、強度を維持して戦った。75分には、須貝のクロスに松村が合わせ、ゴールに迫る。そして、79分には優磨、関川、溝口をベンチに下げ、荒木、昌子、舩橋をピッチへ送った。
すると、選手交代の直後にピンチが訪れる。右サイドを崩されると、ゴール前でフリーになった小林に決定的なシュートを放たれる。枠内を捉えられ、失点覚悟の場面だったが、至近距離からのシュートに昌子が反応。頭で見事に跳ね返し、ゴールを死守した。
昌子の見事なブロックで無失点に保つと、85分にカウンターからチャンスをつくる。途中出場の荒木と藤井が絡んで、ゴール前まで迫った。惜しくもシュートまでは至らなかったが、最後までゴールを狙う姿勢を貫く。
試合終盤は札幌に攻め込まれる展開となったが、集中を切らすことなく、ゴール前で体を張り続けた。そして、試合終了。中断期間明けの初戦で、札幌を3-0と下し、リーグ戦2連勝とした。
次は1週間後のリーグ第23節。アウェイ名古屋戦へ向けて、チーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・樋口が今季リーグ戦2ゴール目
・植田が今季リーグ戦2ゴール目
・優磨が今季リーグ戦10ゴール目
・溝口がリーグ戦初スタメン
・須貝が加入後初出場・J1初出場
・優磨がリーグ通算150試合出場
・樋口がLIXIL賞を受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2023明治安田生命J1リーグ 第22節、カシマスタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。 開始12秒で樋口が先制点を決めると、樋口が蹴ったコーナーキックから植田が追加点を決めて、前半を2-0で折り返す。そして、後半にも再び樋口のコーナーキックから今度は優磨が追加点を決め、3-0で札幌に快勝した。
前節のFC東京戦で3-1と勝利した後、3週間の中断期間に入った。甲府から須貝が加わり、2試合のトレーニングマッチで連係を高めた。そして、再開初戦となる札幌戦へ臨んだ。

なお、この試合は「イエローハット ハットの日 サンクスマッチ」として開催された。

スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは須貝、植田、関川、溝口、ピトゥカ、佐野、樋口、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、スンテ、昌子、荒木、藤井、松村、名古、舩橋が座る。須貝は加入後初の公式戦で初先発となった。

キックオフ直後に試合が動いた。垣田がキックオフでボールを下げると、パスを受けたピトゥカが左サイドへ展開。溝口が優磨へ縦パスを入れ、優磨がこれをフリック。仲間がヒールで優磨へ戻し、優磨から裏へ抜け出した樋口へパスが通った。相手GKとの1対1となった樋口は、冷静に右足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らしてみせた。開始からわずか12秒。電光石火で先制点を奪った。


先制点で一気に勢いづいたアントラーズは、札幌を攻め立てる。垣田がペナルティエリア内で倒され、あわやPKかという場面をつくれば、優磨が枠を僅かに逸れるミドルシュートを放つ。アントラーズが試合の主導権を完全に掌握した。


その後、試合が少し落ち着き、徐々に攻め込まれる場面が増えた。12分には、早川の好セーブで失点を免れたが、ルーカス フェルナンデスのクロスから小柏にヘディングシュートを許す。そして、14分には、馬場のパスで小柏に背後へ抜け出され、肝を冷やした。

ただ、それでも15分にセットプレーで追加点を奪う。コーナーキックを樋口が蹴ると、ゴール前で植田がドンピシャで合わせた。豪快なヘディングシュートはゴールネットに突き刺さり、2-0とリードを広げた。


追加点を奪ったあと、再び攻撃が勢いづく。23分には、ピトゥカからのパスを仲間が見事に落とし、拾った垣田がドリブルからフリーでシュートを放つ。惜しくも枠を捉えることができなかったが、決定的な場面をつくった。
その後、札幌に攻め込まれる場面もあったが、無失点で凌ぐと、再び流れを引き寄せる。札幌のオールコートマンツーマンに対し、積極的に動いてスペースをつくり、そのスペースをまた別の選手が使って攻撃を仕掛けた。そして、コーナーキックでは、樋口の質の高いキックで何度もチャンスをつくり、札幌のゴールを脅かした。

前半はこのまま2-0で終了。理想的な展開でハーフタイムに突入した。
後半も開始直後からアグレッシブに試合に入った。47分には、コーナーキックの流れからピトゥカが左足を鋭く振り抜くと、ゴール前にいた仲間がヘディングでコースを変える。惜しくも枠は捉えられなかったが、後半立ち上がりから決定機をつくった。
しかし、札幌も強度を落とさず、アグレッシブに戦ってきたことで、一進一退の攻防が繰り広げられた。球際の攻防が白熱し、試合がヒートアップしていく。
54分、ハードワークを続けた仲間との交代で、藤井をピッチへ送った。拮抗した展開のなかで、徐々に札幌のカウンターが脅威となり始める。システムのかみ合わせもあり、ピッチの幅を広く使った攻撃でゴール前まで攻め込まれる場面が増えた。



63分には、垣田との交代で松村を投入。2トップの一角に入った松村は、走力を活かして守備に強度を加えた。そして、先に途中出場した藤井がドリブルで相手を切り崩し、脅威を与えた。
すると、67分にコーナーキックから追加点が生まれる。樋口がまたしても質の高いクロスを蹴ると、これに合わせたのが優磨。高い打点で放たれた強烈なヘディングシュートは、相手GKの手を弾いて、ゴールを射貫き、リードを3点に広げた。優磨はこれで今季リーグ戦10得点目となった。


3点差に広げたあとも、攻撃の手を緩めず、強度を維持して戦った。75分には、須貝のクロスに松村が合わせ、ゴールに迫る。そして、79分には優磨、関川、溝口をベンチに下げ、荒木、昌子、舩橋をピッチへ送った。

すると、選手交代の直後にピンチが訪れる。右サイドを崩されると、ゴール前でフリーになった小林に決定的なシュートを放たれる。枠内を捉えられ、失点覚悟の場面だったが、至近距離からのシュートに昌子が反応。頭で見事に跳ね返し、ゴールを死守した。
昌子の見事なブロックで無失点に保つと、85分にカウンターからチャンスをつくる。途中出場の荒木と藤井が絡んで、ゴール前まで迫った。惜しくもシュートまでは至らなかったが、最後までゴールを狙う姿勢を貫く。


試合終盤は札幌に攻め込まれる展開となったが、集中を切らすことなく、ゴール前で体を張り続けた。そして、試合終了。中断期間明けの初戦で、札幌を3-0と下し、リーグ戦2連勝とした。

次は1週間後のリーグ第23節。アウェイ名古屋戦へ向けて、チーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・樋口が今季リーグ戦2ゴール目
・植田が今季リーグ戦2ゴール目
・優磨が今季リーグ戦10ゴール目
・溝口がリーグ戦初スタメン
・須貝が加入後初出場・J1初出場
・優磨がリーグ通算150試合出場
・樋口がLIXIL賞を受賞
スタッツ
![]() |
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|
---|---|---|
16 | シュート | 12 |
16 | GK | 11 |
9 | CK | 9 |
8 | 直接FK | 8 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 17,503人
- 天候
- 晴、弱風
気温 28.8℃ / 湿度 65.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 小屋 幸栄
- 副審
-
西橋 勲
堀越 雅弘 - 第4の審判員
- 上原 直人
- VAR/AVAR
-
中村 太
五十嵐 泰之