試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第20節
サンフレッチェ広島
- 55' エゼキエウ
試合終了
1-1
0前半1
1後半0
鹿島アントラーズ
- 5' 関川 郁万
試合経過
5' | 関川 郁万 | |||
ナッシム ベン カリファ | 8' | |||
越道 草太 → 茶島 雄介 | 27' | |||
51' | 名古 新太郎 → 佐野 海舟 | |||
51' | 土居 聖真 → 垣田 裕暉 | |||
エゼキエウ | 55' | |||
森島 司 | 67' | |||
ナッシム ベン カリファ → ドウグラス ヴィエイラ | 68' | |||
68' | 仲間 隼斗 → 藤井 智也 | |||
72' | 樋口 雄太 → 荒木 遼太郎 | |||
72' | 関川 郁万 → 昌子 源 | |||
77' | ディエゴ ピトゥカ | |||
エゼキエウ | 78' | |||
野津田 岳人 → 松本 泰志 | 84' |
関川の先制ゴールも、後半に痛恨の失点。1-1の引き分け
2023明治安田生命J1リーグ 第20節、エディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦した。開始早々にセットプレーから関川が先制点を決めるも、後半にカウンターから同点に追いつかれ、1-1のドローに終わった。
天皇杯3回戦も含め、3連戦の初戦にエディオンスタジアム広島に乗り込み、サンフレッチェ広島と対戦した。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、樋口、ピトゥカ、名古、仲間、土居、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、常本、佐野、藤井、荒木、垣田が座る。
なお、広島は体調不良の選手が続出したことにより、試合前日の全体練習が中止となり、前節から大きくメンバーを入れ替えて今節に臨んだ。また、ミヒャエル スキッベ監督が体調不良で欠場し、迫井ヘッドコーチが指揮を執った。
アントラーズは立ち上がりからアグレッシブに試合に入り、広島陣内でプレーを続けた。カウンターからヒヤリとさせられる場面もあったが、アントラーズがボールを動かす展開となった。
すると、いい流れのなかで仲間がファウルを受け、フリーキックを獲得する。5分、キッカーを務める樋口が右足でクロスを入れると、関川が体を捻りながらうまく合わせた。関川のヘディングシュートは見事にサイドネットへ吸い込まれ、アントラーズが先制に成功する。
10分に再びチャンスが訪れる。相手GKのスローイングをカットした仲間がゴール前でフリーになった優磨へクロスを入れる。しかし、クロスは惜しくも優磨に合わず、追加点とはならなかった。
立ち上がりは試合を優位に進めたアントラーズだったが、徐々に広島に押し込まれる展開となる。なかなか高い位置でボールを奪えず、重心が後ろに下がってしまった。
広島の攻撃を受ける展開が続く。ボールを奪う位置が低く、なかなか効果的な攻撃を仕掛けることができない。ただ、自陣でしっかり体を張ったことで、ゴールは許さなかった。
苦戦を強いられるなかで、43分に決定的なピンチが訪れる。エゼキエウにドリブルで中央突破を許し、ペナルティエリア手前から強烈なシュートを打たれてしまう。シュートは際どいコースに飛んだが、早川が見事な横っ飛びでセーブし、チームの危機を救った。
その後も広島の猛攻を受けるが、守備陣が体を張り、なんとか凌ぎ切った。前半はこのまま1-0で終え、ハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりから広島にゴールを脅かされる。47分、セットプレーの流れから野津田にミドルシュートを許すが、これはポストに救われた。49分には、ペナルティエリア内からナッシム ベン カリファに決定的なシュートを放たれる。枠を捉えられたが、早川の好セーブでなんとか失点を免れた。
流れを変えるべく、51分に名古、土居との交代で佐野、垣田を投入した。垣田は前線でターゲットとなり、佐野は中盤で存在感を示した。
しかし、55分にカウンターから痛恨の失点を喫してしまう。広島にテンポよくショートパスをつながれ、カウンタープレスを剥がされると、前向きにボールを持ったナッシム ベン カリファから、関川の背後へ抜け出したエゼキエウへスルーパスが通る。エゼキエウはドリブルでゴール前まで持ち運び、早川との1対1を制した。エゼキエウのゴールで1-1と同点に追いつかれてしまう。
失点後、雨脚はさらに強まり、試合はこう着状態に陥った。
68分、仲間との交代で藤井を投入すると、その藤井が72分にカウンターからチャンスをつくる。藤井からのパスを受けた優磨がグラウンダーのクロスを入れると、最後は垣田がペナルティエリア内からシュート。しかし、これは枠に飛ばすことができなかった。
勝ち越しを目指すアントラーズは、72分に樋口、関川をベンチに下げ、荒木、昌子をピッチへ送った。
その後、アントラーズがやや押し気味に試合を進める。早川の正確なフィードで効果的にボールを前進させ、前線では垣田、優磨が起点をつくった。しかし、なかなかゴール前での決定機はつくれない。
それでも終盤はアントラーズが猛攻を仕掛ける。89分、セットプレーのこぼれ球を拾った藤井がペナルティエリア外から思い切りよく右足を振り抜く。鋭いシュートは枠を捉えたが、惜しくも相手GKのセーブに阻まれた。
さらに後半アディショナルタイムに決定機が訪れる。広瀬が絶好のアーリークロスを供給すると、ファーサイドで優磨がヘディングシュートを放った。しかし、これは相手GKに阻まれ、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
このまま試合は1-1で終了。悔しいドロー決着となった。次は中3日で天皇杯3回戦の甲府戦へ臨む。昨年のリベンジを果たすべく、チーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・関川が今季リーグ戦2点目
2023明治安田生命J1リーグ 第20節、エディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦した。開始早々にセットプレーから関川が先制点を決めるも、後半にカウンターから同点に追いつかれ、1-1のドローに終わった。
天皇杯3回戦も含め、3連戦の初戦にエディオンスタジアム広島に乗り込み、サンフレッチェ広島と対戦した。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、樋口、ピトゥカ、名古、仲間、土居、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、常本、佐野、藤井、荒木、垣田が座る。
なお、広島は体調不良の選手が続出したことにより、試合前日の全体練習が中止となり、前節から大きくメンバーを入れ替えて今節に臨んだ。また、ミヒャエル スキッベ監督が体調不良で欠場し、迫井ヘッドコーチが指揮を執った。
アントラーズは立ち上がりからアグレッシブに試合に入り、広島陣内でプレーを続けた。カウンターからヒヤリとさせられる場面もあったが、アントラーズがボールを動かす展開となった。
すると、いい流れのなかで仲間がファウルを受け、フリーキックを獲得する。5分、キッカーを務める樋口が右足でクロスを入れると、関川が体を捻りながらうまく合わせた。関川のヘディングシュートは見事にサイドネットへ吸い込まれ、アントラーズが先制に成功する。
10分に再びチャンスが訪れる。相手GKのスローイングをカットした仲間がゴール前でフリーになった優磨へクロスを入れる。しかし、クロスは惜しくも優磨に合わず、追加点とはならなかった。
立ち上がりは試合を優位に進めたアントラーズだったが、徐々に広島に押し込まれる展開となる。なかなか高い位置でボールを奪えず、重心が後ろに下がってしまった。
広島の攻撃を受ける展開が続く。ボールを奪う位置が低く、なかなか効果的な攻撃を仕掛けることができない。ただ、自陣でしっかり体を張ったことで、ゴールは許さなかった。
苦戦を強いられるなかで、43分に決定的なピンチが訪れる。エゼキエウにドリブルで中央突破を許し、ペナルティエリア手前から強烈なシュートを打たれてしまう。シュートは際どいコースに飛んだが、早川が見事な横っ飛びでセーブし、チームの危機を救った。
その後も広島の猛攻を受けるが、守備陣が体を張り、なんとか凌ぎ切った。前半はこのまま1-0で終え、ハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりから広島にゴールを脅かされる。47分、セットプレーの流れから野津田にミドルシュートを許すが、これはポストに救われた。49分には、ペナルティエリア内からナッシム ベン カリファに決定的なシュートを放たれる。枠を捉えられたが、早川の好セーブでなんとか失点を免れた。
流れを変えるべく、51分に名古、土居との交代で佐野、垣田を投入した。垣田は前線でターゲットとなり、佐野は中盤で存在感を示した。
しかし、55分にカウンターから痛恨の失点を喫してしまう。広島にテンポよくショートパスをつながれ、カウンタープレスを剥がされると、前向きにボールを持ったナッシム ベン カリファから、関川の背後へ抜け出したエゼキエウへスルーパスが通る。エゼキエウはドリブルでゴール前まで持ち運び、早川との1対1を制した。エゼキエウのゴールで1-1と同点に追いつかれてしまう。
失点後、雨脚はさらに強まり、試合はこう着状態に陥った。
68分、仲間との交代で藤井を投入すると、その藤井が72分にカウンターからチャンスをつくる。藤井からのパスを受けた優磨がグラウンダーのクロスを入れると、最後は垣田がペナルティエリア内からシュート。しかし、これは枠に飛ばすことができなかった。
勝ち越しを目指すアントラーズは、72分に樋口、関川をベンチに下げ、荒木、昌子をピッチへ送った。
その後、アントラーズがやや押し気味に試合を進める。早川の正確なフィードで効果的にボールを前進させ、前線では垣田、優磨が起点をつくった。しかし、なかなかゴール前での決定機はつくれない。
それでも終盤はアントラーズが猛攻を仕掛ける。89分、セットプレーのこぼれ球を拾った藤井がペナルティエリア外から思い切りよく右足を振り抜く。鋭いシュートは枠を捉えたが、惜しくも相手GKのセーブに阻まれた。
さらに後半アディショナルタイムに決定機が訪れる。広瀬が絶好のアーリークロスを供給すると、ファーサイドで優磨がヘディングシュートを放った。しかし、これは相手GKに阻まれ、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
このまま試合は1-1で終了。悔しいドロー決着となった。次は中3日で天皇杯3回戦の甲府戦へ臨む。昨年のリベンジを果たすべく、チーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・関川が今季リーグ戦2点目
スタッツ
16 | シュート | 13 |
---|---|---|
9 | GK | 8 |
6 | CK | 5 |
8 | 直接FK | 17 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 8,361人
- 天候
- 雨、弱風
気温 23.7℃ / 湿度 90.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 笠原 寛貴
- 副審
-
西尾 英朗
岩田 浩義 - 第4の審判員
- 西村 幹也
- VAR/AVAR
-
谷本 涼
森川 浩次