試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第16節

浦和レッズ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

鹿島アントラーズ
試合経過
ブライアン リンセン → 岩尾 憲 | ![]() |
46' | ||
マリウス ホイブラーテン | ![]() |
57' | ||
59' | ![]() |
垣田 裕暉 → 土居 聖真 | ||
59' | ![]() |
名古 新太郎 → 仲間 隼斗 | ||
興梠 慎三 → ホセ カンテ | ![]() |
66' | ||
関根 貴大 → ダヴィド モーベルグ | ![]() |
66' | ||
73' | ![]() |
広瀬 陸斗 → 常本 佳吾 | ||
73' | ![]() |
樋口 雄太 → アルトゥール カイキ | ||
大久保 智明 → 早川 隼平 | ![]() |
78' | ||
安居 海渡 → 荻原 拓也 | ![]() |
78' | ||
84' | ![]() |
仲間 隼斗 | ||
87' | ![]() |
佐野 海舟 → 藤井 智也 | ||
90'+6 | ![]() |
早川 友基 | ||
酒井 宏樹 | ![]() |
90'+6 | ||
早川 隼平 | ![]() |
90'+7 | ||
90'+7 | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ |
互いに譲らず、スコアレスドローで決着
2023明治安田生命J1リーグ 第16節、埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦した。前半は理想的なフットボールで浦和を圧倒したが、決定機を決めきることができず、0-0で折り返す。後半は浦和のペースで試合が進んだが、チーム一丸で守り抜き、スコアレスドローという結果に終わった。
前節の鳥栖戦から中7日。勝つための準備を進め、アウェイ浦和戦に臨んだ。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、佐野、ピトゥカ、名古、樋口、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、常本、土居、藤井、カイキ、仲間が座る。
前半立ち上がりは、アントラーズがボールを支配する展開となった。少ないタッチでテンポよくボールを動かしながらも、常に相手の背後を狙っていく。チャンスをつくるまでには至らなかったが、相手陣内深くまで攻め込む場面もつくった。
11分には右サイドから見事な崩しを見せる。多くの選手が連動して、ボールを素早く動かすと、最後は佐野がシュートを放った。惜しくも枠に飛ばず、ゴールは奪えなかったが、高度な連係プレーでゴールに迫った。
その後も後方からテンポよくショートパスをつなぎ、相手に的を絞らせない。ボールを奪われても、素早い切り替えでカウンターの起点を潰し、相手がボールを保持する局面でも、全員が連動して守り、浦和にチャンスをつくらせなかった。
試合の主導権は、完全にアントラーズが握る。22分には右サイドからピトゥカが強烈なシュートでゴールを脅かす。さらに、そのプレーで得たコーナーキックの流れから優磨がゴール前でフリーになり、決定的なシュートを放つ。しかし、どちらも西川の好セーブに阻まれ、得点を決めることはできなかった。
優磨の決定機のあと、浦和にカウンターを許し、ヒヤリとする場面があったが、その後は再び主導権を掌握する。中盤の4人が流動的に動いて、テンポよくパスをつなぎ、相手の目線を常に動かした。チーム全体で連動し、流れるような攻撃を繰り出していく。しかし、全局面を支配する理想的な試合運びだったが、得点を奪うことはできなかった。
前半終盤は浦和に押し込まれる展開となったが、全員で集中して守り抜き、このまま0-0でハーフタイムに突入した。
後半の立ち上がりは、拮抗した展開となった。浦和に攻め込まれる場面もあったが、球際で激しく戦い、相手に自由を与えない。一方、攻撃面では、浦和が守備を修正してきたこともあり、前半より能動的にボールを動かせなくなり、相手陣内に侵入する回数が減ってしまった。
59分、垣田、名古との交代で土居、仲間を投入した。しかし、流れは浦和に傾いていく。後半から投入された岩尾が存在感を放ち、なかなか流れを引き寄せることができない。徐々に浦和の攻撃を受ける時間が長くなっていく。
73分、広瀬と樋口に代えて、常本とカイキをピッチへ送った。すると、カイキにいきなりチャンスが訪れる。佐野が広い視野で見事なパスを安西に通すと、安西がクロスを入れる。ペナルティエリア内でカイキがヘディングシュートを放つが、惜しくも枠を捉えることはできなかった。
68分には、ダヴィド モーベルグにゴール前へ決定的なクロスを供給されてしまう。これは関川の見事なディフェンスで難を逃れたが、浦和のペースで試合が進んだ。
終盤に入ると、浦和の攻撃の勢いが増し、アントラーズは我慢を続ける。浦和のセットプレーが増え、ゴール前でのプレーが連続した。ただ、最後の局面で全員が体を張り、ゴールを許さなかった。
87分、佐野との交代で藤井を投入した。左サイドに入った藤井は、投入直後から果敢にドリブルを仕掛け、チャンスを作りだす。積極的な姿勢で浦和に傾いていた流れを少し引き戻した。
しかし、その後は再び浦和の猛攻を受ける展開となった。後半アディショナルタイム、荻原にクロスを供給されると、ホセ カンテに頭で合わせられてしまう。決定的なヘディングシュートは枠を捉えられ、万事休すかという場面だったが、これを早川が見事に横っ飛びでセーブし、ゴールを許さなかった。
最後まで引き締まった試合は、両チームともに一歩も譲らず。痛み分けのスコアレスドローに終わった。
次は中2日での天皇杯2回戦。また明日からチーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・特になし
2023明治安田生命J1リーグ 第16節、埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦した。前半は理想的なフットボールで浦和を圧倒したが、決定機を決めきることができず、0-0で折り返す。後半は浦和のペースで試合が進んだが、チーム一丸で守り抜き、スコアレスドローという結果に終わった。
前節の鳥栖戦から中7日。勝つための準備を進め、アウェイ浦和戦に臨んだ。


スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、佐野、ピトゥカ、名古、樋口、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、常本、土居、藤井、カイキ、仲間が座る。

前半立ち上がりは、アントラーズがボールを支配する展開となった。少ないタッチでテンポよくボールを動かしながらも、常に相手の背後を狙っていく。チャンスをつくるまでには至らなかったが、相手陣内深くまで攻め込む場面もつくった。

11分には右サイドから見事な崩しを見せる。多くの選手が連動して、ボールを素早く動かすと、最後は佐野がシュートを放った。惜しくも枠に飛ばず、ゴールは奪えなかったが、高度な連係プレーでゴールに迫った。

その後も後方からテンポよくショートパスをつなぎ、相手に的を絞らせない。ボールを奪われても、素早い切り替えでカウンターの起点を潰し、相手がボールを保持する局面でも、全員が連動して守り、浦和にチャンスをつくらせなかった。
試合の主導権は、完全にアントラーズが握る。22分には右サイドからピトゥカが強烈なシュートでゴールを脅かす。さらに、そのプレーで得たコーナーキックの流れから優磨がゴール前でフリーになり、決定的なシュートを放つ。しかし、どちらも西川の好セーブに阻まれ、得点を決めることはできなかった。



優磨の決定機のあと、浦和にカウンターを許し、ヒヤリとする場面があったが、その後は再び主導権を掌握する。中盤の4人が流動的に動いて、テンポよくパスをつなぎ、相手の目線を常に動かした。チーム全体で連動し、流れるような攻撃を繰り出していく。しかし、全局面を支配する理想的な試合運びだったが、得点を奪うことはできなかった。


前半終盤は浦和に押し込まれる展開となったが、全員で集中して守り抜き、このまま0-0でハーフタイムに突入した。
後半の立ち上がりは、拮抗した展開となった。浦和に攻め込まれる場面もあったが、球際で激しく戦い、相手に自由を与えない。一方、攻撃面では、浦和が守備を修正してきたこともあり、前半より能動的にボールを動かせなくなり、相手陣内に侵入する回数が減ってしまった。




59分、垣田、名古との交代で土居、仲間を投入した。しかし、流れは浦和に傾いていく。後半から投入された岩尾が存在感を放ち、なかなか流れを引き寄せることができない。徐々に浦和の攻撃を受ける時間が長くなっていく。

73分、広瀬と樋口に代えて、常本とカイキをピッチへ送った。すると、カイキにいきなりチャンスが訪れる。佐野が広い視野で見事なパスを安西に通すと、安西がクロスを入れる。ペナルティエリア内でカイキがヘディングシュートを放つが、惜しくも枠を捉えることはできなかった。

68分には、ダヴィド モーベルグにゴール前へ決定的なクロスを供給されてしまう。これは関川の見事なディフェンスで難を逃れたが、浦和のペースで試合が進んだ。
終盤に入ると、浦和の攻撃の勢いが増し、アントラーズは我慢を続ける。浦和のセットプレーが増え、ゴール前でのプレーが連続した。ただ、最後の局面で全員が体を張り、ゴールを許さなかった。
87分、佐野との交代で藤井を投入した。左サイドに入った藤井は、投入直後から果敢にドリブルを仕掛け、チャンスを作りだす。積極的な姿勢で浦和に傾いていた流れを少し引き戻した。
しかし、その後は再び浦和の猛攻を受ける展開となった。後半アディショナルタイム、荻原にクロスを供給されると、ホセ カンテに頭で合わせられてしまう。決定的なヘディングシュートは枠を捉えられ、万事休すかという場面だったが、これを早川が見事に横っ飛びでセーブし、ゴールを許さなかった。


最後まで引き締まった試合は、両チームともに一歩も譲らず。痛み分けのスコアレスドローに終わった。

次は中2日での天皇杯2回戦。また明日からチーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・特になし
スタッツ
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|
---|---|---|
7 | シュート | 9 |
8 | GK | 10 |
6 | CK | 6 |
10 | 直接FK | 16 |
5 | 間接FK | 1 |
5 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 45,575人
- 天候
- 晴、弱風
気温 25.0℃ / 湿度 60.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- アンドリュー マドレイ
- 副審
-
渡辺 康太
八木 あかね - 第4の審判員
- 梅田 智起
- VAR/AVAR
-
谷本 涼
武部 陽介