試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第14節
鹿島アントラーズ
- 6' 垣田 裕暉
試合終了
1-1
1前半1
0後半0
FC東京
- 28' ディエゴ オリヴェイラ
試合経過
垣田 裕暉 | 6' | |||
28' | ディエゴ オリヴェイラ | |||
45' | 安部 柊斗 | |||
46' | 仲川 輝人 → 塚川 孝輝 | |||
名古 新太郎 → 佐野 海舟 | 56' | |||
仲間 隼斗 → 土居 聖真 | 56' | |||
垣田 裕暉 → 知念 慶 | 64' | |||
74' | 長友 佑都 → バングーナガンデ 佳史扶 | |||
74' | ディエゴ オリヴェイラ → 俵積田 晃太 | |||
樋口 雄太 → アルトゥール カイキ | 75' | |||
広瀬 陸斗 → 常本 佳吾 | 75' | |||
78' | 塚川 孝輝 | |||
88' | 東 慶悟 | |||
89' | 渡邊 凌磨 → アダイウトン | |||
90' | アダイウトン |
垣田の先制ゴールも、PKで失点。1-1のドロー決着
2023明治安田生命J1リーグ 第14節、カシマスタジアムでFC東京と対戦した。垣田のゴールで先制に成功するも、PKで同点に追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。
前節の国立開催・名古屋戦は、2-0で勝利した。これでクラブ史上初となる同一シーズンにおけるリーグ戦5試合連続完封勝利。選手たちは自信を深めて、次の試合への準備を進めた。
なお、この試合は「SHOWA EXCITE MATCH 2023」として、さまざまなイベントが開催された。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、樋口、ピトゥカ、名古、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、常本、土居、カイキ、佐野、知念が座る。
立ち上がりからいきなりアントラーズがチャンスをつくった。ロングボールを収めた垣田が仲間へ展開し、仲間のクロスから垣田がヘディングで合わせる。シュートの勢いが弱く相手GKにセーブされたが、開始直後から積極性を示す。
アントラーズはロングボールで相手陣内深くまで攻め入り、セカンドボールを拾って二次攻撃につなげた。FC東京のファウルが多かったこともあり、セットプレーからのチャンスもつくった。
すると、いい流れの中で6分に得点が生まれる。左サイドで数的有利をつくると、樋口がキックフェイントで相手を剥がし、安西が完全にフリーでボールを受ける。安西が狙いすましてクロスを入れると、相手DFの死角をとった垣田がゴール前でフリーでヘディングシュート。見事にゴールを射抜き、先制に成功した。垣田にとって、これがカシマスタジアムでの初ゴールとなった。
得点後、FC東京に攻め込まれる場面もあったが、守備陣が集中して対応し、失点を許さない。また、両サイドハーフの名古と仲間が献身的に走り、守備の隙を見せなかった。
しかし、16分にセットプレーがピンチとなる。コーナーキックから森重にヘディングシュートを許すと、オフサイドポジションにいた安部の影響で、早川がファンブル。ただ、これは早川がボールを掴みなおし、失点に至らず。そして、安部がオフサイドの判定となった。
その後、FC東京がボールを保持する時間帯が長くなった。ただ、アントラーズはミドルゾーンで我慢強く守備を続け、簡単に自陣への侵入は許さなかった。
だが、25分に安部のアーリークロスに反応したディエゴ オリヴェイラを関川が倒してしまい、PKをとられてしまう。28分、このPKをディエゴ オリヴェイラに決められ、1-1と同点に追いつかれてしまった。
6試合ぶりの失点となったアントラーズだが、失点後もアグレッシブにプレスをかけ、強度を保ってプレーしていく。
互いにロングボールが多く、球際の接触プレーが増えた。判定にフラストレーションを溜めることも致し方ない展開となったが、選手たちは集中を切らすことなく、前向きにプレーを続けた。
すると、43分にカウンターからチャンスをつくる。右サイド深くまで優磨がドリブルで持ち込み、ゴール前へ絶好のクロスを供給。しかし、ゴール前の垣田には惜しくも合わず、ファーサイドに走り込む選手もいなかった。
前半はこのまま1-1で終了。同点でハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりから両チームともに高い強度を保ち、緊迫した展開が続いた。
56分、ハードワークを続けた両サイドハーフ、名古と仲間をベンチに下げ、土居と佐野を投入。土居が左、樋口が右のサイドハーフに入り、佐野はボランチに入った。そして、64分には、ゴールを決めた垣田との交代で知念をピッチへ送った。
65分を過ぎたあたりから、能動的にボールを動かし、FC東京陣内でプレーできるようになった。69分にはシュートまで持ち込めなかったものの、カウンターから波状攻撃を仕掛け、得点の気配が漂った。
75分、樋口と広瀬がベンチに下がり、カイキと常本がピッチへ投入された。
FC東京のファウルが多く、フラストレーションの溜まりやすい展開となったが、選手たちは我慢強くプレーを続けた。そして、関川は攻守両面で抜群のプレーを見せ、後方からチームを力強く支えた。
ただ、84分にセットプレーから決定的なピンチが訪れた。コーナーキックをニアで渡邊に触られると、ファーにボールは流れ、塚本にボレーシュートを許してしまう。シュートはゴールポストに直撃し、なんとか失点を免れた。
ピンチのあと、アントラーズが怒涛の攻撃を仕掛ける。82分には、ピトゥカの浮き球のパスを知念が巧みなポストプレーで落とし、優磨が左足で強烈なシュートを放つ。相手GKのセーブに阻まれたが、非常に惜しい展開だった。
後半アディショナルタイムは4分。最後の最後まで集中して戦い続けたが、FC東京の牙城を崩すことはできず、1-1の引き分けで終了した。
次は中3日でYBCルヴァンカップGS第5節 ホーム柏戦。チーム一丸で準備を進め、必勝を期す。
【この試合のトピックス】
・垣田がカシマスタジアムで公式戦初ゴール、今季2ゴール目
・カイキがJ1通算50試合出場
・J1ホーム来場者通算900万人突破
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2023明治安田生命J1リーグ 第14節、カシマスタジアムでFC東京と対戦した。垣田のゴールで先制に成功するも、PKで同点に追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。
前節の国立開催・名古屋戦は、2-0で勝利した。これでクラブ史上初となる同一シーズンにおけるリーグ戦5試合連続完封勝利。選手たちは自信を深めて、次の試合への準備を進めた。
なお、この試合は「SHOWA EXCITE MATCH 2023」として、さまざまなイベントが開催された。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、樋口、ピトゥカ、名古、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、常本、土居、カイキ、佐野、知念が座る。
立ち上がりからいきなりアントラーズがチャンスをつくった。ロングボールを収めた垣田が仲間へ展開し、仲間のクロスから垣田がヘディングで合わせる。シュートの勢いが弱く相手GKにセーブされたが、開始直後から積極性を示す。
アントラーズはロングボールで相手陣内深くまで攻め入り、セカンドボールを拾って二次攻撃につなげた。FC東京のファウルが多かったこともあり、セットプレーからのチャンスもつくった。
すると、いい流れの中で6分に得点が生まれる。左サイドで数的有利をつくると、樋口がキックフェイントで相手を剥がし、安西が完全にフリーでボールを受ける。安西が狙いすましてクロスを入れると、相手DFの死角をとった垣田がゴール前でフリーでヘディングシュート。見事にゴールを射抜き、先制に成功した。垣田にとって、これがカシマスタジアムでの初ゴールとなった。
得点後、FC東京に攻め込まれる場面もあったが、守備陣が集中して対応し、失点を許さない。また、両サイドハーフの名古と仲間が献身的に走り、守備の隙を見せなかった。
しかし、16分にセットプレーがピンチとなる。コーナーキックから森重にヘディングシュートを許すと、オフサイドポジションにいた安部の影響で、早川がファンブル。ただ、これは早川がボールを掴みなおし、失点に至らず。そして、安部がオフサイドの判定となった。
その後、FC東京がボールを保持する時間帯が長くなった。ただ、アントラーズはミドルゾーンで我慢強く守備を続け、簡単に自陣への侵入は許さなかった。
だが、25分に安部のアーリークロスに反応したディエゴ オリヴェイラを関川が倒してしまい、PKをとられてしまう。28分、このPKをディエゴ オリヴェイラに決められ、1-1と同点に追いつかれてしまった。
6試合ぶりの失点となったアントラーズだが、失点後もアグレッシブにプレスをかけ、強度を保ってプレーしていく。
互いにロングボールが多く、球際の接触プレーが増えた。判定にフラストレーションを溜めることも致し方ない展開となったが、選手たちは集中を切らすことなく、前向きにプレーを続けた。
すると、43分にカウンターからチャンスをつくる。右サイド深くまで優磨がドリブルで持ち込み、ゴール前へ絶好のクロスを供給。しかし、ゴール前の垣田には惜しくも合わず、ファーサイドに走り込む選手もいなかった。
前半はこのまま1-1で終了。同点でハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりから両チームともに高い強度を保ち、緊迫した展開が続いた。
56分、ハードワークを続けた両サイドハーフ、名古と仲間をベンチに下げ、土居と佐野を投入。土居が左、樋口が右のサイドハーフに入り、佐野はボランチに入った。そして、64分には、ゴールを決めた垣田との交代で知念をピッチへ送った。
65分を過ぎたあたりから、能動的にボールを動かし、FC東京陣内でプレーできるようになった。69分にはシュートまで持ち込めなかったものの、カウンターから波状攻撃を仕掛け、得点の気配が漂った。
75分、樋口と広瀬がベンチに下がり、カイキと常本がピッチへ投入された。
FC東京のファウルが多く、フラストレーションの溜まりやすい展開となったが、選手たちは我慢強くプレーを続けた。そして、関川は攻守両面で抜群のプレーを見せ、後方からチームを力強く支えた。
ただ、84分にセットプレーから決定的なピンチが訪れた。コーナーキックをニアで渡邊に触られると、ファーにボールは流れ、塚本にボレーシュートを許してしまう。シュートはゴールポストに直撃し、なんとか失点を免れた。
ピンチのあと、アントラーズが怒涛の攻撃を仕掛ける。82分には、ピトゥカの浮き球のパスを知念が巧みなポストプレーで落とし、優磨が左足で強烈なシュートを放つ。相手GKのセーブに阻まれたが、非常に惜しい展開だった。
後半アディショナルタイムは4分。最後の最後まで集中して戦い続けたが、FC東京の牙城を崩すことはできず、1-1の引き分けで終了した。
次は中3日でYBCルヴァンカップGS第5節 ホーム柏戦。チーム一丸で準備を進め、必勝を期す。
【この試合のトピックス】
・垣田がカシマスタジアムで公式戦初ゴール、今季2ゴール目
・カイキがJ1通算50試合出場
・J1ホーム来場者通算900万人突破
スタッツ
8 | シュート | 7 |
---|---|---|
4 | GK | 6 |
3 | CK | 7 |
19 | 直接FK | 12 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 17,589人
- 天候
- 曇、弱風
気温 18.5℃ / 湿度 62.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 谷本 涼
- 副審
-
浜本 祐介
中野 卓 - 第4の審判員
- 平間 亮
- VAR/AVAR
-
飯田 淳平
村井 良輔