Live Antlers
2023明治安田生命J1リーグ 第13節

鹿島アントラーズ
- 29' 鈴木 優磨
- 84' 知念 慶
試合終了
2-0
1前半0
1後半0

名古屋グランパス
試合経過
鈴木 優磨 | ![]() |
29' | ||
53' | ![]() |
内田 宅哉 → 和泉 竜司 | ||
仲間 隼斗 → 佐野 海舟 | ![]() |
57' | ||
広瀬 陸斗 → 常本 佳吾 | ![]() |
57' | ||
垣田 裕暉 → 知念 慶 | ![]() |
64' | ||
名古 新太郎 → 土居 聖真 | ![]() |
64' | ||
64' | ![]() |
永井 謙佑 → 酒井 宣福 | ||
64' | ![]() |
米本 拓司 → 長澤 和輝 | ||
土居 聖真 | ![]() |
67' | ||
鈴木 優磨 → アルトゥール カイキ | ![]() |
73' | ||
知念 慶 | ![]() |
84' | ||
86' | ![]() |
野上 結貴 → 丸山 祐市 | ||
86' | ![]() |
稲垣 祥 → 貴田 遼河 | ||
佐野 海舟 | ![]() |
88' | ||
ディエゴ ピトゥカ | ![]() |
90'+2 |
国立で歓喜!優磨、知念のゴールで5試合連続の完封勝利!
2023明治安田生命J1リーグ 第13節、国立競技場で名古屋グランパスと対戦した。コーナーキックから優磨が先制点を奪い、前半を1-0で折り返すと、後半に知念が追加点を決めて、2-0で勝利した。
この試合はJリーグ30周年記念スペシャルマッチとして、国立競技場で開催された。
スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、樋口、ピトゥカ、名古、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、常本、土居、カイキ、佐野、知念が座る。
特別な緊張感に包まれるなか、名古屋のキックオフで試合が始まった。立ち上がりは両チームともにアグレッシブに試合へ入り、互いに相手陣内深くまで攻め込む場面をつくる。
すると、12分にコーナーキックを獲得する。国立のボルテージが一気に高まる。樋口が蹴ると、相手に競り勝った優磨がヘディングシュート。見事、ゴールネットを揺らした。しかし、これにVARが介入。樋口が蹴る前に、ゴール前のポジション争いで優磨が相手選手と接触した場面がファウルと判定され、得点は認められなかった。
その後、名古屋がやや押し気味の展開となったが、25分にアントラーズがチャンスをつくる。広瀬のパスで垣田が相手の最終ラインの背後へ抜け出すと、難しい体勢でうまくボールをキープして後ろへ落とし、優磨がダイレクトでシュートを放った。これは垣田がオフサイドの判定となったが、このプレーで流れを引き寄せる。
すると、29分にコーナーキックから試合が動く。樋口が蹴った高精度のクロスをファーサイドでフリーになった優磨がヘディングで合わせる。シュートは相手選手に当たって、見事にゴールネットに吸い込まれた。今度は正真正銘、優磨のゴールが認められ、アントラーズが先制に成功する。
その後、名古屋がボールを保持する時間帯が長くなり、サイドから攻め込まれる場面が増えた。39分にはマテウスの鋭いクロスからゴール前でユンカーに決定的なヘディングシュートを許してしまう。シュートは関川の頭に当たり、辛うじて失点を免れたが、肝を冷やす場面だった。
名古屋の攻撃の時間が続いたが、アントラーズは我慢強く強度の高い守備を続ける。すると、前半アディショナルタイムにチャンスをつくる。広瀬がタイミングよくボールを奪うと、カウンターを発動。優磨のクロスにうまく仲間がダイレクトボレーで合わせた。しかし、惜しくも枠を捉えることができず、追加点とはならなかった。
前半はこのまま1-0で終了し、ハーフタイムに突入した。
後半立ち上がりは拮抗した展開となったが、互いに縦に早い攻撃が多く、スリリングな攻防が繰り広げられた。
難しい試合展開が続いた。ただ、ビルドアップで早川が見事な判断とスキルを発揮し、うまく相手のプレスを剥がす。これが安定した試合運びにつながった。
57分、ハードワークを続けた仲間、広瀬をベンチに下げ、佐野と常本を投入した。途中出場の佐野は、抜群の予測力とボール奪取力を見せ、チームにさらなる安定感をもたらした。
64分、チームのために献身的に動き続けた垣田、名古に代えて、知念と土居をピッチへ送った。そして、73分には疲労が見えた優磨との交代でカイキを投入した。
名古屋がボールを保持する展開となったが、アントラーズは集中を切らすことなく、我慢強く守備を続けた。すると、81分にカウンターからチャンスをつくる。土居からのスルーパスを受けた安西が左サイドを駆け上がる。ドリブルからシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えることができなかった。
84分、試合が動く。知念がロングボールに競り勝ち、カイキに渡ると、カイキから知念へパスが通り、相手GKと1対1になった知念がシュートを放つ。これは相手GKの好セーブに阻まれたが、すぐに全員が素早く守備に意識を切り替え、高い位置で守備網にひっかける。そして、こぼれた球が知念のもとへ飛ぶと、知念はうまく反転から左足を振り抜いた。シュートは相手GKのニアを射抜き、ゴールネットを揺らした。知念のゴールで、国立は再び歓喜に包まれた。
2-0としたあと、名古屋がパワープレーを仕掛けてきた。すると、89分にピンチが訪れ、ゴール前の混戦から酒井にシュートを打たれてしまう。ただ、シュートは枠を外れ、失点には至らなかった。
その後、最後まで集中を切らすことなく、危なげなく試合をクローズさせた。2-0で勝利し、5試合連続の完封勝利をつかみとった。
国立での歓喜を終え、次は再びホームのカシマスタジアムへ舞い戻り、FC東京と対戦する。課題と収穫を整理して、勝利のための準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・同一シーズンにおけるクラブ史上初となるリーグ戦5試合連続完封勝利
・優磨が今季リーグ戦7ゴール目
・知念が今季リーグ戦4ゴール目
・優磨がLIXIL賞を受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2023明治安田生命J1リーグ 第13節、国立競技場で名古屋グランパスと対戦した。コーナーキックから優磨が先制点を奪い、前半を1-0で折り返すと、後半に知念が追加点を決めて、2-0で勝利した。
この試合はJリーグ30周年記念スペシャルマッチとして、国立競技場で開催された。

スタメンは、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、樋口、ピトゥカ、名古、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、常本、土居、カイキ、佐野、知念が座る。

特別な緊張感に包まれるなか、名古屋のキックオフで試合が始まった。立ち上がりは両チームともにアグレッシブに試合へ入り、互いに相手陣内深くまで攻め込む場面をつくる。


すると、12分にコーナーキックを獲得する。国立のボルテージが一気に高まる。樋口が蹴ると、相手に競り勝った優磨がヘディングシュート。見事、ゴールネットを揺らした。しかし、これにVARが介入。樋口が蹴る前に、ゴール前のポジション争いで優磨が相手選手と接触した場面がファウルと判定され、得点は認められなかった。
その後、名古屋がやや押し気味の展開となったが、25分にアントラーズがチャンスをつくる。広瀬のパスで垣田が相手の最終ラインの背後へ抜け出すと、難しい体勢でうまくボールをキープして後ろへ落とし、優磨がダイレクトでシュートを放った。これは垣田がオフサイドの判定となったが、このプレーで流れを引き寄せる。


すると、29分にコーナーキックから試合が動く。樋口が蹴った高精度のクロスをファーサイドでフリーになった優磨がヘディングで合わせる。シュートは相手選手に当たって、見事にゴールネットに吸い込まれた。今度は正真正銘、優磨のゴールが認められ、アントラーズが先制に成功する。


その後、名古屋がボールを保持する時間帯が長くなり、サイドから攻め込まれる場面が増えた。39分にはマテウスの鋭いクロスからゴール前でユンカーに決定的なヘディングシュートを許してしまう。シュートは関川の頭に当たり、辛うじて失点を免れたが、肝を冷やす場面だった。
名古屋の攻撃の時間が続いたが、アントラーズは我慢強く強度の高い守備を続ける。すると、前半アディショナルタイムにチャンスをつくる。広瀬がタイミングよくボールを奪うと、カウンターを発動。優磨のクロスにうまく仲間がダイレクトボレーで合わせた。しかし、惜しくも枠を捉えることができず、追加点とはならなかった。

前半はこのまま1-0で終了し、ハーフタイムに突入した。
後半立ち上がりは拮抗した展開となったが、互いに縦に早い攻撃が多く、スリリングな攻防が繰り広げられた。
難しい試合展開が続いた。ただ、ビルドアップで早川が見事な判断とスキルを発揮し、うまく相手のプレスを剥がす。これが安定した試合運びにつながった。
57分、ハードワークを続けた仲間、広瀬をベンチに下げ、佐野と常本を投入した。途中出場の佐野は、抜群の予測力とボール奪取力を見せ、チームにさらなる安定感をもたらした。




64分、チームのために献身的に動き続けた垣田、名古に代えて、知念と土居をピッチへ送った。そして、73分には疲労が見えた優磨との交代でカイキを投入した。


名古屋がボールを保持する展開となったが、アントラーズは集中を切らすことなく、我慢強く守備を続けた。すると、81分にカウンターからチャンスをつくる。土居からのスルーパスを受けた安西が左サイドを駆け上がる。ドリブルからシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えることができなかった。
84分、試合が動く。知念がロングボールに競り勝ち、カイキに渡ると、カイキから知念へパスが通り、相手GKと1対1になった知念がシュートを放つ。これは相手GKの好セーブに阻まれたが、すぐに全員が素早く守備に意識を切り替え、高い位置で守備網にひっかける。そして、こぼれた球が知念のもとへ飛ぶと、知念はうまく反転から左足を振り抜いた。シュートは相手GKのニアを射抜き、ゴールネットを揺らした。知念のゴールで、国立は再び歓喜に包まれた。


2-0としたあと、名古屋がパワープレーを仕掛けてきた。すると、89分にピンチが訪れ、ゴール前の混戦から酒井にシュートを打たれてしまう。ただ、シュートは枠を外れ、失点には至らなかった。
その後、最後まで集中を切らすことなく、危なげなく試合をクローズさせた。2-0で勝利し、5試合連続の完封勝利をつかみとった。



国立での歓喜を終え、次は再びホームのカシマスタジアムへ舞い戻り、FC東京と対戦する。課題と収穫を整理して、勝利のための準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・同一シーズンにおけるクラブ史上初となるリーグ戦5試合連続完封勝利
・優磨が今季リーグ戦7ゴール目
・知念が今季リーグ戦4ゴール目
・優磨がLIXIL賞を受賞
スタッツ
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|
---|---|---|
8 | シュート | 9 |
7 | GK | 9 |
3 | CK | 8 |
7 | 直接FK | 17 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 56,020人
- 天候
- 曇、無風
気温 23.3℃ / 湿度 39.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 木村 博之
- 副審
-
熊谷 幸剛
塚田 智宏 - 第4の審判員
- 阿部 将茂
- VAR/AVAR
-
西村 雄一
西橋 勲