試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第11節

北海道コンサドーレ札幌
試合終了
0-1
0前半1
0後半0

鹿島アントラーズ
- 21' 鈴木 優磨
試合経過
21' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
青木 亮太 → 宮澤 裕樹 | ![]() |
22' | ||
37' | ![]() |
名古 新太郎 | ||
46' | ![]() |
垣田 裕暉 → 知念 慶 | ||
59' | ![]() |
仲間 隼斗 → 土居 聖真 | ||
59' | ![]() |
名古 新太郎 → 松村 優太 | ||
駒井 善成 → 小林 祐希 | ![]() |
64' | ||
中村 桐耶 → ルーカス フェルナンデス | ![]() |
64' | ||
76' | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ | ||
83' | ![]() |
鈴木 優磨 → 昌子 源 | ||
宮澤 裕樹 | ![]() |
86' | ||
小柏 剛 → ミラン トゥチッチ | ![]() |
88' | ||
90'+2 | ![]() |
樋口 雄太 → 舩橋 佑 |
優磨のゴラッソ!3試合連続の無失点勝利!
2023明治安田生命J1リーグ 第11節、札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。札幌にボールを保持される展開となったが、我慢強く守ると、優磨のスーパーゴールで先制に成功する。その後も徹底的に守備を固めて守り抜き、1-0で無失点勝利を収めた。
前節は4-0でG大阪を下し、久しぶりのホームでの勝利を飾った。しかし、すぐに中3日で次の試合が控えている。すぐに気持ちを切り替え、アウェイ札幌戦へ向けた準備を進めた。
札幌戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、常本、名古、樋口、ピトゥカ、垣田、優磨、仲間が入った。ベンチには、沖、昌子、土居、カイキ、舩橋、松村、知念が座る。
立ち上がりの流れを引き寄せたのは、札幌だった。まずは6分、福森のスルーパスが青木に通り、ペナルティエリア内から青木に決定的なシュートを放たれる。このシュートは枠を外れ、失点には至らなかったが、その後もペナルティエリア内へ何度も攻め込まれる苦しい展開となった。そして、ピッチに足をとられて転ぶ選手が多く、守備の対応では慎重さが求められた。
我慢の時間帯が続くと、18分にも再びピンチが訪れる。金子に中盤でボールを奪われると、青木にフリーでミドルシュートを打たれた。これもシュートが枠を外れ、失点には至らなかったが、肝を冷やす場面だった。
札幌のペースで試合が進んだが、アントラーズに初めてのチャンスが訪れる。21分、セカンドボールを仲間が拾うと、優磨へパスが渡り、優磨から斜めに走り抜けた名古へスルーパスが通る。名古のクロスは札幌の中村へ渡ってしまうが、中村がピッチに足をとられて焦り、中途半端な処理となる。すると、このミスを見逃さず、優磨が迷いなくダイレクトで右足を振り抜いた。強烈なシュートはゴールネットに突き刺さり、この試合初めてのチャンスを得点につなげてみせた。優磨のリーグ戦4試合連続ゴールでアントラーズが先制に成功する。
札幌にアクシデントがあり、得点直後の22分に青木との交代で宮澤が投入された。その後は、札幌のミスが増えたこともあり、試合の流れがアントラーズに傾く。守備からリズムをつくり、カウンターの鋭さが増した。
しかし、33分にピンチが訪れる。中村のクロスを宮澤に胸で落とされると、ペナルティエリア内で浅野にドリブルを仕掛けられ、シュートされる。ただ、浅野に対して守備陣が粘り強く、集中して守り、最後は関川のシュートブロックでなんとか失点を防いだ。
その後も、アントラーズは札幌にボールを持たせ、11人全員で徹底的に守備を固める。前半終盤は札幌のセットプレーも連続したが、集中を切らさず全員で体を張った。
現実的なフットボールで札幌の攻撃を守り抜き、前半はこのまま1-0で終了。少ないチャンスをしっかりと決めきり、リードを奪ってハーフタイムに突入した。
後半開始から垣田をベンチに下げて、知念を投入した。立ち上がりは、前半よりも高い位置でボールを奪えるようになり、カウンターからチャンスをつくった。
その後、後方に押し下げられたが、割り切って守備に徹し、全員で迷いなく陣地回復のクリアを選択。我慢強く、強度を維持した。札幌のセットプレーが続いた時間帯も、全員で集中して、跳ね返し続けた。
59分、献身的な守備で大きく貢献した仲間、名古の両サイドハーフをベンチに下げ、土居と松村を投入した。
我慢の時間帯が続いていたが、65分に札幌のゴールキックに対し、前からプレスを仕掛ける。トレーニング通りの連動した動きで相手を追い込み、相手GKに下げさせると、知念がボールを突く。ゴール前で知念、優磨とつなぎ、最後は樋口がシュート。しかし、これは相手GKにセーブされ、惜しくも得点には至らなかった。
ただ、チャンスをつくった後も、再び割り切って守備を固める。自陣深い位置で全員が体を投げ出し、サイドラインに逃れる。そして、札幌のセットプレーに対しても、集中して守り切った。
残り15分を切っても、強度を落とすことなく、徹底的に守り抜いた。83分には優磨をベンチへ下げ、昌子を投入。昌子を3バックの中央に置き、5-3-2に変更して試合を締めにかかった。
札幌がパワープレーで岡村を前線へ上げてきた。札幌のバランスが崩れたところでチャンスが訪れる。86分、土居のスルーパスから知念が完全に抜け出し、相手GKとフリーで1対1を迎えた。知念はループシュートを狙ったが、枠を捉えることができず、追加点とはならなかった。
その後もチーム一丸で守備を続ける。後半アディショナルタイムには樋口との交代で舩橋を投入し、時計の針を進めた。
そして、ついに試合終了を告げるホイッスルが鳴った。1-0で札幌を下し、今季初の3連勝を飾った。
ただ、勝利に安堵する時間はない。中3日ですぐにアウェイC大阪戦が控えている。また明日からチーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・優磨がリーグ戦4試合連続ゴール、リーグ戦6点目
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2023明治安田生命J1リーグ 第11節、札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。札幌にボールを保持される展開となったが、我慢強く守ると、優磨のスーパーゴールで先制に成功する。その後も徹底的に守備を固めて守り抜き、1-0で無失点勝利を収めた。
前節は4-0でG大阪を下し、久しぶりのホームでの勝利を飾った。しかし、すぐに中3日で次の試合が控えている。すぐに気持ちを切り替え、アウェイ札幌戦へ向けた準備を進めた。
札幌戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、常本、名古、樋口、ピトゥカ、垣田、優磨、仲間が入った。ベンチには、沖、昌子、土居、カイキ、舩橋、松村、知念が座る。

立ち上がりの流れを引き寄せたのは、札幌だった。まずは6分、福森のスルーパスが青木に通り、ペナルティエリア内から青木に決定的なシュートを放たれる。このシュートは枠を外れ、失点には至らなかったが、その後もペナルティエリア内へ何度も攻め込まれる苦しい展開となった。そして、ピッチに足をとられて転ぶ選手が多く、守備の対応では慎重さが求められた。






我慢の時間帯が続くと、18分にも再びピンチが訪れる。金子に中盤でボールを奪われると、青木にフリーでミドルシュートを打たれた。これもシュートが枠を外れ、失点には至らなかったが、肝を冷やす場面だった。
札幌のペースで試合が進んだが、アントラーズに初めてのチャンスが訪れる。21分、セカンドボールを仲間が拾うと、優磨へパスが渡り、優磨から斜めに走り抜けた名古へスルーパスが通る。名古のクロスは札幌の中村へ渡ってしまうが、中村がピッチに足をとられて焦り、中途半端な処理となる。すると、このミスを見逃さず、優磨が迷いなくダイレクトで右足を振り抜いた。強烈なシュートはゴールネットに突き刺さり、この試合初めてのチャンスを得点につなげてみせた。優磨のリーグ戦4試合連続ゴールでアントラーズが先制に成功する。



札幌にアクシデントがあり、得点直後の22分に青木との交代で宮澤が投入された。その後は、札幌のミスが増えたこともあり、試合の流れがアントラーズに傾く。守備からリズムをつくり、カウンターの鋭さが増した。

しかし、33分にピンチが訪れる。中村のクロスを宮澤に胸で落とされると、ペナルティエリア内で浅野にドリブルを仕掛けられ、シュートされる。ただ、浅野に対して守備陣が粘り強く、集中して守り、最後は関川のシュートブロックでなんとか失点を防いだ。
その後も、アントラーズは札幌にボールを持たせ、11人全員で徹底的に守備を固める。前半終盤は札幌のセットプレーも連続したが、集中を切らさず全員で体を張った。
現実的なフットボールで札幌の攻撃を守り抜き、前半はこのまま1-0で終了。少ないチャンスをしっかりと決めきり、リードを奪ってハーフタイムに突入した。

後半開始から垣田をベンチに下げて、知念を投入した。立ち上がりは、前半よりも高い位置でボールを奪えるようになり、カウンターからチャンスをつくった。

その後、後方に押し下げられたが、割り切って守備に徹し、全員で迷いなく陣地回復のクリアを選択。我慢強く、強度を維持した。札幌のセットプレーが続いた時間帯も、全員で集中して、跳ね返し続けた。

59分、献身的な守備で大きく貢献した仲間、名古の両サイドハーフをベンチに下げ、土居と松村を投入した。
我慢の時間帯が続いていたが、65分に札幌のゴールキックに対し、前からプレスを仕掛ける。トレーニング通りの連動した動きで相手を追い込み、相手GKに下げさせると、知念がボールを突く。ゴール前で知念、優磨とつなぎ、最後は樋口がシュート。しかし、これは相手GKにセーブされ、惜しくも得点には至らなかった。
ただ、チャンスをつくった後も、再び割り切って守備を固める。自陣深い位置で全員が体を投げ出し、サイドラインに逃れる。そして、札幌のセットプレーに対しても、集中して守り切った。


残り15分を切っても、強度を落とすことなく、徹底的に守り抜いた。83分には優磨をベンチへ下げ、昌子を投入。昌子を3バックの中央に置き、5-3-2に変更して試合を締めにかかった。
札幌がパワープレーで岡村を前線へ上げてきた。札幌のバランスが崩れたところでチャンスが訪れる。86分、土居のスルーパスから知念が完全に抜け出し、相手GKとフリーで1対1を迎えた。知念はループシュートを狙ったが、枠を捉えることができず、追加点とはならなかった。

その後もチーム一丸で守備を続ける。後半アディショナルタイムには樋口との交代で舩橋を投入し、時計の針を進めた。
そして、ついに試合終了を告げるホイッスルが鳴った。1-0で札幌を下し、今季初の3連勝を飾った。

ただ、勝利に安堵する時間はない。中3日ですぐにアウェイC大阪戦が控えている。また明日からチーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・優磨がリーグ戦4試合連続ゴール、リーグ戦6点目
スタッツ
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|
---|---|---|
9 | シュート | 7 |
4 | GK | 16 |
14 | CK | 1 |
16 | 直接FK | 7 |
4 | 間接FK | 1 |
4 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 19,038人
- 天候
- 屋内、無風
気温 23.6℃ / 湿度 41.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 岡部 拓人
- 副審
-
赤阪 修
坂本 晋悟 - 第4の審判員
- 数原 武志
- VAR/AVAR
-
山本 雄大
高山 啓義