試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第10節
鹿島アントラーズ
- 48' 仲間 隼斗
- 64' 鈴木 優磨
- 86' 土居 聖真
- 87' 土居 聖真
試合終了
4-0
0前半0
4後半0
ガンバ大阪
試合経過
32' | クォン ギョンウォン | |||
仲間 隼斗 | 48' | |||
56' | ダワン → 山本 理仁 | |||
鈴木 優磨 | 64' | |||
65' | 杉山 直宏 → 鈴木 武蔵 | |||
仲間 隼斗 → 土居 聖真 | 70' | |||
名古 新太郎 → 藤井 智也 | 70' | |||
鈴木 優磨 → 知念 慶 | 73' | |||
76' | ファン アラーノ → 山見 大登 | |||
76' | クォン ギョンウォン → 福岡 将太 | |||
土居 聖真 | 86' | |||
土居 聖真 | 87' | |||
樋口 雄太 → 舩橋 佑 | 88' | |||
垣田 裕暉 → 昌子 源 | 88' | |||
90'+5 | ネタ ラヴィ |
ホームで久しぶりの歓喜!G大阪に4-0で快勝!
2023明治安田生命J1リーグ 第10節、カシマスタジアムでガンバ大阪と対戦した。前半は拮抗した展開となったが、後半開始早々にセットプレーから仲間が均衡を破ると、カウンターから優磨が追加点を奪う。その後、途中出場の土居が2ゴールを決めて、4-0でG大阪を下した。
前節の新潟戦は、2-0で勝利した。ただ、一喜一憂することなく、すぐに気持ちを切り替え、またG大阪戦へ向けた準備を進めた。
試合前には、明治安田J1第8節 神戸戦でJ1通算100試合出場を達成した安西選手のセレモニーが行われた。
G大阪戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、樋口、ピトゥカ、名古、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、土居、藤井、舩橋、師岡、知念が座る。
アントラーズは立ち上がりからシンプルに背後を狙い、相手陣内でプレーを続ける。ロングボールを使って、強度を前面に押し出した。
すると、4分にチャンスをつくる。広瀬の絶妙なパスで優磨が相手の背後を取ると、切り返してからシュートを放つ。しかし、相手DFに当たって、惜しくも枠は捉えられなかった。
その後は、こう着状態に陥った。アントラーズは粘り強く守備を続け、G大阪にチャンスをつくらせない。ただ、G大阪が外回りでボールを動かしたこともあり、なかなかボールを奪うことができない。そして、攻撃面でも効果的なプレーが少なく、最終的にはロングボールで相手にボールを渡す展開が続いた。
こう着状態が長く続いた。優磨が守備のスイッチを入れようとするも、チーム全体で連動できず、高い位置でボールを奪うことができない。ただ、ミドルゾーンでしっかりと構え、自陣への侵入は許さなかった。
それでも30分、久しぶりにチャンスをつくる。安西がカットインして逆サイドへ展開すると、フリーになった名古がクロスを入れる。しかし、仲間が放ったシュートは枠を捉えることができなかった。
両チームともに攻撃が停滞するなかで、38分にミスからピンチを招く。後方でボールを受けたピトゥカがボールを奪われると、G大阪のカウンターを喰らい、最後はダワンに右足を振り抜かれた。シュートはサイドネット外側に飛んだが、肝を冷やす場面だった。
前半終盤は自陣深くまで攻め込まれることが増えた。早川の好セーブで凌いだが、イッサム ジェバリに際どいシュートを放たれる場面もあった。
前半は両チームともにポジティブな要素が少なく、0-0でハーフタイムに突入した。
後半開始早々にセットプレーから試合が動く。48分、樋口が蹴ったコーナーキックを仲間がうまく左足で合わせた。シュートはゴール左隅に飛び、アントラーズが先制に成功した。
得点後もG大阪がボールを保持する展開は変わらなかったが、伝統的な4-4-2で我慢強く守備を続け、攻撃では中盤を飛ばし、2トップのフィジカルとサイドハーフの運動量を活かした戦い方を徹底した。
すると、64分に追加点が生まれた。仲間が体を張ってサイドでボールを奪うと、樋口が即座に優磨へ縦パスを送る。優磨がボールをキープし、ピトゥカにスイッチ。ピトゥカはドリブルで運んで、右側を駆け上がった名古へパスを送る。名古がペナルティエリア内からクロスを入れると、垣田がニアへ走り込んで空けたスペースへ、優磨が後ろから走り込み、高い打点でヘディング。力強いシュートはゴールネットを揺らし、追加点を奪うことに成功した。
2点差とした後も、アントラーズは戦い方を徹底して、迷いなくプレーした。そして、70分には献身的に守備を続けていた仲間、名古の両サイドハーフを交代し、土居と藤井を投入。さらに、73分には優磨をベンチに下げ、知念を投入した。
その後も試合の流れは変わらない。強度を前面に押し出して、G大阪を上回った。
すると、86分に3点目が生まれる。関川が相手の縦パスをダイレクトで藤井へつなげる。藤井がドリブルでペナルティエリア内へ侵入し、土居へラストパスを送った。土居が放ったダイレクトシュートはゴールネットに突き刺さり、リードを3点差に広げた。
3点目からわずか1分後、87分にさらに追加点を奪った。左サイドの大外にいる藤井から内側の安西へパスが通り、安西はさらに中央へいた土居へパスを通す。土居はうまくボールを引き込み、腰をひねって右足を振り抜いた。低く鋭いシュートはニアサイドを射貫き、ゴールネットに突き刺さった。
試合を決定づけたあと、88分に樋口、垣田をベンチに下げ、舩橋、昌子を投入した。そして、このまま最後までG大阪に得点を許すことなく、4-0で試合終了を迎えた。
得点差ほどの内容ではなかったが、結果を残しながら、前へ進むことが何よりも大事なこと。次は中3日でアウェイ札幌戦がすぐに控えている。一喜一憂することなく、また明日から気持ちを切り替え、チーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・仲間が今季初ゴール
・優磨が今季リーグ戦5点目
・土居が今季初ゴールを含む2ゴール
・名古がJ1通算50試合出場
・土居がLIXIL賞を受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2023明治安田生命J1リーグ 第10節、カシマスタジアムでガンバ大阪と対戦した。前半は拮抗した展開となったが、後半開始早々にセットプレーから仲間が均衡を破ると、カウンターから優磨が追加点を奪う。その後、途中出場の土居が2ゴールを決めて、4-0でG大阪を下した。
前節の新潟戦は、2-0で勝利した。ただ、一喜一憂することなく、すぐに気持ちを切り替え、またG大阪戦へ向けた準備を進めた。
試合前には、明治安田J1第8節 神戸戦でJ1通算100試合出場を達成した安西選手のセレモニーが行われた。
G大阪戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは広瀬、植田、関川、安西、樋口、ピトゥカ、名古、仲間、垣田、優磨が入った。ベンチには、沖、昌子、土居、藤井、舩橋、師岡、知念が座る。
アントラーズは立ち上がりからシンプルに背後を狙い、相手陣内でプレーを続ける。ロングボールを使って、強度を前面に押し出した。
すると、4分にチャンスをつくる。広瀬の絶妙なパスで優磨が相手の背後を取ると、切り返してからシュートを放つ。しかし、相手DFに当たって、惜しくも枠は捉えられなかった。
その後は、こう着状態に陥った。アントラーズは粘り強く守備を続け、G大阪にチャンスをつくらせない。ただ、G大阪が外回りでボールを動かしたこともあり、なかなかボールを奪うことができない。そして、攻撃面でも効果的なプレーが少なく、最終的にはロングボールで相手にボールを渡す展開が続いた。
こう着状態が長く続いた。優磨が守備のスイッチを入れようとするも、チーム全体で連動できず、高い位置でボールを奪うことができない。ただ、ミドルゾーンでしっかりと構え、自陣への侵入は許さなかった。
それでも30分、久しぶりにチャンスをつくる。安西がカットインして逆サイドへ展開すると、フリーになった名古がクロスを入れる。しかし、仲間が放ったシュートは枠を捉えることができなかった。
両チームともに攻撃が停滞するなかで、38分にミスからピンチを招く。後方でボールを受けたピトゥカがボールを奪われると、G大阪のカウンターを喰らい、最後はダワンに右足を振り抜かれた。シュートはサイドネット外側に飛んだが、肝を冷やす場面だった。
前半終盤は自陣深くまで攻め込まれることが増えた。早川の好セーブで凌いだが、イッサム ジェバリに際どいシュートを放たれる場面もあった。
前半は両チームともにポジティブな要素が少なく、0-0でハーフタイムに突入した。
後半開始早々にセットプレーから試合が動く。48分、樋口が蹴ったコーナーキックを仲間がうまく左足で合わせた。シュートはゴール左隅に飛び、アントラーズが先制に成功した。
得点後もG大阪がボールを保持する展開は変わらなかったが、伝統的な4-4-2で我慢強く守備を続け、攻撃では中盤を飛ばし、2トップのフィジカルとサイドハーフの運動量を活かした戦い方を徹底した。
すると、64分に追加点が生まれた。仲間が体を張ってサイドでボールを奪うと、樋口が即座に優磨へ縦パスを送る。優磨がボールをキープし、ピトゥカにスイッチ。ピトゥカはドリブルで運んで、右側を駆け上がった名古へパスを送る。名古がペナルティエリア内からクロスを入れると、垣田がニアへ走り込んで空けたスペースへ、優磨が後ろから走り込み、高い打点でヘディング。力強いシュートはゴールネットを揺らし、追加点を奪うことに成功した。
2点差とした後も、アントラーズは戦い方を徹底して、迷いなくプレーした。そして、70分には献身的に守備を続けていた仲間、名古の両サイドハーフを交代し、土居と藤井を投入。さらに、73分には優磨をベンチに下げ、知念を投入した。
その後も試合の流れは変わらない。強度を前面に押し出して、G大阪を上回った。
すると、86分に3点目が生まれる。関川が相手の縦パスをダイレクトで藤井へつなげる。藤井がドリブルでペナルティエリア内へ侵入し、土居へラストパスを送った。土居が放ったダイレクトシュートはゴールネットに突き刺さり、リードを3点差に広げた。
3点目からわずか1分後、87分にさらに追加点を奪った。左サイドの大外にいる藤井から内側の安西へパスが通り、安西はさらに中央へいた土居へパスを通す。土居はうまくボールを引き込み、腰をひねって右足を振り抜いた。低く鋭いシュートはニアサイドを射貫き、ゴールネットに突き刺さった。
試合を決定づけたあと、88分に樋口、垣田をベンチに下げ、舩橋、昌子を投入した。そして、このまま最後までG大阪に得点を許すことなく、4-0で試合終了を迎えた。
得点差ほどの内容ではなかったが、結果を残しながら、前へ進むことが何よりも大事なこと。次は中3日でアウェイ札幌戦がすぐに控えている。一喜一憂することなく、また明日から気持ちを切り替え、チーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・仲間が今季初ゴール
・優磨が今季リーグ戦5点目
・土居が今季初ゴールを含む2ゴール
・名古がJ1通算50試合出場
・土居がLIXIL賞を受賞
スタッツ
13 | シュート | 8 |
---|---|---|
10 | GK | 7 |
3 | CK | 2 |
12 | 直接FK | 10 |
1 | 間接FK | 5 |
1 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 20,525人
- 天候
- 曇、弱風
気温 19.1℃ / 湿度 68.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 今村 義朗
- 副審
-
渡辺 康太
唐紙 学志 - 第4の審判員
- 田尻 智計
- VAR/AVAR
-
荒木 友輔
堀越 雅弘