試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第7節
柏レイソル
- 32' 細谷 真大
試合終了
1-0
1前半0
0後半0
鹿島アントラーズ
試合経過
細谷 真大 | 32' | |||
36' | 土居 聖真 → 荒木 遼太郎 | |||
仙頭 啓矢 | 45' | |||
46' | ディエゴ ピトゥカ → 樋口 雄太 | |||
46' | 常本 佳吾 → 広瀬 陸斗 | |||
立田 悠悟 | 56' | |||
58' | 昌子 源 | |||
68' | 藤井 智也 → 師岡 柊生 | |||
74' | 鈴木 優磨 → 垣田 裕暉 | |||
仙頭 啓矢 → 小屋松 知哉 | 80' | |||
土屋 巧 | 82' | |||
椎橋 慧也 → 高嶺 朋樹 | 82' |
アウェイで柏に0-1で敗戦
2023明治安田生命J1リーグ 第7節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。細谷に先制ゴールを奪われると、そのまま同点に追いつくことができず、0-1で敗戦を喫した。
YBCルヴァンカップの福岡戦から中3日。アウェイ柏戦へチーム一丸で準備を進めた。
柏戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは常本、植田、昌子、安西、佐野、ピトゥカ、土居、藤井、優磨、知念が入った。ベンチには、沖、関川、広瀬、荒木、樋口、師岡、垣田が座る。
立ち上がりは両チームともに慎重な試合の入りを見せた。ゴール方向へのアクションが少なく、落ち着いた試合展開になる。
ただ、徐々にゴール前でのプレーが増えていく。柏のマテウス サヴィオがペナルティエリア手前からシュートを放てば、アントラーズも土居のクロスから知念がヘディングで合わせて、ゴールに迫った。しかし、両チームともに迫力のある攻撃は見せられず、得点には至らなかった。
アントラーズはボールを落ち着かせて、スローテンポな試合に持ち込んだ。しかし、攻撃のイメージが合わず、効果的に相手陣内へ侵入することができない。細かいパスミスやポジショニングのズレも重なり、停滞感が漂った。
すると、柏にワンチャンスをものにされてしまう。32分、植田のクリアが戸嶋へ渡ってしまうと、戸嶋からアントラーズのライン間にいたマテウス サヴィオへパスが通る。マテウス サヴィオは知念を背負いながらスルーパスを供給。植田と昌子の間を抜け出した細谷に届き、細谷のダイレクトシュートでゴールを割られてしまう。0-1とビハインドを負ってしまった。
さらに失点後にアクシデントが起きた。土居がピッチに座り込み、負傷交代を余儀なくされる。36分、土居との交代で荒木がピッチへ入った。
その後、アントラーズがボールを持たされる展開となった。最終ラインからボールを運べず、ずるずるとチームの重心が下がっていく。最終ラインと前線がつながらず、攻撃は停滞した。
失点後はこう着状態が続いた。チャンスは前半終了間際のフリーキックのみ。優磨がペナルティエリア内からシュートしたが、これを決めきることはできなかった。失点の場面以外、ピンチらしいピンチはなかったが、逆にチャンスも作りだせず。0-1でハーフタイムに突入した。
チーム全体のバランスを改善すべく、後半開始から常本、ピトゥカをベンチに下げ、広瀬と樋口を投入した。すると、後半早々にチャンスをつくる。佐野が斜めの縦パスを入れると、荒木がうまくボールを捌き、逆サイドへ展開。後ろから走り込んだ安西が左足を振り抜いた。しかし、シュートはゴールを横切り、枠を捉えることはできなかった。
後半から投入された広瀬は、右サイドでうまく相手を剥がして、ボールを前進させた。しかし、チームとしては相手の中間スペースに侵入できず、人もボールも止まる場面が目立った。
すると、55分にピンチが訪れる。昌子のクリアミスでフロートにボールを奪われると、フロートのクロスはゴール前へ。マテウス サヴィオ、仙頭に立て続けにシュートされてしまう。広瀬が身を挺して防いだが、危険な場面だった。
その後、アントラーズがボールを握る展開となった。しかし、ドリブルでボールを運んで相手を引き出すことができず、チームの重心も低いままだった。中間スペースにも侵入できず、オフザボールのアクションも少なかった。
状況を打開すべく、68分に藤井との交代で師岡を投入した。そして、74分には優磨との交代で垣田をピッチへ送った。
しかし、その後もプレーテンポを上げられず、柏の守備網に捕まり続けた。84分には、師岡のスライディングでなんとか失点を防いだが、マテウス サヴィオにゴール前へクロスを供給され、87分には三丸のクロスからマテウス サヴィオに決定的なシュートを放たれた。チャンスをつくるどころか、カウンターからピンチを招く展開となった。
その後、流れの中からチャンスをつくれなかったものの、セットプレーで何度かゴールに迫る。しかし、昌子、植田のヘディングシュートは枠を捉えられず、得点には至らない。そして、最後まで柏のゴールをこじ開けることができず、0-1で試合終了を迎えた。
ショックの大きい敗戦だが、次節はホーム神戸戦。気持ちを切り替えて、チーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・師岡がリーグ戦デビュー
2023明治安田生命J1リーグ 第7節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。細谷に先制ゴールを奪われると、そのまま同点に追いつくことができず、0-1で敗戦を喫した。
YBCルヴァンカップの福岡戦から中3日。アウェイ柏戦へチーム一丸で準備を進めた。
柏戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは常本、植田、昌子、安西、佐野、ピトゥカ、土居、藤井、優磨、知念が入った。ベンチには、沖、関川、広瀬、荒木、樋口、師岡、垣田が座る。
立ち上がりは両チームともに慎重な試合の入りを見せた。ゴール方向へのアクションが少なく、落ち着いた試合展開になる。
ただ、徐々にゴール前でのプレーが増えていく。柏のマテウス サヴィオがペナルティエリア手前からシュートを放てば、アントラーズも土居のクロスから知念がヘディングで合わせて、ゴールに迫った。しかし、両チームともに迫力のある攻撃は見せられず、得点には至らなかった。
アントラーズはボールを落ち着かせて、スローテンポな試合に持ち込んだ。しかし、攻撃のイメージが合わず、効果的に相手陣内へ侵入することができない。細かいパスミスやポジショニングのズレも重なり、停滞感が漂った。
すると、柏にワンチャンスをものにされてしまう。32分、植田のクリアが戸嶋へ渡ってしまうと、戸嶋からアントラーズのライン間にいたマテウス サヴィオへパスが通る。マテウス サヴィオは知念を背負いながらスルーパスを供給。植田と昌子の間を抜け出した細谷に届き、細谷のダイレクトシュートでゴールを割られてしまう。0-1とビハインドを負ってしまった。
さらに失点後にアクシデントが起きた。土居がピッチに座り込み、負傷交代を余儀なくされる。36分、土居との交代で荒木がピッチへ入った。
その後、アントラーズがボールを持たされる展開となった。最終ラインからボールを運べず、ずるずるとチームの重心が下がっていく。最終ラインと前線がつながらず、攻撃は停滞した。
失点後はこう着状態が続いた。チャンスは前半終了間際のフリーキックのみ。優磨がペナルティエリア内からシュートしたが、これを決めきることはできなかった。失点の場面以外、ピンチらしいピンチはなかったが、逆にチャンスも作りだせず。0-1でハーフタイムに突入した。
チーム全体のバランスを改善すべく、後半開始から常本、ピトゥカをベンチに下げ、広瀬と樋口を投入した。すると、後半早々にチャンスをつくる。佐野が斜めの縦パスを入れると、荒木がうまくボールを捌き、逆サイドへ展開。後ろから走り込んだ安西が左足を振り抜いた。しかし、シュートはゴールを横切り、枠を捉えることはできなかった。
後半から投入された広瀬は、右サイドでうまく相手を剥がして、ボールを前進させた。しかし、チームとしては相手の中間スペースに侵入できず、人もボールも止まる場面が目立った。
すると、55分にピンチが訪れる。昌子のクリアミスでフロートにボールを奪われると、フロートのクロスはゴール前へ。マテウス サヴィオ、仙頭に立て続けにシュートされてしまう。広瀬が身を挺して防いだが、危険な場面だった。
その後、アントラーズがボールを握る展開となった。しかし、ドリブルでボールを運んで相手を引き出すことができず、チームの重心も低いままだった。中間スペースにも侵入できず、オフザボールのアクションも少なかった。
状況を打開すべく、68分に藤井との交代で師岡を投入した。そして、74分には優磨との交代で垣田をピッチへ送った。
しかし、その後もプレーテンポを上げられず、柏の守備網に捕まり続けた。84分には、師岡のスライディングでなんとか失点を防いだが、マテウス サヴィオにゴール前へクロスを供給され、87分には三丸のクロスからマテウス サヴィオに決定的なシュートを放たれた。チャンスをつくるどころか、カウンターからピンチを招く展開となった。
その後、流れの中からチャンスをつくれなかったものの、セットプレーで何度かゴールに迫る。しかし、昌子、植田のヘディングシュートは枠を捉えられず、得点には至らない。そして、最後まで柏のゴールをこじ開けることができず、0-1で試合終了を迎えた。
ショックの大きい敗戦だが、次節はホーム神戸戦。気持ちを切り替えて、チーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・師岡がリーグ戦デビュー
スタッツ
4 | シュート | 11 |
---|---|---|
18 | GK | 6 |
5 | CK | 4 |
9 | 直接FK | 15 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 11,421人
- 天候
- 晴、弱風
気温 13.2℃ / 湿度 44.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 中村 太
- 副審
-
熊谷 幸剛
岩田 浩義 - 第4の審判員
- 桜井 大介
- VAR/AVAR
-
先立 圭吾
西橋 勲