試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第5節

横浜F・マリノス
- 56' 松原 健
- 62' OWN GOAL
試合終了
2-1
0前半0
2後半1

鹿島アントラーズ
- 68' 鈴木 優磨
試合経過
西村 拓真 | ![]() |
30' | ||
松原 健 | ![]() |
56' | ||
水沼 宏太 → 井上 健太 | ![]() |
58' | ||
58' | ![]() |
土居 聖真 → 荒木 遼太郎 | ||
58' | ![]() |
藤井 智也 → 松村 優太 | ||
OWN GOAL | ![]() |
62' | ||
64' | ![]() |
知念 慶 → アルトゥール カイキ | ||
64' | ![]() |
樋口 雄太 → 中村 亮太朗 | ||
68' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
70' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
渡辺 皓太 | ![]() |
70' | ||
エウベル → ヤン マテウス | ![]() |
71' | ||
松原 健 → 上島 拓巳 | ![]() |
71' | ||
西村 拓真 → マルコス ジュニオール | ![]() |
85' | ||
87' | ![]() |
常本 佳吾 → 染野 唯月 | ||
90' | ![]() |
安西 幸輝 | ||
90'+6 | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ | ||
90'+7 | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ | ||
90'+7 | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ |
優磨のゴールで反撃も及ばず。1-2と惜敗
2023明治安田生命J1リーグ 第5節、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。松原の痛烈なミドル弾で先制点を許すと、常本のオウンゴールで2点差となる。優磨のゴールで1点差に迫ったが、後半アディショナルタイムにはピトゥカが退場処分を受け、1-2という悔しい結果に終わった。
ホーム福岡戦から中5日。準備を尽くして、アウェイ横浜FM戦へ臨んだ。
横浜FM戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは常本、植田、昌子、安西、ピトゥカ、樋口、藤井、土居、優磨、知念が入った。ベンチには、沖、関川、カイキ、荒木、松村、中村、染野が座る。なお、前節退場した佐野は今節出場停止で欠場した。
雨の中でキックオフしたが、両チームともにアグレッシブに試合に入った。互いにコンパクトな陣形を保つと、中盤のボール奪取から縦へ早い攻撃を繰り出し、チャンスをつくった。アントラーズは、知念、常本が惜しいシュートを放ち、立ち上がりからゴールを脅かす。
その後、横浜FMにボールを支配される展開となったが、我慢の時間帯を全員のハードワークで凌いだ。
一方、攻撃面では、狙いをもってロングボールを利用し、藤井のスピードや知念の高さと強さを活かす。相手陣内深くまで攻め込み、決定機も作りだした。
ボールを支配するのは横浜FMだが、アントラーズはボール保持者に自由を与えない。そして、ボールを奪えば、知念が圧倒的な存在感を放った。抜群のキープ力で時間をつくり、安西の攻撃参加を引き出した。
一瞬たりとも気が抜けない緊迫した展開が続き、前半はあっという間に終了。0-0でハーフタイムに突入した。
後半開始早々、決定的なピンチが訪れた。縦パスを通されて、左サイドから中央へ展開されると、ペナルティエリア内からエウベルに決定的なシュートを放たれる。失点覚悟の場面だったが、ゴールカバーに入った昌子が見事にシュートをブロックし、ゴールを許さなかった。昌子の素晴らしいプレーで、0-0で試合が進む。
その後、アントラーズの時間帯が訪れた。相手陣内深くまで攻め込んで、ゴール前へクロスを供給。シュートまで持ち込む場面を何度もつくった。
しかし、少し前がかりに出たところで、横浜FMのカウンターを喰らってしまう。56分、右サイドから中央への侵入を許すと、最後は松原に強烈なミドルシュートを放たれた。シュートは早川が触れないコースに飛び、ゴールネットに吸い込まれてしまう。0-1とリードを許す。
失点直後に岩政監督が動いた。58分に土居と藤井をベンチに下げ、荒木と松村をピッチへ投入する。
反撃に出たいアントラーズだったが、横浜FMの攻撃の勢いが増していく。すると、62分に試合が動いた。左サイドからゴール前へクロスを入れられると、常本が痛恨のクリアミス。これがオウンゴールとなり、得点差は2点に広がった。
2失点目のあと、64分に知念、樋口がベンチに下がり、カイキと中村が投入された。
すると、選手交代後の68分に試合が動く。右サイドから松村が単独でのドリブル突破を仕掛け、深い位置まで侵入してから、低く鋭いクロスを供給。巧みな駆け引きでマーカーの前に入り込んだ優磨が、うまくボールに合わせてシュートし、ゴールに叩き込んだ。優磨のゴールで1点差に迫った。
得点後、アントラーズは同点を目指してさらに攻撃を強める。87分には、常本をベンチに下げ、染野を投入した。
しかし、時間を消費する横浜FMに対して、なかなかチャンスをつくれない。
すると、後半アディショナルタイムにピトゥカが2枚のイエローカードを受け、退場処分を下されてしまう。
そして、このまま1-2で試合終了。悔しい敗戦を喫した。
次は中7日空き、YBCルヴァンカップのグループステージ第2節、アウェイ新潟戦。課題と収穫を整理して、チーム一丸でまた準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・優磨が今季2ゴール目
2023明治安田生命J1リーグ 第5節、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。松原の痛烈なミドル弾で先制点を許すと、常本のオウンゴールで2点差となる。優磨のゴールで1点差に迫ったが、後半アディショナルタイムにはピトゥカが退場処分を受け、1-2という悔しい結果に終わった。
ホーム福岡戦から中5日。準備を尽くして、アウェイ横浜FM戦へ臨んだ。


横浜FM戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは常本、植田、昌子、安西、ピトゥカ、樋口、藤井、土居、優磨、知念が入った。ベンチには、沖、関川、カイキ、荒木、松村、中村、染野が座る。なお、前節退場した佐野は今節出場停止で欠場した。

雨の中でキックオフしたが、両チームともにアグレッシブに試合に入った。互いにコンパクトな陣形を保つと、中盤のボール奪取から縦へ早い攻撃を繰り出し、チャンスをつくった。アントラーズは、知念、常本が惜しいシュートを放ち、立ち上がりからゴールを脅かす。

その後、横浜FMにボールを支配される展開となったが、我慢の時間帯を全員のハードワークで凌いだ。




一方、攻撃面では、狙いをもってロングボールを利用し、藤井のスピードや知念の高さと強さを活かす。相手陣内深くまで攻め込み、決定機も作りだした。
ボールを支配するのは横浜FMだが、アントラーズはボール保持者に自由を与えない。そして、ボールを奪えば、知念が圧倒的な存在感を放った。抜群のキープ力で時間をつくり、安西の攻撃参加を引き出した。
一瞬たりとも気が抜けない緊迫した展開が続き、前半はあっという間に終了。0-0でハーフタイムに突入した。

後半開始早々、決定的なピンチが訪れた。縦パスを通されて、左サイドから中央へ展開されると、ペナルティエリア内からエウベルに決定的なシュートを放たれる。失点覚悟の場面だったが、ゴールカバーに入った昌子が見事にシュートをブロックし、ゴールを許さなかった。昌子の素晴らしいプレーで、0-0で試合が進む。
その後、アントラーズの時間帯が訪れた。相手陣内深くまで攻め込んで、ゴール前へクロスを供給。シュートまで持ち込む場面を何度もつくった。



しかし、少し前がかりに出たところで、横浜FMのカウンターを喰らってしまう。56分、右サイドから中央への侵入を許すと、最後は松原に強烈なミドルシュートを放たれた。シュートは早川が触れないコースに飛び、ゴールネットに吸い込まれてしまう。0-1とリードを許す。
失点直後に岩政監督が動いた。58分に土居と藤井をベンチに下げ、荒木と松村をピッチへ投入する。
反撃に出たいアントラーズだったが、横浜FMの攻撃の勢いが増していく。すると、62分に試合が動いた。左サイドからゴール前へクロスを入れられると、常本が痛恨のクリアミス。これがオウンゴールとなり、得点差は2点に広がった。
2失点目のあと、64分に知念、樋口がベンチに下がり、カイキと中村が投入された。
すると、選手交代後の68分に試合が動く。右サイドから松村が単独でのドリブル突破を仕掛け、深い位置まで侵入してから、低く鋭いクロスを供給。巧みな駆け引きでマーカーの前に入り込んだ優磨が、うまくボールに合わせてシュートし、ゴールに叩き込んだ。優磨のゴールで1点差に迫った。


得点後、アントラーズは同点を目指してさらに攻撃を強める。87分には、常本をベンチに下げ、染野を投入した。
しかし、時間を消費する横浜FMに対して、なかなかチャンスをつくれない。





すると、後半アディショナルタイムにピトゥカが2枚のイエローカードを受け、退場処分を下されてしまう。

そして、このまま1-2で試合終了。悔しい敗戦を喫した。
次は中7日空き、YBCルヴァンカップのグループステージ第2節、アウェイ新潟戦。課題と収穫を整理して、チーム一丸でまた準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・優磨が今季2ゴール目
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
10 | シュート | 9 |
9 | GK | 2 |
7 | CK | 4 |
13 | 直接FK | 12 |
4 | 間接FK | 5 |
4 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 28,478人
- 天候
- 雨、弱風
気温 8.6℃ / 湿度 90.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 谷本 涼
- 副審
-
渡辺 康太
唐紙 学志 - 第4の審判員
- 木川田 博信
- VAR/AVAR
-
小屋 幸栄
西山 貴生