試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第4節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

アビスパ福岡
試合経過
佐野 海舟 | ![]() |
14' | ||
41' | ![]() |
金森 健志 | ||
佐野 海舟 | ![]() |
53' | ||
佐野 海舟 | ![]() |
53' | ||
55' | ![]() |
ドウグラス グローリ | ||
62' | ![]() |
金森 健志 → 佐藤 凌我 | ||
62' | ![]() |
ドウグラス グローリ → 三國 ケネディエブス | ||
65' | ![]() |
永石 拓海 | ||
藤井 智也 → 松村 優太 | ![]() |
68' | ||
知念 慶 → アルトゥール カイキ | ![]() |
76' | ||
79' | ![]() |
小田 逸稀 → 田中 達也 | ||
79' | ![]() |
湯澤 聖人 → 前嶋 洋太 | ||
80' | ![]() |
ルキアン | ||
82' | ![]() |
ルキアン → ウェリントン | ||
樋口 雄太 → 土居 聖真 | ![]() |
86' | ||
鈴木 優磨 → 垣田 裕暉 | ![]() |
86' | ||
安西 幸輝 → 広瀬 陸斗 | ![]() |
86' |
数的不利での猛攻も、スコアレスドローで決着
2023明治安田生命J1リーグ 第4節、カシマスタジアムでアビスパ福岡と対戦した。退場者を出しながら、果敢に攻撃を仕掛けたアントラーズだったが、最後まで福岡の堅守を打ち崩すことはできず、スコアレスドローに終わった。
YBCルヴァンカップのアウェイ柏戦から中3日。チームはできる限りの準備を尽くし、ホーム福岡戦へ臨んだ。
福岡戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは常本、植田、昌子、安西、佐野、ピトゥカ、樋口、藤井、優磨、知念が入った。ベンチには、沖、関川、広瀬、土居、カイキ、松村、垣田が座る。リーグ戦では、2018年5月20日の明治安田J1第15節、ホーム仙台戦以来、約5年ぶりに昌子と植田がCBのコンビを組んだ。
試合前には、第2節川崎F戦でリーグ通算100試合出場を達成した樋口のセレモニーが行われた。
立ち上がりから接触プレーが多発し、プレーが止まる場面が多かった。ただ、アントラーズは集中を切らさず、福岡のセットプレーでもシュートを許さない。互いに一歩も引かない緊張感の漂う展開となった。
プレーが細かく止まり、アントラーズはなかなか攻撃のリズムをつくれない。14分には、佐野が不運にもイエローカードを提示されてしまう。そして、福岡にシンプルなロングボールを放り込まれ、ゴール前で決定機を許す場面もあった。ピッチ上で解決策を見つけられず、試合の流れは福岡に傾いた。
それでも、我慢強く守ると、今度はアントラーズに攻撃の時間帯が訪れる。選手がポジションを入れ替えながら、テンポよくボールを動かして相手陣内まで攻め込んだ。しかし、ファイナルサードでの崩しの絵が合わず、決定機をつくることはできなかった。
その後、流れは再び福岡に傾いた。後方から無理につながず、ロングボールを織り交ぜた福岡の攻撃に苦戦を強いられる。
それでも、36分に初めてのチャンスが訪れた。左サイドでピトゥカがフリーになり、アーリークロスを供給。ニアで知念がうまく頭で逸らすと、ファーに優磨が走り込む。しかし、優磨は惜しくも触ることができなかった。
初めてのチャンスをつくったアントラーズは、ここから流れを引き寄せる。相手を押し込んだ後のリスクマネジメントを徹底し、二次攻撃、三次攻撃につなげた。
しかし、決定機をつくるまでには至らず、0-0で前半が終了。ハーフタイムに突入した。
後半立ち上がりは拮抗した展開となったが、50分を過ぎたあたりから流れはアントラーズに傾いた。相手陣内深くまで攻め込み、波状攻撃を仕掛ける。
しかし、53分に佐野が2枚目のイエローカードを提示され、退場処分を受けてしまう。アントラーズは残り時間を10人で戦うことになった。
数的不利となったアントラーズだが、試合の流れは福岡に渡さない。60分にはピトゥカがミドルシュートを枠に飛ばし、相手ゴールを脅かした。
その後、アントラーズの攻撃の勢いが増していく。
知念が献身的に体を張って前線で起点をつくり、チャンスにつなげた。
68分、藤井との交代で松村を投入。スタジアムの大声援を受けて、数的不利を感じさせない攻撃を仕掛けていく。
76分、ハードワークを続けた知念に代えて、カイキを投入。さらに、86分には安西、樋口、優磨をベンチに下げ、広瀬、土居、垣田を投入した。
背番号12の力強い後押しを受けて、攻撃の勢いは増していく。後半アディショナルタイムには、福岡のペナルティエリア内で怒涛の波状攻撃を仕掛けた。
しかし、福岡の堅守を打ち破ることはできず、スコアレスドローで試合終了。非常に悔しい結果に終わった。
次は、中5日でアウェイ横浜FM戦に臨む。出場停止となる佐野の欠場は痛手だが、チーム一丸で準備を進め、日産スタジアムでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・土居がリーグ通算300試合出場
・植田がリーグ通算100試合出場
・松村がリーグ通算50試合出場
2023明治安田生命J1リーグ 第4節、カシマスタジアムでアビスパ福岡と対戦した。退場者を出しながら、果敢に攻撃を仕掛けたアントラーズだったが、最後まで福岡の堅守を打ち崩すことはできず、スコアレスドローに終わった。
YBCルヴァンカップのアウェイ柏戦から中3日。チームはできる限りの準備を尽くし、ホーム福岡戦へ臨んだ。

福岡戦の先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは常本、植田、昌子、安西、佐野、ピトゥカ、樋口、藤井、優磨、知念が入った。ベンチには、沖、関川、広瀬、土居、カイキ、松村、垣田が座る。リーグ戦では、2018年5月20日の明治安田J1第15節、ホーム仙台戦以来、約5年ぶりに昌子と植田がCBのコンビを組んだ。

試合前には、第2節川崎F戦でリーグ通算100試合出場を達成した樋口のセレモニーが行われた。
立ち上がりから接触プレーが多発し、プレーが止まる場面が多かった。ただ、アントラーズは集中を切らさず、福岡のセットプレーでもシュートを許さない。互いに一歩も引かない緊張感の漂う展開となった。


プレーが細かく止まり、アントラーズはなかなか攻撃のリズムをつくれない。14分には、佐野が不運にもイエローカードを提示されてしまう。そして、福岡にシンプルなロングボールを放り込まれ、ゴール前で決定機を許す場面もあった。ピッチ上で解決策を見つけられず、試合の流れは福岡に傾いた。
それでも、我慢強く守ると、今度はアントラーズに攻撃の時間帯が訪れる。選手がポジションを入れ替えながら、テンポよくボールを動かして相手陣内まで攻め込んだ。しかし、ファイナルサードでの崩しの絵が合わず、決定機をつくることはできなかった。



その後、流れは再び福岡に傾いた。後方から無理につながず、ロングボールを織り交ぜた福岡の攻撃に苦戦を強いられる。

それでも、36分に初めてのチャンスが訪れた。左サイドでピトゥカがフリーになり、アーリークロスを供給。ニアで知念がうまく頭で逸らすと、ファーに優磨が走り込む。しかし、優磨は惜しくも触ることができなかった。
初めてのチャンスをつくったアントラーズは、ここから流れを引き寄せる。相手を押し込んだ後のリスクマネジメントを徹底し、二次攻撃、三次攻撃につなげた。

しかし、決定機をつくるまでには至らず、0-0で前半が終了。ハーフタイムに突入した。

後半立ち上がりは拮抗した展開となったが、50分を過ぎたあたりから流れはアントラーズに傾いた。相手陣内深くまで攻め込み、波状攻撃を仕掛ける。

しかし、53分に佐野が2枚目のイエローカードを提示され、退場処分を受けてしまう。アントラーズは残り時間を10人で戦うことになった。
数的不利となったアントラーズだが、試合の流れは福岡に渡さない。60分にはピトゥカがミドルシュートを枠に飛ばし、相手ゴールを脅かした。

その後、アントラーズの攻撃の勢いが増していく。

知念が献身的に体を張って前線で起点をつくり、チャンスにつなげた。
68分、藤井との交代で松村を投入。スタジアムの大声援を受けて、数的不利を感じさせない攻撃を仕掛けていく。

76分、ハードワークを続けた知念に代えて、カイキを投入。さらに、86分には安西、樋口、優磨をベンチに下げ、広瀬、土居、垣田を投入した。

背番号12の力強い後押しを受けて、攻撃の勢いは増していく。後半アディショナルタイムには、福岡のペナルティエリア内で怒涛の波状攻撃を仕掛けた。


しかし、福岡の堅守を打ち破ることはできず、スコアレスドローで試合終了。非常に悔しい結果に終わった。

次は、中5日でアウェイ横浜FM戦に臨む。出場停止となる佐野の欠場は痛手だが、チーム一丸で準備を進め、日産スタジアムでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・土居がリーグ通算300試合出場
・植田がリーグ通算100試合出場
・松村がリーグ通算50試合出場
スタッツ
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---|---|---|
10 | シュート | 4 |
10 | GK | 13 |
4 | CK | 1 |
22 | 直接FK | 11 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 20,097人
- 天候
- 晴、弱風
気温 15.4℃ / 湿度 53.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 山本 雄大
- 副審
-
赤阪 修
岩﨑 創一 - 第4の審判員
- 塚越 由貴
- VAR/AVAR
-
榎本 一慶
五十嵐 泰之