試合結果
2023明治安田生命J1リーグ 第1節
京都サンガF.C.
試合終了
0-2
0前半2
0後半0
鹿島アントラーズ
- 8' ディエゴ ピトゥカ
- 34' 知念 慶
試合経過
8' | ディエゴ ピトゥカ | |||
21' | 樋口 雄太 | |||
麻田 将吾 | 33' | |||
34' | 知念 慶 | |||
37' | 鈴木 優磨 | |||
豊川 雄太 → 一美 和成 | 46' | |||
木村 勇大 → パウリーニョ | 46' | |||
福岡 慎平 → アピア タウィア 久 | 46' | |||
山﨑 凌吾 → パトリック | 53' | |||
62' | 樋口 雄太 → 土居 聖真 | |||
福田 心之助 | 66' | |||
福田 心之助 → 谷内田 哲平 | 68' | |||
73' | 藤井 智也 → 松村 優太 | |||
81' | 知念 慶 → 垣田 裕暉 | |||
81' | 鈴木 優磨 → アルトゥール カイキ |
ピトゥカ、知念が決めた!リーグ開幕戦は京都に2-0で勝利!
2023明治安田生命J1リーグの開幕戦、アウェイのサンガスタジアム by KYOCERAに乗り込み、京都サンガF.C.と対戦した。開始早々にセットプレーからピトゥカが先制点を決めると、前半のうちに知念が追加点を奪う。その後も、終始試合の主導権を握り、開幕戦を2-0で勝利した。
プレシーズンマッチの水戸戦は、0-2で敗戦した。不安の残る結果となったが、準備期間は残りわずか。勝利だけを求めて、チーム全員で準備を進めていった。
先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは、常本、植田、関川、安西、佐野、樋口、ピトゥカ、藤井、優磨、知念が入った。ベンチには、沖、広瀬、土居、荒木、カイキ、松村、垣田が座る。
キックオフから互いにテンションが高く、球際の激しい試合展開となったが、アントラーズが攻勢に試合を進める。サイドから高精度のクロスを連発し、京都のゴールを脅かす。惜しくもゴール前で合わせることができず、得点には至らなかったが、いい流れで試合に入った。
すると、8分に先制点が生まれる。樋口のコーナーキックをファーサイドで知念が折り返す。これは相手にクリアされるも、こぼれ球をピトゥカがボレーで合わせた。この高い技術が生んだシュートはゴールネットを揺らし、ピッチ上に歓喜の輪ができる。早い時間帯でアントラーズが先制に成功した。
得点後もアントラーズは京都以上の強度でボールに喰らいつく。ボールを奪えば、シンプルに前線へボールを供給し、個の力で相手を上回った優磨と知念が攻撃の起点をつくった。
32分にはサイドから見事な崩しを見せる。左サイドの安西がピトゥカとのパス交換でニアゾーンへ侵入。ラストパスに優磨がシュートするも、惜しくも得点には至らなかった。
そしていい流れのなかで、34分に追加点が生まれる。京都が後方からボールをつなぐところを狙い、アントラーズは前線からプレスをかける。ペナルティエリア内で優磨が猛烈にプレスをかけると、京都の麻田のコントロールミスを誘い、ボールを奪取。横にいた知念へラストパスを送り、知念はこれを冷静にゴールへ流し込んだ。最高の流れで理想的な追加点を奪った。
前半は最後まで京都を圧倒。前半アディショナルタイムの福田のシュート以外、ほとんど京都にチャンスをつくらせないまま、ハーフタイムへ突入した。
京都は後半から選手を交代し、立ち位置も変化を加えてきた。ただ、アントラーズは動じることなく、しっかりボール保持者に連動したプレスをかけていく。
プレスの開始位置は前半よりも下がったが、ミドルゾーンで連動した守備を続けた。京都の戦術的な変化に対しても、迅速に立ち位置を変化させて対応し、主導権を明け渡すことはなかった。
62分、すでにイエローカードを一枚もらっていた樋口との交代で土居を投入した。交代後も流れは変わらず、アントラーズがうまく時間を使いながら、冷静に試合をコントロールした。徐々に京都に深くまで攻め込まれる場面も増えてきた。それでも、自陣深くまで戻る優磨をはじめ、全員が献身的に守備を行う。
73分にはスプリントを繰り返した藤井をベンチに下げ、松村をピッチへ送った。そして、81分には攻守両面でハードワークした知念、優磨との交代で、垣田とカイキを投入した。
すると、途中出場でフレッシュな攻撃陣がチャンスをつくる。83分、85分と松村が二度の決定的なシュートを放ち、京都のゴールを脅かした。
試合時間も残りわずかとなり、チーム一丸で時計の針を進めようかという時間帯。86分に関川のパスミスから京都に決定的な場面を許してしまう。ただ、懸命に戻った植田と関川でなんとか失点を凌ぎ、2点のリードをキープした。
その後は大きなミスもなく、チーム全員で時計の針を進めた。
そして、待ちに待ったホイッスル。開幕戦を2-0で勝利し、最高のリーグ戦のスタートを切った。
次は川崎フロンターレとのホーム開幕戦に臨む。難しい相手との対戦だが、勢いそのままに準備を進め、ひとつになって、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・知念が加入後初ゴール
・ピトゥカが今季初ゴール
・2年連続で開幕戦を勝利
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2023明治安田生命J1リーグの開幕戦、アウェイのサンガスタジアム by KYOCERAに乗り込み、京都サンガF.C.と対戦した。開始早々にセットプレーからピトゥカが先制点を決めると、前半のうちに知念が追加点を奪う。その後も、終始試合の主導権を握り、開幕戦を2-0で勝利した。
プレシーズンマッチの水戸戦は、0-2で敗戦した。不安の残る結果となったが、準備期間は残りわずか。勝利だけを求めて、チーム全員で準備を進めていった。
先発は、GKが早川、フィールドプレーヤーは、常本、植田、関川、安西、佐野、樋口、ピトゥカ、藤井、優磨、知念が入った。ベンチには、沖、広瀬、土居、荒木、カイキ、松村、垣田が座る。
キックオフから互いにテンションが高く、球際の激しい試合展開となったが、アントラーズが攻勢に試合を進める。サイドから高精度のクロスを連発し、京都のゴールを脅かす。惜しくもゴール前で合わせることができず、得点には至らなかったが、いい流れで試合に入った。
すると、8分に先制点が生まれる。樋口のコーナーキックをファーサイドで知念が折り返す。これは相手にクリアされるも、こぼれ球をピトゥカがボレーで合わせた。この高い技術が生んだシュートはゴールネットを揺らし、ピッチ上に歓喜の輪ができる。早い時間帯でアントラーズが先制に成功した。
得点後もアントラーズは京都以上の強度でボールに喰らいつく。ボールを奪えば、シンプルに前線へボールを供給し、個の力で相手を上回った優磨と知念が攻撃の起点をつくった。
32分にはサイドから見事な崩しを見せる。左サイドの安西がピトゥカとのパス交換でニアゾーンへ侵入。ラストパスに優磨がシュートするも、惜しくも得点には至らなかった。
そしていい流れのなかで、34分に追加点が生まれる。京都が後方からボールをつなぐところを狙い、アントラーズは前線からプレスをかける。ペナルティエリア内で優磨が猛烈にプレスをかけると、京都の麻田のコントロールミスを誘い、ボールを奪取。横にいた知念へラストパスを送り、知念はこれを冷静にゴールへ流し込んだ。最高の流れで理想的な追加点を奪った。
前半は最後まで京都を圧倒。前半アディショナルタイムの福田のシュート以外、ほとんど京都にチャンスをつくらせないまま、ハーフタイムへ突入した。
京都は後半から選手を交代し、立ち位置も変化を加えてきた。ただ、アントラーズは動じることなく、しっかりボール保持者に連動したプレスをかけていく。
プレスの開始位置は前半よりも下がったが、ミドルゾーンで連動した守備を続けた。京都の戦術的な変化に対しても、迅速に立ち位置を変化させて対応し、主導権を明け渡すことはなかった。
62分、すでにイエローカードを一枚もらっていた樋口との交代で土居を投入した。交代後も流れは変わらず、アントラーズがうまく時間を使いながら、冷静に試合をコントロールした。徐々に京都に深くまで攻め込まれる場面も増えてきた。それでも、自陣深くまで戻る優磨をはじめ、全員が献身的に守備を行う。
73分にはスプリントを繰り返した藤井をベンチに下げ、松村をピッチへ送った。そして、81分には攻守両面でハードワークした知念、優磨との交代で、垣田とカイキを投入した。
すると、途中出場でフレッシュな攻撃陣がチャンスをつくる。83分、85分と松村が二度の決定的なシュートを放ち、京都のゴールを脅かした。
試合時間も残りわずかとなり、チーム一丸で時計の針を進めようかという時間帯。86分に関川のパスミスから京都に決定的な場面を許してしまう。ただ、懸命に戻った植田と関川でなんとか失点を凌ぎ、2点のリードをキープした。
その後は大きなミスもなく、チーム全員で時計の針を進めた。
そして、待ちに待ったホイッスル。開幕戦を2-0で勝利し、最高のリーグ戦のスタートを切った。
次は川崎フロンターレとのホーム開幕戦に臨む。難しい相手との対戦だが、勢いそのままに準備を進め、ひとつになって、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・知念が加入後初ゴール
・ピトゥカが今季初ゴール
・2年連続で開幕戦を勝利
スタッツ
5 | シュート | 7 |
---|---|---|
8 | GK | 8 |
3 | CK | 4 |
16 | 直接FK | 16 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 15,988人
- 天候
- 曇、無風
気温 9.2℃ / 湿度 71.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 谷本 涼
- 副審
-
三原 純
坂本 晋悟 - 第4の審判員
- 馬場 規
- VAR/AVAR
-
清水 勇人
中井 敏博