試合結果
天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 準々決勝

ヴィッセル神戸
試合終了
0-1
0前半0
0後半1

鹿島アントラーズ
- 62' 鈴木 優磨
試合経過
井上 潮音 → 飯野 七聖 | ![]() |
52' | ||
扇原 貴宏 | ![]() |
55' | ||
62' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
藤本 憲明 → 武藤 嘉紀 | ![]() |
67' | ||
中坂 勇哉 → 佐々木 大樹 | ![]() |
67' | ||
67' | ![]() |
仲間 隼斗 → 土居 聖真 | ||
75' | ![]() |
鈴木 優磨 → エヴェラウド | ||
扇原 貴宏 → 菊池 流帆 | ![]() |
80' | ||
郷家 友太 → 山口 蛍 | ![]() |
80' | ||
86' | ![]() |
和泉 竜司 → ブエノ | ||
90'+1 | ![]() |
アルトゥール カイキ |
優磨、値千金の決勝弾!準決勝進出!
天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 準々決勝、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦した。互いにチャンスの少ない緊迫した試合展開となったが、後半に優磨が先制点を奪う。この1点を最後まで守り抜き、1-0で勝利し、準決勝進出を決めた。
直近のリーグ浦和戦は2点を先制しながら、同点に追いつかれ、悔しい引き分けに終わった。課題と収穫の両面を得て、次の中3日で臨む天皇杯へ向けて、チーム一丸で準備を進めた。
神戸戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは広瀬、関川、三竿、安西、中盤から前線は、樋口、ピトゥカ、和泉、仲間、カイキ、優磨が入った。ベンチには、沖、ブエノ、小田、土居、荒木、名古、エヴェラウドが座る。
開始直後はアントラーズが攻勢に試合を進めたが、前線からのプレスを剥がされる場面が目立つようになり、時間の経過とともに神戸からボールを保持される展開となる。ただ、しっかりとミドルゾーンでブロックを敷き、自陣深い位置への進入は許さなかった。
なかなか攻撃に転じることができなかったアントラーズだったが、17分にチャンスをつくる。相手のパスミスを樋口がカットすると、ドリブルで持ち運んでからラストパス。ボールを受けた優磨がゴールを狙ったが、シュートは相手DFに当たって枠を捉えることはなかった。
その後、神戸にボールを支配される展開が続いた。高い位置でボールを奪うことができず、効果的な攻撃を仕掛けられない。34分には自陣でのパスミスから藤本にシュートを許し、あわや失点というシーンもあった。
試合はその後、こう着状態に陥る。アントラーズは高い位置からプレスをかけるも、相手GK飯倉を経由して交わされる場面が目立ち、なかなか良い形でボールを奪うことができない。セットプレーからゴールに迫る場面もあったが、流れの中で相手に脅威を与えるプレーは、ほとんど見せられなかった。
前半は両チームともに決定機をつくれないまま、0-0でハーフタイムに突入した。
後半も互いに全く譲らず、緊迫した展開が続いた。ただ、徐々に相手陣内深くまで押し込めるようになり、立て続けにセットプレーを獲得。得点の機運が高まった。
すると、62分に試合が動く。右サイドから広瀬がクロスを供給すると、ファーサイドでカイキが頭で折り返す。これをゴール前でフリーになった優磨がヘディングシュート。相手GK飯倉に反応されたが、シュートの勢いが上回り、ゴールネットに吸い込まれた。
優磨の得点で先制したアントラーズは、67分に仲間との交代で土居をピッチへ送る。
自陣でボールをゆっくり動かす神戸に対し、アントラーズは我慢強く守備を行う。75分には、優磨に代えてエヴェラウドを投入した。
残り時間が少なくなると、相手陣内でキープし、チーム一丸で時計の針を進めていく。86分には和泉との交代でブエノを投入し、守備を固めた。
試合終盤に入り、神戸がパワープレーを仕掛けてきたが、集中力を切らすことなく、最後まで全員で守り抜いた。1-0。優磨の得点を全員で守り、準決勝への進出を決めた。
次はリーグ戦に戻り、中2日でアウェイ京都戦に臨む。限られた時間で最善の準備を尽くし、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・優磨が今大会2ゴール目
天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 準々決勝、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦した。互いにチャンスの少ない緊迫した試合展開となったが、後半に優磨が先制点を奪う。この1点を最後まで守り抜き、1-0で勝利し、準決勝進出を決めた。
直近のリーグ浦和戦は2点を先制しながら、同点に追いつかれ、悔しい引き分けに終わった。課題と収穫の両面を得て、次の中3日で臨む天皇杯へ向けて、チーム一丸で準備を進めた。


神戸戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは広瀬、関川、三竿、安西、中盤から前線は、樋口、ピトゥカ、和泉、仲間、カイキ、優磨が入った。ベンチには、沖、ブエノ、小田、土居、荒木、名古、エヴェラウドが座る。

開始直後はアントラーズが攻勢に試合を進めたが、前線からのプレスを剥がされる場面が目立つようになり、時間の経過とともに神戸からボールを保持される展開となる。ただ、しっかりとミドルゾーンでブロックを敷き、自陣深い位置への進入は許さなかった。





なかなか攻撃に転じることができなかったアントラーズだったが、17分にチャンスをつくる。相手のパスミスを樋口がカットすると、ドリブルで持ち運んでからラストパス。ボールを受けた優磨がゴールを狙ったが、シュートは相手DFに当たって枠を捉えることはなかった。
その後、神戸にボールを支配される展開が続いた。高い位置でボールを奪うことができず、効果的な攻撃を仕掛けられない。34分には自陣でのパスミスから藤本にシュートを許し、あわや失点というシーンもあった。





試合はその後、こう着状態に陥る。アントラーズは高い位置からプレスをかけるも、相手GK飯倉を経由して交わされる場面が目立ち、なかなか良い形でボールを奪うことができない。セットプレーからゴールに迫る場面もあったが、流れの中で相手に脅威を与えるプレーは、ほとんど見せられなかった。







前半は両チームともに決定機をつくれないまま、0-0でハーフタイムに突入した。

後半も互いに全く譲らず、緊迫した展開が続いた。ただ、徐々に相手陣内深くまで押し込めるようになり、立て続けにセットプレーを獲得。得点の機運が高まった。



すると、62分に試合が動く。右サイドから広瀬がクロスを供給すると、ファーサイドでカイキが頭で折り返す。これをゴール前でフリーになった優磨がヘディングシュート。相手GK飯倉に反応されたが、シュートの勢いが上回り、ゴールネットに吸い込まれた。






優磨の得点で先制したアントラーズは、67分に仲間との交代で土居をピッチへ送る。

自陣でボールをゆっくり動かす神戸に対し、アントラーズは我慢強く守備を行う。75分には、優磨に代えてエヴェラウドを投入した。



残り時間が少なくなると、相手陣内でキープし、チーム一丸で時計の針を進めていく。86分には和泉との交代でブエノを投入し、守備を固めた。


試合終盤に入り、神戸がパワープレーを仕掛けてきたが、集中力を切らすことなく、最後まで全員で守り抜いた。1-0。優磨の得点を全員で守り、準決勝への進出を決めた。



次はリーグ戦に戻り、中2日でアウェイ京都戦に臨む。限られた時間で最善の準備を尽くし、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・優磨が今大会2ゴール目
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
4 | シュート | 6 |
5 | GK | 5 |
3 | CK | 7 |
15 | 直接FK | 18 |
7 | 間接FK | 3 |
7 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,931人
- 天候
- 曇、弱風
気温 27.1℃ / 湿度 45.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 飯田 淳平
- 副審
-
武田 光晴
塩津 祐介 - 第4の審判員
- 吉田 哲朗
- VAR/AVAR
-
上田 益也
浜本 祐介