試合結果
天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 3回戦

大宮アルディージャ
試合終了
0-3
0前半1
0後半2

鹿島アントラーズ
- 16' 仲間 隼斗
- 52' 鈴木 優磨
- 90' 上田 綺世
試合経過
16' | ![]() |
仲間 隼斗 | ||
52' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
三門 雄大 → 奥抜 侃志 | ![]() |
60' | ||
河田 篤秀 → 菊地 俊介 | ![]() |
60' | ||
栗本 広輝 → 矢島 慎也 | ![]() |
60' | ||
66' | ![]() |
仲間 隼斗 → ファン アラーノ | ||
66' | ![]() |
鈴木 優磨 → 松村 優太 | ||
武田 英寿 → 泉澤 仁 | ![]() |
74' | ||
78' | ![]() |
土居 聖真 → 上田 綺世 | ||
78' | ![]() |
溝口 修平 → 安西 幸輝 | ||
85' | ![]() |
舩橋 佑 → 中村 亮太朗 | ||
吉永 昇偉 → 小野 雅史 | ![]() |
86' | ||
88' | ![]() |
キム ミンテ | ||
90' | ![]() |
上田 綺世 |
仲間、優磨、上田のゴールで3-0と完封勝利
第102回天皇杯3回戦、NACK5スタジアム大宮で大宮アルディージャと対戦した。前半に仲間のゴールで先制に成功すると、後半に優磨が追加点を決める。そして、終盤に途中出場の上田がさらに追加点を決めて、3-0で勝利。ラウンド16への進出を決めた。
リーグ第17節、京都戦は苦戦を強いられたが、リーグ戦4試合ぶりの勝利を飾り、公式戦11試合ぶりのクリーンシートを達成した。チームとしての自信を深めて、次の中3日で臨む天皇杯3回戦への準備を進めた。
大宮戦の先発は、GKが沖、最終ラインは広瀬、三竿、ミンテ、溝口、中盤から前線は、舩橋、ピトゥカ、仲間、土居、優磨、エヴェラウドが入った。ベンチには、早川、林、安西、アラーノ、松村、中村、上田が座る。
試合前には、6月18日(土)に逝去された試合運営スタッフの2名に哀悼の意を示し、黙とうが行われた。また、この試合では選手およびスタッフが喪章を着用して試合に臨んだ。
高い強度で試合に入ったアントラーズは、開始早々から立て続けにチャンスをつくる。5分には仲間、7分には土居とエヴェラウドがゴール前で決定的なシュートを放った。得点には至らなかったが、積極的な姿勢で立ち上がりの主導権を掌握した。
すると、16分に試合が動く。溝口のスローインをエヴェラウドがうまくフリックし、土居にボールが渡る。土居が右サイドへ展開すると、広瀬は仲間へスルーパスを供給。仲間が後ろから来たボールをうまくダイレクトでシュートすると、ゴールネットを揺らした。仲間のゴールでアントラーズが先制に成功する。
得点後も、攻撃の勢いを落とすことなく、果敢にゴールを狙う。ボールポゼッションでも圧倒し、試合を優勢に進めた。
40分には左サイドから抜け出した土居がシュート。44分にはピトゥカのアーリークロスが相手選手に当たってゴールポストに直撃するなど、決定機をつくった。
しかし、前半はこのまま1-0で終了。素早い攻守の切り替えでピンチの芽は未然に防いだが、再三のチャンスをものにできず、1点差のままハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりから攻勢に試合を進めた。右サイドを起点に厚みのある攻撃を仕掛け、大宮に圧力をかけていく。
すると、52分に追加点が生まれた。左サイドから供給されたピトゥカのクロスは合わなかったが、右サイドで土居がこぼれ球を拾うと、そのまま精度の高いクロスを入る。これをファーサイドで優磨がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。2-0とリードを広げることに成功する。
追加点が決まった後も、アントラーズのペースで試合が進む。66分には、仲間と優磨をベンチに下げ、アラーノと松村を投入した。
ただ、時間の経過とともに、大宮がボールを保持する時間が長くなった。そこで78分に土居と溝口をベンチに下げ、上田と安西を投入。さらに85分には、舩橋との交代で中村をピッチへ送った。
試合終盤は大宮に攻め込まれる場面が目立ったが、90分に追加点が生まれる。右サイドでボールを受けた松村がドリブルで中央へ進入。松村はエヴェラウドへパスし、エヴェラウドからペナルティエリア外左寄りの位置にいた上田へパスが渡った。ボールを受けた上田はトラップからシュートフェイントを入れて、もう一度持ち出し、右足を鋭く振り抜く。強烈なシュートは低い弾道でゴール左隅に突き刺さった。
上田のダメ押し点が決まり、このまま試合は終了。
3-0で快勝し、天皇杯ラウンド16への進出が決定した。
次もまた中3日。リーグ戦に戻り、アウェイで名古屋と対戦する。チーム一丸で準備を進め、勝利のみを目指して戦う。
【この試合のトピックス】
・仲間、優磨、上田が今大会初ゴール
第102回天皇杯3回戦、NACK5スタジアム大宮で大宮アルディージャと対戦した。前半に仲間のゴールで先制に成功すると、後半に優磨が追加点を決める。そして、終盤に途中出場の上田がさらに追加点を決めて、3-0で勝利。ラウンド16への進出を決めた。
リーグ第17節、京都戦は苦戦を強いられたが、リーグ戦4試合ぶりの勝利を飾り、公式戦11試合ぶりのクリーンシートを達成した。チームとしての自信を深めて、次の中3日で臨む天皇杯3回戦への準備を進めた。




大宮戦の先発は、GKが沖、最終ラインは広瀬、三竿、ミンテ、溝口、中盤から前線は、舩橋、ピトゥカ、仲間、土居、優磨、エヴェラウドが入った。ベンチには、早川、林、安西、アラーノ、松村、中村、上田が座る。

試合前には、6月18日(土)に逝去された試合運営スタッフの2名に哀悼の意を示し、黙とうが行われた。また、この試合では選手およびスタッフが喪章を着用して試合に臨んだ。

高い強度で試合に入ったアントラーズは、開始早々から立て続けにチャンスをつくる。5分には仲間、7分には土居とエヴェラウドがゴール前で決定的なシュートを放った。得点には至らなかったが、積極的な姿勢で立ち上がりの主導権を掌握した。
すると、16分に試合が動く。溝口のスローインをエヴェラウドがうまくフリックし、土居にボールが渡る。土居が右サイドへ展開すると、広瀬は仲間へスルーパスを供給。仲間が後ろから来たボールをうまくダイレクトでシュートすると、ゴールネットを揺らした。仲間のゴールでアントラーズが先制に成功する。



得点後も、攻撃の勢いを落とすことなく、果敢にゴールを狙う。ボールポゼッションでも圧倒し、試合を優勢に進めた。




40分には左サイドから抜け出した土居がシュート。44分にはピトゥカのアーリークロスが相手選手に当たってゴールポストに直撃するなど、決定機をつくった。





しかし、前半はこのまま1-0で終了。素早い攻守の切り替えでピンチの芽は未然に防いだが、再三のチャンスをものにできず、1点差のままハーフタイムに突入した。

後半も立ち上がりから攻勢に試合を進めた。右サイドを起点に厚みのある攻撃を仕掛け、大宮に圧力をかけていく。



すると、52分に追加点が生まれた。左サイドから供給されたピトゥカのクロスは合わなかったが、右サイドで土居がこぼれ球を拾うと、そのまま精度の高いクロスを入る。これをファーサイドで優磨がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。2-0とリードを広げることに成功する。





追加点が決まった後も、アントラーズのペースで試合が進む。66分には、仲間と優磨をベンチに下げ、アラーノと松村を投入した。




ただ、時間の経過とともに、大宮がボールを保持する時間が長くなった。そこで78分に土居と溝口をベンチに下げ、上田と安西を投入。さらに85分には、舩橋との交代で中村をピッチへ送った。



試合終盤は大宮に攻め込まれる場面が目立ったが、90分に追加点が生まれる。右サイドでボールを受けた松村がドリブルで中央へ進入。松村はエヴェラウドへパスし、エヴェラウドからペナルティエリア外左寄りの位置にいた上田へパスが渡った。ボールを受けた上田はトラップからシュートフェイントを入れて、もう一度持ち出し、右足を鋭く振り抜く。強烈なシュートは低い弾道でゴール左隅に突き刺さった。




上田のダメ押し点が決まり、このまま試合は終了。


3-0で快勝し、天皇杯ラウンド16への進出が決定した。
次もまた中3日。リーグ戦に戻り、アウェイで名古屋と対戦する。チーム一丸で準備を進め、勝利のみを目指して戦う。
【この試合のトピックス】
・仲間、優磨、上田が今大会初ゴール
スタッツ
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|
---|---|---|
6 | シュート | 10 |
15 | GK | 10 |
6 | CK | 6 |
4 | 直接FK | 5 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 6,161人
- 天候
- 曇、中風
気温 24.2℃ / 湿度 67.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 川俣 秀
- 副審
-
森川 浩次
鶴岡 泰樹 - 第4の審判員
- 佐藤 誠和