試合結果
2022JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節

大分トリニータ
- 14' 呉屋 大翔
- 20' 屋敷 優成
- 90'+1 長沢 駿
試合終了
3-3
2前半1
1後半2

鹿島アントラーズ
- 3' 染野 唯月
- 62' ディエゴ ピトゥカ
- 75' 上田 綺世
試合経過
3' | ![]() |
染野 唯月 | ||
呉屋 大翔 | ![]() |
14' | ||
屋敷 優成 | ![]() |
20' | ||
46' | ![]() |
アルトゥール カイキ → 鈴木 優磨 | ||
46' | ![]() |
仲間 隼斗 | ||
62' | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ | ||
呉屋 大翔 → 長沢 駿 | ![]() |
64' | ||
屋敷 優成 → 井上 健太 | ![]() |
64' | ||
70' | ![]() |
中村 亮太朗 → 樋口 雄太 | ||
70' | ![]() |
仲間 隼斗 → 土居 聖真 | ||
70' | ![]() |
染野 唯月 → 上田 綺世 | ||
弓場 将輝 → 小林 裕紀 | ![]() |
70' | ||
西川 幸之介 | ![]() |
74' | ||
75' | ![]() |
上田 綺世 | ||
井上 健太 | ![]() |
82' | ||
伊佐 耕平 → 町田 也真人 | ![]() |
83' | ||
宇津元 伸弥 → 小林 成豪 | ![]() |
83' | ||
83' | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ → 安西 幸輝 | ||
85' | ![]() |
和泉 竜司 | ||
長沢 駿 | ![]() |
90'+1 | ||
90'+4 | ![]() |
鈴木 優磨 |
攻め続けるも、悔しいドロー
YBCルヴァンカップ グループステージ 第1節、昭和電工ドーム大分で大分トリニータと対戦した。開始早々に染野のゴールで幸先よく先制したが、その後逆転され、前半を1-2で折り返す。後半は立ち上がりから大分を圧倒し、ピトゥカと上田のゴールで逆転に成功。しかし、試合終了間際に同点弾を許し、3-3のドローに終わった。
3月11日のアウェイ神戸戦は2-0で、リーグ戦2連勝を飾った。そしてレネ監督が3月13日のトレーニングから合流。大分戦では、初めてベンチ入りして指揮を執ることとなった。
この試合、先発は、GKが沖、最終ラインは常本、ブエノ、三竿、和泉。中盤から前線には、ピトゥカ、中村、荒木、仲間、カイキ、染野が名を連ねた。ベンチには、早川、安西、小田、土居、樋口、上田、優磨が座る。
開始早々に試合が動いた。3分、中村が鋭い縦パスを送ると、荒木が柔らかいコントロールでボールを収め、クロスを入れる。これに染野がヘディングで合わせ、見事にゴールネットを揺らした。アントラーズが幸先よく先制に成功する。
その後、大分にボールを支配される展開となったが、強度の高い守備を続け、試合の主導権は譲らない。12分には仲間のクロスを染野がヘディングシュート。惜しくもポストに嫌われたが、ゴールを脅かした。
しかし、良い流れの中で、一瞬の隙を突かれてしまう。ハーフウェーライン付近、大分の右サイドから上夷に対角線のロングボールを入れられると、これが呉屋に通り、ペナルティエリア内で左足を振り抜かれる。鋭いシュートはゴールポストの内側に当たり、ゴールに吸い込まれてしまった。14分、1-1の振り出しに戻る。
失点後も、大分にボールを支配される展開は続き、チームが思うように機能しない。そんななかで、20分に試合が動いた。上夷のクロスから混戦が生まれると、ペナルティエリア内のこぼれ球が呉屋のもとへこぼれる。呉屋が振り向きざまに放ったシュートは、沖が弾くが、こぼれ球に反応した屋敷に決められ、1-2と逆転を許してしまった。
逆転を許したあとも、なかなかスイッチが入らない。ただ、時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、中村、ピトゥカ、荒木を中心に効果的にボールを動かせるようになった。前線からのプレスも機能し、試合の主導権を掌握していく。
しかし、相手陣内でプレーの精度が上がらず、このまま1-2でハーフタイムに突入した。
後半は立ち上がりからアントラーズが主導権を握った。後半開始からカイキに代わって投入された優磨が、前線から積極的にプレスをかけ、チームを牽引する。57分には、高い位置でボールを奪った染野のクロスに、優磨がフリーでヘディングシュート。これは惜しくも相手GK西川の好セーブに阻まれたが、決定機をつくって、試合の流れをグッと引き寄せた。
大分を圧倒しながら、なかなか得点を奪えない、もどかしい展開が続いたが、ついに62分に試合を動かす。三竿が左サイドからアーリークロスを入れると、仲間が見事なトラップでボールを収め、浮き球で相手を交わそうと試みる。すると、仲間がコントロールしたボールが、大分の香川のハンドを誘発し、アントラーズにPKが与えられた。
PKのキッカーを務めるのは、ピトゥカ。冷静に左足でゴール左隅にシュートし、ゴールネットを揺らした。ピトゥカの今季初ゴールで同点に追いつくことに成功する。
待望の同点弾で勢いづいたアントラーズは、怒涛の攻撃を仕掛けた。70分には中村、仲間、染野をベンチに下げ、樋口、土居、上田を投入。さらに攻勢を強める。
すると、75分に得点が生まれた。樋口がロングフィードを送ると、最終ラインの背後に抜け出した土居が、後ろから来た難しいボールを抜群の技術で足元に収める。そして、土居は相手GK西川を交わそうとしたところで倒され、アントラーズが再びPKを獲得した。
この日、2回目のPKは、上田がキッカーを務める。上田は強烈なシュートをゴール右隅に決めて、アントラーズが勝ち越しに成功した。
リードを奪った後も、アントラーズは高い強度でプレーを続ける。83分にはピトゥカに代えて安西を投入し、和泉を一列前のポジションへ。守備意識を高め、チーム一丸で時計の針を進めた。
しかし、後半アディショナルタイムに自陣で大分にフリーキックを与えてしまう。すると、香川が蹴ったクロスを途中出場の長沢に右足で合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまった。痛恨の失点で3-3と同点に追いつかれる。
そして、このままタイムアップ。終了間際に同点に追いつかれ、悔しい3-3のドロー決着となった。
次はリーグ戦に戻り、ホームで湘南と対戦する。中3日と限られた時間だが、最善の準備を尽くして、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・染野、ピトゥカ、上田が今大会初ゴール
YBCルヴァンカップ グループステージ 第1節、昭和電工ドーム大分で大分トリニータと対戦した。開始早々に染野のゴールで幸先よく先制したが、その後逆転され、前半を1-2で折り返す。後半は立ち上がりから大分を圧倒し、ピトゥカと上田のゴールで逆転に成功。しかし、試合終了間際に同点弾を許し、3-3のドローに終わった。
3月11日のアウェイ神戸戦は2-0で、リーグ戦2連勝を飾った。そしてレネ監督が3月13日のトレーニングから合流。大分戦では、初めてベンチ入りして指揮を執ることとなった。





この試合、先発は、GKが沖、最終ラインは常本、ブエノ、三竿、和泉。中盤から前線には、ピトゥカ、中村、荒木、仲間、カイキ、染野が名を連ねた。ベンチには、早川、安西、小田、土居、樋口、上田、優磨が座る。



開始早々に試合が動いた。3分、中村が鋭い縦パスを送ると、荒木が柔らかいコントロールでボールを収め、クロスを入れる。これに染野がヘディングで合わせ、見事にゴールネットを揺らした。アントラーズが幸先よく先制に成功する。


その後、大分にボールを支配される展開となったが、強度の高い守備を続け、試合の主導権は譲らない。12分には仲間のクロスを染野がヘディングシュート。惜しくもポストに嫌われたが、ゴールを脅かした。





しかし、良い流れの中で、一瞬の隙を突かれてしまう。ハーフウェーライン付近、大分の右サイドから上夷に対角線のロングボールを入れられると、これが呉屋に通り、ペナルティエリア内で左足を振り抜かれる。鋭いシュートはゴールポストの内側に当たり、ゴールに吸い込まれてしまった。14分、1-1の振り出しに戻る。
失点後も、大分にボールを支配される展開は続き、チームが思うように機能しない。そんななかで、20分に試合が動いた。上夷のクロスから混戦が生まれると、ペナルティエリア内のこぼれ球が呉屋のもとへこぼれる。呉屋が振り向きざまに放ったシュートは、沖が弾くが、こぼれ球に反応した屋敷に決められ、1-2と逆転を許してしまった。


逆転を許したあとも、なかなかスイッチが入らない。ただ、時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、中村、ピトゥカ、荒木を中心に効果的にボールを動かせるようになった。前線からのプレスも機能し、試合の主導権を掌握していく。







しかし、相手陣内でプレーの精度が上がらず、このまま1-2でハーフタイムに突入した。

後半は立ち上がりからアントラーズが主導権を握った。後半開始からカイキに代わって投入された優磨が、前線から積極的にプレスをかけ、チームを牽引する。57分には、高い位置でボールを奪った染野のクロスに、優磨がフリーでヘディングシュート。これは惜しくも相手GK西川の好セーブに阻まれたが、決定機をつくって、試合の流れをグッと引き寄せた。




大分を圧倒しながら、なかなか得点を奪えない、もどかしい展開が続いたが、ついに62分に試合を動かす。三竿が左サイドからアーリークロスを入れると、仲間が見事なトラップでボールを収め、浮き球で相手を交わそうと試みる。すると、仲間がコントロールしたボールが、大分の香川のハンドを誘発し、アントラーズにPKが与えられた。
PKのキッカーを務めるのは、ピトゥカ。冷静に左足でゴール左隅にシュートし、ゴールネットを揺らした。ピトゥカの今季初ゴールで同点に追いつくことに成功する。




待望の同点弾で勢いづいたアントラーズは、怒涛の攻撃を仕掛けた。70分には中村、仲間、染野をベンチに下げ、樋口、土居、上田を投入。さらに攻勢を強める。
すると、75分に得点が生まれた。樋口がロングフィードを送ると、最終ラインの背後に抜け出した土居が、後ろから来た難しいボールを抜群の技術で足元に収める。そして、土居は相手GK西川を交わそうとしたところで倒され、アントラーズが再びPKを獲得した。

この日、2回目のPKは、上田がキッカーを務める。上田は強烈なシュートをゴール右隅に決めて、アントラーズが勝ち越しに成功した。



リードを奪った後も、アントラーズは高い強度でプレーを続ける。83分にはピトゥカに代えて安西を投入し、和泉を一列前のポジションへ。守備意識を高め、チーム一丸で時計の針を進めた。
しかし、後半アディショナルタイムに自陣で大分にフリーキックを与えてしまう。すると、香川が蹴ったクロスを途中出場の長沢に右足で合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまった。痛恨の失点で3-3と同点に追いつかれる。

そして、このままタイムアップ。終了間際に同点に追いつかれ、悔しい3-3のドロー決着となった。


次はリーグ戦に戻り、ホームで湘南と対戦する。中3日と限られた時間だが、最善の準備を尽くして、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・染野、ピトゥカ、上田が今大会初ゴール
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
7 | シュート | 16 |
12 | GK | 7 |
1 | CK | 0 |
17 | 直接FK | 14 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 2 |
試合データ
- 入場者数
- 2,938人
- 天候
- 晴、無風
気温 14.8℃ / 湿度 48.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 山本 雄大
- 副審
-
中野 卓
熊谷 幸剛 - 第4の審判員
- 田島 宏則