試合結果
2022JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第6節

ガンバ大阪
- 78' 三浦 弦太
試合終了
1-3
0前半1
1後半2

鹿島アントラーズ
- 16' 上田 綺世
- 58' 土居 聖真
- 80' 土居 聖真
試合経過
16' | ![]() |
上田 綺世 | ||
28' | ![]() |
中村 亮太朗 | ||
クォン ギョンウォン → 中村 仁郎 | ![]() |
46' | ||
ダワン → 奥野 耕平 | ![]() |
46' | ||
58' | ![]() |
土居 聖真 | ||
シン ウォノ → 黒川 圭介 | ![]() |
59' | ||
64' | ![]() |
ブエノ | ||
66' | ![]() |
上田 綺世 → 染野 唯月 | ||
66' | ![]() |
広瀬 陸斗 → 常本 佳吾 | ||
66' | ![]() |
中村 亮太朗 → 樋口 雄太 | ||
奥野 耕平 | ![]() |
72' | ||
桒原 陸人 → 山見 大登 | ![]() |
72' | ||
75' | ![]() |
舩橋 佑 → 小田 逸稀 | ||
三浦 弦太 | ![]() |
78' | ||
南野 遥海 → 坂本 一彩 | ![]() |
79' | ||
80' | ![]() |
土居 聖真 | ||
83' | ![]() |
安西 幸輝 → 溝口 修平 |
上田の先制点、土居の2ゴールで首位突破!
YBCルヴァンカップ グループステージ 第6節、パナソニック スタジアム 吹田でガンバ大阪と対戦した。上田のゴールで先制すると、土居が追加点を決めて、2点差とする。その後、セットプレーから三浦に決められて、失点を喫したものの、すぐに土居がゴールを取り返し、このまま3-1で勝利を飾った。
今大会は、ここまで3勝1分1敗の成績で、すでにグループステージ突破が決定している。ただ、首位突破のためにも最終節の勝利を目指して、アウェイゲームへの準備を進めた。
G大阪戦は、リーグ戦から大きくメンバーを入れ替えた。スタメンは、GKが沖、最終ラインが広瀬、ブエノ、関川、安西。中盤から前線は、ミンテ、中村、アラーノ、舩橋、土居、上田が入った。ベンチには、早川、小田、溝口、常本、樋口、小川、染野が座る。
アントラーズは立ち上がりから積極的に試合に入った。ボールを奪ってから早いテンポで前進し、迫力のある攻撃を仕掛ける。良い流れの中で、6分には上田が強烈なロングシュートを放ち、ゴールを脅かした。
主導権は完全にアントラーズが握る。前線からの強度の高いプレスに加え、ボール保持時も背後へのスプリントを繰り返し、相手に脅威を与え続けた。
すると16分に試合が動く。中盤でミンテがうまくボールを奪うと、中村亮太朗に繋ぎ、そこから中間スペースにいたアラーノへパスが出る。アラーノは抜群のファーストタッチでうまく前を向き、前方へスルーパスを供給。ボールを呼び込んだ上田が、グイっとスピードを上げて、相手DFを置き去りにし、右足のシュートでゴールネットを揺らした。理想的なカウンターから上田の見事なフィニッシュワークで先制に成功する。
アントラーズは得点後も強度を落とさない。29分に中途半端なプレーからピンチを招いたが、その一場面を除けば、G大阪を圧倒。攻撃面においては、中間スペースに積極的に顔を出し、安定してボールを支配しながら、背後を狙う姿勢も失わず、チームとしての連動性を見せた。守備面でも、前線からアグレッシブにプレスをかけ続け、セカンドボールの予測と球際の攻防で相手を凌駕した。
少ないボールタッチでテンポよくパスを繋ぎ、安定したボールポゼッションを見せる。
このまま前半最後まで強度を落とすことなくG大阪を圧倒し、1-0でハーフタイムに突入した。
後半開始直後はG大阪に押し込まれたが、そこからすぐに前へ出る。49分には、アラーノのパスから舩橋が強烈なシュート。52分にもアラーノのパスから、土居がゴール前で決定的なシュートを放った。追加点には至らなかったが、前へ、前へ、湧き出るように人が飛び出し、G大阪を攻め立てた。
波状攻撃を仕掛ける中で、58分に追加点が生まれた。安西が左サイド深くまでドリブルで進入すると、マイナスのクロスを送る。これにダイレクトで合わせたのが、土居。強烈なシュートをゴールネットに突き刺し、アントラーズが2-0とリードを広げた。
66分に広瀬、中村、上田をベンチに下げ、常本、樋口、染野を投入した。時間の経過とともに、ボールを受ける動きが少なくなっていく。前への意識は伺えたが、細かいミスが目立ち、なかなか落ち着いてボールポゼッションできない。75分には舩橋との交代で小田を投入した。
すると、悪い流れの中でコーナーキックから失点を喫してしまう。78分、キッカーの山見が送ったクロスを三浦にヘディングシュートされ、ゴールを奪われた。2-1と1点差に迫られてしまう。
それでも、失点後すぐに得点を奪い返す。80分、前線から連動したプレスをかけると、ミスを誘発し、相手のペナルティエリア内で土居がボールを奪う。土居はGKを交わして、冷静に右足を振り抜いた。強烈なシュートがゴールを射抜き、3-1と再び2点差に戻した。
83分には、安西に代えて溝口が投入された。溝口はこれが嬉しいプロデビューとなった。
このまま、試合は終了。3-1で勝利し、Aグループの首位突破が決定。プレーオフステージでは、Dグループを2位で通過したアビスパ福岡と対戦することが決まった。
次はリーグ戦に戻り、中2日で浦和戦に臨む。限られた時間で最善の準備を尽くし、アウェイでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・溝口がプロデビュー
・上田が今大会3ゴール目
・土居が今季初ゴールを含む、2ゴール
・小川が公式戦初のベンチ入り
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
YBCルヴァンカップ グループステージ 第6節、パナソニック スタジアム 吹田でガンバ大阪と対戦した。上田のゴールで先制すると、土居が追加点を決めて、2点差とする。その後、セットプレーから三浦に決められて、失点を喫したものの、すぐに土居がゴールを取り返し、このまま3-1で勝利を飾った。
今大会は、ここまで3勝1分1敗の成績で、すでにグループステージ突破が決定している。ただ、首位突破のためにも最終節の勝利を目指して、アウェイゲームへの準備を進めた。







G大阪戦は、リーグ戦から大きくメンバーを入れ替えた。スタメンは、GKが沖、最終ラインが広瀬、ブエノ、関川、安西。中盤から前線は、ミンテ、中村、アラーノ、舩橋、土居、上田が入った。ベンチには、早川、小田、溝口、常本、樋口、小川、染野が座る。

アントラーズは立ち上がりから積極的に試合に入った。ボールを奪ってから早いテンポで前進し、迫力のある攻撃を仕掛ける。良い流れの中で、6分には上田が強烈なロングシュートを放ち、ゴールを脅かした。
主導権は完全にアントラーズが握る。前線からの強度の高いプレスに加え、ボール保持時も背後へのスプリントを繰り返し、相手に脅威を与え続けた。







すると16分に試合が動く。中盤でミンテがうまくボールを奪うと、中村亮太朗に繋ぎ、そこから中間スペースにいたアラーノへパスが出る。アラーノは抜群のファーストタッチでうまく前を向き、前方へスルーパスを供給。ボールを呼び込んだ上田が、グイっとスピードを上げて、相手DFを置き去りにし、右足のシュートでゴールネットを揺らした。理想的なカウンターから上田の見事なフィニッシュワークで先制に成功する。


アントラーズは得点後も強度を落とさない。29分に中途半端なプレーからピンチを招いたが、その一場面を除けば、G大阪を圧倒。攻撃面においては、中間スペースに積極的に顔を出し、安定してボールを支配しながら、背後を狙う姿勢も失わず、チームとしての連動性を見せた。守備面でも、前線からアグレッシブにプレスをかけ続け、セカンドボールの予測と球際の攻防で相手を凌駕した。



少ないボールタッチでテンポよくパスを繋ぎ、安定したボールポゼッションを見せる。



このまま前半最後まで強度を落とすことなくG大阪を圧倒し、1-0でハーフタイムに突入した。


後半開始直後はG大阪に押し込まれたが、そこからすぐに前へ出る。49分には、アラーノのパスから舩橋が強烈なシュート。52分にもアラーノのパスから、土居がゴール前で決定的なシュートを放った。追加点には至らなかったが、前へ、前へ、湧き出るように人が飛び出し、G大阪を攻め立てた。



波状攻撃を仕掛ける中で、58分に追加点が生まれた。安西が左サイド深くまでドリブルで進入すると、マイナスのクロスを送る。これにダイレクトで合わせたのが、土居。強烈なシュートをゴールネットに突き刺し、アントラーズが2-0とリードを広げた。




66分に広瀬、中村、上田をベンチに下げ、常本、樋口、染野を投入した。時間の経過とともに、ボールを受ける動きが少なくなっていく。前への意識は伺えたが、細かいミスが目立ち、なかなか落ち着いてボールポゼッションできない。75分には舩橋との交代で小田を投入した。

すると、悪い流れの中でコーナーキックから失点を喫してしまう。78分、キッカーの山見が送ったクロスを三浦にヘディングシュートされ、ゴールを奪われた。2-1と1点差に迫られてしまう。
それでも、失点後すぐに得点を奪い返す。80分、前線から連動したプレスをかけると、ミスを誘発し、相手のペナルティエリア内で土居がボールを奪う。土居はGKを交わして、冷静に右足を振り抜いた。強烈なシュートがゴールを射抜き、3-1と再び2点差に戻した。





83分には、安西に代えて溝口が投入された。溝口はこれが嬉しいプロデビューとなった。

このまま、試合は終了。3-1で勝利し、Aグループの首位突破が決定。プレーオフステージでは、Dグループを2位で通過したアビスパ福岡と対戦することが決まった。

次はリーグ戦に戻り、中2日で浦和戦に臨む。限られた時間で最善の準備を尽くし、アウェイでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・溝口がプロデビュー
・上田が今大会3ゴール目
・土居が今季初ゴールを含む、2ゴール
・小川が公式戦初のベンチ入り
スタッツ
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|
---|---|---|
7 | シュート | 13 |
12 | GK | 8 |
1 | CK | 4 |
15 | 直接FK | 11 |
4 | 間接FK | 0 |
3 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,254人
- 天候
- 晴、弱風
気温 23.0℃ / 湿度 20.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 飯田 淳平
- 副審
-
西橋 勲
鈴木 規志 - 第4の審判員
- 清水 崇之