試合結果
2022JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節
セレッソ大阪
- 74' 北野 颯太
試合終了
1-3
0前半1
1後半2
鹿島アントラーズ
- 32' アルトゥール カイキ
- 53' 上田 綺世
- 87' ブエノ
試合経過
32' | アルトゥール カイキ | |||
53' | 上田 綺世 | |||
岡澤 昂星 → 清武 弘嗣 | 63' | |||
ブルーノ メンデス → 新井 晴樹 | 63' | |||
64' | 上田 綺世 → 染野 唯月 | |||
64' | 荒木 遼太郎 → ファン アラーノ | |||
64' | 小田 逸稀 → 安西 幸輝 | |||
ジェアン パトリッキ → 奥埜 博亮 | 73' | |||
北野 颯太 | 74' | |||
上門 知樹 → アダム タガート | 78' | |||
80' | 広瀬 陸斗 → 和泉 竜司 | |||
84' | 土居 聖真 → 樋口 雄太 | |||
87' | ブエノ |
カイキ、上田、ブエノが決めた!アウェイでC大阪に3-1と勝利!
YBCルヴァンカップ グループステージ 第4節、ヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦した。前半にカイキがPKを決めて、先制に成功すると、後半に上田が追加点を奪う。その後、1点差に迫られたが、ブエノが追加点を決めて、3-1と勝利した。
直近のリーグ第8節 横浜FM戦は、ホームで0-3と悔しい結果に終わった。ただ、すぐに中2日でルヴァンカップが控えている。選手たちはすぐに気持ちを切り替えて、C大阪戦への準備を進めた。
C大阪戦の先発は、横浜FM戦から三竿、カイキ、上田以外の8人を入れ替えた。GKが沖、最終ラインは広瀬、ブエノ、ミンテ、小田。中盤から前線は三竿、松村、カイキ、荒木、土居、上田が名を連ねた。ベンチには、スンテ、安西、関川、アラーノ、和泉、樋口、染野が座る。
立ち上がりから両チームともにロングボールを多用し、セカンドボールの争いが頻発する展開となる。互いに主導権争いで一歩も譲らず、一進一退の攻防が続いた。
15分をすぎたあたりから、徐々にアントラーズがボール支配率を高め、相手陣内でプレーする時間を増やしていく。ゴール前でのチャンスも立て続けにつくり、流れを引き寄せていった。
すると、30分に試合が動く。三竿が前線にロングフィードすると、舩木が目測を誤り、ボールは上田のもとへ。上田は絶妙なドリブルのコース取りでペナルティエリア内へ進入すると、後ろから進藤のチャージを受けて転倒。これがファウルの判定となり、アントラーズにPKが与えられた。
PKのキッカーを務めたのはカイキ。短い助走から力強く右隅にシュートを蹴り込み、ゴールネットを揺らした。32分、アントラーズが先制に成功する。
アントラーズが先制に成功した後、一進一退の攻防が続く。ゴール前でのチャンスもあったが、守備面では人数を揃えながら、ボール保持者へプレッシャーをかけられず、シュートを許す場面が散見された。
ただ、それでも前半はこのまま1-0とリードを保ち、ハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりから互角の試合展開が続いた。それでも、53分に試合が動く。中盤のこぼれ球をカイキが上手く相手に競り勝って、ボールを収めると、斜めの動き出しをみせた上田へスルーパスを送る。上田は相手GKとの1対1を制し、シュートを冷静にゴールへと流し込んだ。
リードを2点に広げたアントラーズは、3人同時に選手交代を行う。64分、上田、荒木、小田をベンチに下げ、染野、アラーノ、安西を投入し、前線とサイドにエネルギーを注入した。
しかし、74分に一瞬の隙を突かれる。中盤でショートパスをテンポよく繋がれると、鈴木にダイレクトの縦パスを送られる。これを上門にワントラップからヒールで落とされると、後方から走り込んだ北野にダイレクトでシュートを決められてしまった。2-1と1点差に迫られる。
失点後、流れはC大阪に傾いた。途中出場の清武にハーフスペースをうまく使われ、ボールを支配されてしまう。そこで80分に広瀬との交代で和泉、84分に土居との交代で樋口をピッチへ送った。
我慢の時間帯が続いたが、粘り強く守備を続けると、カウンターからチャンスをつくり、コーナーキックを獲得する。87分、このコーナーキックを樋口が蹴ると、絶妙なクロスがゴール前へ。これをブエノがヘディングで合わせると、力強いシュートはゴールネットに突き刺さった。
リードを再び2点差に広げた後は、危なげなく時計の針を進め、このまま3-1で試合をクローズさせた。
次はリーグ戦に戻り、中3日で名古屋と対戦する。限られた時間で最善の準備を尽くし、カシマでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・カイキが今季公式戦初ゴール
・上田が今大会2ゴール目
・ブエノが今大会初ゴール
・小田がリーグカップ初先発
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
YBCルヴァンカップ グループステージ 第4節、ヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦した。前半にカイキがPKを決めて、先制に成功すると、後半に上田が追加点を奪う。その後、1点差に迫られたが、ブエノが追加点を決めて、3-1と勝利した。
直近のリーグ第8節 横浜FM戦は、ホームで0-3と悔しい結果に終わった。ただ、すぐに中2日でルヴァンカップが控えている。選手たちはすぐに気持ちを切り替えて、C大阪戦への準備を進めた。
C大阪戦の先発は、横浜FM戦から三竿、カイキ、上田以外の8人を入れ替えた。GKが沖、最終ラインは広瀬、ブエノ、ミンテ、小田。中盤から前線は三竿、松村、カイキ、荒木、土居、上田が名を連ねた。ベンチには、スンテ、安西、関川、アラーノ、和泉、樋口、染野が座る。
立ち上がりから両チームともにロングボールを多用し、セカンドボールの争いが頻発する展開となる。互いに主導権争いで一歩も譲らず、一進一退の攻防が続いた。
15分をすぎたあたりから、徐々にアントラーズがボール支配率を高め、相手陣内でプレーする時間を増やしていく。ゴール前でのチャンスも立て続けにつくり、流れを引き寄せていった。
すると、30分に試合が動く。三竿が前線にロングフィードすると、舩木が目測を誤り、ボールは上田のもとへ。上田は絶妙なドリブルのコース取りでペナルティエリア内へ進入すると、後ろから進藤のチャージを受けて転倒。これがファウルの判定となり、アントラーズにPKが与えられた。
PKのキッカーを務めたのはカイキ。短い助走から力強く右隅にシュートを蹴り込み、ゴールネットを揺らした。32分、アントラーズが先制に成功する。
アントラーズが先制に成功した後、一進一退の攻防が続く。ゴール前でのチャンスもあったが、守備面では人数を揃えながら、ボール保持者へプレッシャーをかけられず、シュートを許す場面が散見された。
ただ、それでも前半はこのまま1-0とリードを保ち、ハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりから互角の試合展開が続いた。それでも、53分に試合が動く。中盤のこぼれ球をカイキが上手く相手に競り勝って、ボールを収めると、斜めの動き出しをみせた上田へスルーパスを送る。上田は相手GKとの1対1を制し、シュートを冷静にゴールへと流し込んだ。
リードを2点に広げたアントラーズは、3人同時に選手交代を行う。64分、上田、荒木、小田をベンチに下げ、染野、アラーノ、安西を投入し、前線とサイドにエネルギーを注入した。
しかし、74分に一瞬の隙を突かれる。中盤でショートパスをテンポよく繋がれると、鈴木にダイレクトの縦パスを送られる。これを上門にワントラップからヒールで落とされると、後方から走り込んだ北野にダイレクトでシュートを決められてしまった。2-1と1点差に迫られる。
失点後、流れはC大阪に傾いた。途中出場の清武にハーフスペースをうまく使われ、ボールを支配されてしまう。そこで80分に広瀬との交代で和泉、84分に土居との交代で樋口をピッチへ送った。
我慢の時間帯が続いたが、粘り強く守備を続けると、カウンターからチャンスをつくり、コーナーキックを獲得する。87分、このコーナーキックを樋口が蹴ると、絶妙なクロスがゴール前へ。これをブエノがヘディングで合わせると、力強いシュートはゴールネットに突き刺さった。
リードを再び2点差に広げた後は、危なげなく時計の針を進め、このまま3-1で試合をクローズさせた。
次はリーグ戦に戻り、中3日で名古屋と対戦する。限られた時間で最善の準備を尽くし、カシマでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・カイキが今季公式戦初ゴール
・上田が今大会2ゴール目
・ブエノが今大会初ゴール
・小田がリーグカップ初先発
スタッツ
13 | シュート | 13 |
---|---|---|
6 | GK | 9 |
6 | CK | 5 |
12 | 直接FK | 7 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 4,969人
- 天候
- 曇、弱風
気温 21.8℃ / 湿度 61.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 岡部 拓人
- 副審
-
川崎 秋仁
松井 健太郎 - 第4の審判員
- 道山 悟至