試合結果
2022JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第3節

鹿島アントラーズ
- 52' 三竿 健斗
- 66' 鈴木 優磨
- 73' 関川 郁万
- 90' 染野 唯月
試合終了
4-1
0前半1
4後半0

ガンバ大阪
- 4' パトリック
試合経過
4' | ![]() |
パトリック | ||
46' | ![]() |
山本 悠樹 → 黒川 圭介 | ||
ファン アラーノ → 中村 亮太朗 | ![]() |
50' | ||
三竿 健斗 | ![]() |
52' | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
53' | ||
65' | ![]() |
藤春 廣輝 → 奥野 耕平 | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
66' | ||
関川 郁万 | ![]() |
73' | ||
鈴木 優磨 → 染野 唯月 | ![]() |
74' | ||
74' | ![]() |
齊藤 未月 → 福田 湧矢 | ||
80' | ![]() |
山見 大登 → レアンドロ ペレイラ | ||
80' | ![]() |
柳澤 亘 → ダワン | ||
常本 佳吾 → 小田 逸稀 | ![]() |
87' | ||
アルトゥール カイキ → ブエノ | ![]() |
87' | ||
染野 唯月 | ![]() |
90' |
樋口の右足から4ゴール!逆転勝利!
YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節、カシマスタジアムでガンバ大阪と対戦した。先制点を許す難しい試合展開となったが、後半、樋口の高精度なパスから三竿、優磨、関川、染野がゴールを決め、4-1で勝利した。
直近のリーグ湘南戦で勝利し、暫定3位に浮上した。しかし、YBCルヴァンカップは2試合を消化して、1分1敗の未勝利。G大阪戦はグループステージ突破に向けて、絶対に勝利が求められる一戦となった。
G大阪戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西。中盤から前線は、樋口、和泉、カイキ、仲間、アラーノ、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、ブエノ、小田、広瀬、舩橋、中村、染野が座る。
開始早々に試合が動いた。4分、左サイドでボールを奪われると、G大阪にカウンターを許す。パトリックのクロスから藤春にヘディングされると、シュートはポストに跳ね返り、こぼれたところをパトリックに決められてしまった。0-1と痛恨の先制点を許す。
失点後、アントラーズはなかなか流れを引き寄せられない。G大阪が敷く「5-4-1」の守備ブロックの外側でボールを動かす形となり、内側にパスを入れるとボールを奪われて、何度もカウンターを許してしまった。
攻めあぐねる時間帯が続いたが、前半終了間際に決定機が訪れる。優磨のパスからアラーノがクロスを入れると、カイキがゴール前で合わせる。バウンドしたシュートは、惜しくもバーに当たり、得点には至らなかった。
そして、このまま前半は0-1で終了し、ハーフタイムに突入した。
後半に入ると、いきなりアントラーズが決定機をつくった。アラーノのクロスを仲間がヘディングで落とすと、ペナルティエリア手前からカイキがボレーでミドルシュートを放つ。シュートはいいコースへ飛んだが、ポストをかすめるように外れ、惜しくも同点弾にはならなかった。
そんな流れのなか、50分にはアラーノとの交代で中村を投入し、さらに攻撃的な姿勢を強めていく。
すると、交代直後の52分に試合が動いた。樋口が高精度のコーナーキックを蹴り、ファーサイドで三竿がヘディングで合わせる。三竿が冷静にワンバウンドさせたシュートは、ゴール右上に決まり、1-1の同点に追いついた。
得点後、アントラーズは中間スペースでうまくパスを動かしながら、試合の主導権を完全に掌握する。セカンドボールもいち早く拾って、二次攻撃、三次攻撃へと繋げた。
すると、66分に再び試合が動いた。中盤の繋ぎから右サイドへ展開すると、樋口がこれまた高精度のクロスを入れる。これを優磨がゴール前で見事にボレーシュートし、ゴールネットを揺らした。2-1と逆転に成功した。
さらに、セットプレーから試合を決める1点が生まれる。73分、コーナーキックのキッカー、樋口が鋭いボールを供給すると、関川が頭で合わせてゴールネットを揺らした。3-1と追加点を奪う。
得点直後の73分、献身的にチームのために動いた優磨に代えて、染野を投入した。そして、リードを守り切るべく、87分に常本とカイキをベンチに下げ、小田とブエノをピッチへ送った。
攻撃の手を緩めることなく戦い続けたアントラーズは、試合終了間際の90分に追加点を奪う。右サイドの深い位置で染野がフリーキックを獲得。キッカーの樋口がまたしても絶妙なボールを入れると、染野がヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。これで染野はルヴァンカップ2試合連続ゴール。そして、この試合、樋口の右足からすべての得点が生まれた。
このまま最後まで集中を切らすことなく戦い続け、4-1で試合終了。今大会初勝利を飾り、グループA2位に浮上した。
次はリーグ戦に戻り、清水と対戦する。リーグ戦4連勝へ、チーム一丸で最善の準備を尽くす。
【この試合のトピックス】
・三竿、関川がリーグカップ初ゴール
・優磨が今大会初ゴール
・染野が今大会2試合連続ゴール、2ゴール目
・小田がリーグカップ初出場
・LIXIL賞を樋口が初受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節、カシマスタジアムでガンバ大阪と対戦した。先制点を許す難しい試合展開となったが、後半、樋口の高精度なパスから三竿、優磨、関川、染野がゴールを決め、4-1で勝利した。
直近のリーグ湘南戦で勝利し、暫定3位に浮上した。しかし、YBCルヴァンカップは2試合を消化して、1分1敗の未勝利。G大阪戦はグループステージ突破に向けて、絶対に勝利が求められる一戦となった。






G大阪戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西。中盤から前線は、樋口、和泉、カイキ、仲間、アラーノ、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、ブエノ、小田、広瀬、舩橋、中村、染野が座る。


開始早々に試合が動いた。4分、左サイドでボールを奪われると、G大阪にカウンターを許す。パトリックのクロスから藤春にヘディングされると、シュートはポストに跳ね返り、こぼれたところをパトリックに決められてしまった。0-1と痛恨の先制点を許す。
失点後、アントラーズはなかなか流れを引き寄せられない。G大阪が敷く「5-4-1」の守備ブロックの外側でボールを動かす形となり、内側にパスを入れるとボールを奪われて、何度もカウンターを許してしまった。







攻めあぐねる時間帯が続いたが、前半終了間際に決定機が訪れる。優磨のパスからアラーノがクロスを入れると、カイキがゴール前で合わせる。バウンドしたシュートは、惜しくもバーに当たり、得点には至らなかった。




そして、このまま前半は0-1で終了し、ハーフタイムに突入した。

後半に入ると、いきなりアントラーズが決定機をつくった。アラーノのクロスを仲間がヘディングで落とすと、ペナルティエリア手前からカイキがボレーでミドルシュートを放つ。シュートはいいコースへ飛んだが、ポストをかすめるように外れ、惜しくも同点弾にはならなかった。
そんな流れのなか、50分にはアラーノとの交代で中村を投入し、さらに攻撃的な姿勢を強めていく。
すると、交代直後の52分に試合が動いた。樋口が高精度のコーナーキックを蹴り、ファーサイドで三竿がヘディングで合わせる。三竿が冷静にワンバウンドさせたシュートは、ゴール右上に決まり、1-1の同点に追いついた。


得点後、アントラーズは中間スペースでうまくパスを動かしながら、試合の主導権を完全に掌握する。セカンドボールもいち早く拾って、二次攻撃、三次攻撃へと繋げた。
すると、66分に再び試合が動いた。中盤の繋ぎから右サイドへ展開すると、樋口がこれまた高精度のクロスを入れる。これを優磨がゴール前で見事にボレーシュートし、ゴールネットを揺らした。2-1と逆転に成功した。






さらに、セットプレーから試合を決める1点が生まれる。73分、コーナーキックのキッカー、樋口が鋭いボールを供給すると、関川が頭で合わせてゴールネットを揺らした。3-1と追加点を奪う。






得点直後の73分、献身的にチームのために動いた優磨に代えて、染野を投入した。そして、リードを守り切るべく、87分に常本とカイキをベンチに下げ、小田とブエノをピッチへ送った。
攻撃の手を緩めることなく戦い続けたアントラーズは、試合終了間際の90分に追加点を奪う。右サイドの深い位置で染野がフリーキックを獲得。キッカーの樋口がまたしても絶妙なボールを入れると、染野がヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。これで染野はルヴァンカップ2試合連続ゴール。そして、この試合、樋口の右足からすべての得点が生まれた。




このまま最後まで集中を切らすことなく戦い続け、4-1で試合終了。今大会初勝利を飾り、グループA2位に浮上した。


次はリーグ戦に戻り、清水と対戦する。リーグ戦4連勝へ、チーム一丸で最善の準備を尽くす。
【この試合のトピックス】
・三竿、関川がリーグカップ初ゴール
・優磨が今大会初ゴール
・染野が今大会2試合連続ゴール、2ゴール目
・小田がリーグカップ初出場
・LIXIL賞を樋口が初受賞
スタッツ
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---|---|---|
15 | シュート | 5 |
8 | GK | 15 |
3 | CK | 2 |
8 | 直接FK | 14 |
3 | 間接FK | 1 |
3 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 6,260人
- 天候
- 雨、弱風
気温 17.0℃ / 湿度 33.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 清水 勇人
- 副審
-
八木 あかね
桜井 大介 - 第4の審判員
- 榎本 一慶