試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第34節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

ガンバ大阪
試合経過
樋口 雄太 | ![]() |
25' | ||
27' | ![]() |
三浦 弦太 | ||
45'+1 | ![]() |
ダワン | ||
樋口 雄太 → 荒木 遼太郎 | ![]() |
58' | ||
広瀬 陸斗 → 常本 佳吾 | ![]() |
58' | ||
63' | ![]() |
ファン アラーノ → 福田 湧矢 | ||
63' | ![]() |
ダワン → 齊藤 未月 | ||
71' | ![]() |
食野 亮太郎 → ウェリントン シウバ | ||
和泉 竜司 → 舩橋 佑 | ![]() |
71' | ||
78' | ![]() |
黒川 圭介 | ||
アルトゥール カイキ → 仲間 隼斗 | ![]() |
80' | ||
松村 優太 → 名古 新太郎 | ![]() |
80' |
最終節はスコアレスドローで終了。4位でフィニッシュ
2022明治安田生命J1リーグ 最終節、カシマスタジアムでガンバ大阪と対戦した。終始、主導権を握りながらも、残留のかかったG大阪を打ち崩すことができず、スコアレスドローで決着した。
前節のアウェイ清水戦でリーグ戦8試合ぶりの勝利を飾った。チーム全員が大きな手応えをつかみ、今季のラストゲームに向けて、最終調整を進めた。
なお、この試合は「LIXILスペシャルマッチ ~SDGs 未来の幸せを、みんなで。~」として、さまざまなイベントが開催された。
G大阪戦の先発は、GKが早川、最終ラインは広瀬、関川、ミンテ、和泉、中盤から前線は、三竿、樋口、ピトゥカ、松村、カイキ、優磨が入った。ベンチには、沖、常本、荒木、名古、仲間、舩橋、中村が座る。
アントラーズは立ち上がりからアグレッシブに戦い、松村のスピードをシンプルに活かした攻撃でG大阪への圧力を強めていく。守備でもほとんど自陣深くへの侵入を許さず、主導権を握って試合を進めた。
時間の経過とともに、立ち位置で優位を取ったアントラーズがボール支配率を高めた。テンポよくショートパスをつなぎながらも、足元だけに拘泥せず、長短のパスを織り交ぜて、質の高い攻撃を見せていく。また、選手間で適切な距離を保ったことで、ボールを失ったあとも、二次攻撃、三次攻撃へとつなげていった。
主導権を握って試合を進めるも、なかなかシュートまで持ち込めない展開が続く。すると、徐々にG大阪に攻め込まれる場面も見られるようになってきた。ただ、早川の勇気のある飛び出しもあり、ピンチを未然に防いでシュートまで許さなかった。
きれいにボールを動かしながらも、ゴール前へ攻め込む場面が少なく、前半はこのまま0-0で終了した。
アントラーズは前半よりもゴールへの意識を強めて後半に入った。立ち上がりから積極的にゴール前へボールを供給し、再三のチャンスをつくる。
58分、樋口と広瀬をベンチに下げ、荒木と常本を投入した。G大阪のペナルティエリア内で怒涛の攻撃を仕掛けるが、残留のかかった相手の粘り強い守備を前に、惜しくも得点が奪えない。ゴールまであとわずかの場面が続き、もどかしさが募った。
依然として押し気味に試合を進めるなかで、アクシデントが起こる。和泉が負傷し、途中交代を余儀なくされる。71分に和泉との交代で舩橋が投入された。
その後も、圧倒的にボールを支配し、攻撃を続けながらも、ゴール前を固めるG大阪を相手に、なかなか決定的なチャンスをつくれない。そこで、80分にはカイキと松村に代えて、仲間と名古をピッチへ投入した。
G大阪陣内でのプレーが続いたが、精度を欠いて得点を奪えない。そして、終盤に突入すると、G大阪は他会場の結果次第で引き分け以上で残留が決まるため、スローテンポな試合運びで時間を費やしてきた。
最後まで勝利を目指したアントラーズだったが、このまま0-0で試合終了を迎えた。
試合後には最終戦セレモニーが行われた。選手を代表して挨拶した三竿は次のように話した。
「今日もたくさんのサポーターの皆さんが、カシマスタジアムに来て一緒に戦ってくださったことを感謝します。今シーズン、いい入りができたにも関わらず、なかなか勝ち切れない試合が続き、ここで皆さんと優勝の喜びを味わうことができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんななかでも、僕たちの勝利を信じて、スタジアムで一緒に戦ってくれたことは、大きな力となりました」
「僕は去年ここで、変わらないといけないと言いました。自信をもって言えるのは、間違いなく、前進しているということです。やるべきことはたくさんあります。目の前のことを一つひとつ、一生懸命、みんなで手と手を取り合って、やり続けた先に、アントラーズファミリー全員が待ち望んでいる景色があると信じています」
「そのためには、皆さんの力が必要です。この若いチームに『俺たちがついている。大丈夫だ』と背中を押し続けてくれる皆さんが必要です。僕たちは未来を変えるために、一生懸命やるので、これからも12番目の選手として、毎試合、一緒に戦ってください」
2022シーズンの明治安田生命J1リーグは、13勝13分8敗の勝ち点52、4位で終えた。来季こそ、タイトル奪還を目指す。
【この試合のトピックス】
・今季のJリーグは13勝13分8敗、勝ち点52の4位で終了
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ 最終節、カシマスタジアムでガンバ大阪と対戦した。終始、主導権を握りながらも、残留のかかったG大阪を打ち崩すことができず、スコアレスドローで決着した。
前節のアウェイ清水戦でリーグ戦8試合ぶりの勝利を飾った。チーム全員が大きな手応えをつかみ、今季のラストゲームに向けて、最終調整を進めた。

なお、この試合は「LIXILスペシャルマッチ ~SDGs 未来の幸せを、みんなで。~」として、さまざまなイベントが開催された。

G大阪戦の先発は、GKが早川、最終ラインは広瀬、関川、ミンテ、和泉、中盤から前線は、三竿、樋口、ピトゥカ、松村、カイキ、優磨が入った。ベンチには、沖、常本、荒木、名古、仲間、舩橋、中村が座る。


アントラーズは立ち上がりからアグレッシブに戦い、松村のスピードをシンプルに活かした攻撃でG大阪への圧力を強めていく。守備でもほとんど自陣深くへの侵入を許さず、主導権を握って試合を進めた。


時間の経過とともに、立ち位置で優位を取ったアントラーズがボール支配率を高めた。テンポよくショートパスをつなぎながらも、足元だけに拘泥せず、長短のパスを織り交ぜて、質の高い攻撃を見せていく。また、選手間で適切な距離を保ったことで、ボールを失ったあとも、二次攻撃、三次攻撃へとつなげていった。

主導権を握って試合を進めるも、なかなかシュートまで持ち込めない展開が続く。すると、徐々にG大阪に攻め込まれる場面も見られるようになってきた。ただ、早川の勇気のある飛び出しもあり、ピンチを未然に防いでシュートまで許さなかった。






きれいにボールを動かしながらも、ゴール前へ攻め込む場面が少なく、前半はこのまま0-0で終了した。


アントラーズは前半よりもゴールへの意識を強めて後半に入った。立ち上がりから積極的にゴール前へボールを供給し、再三のチャンスをつくる。







58分、樋口と広瀬をベンチに下げ、荒木と常本を投入した。G大阪のペナルティエリア内で怒涛の攻撃を仕掛けるが、残留のかかった相手の粘り強い守備を前に、惜しくも得点が奪えない。ゴールまであとわずかの場面が続き、もどかしさが募った。






依然として押し気味に試合を進めるなかで、アクシデントが起こる。和泉が負傷し、途中交代を余儀なくされる。71分に和泉との交代で舩橋が投入された。
その後も、圧倒的にボールを支配し、攻撃を続けながらも、ゴール前を固めるG大阪を相手に、なかなか決定的なチャンスをつくれない。そこで、80分にはカイキと松村に代えて、仲間と名古をピッチへ投入した。




G大阪陣内でのプレーが続いたが、精度を欠いて得点を奪えない。そして、終盤に突入すると、G大阪は他会場の結果次第で引き分け以上で残留が決まるため、スローテンポな試合運びで時間を費やしてきた。

最後まで勝利を目指したアントラーズだったが、このまま0-0で試合終了を迎えた。

試合後には最終戦セレモニーが行われた。選手を代表して挨拶した三竿は次のように話した。

「今日もたくさんのサポーターの皆さんが、カシマスタジアムに来て一緒に戦ってくださったことを感謝します。今シーズン、いい入りができたにも関わらず、なかなか勝ち切れない試合が続き、ここで皆さんと優勝の喜びを味わうことができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんななかでも、僕たちの勝利を信じて、スタジアムで一緒に戦ってくれたことは、大きな力となりました」
「僕は去年ここで、変わらないといけないと言いました。自信をもって言えるのは、間違いなく、前進しているということです。やるべきことはたくさんあります。目の前のことを一つひとつ、一生懸命、みんなで手と手を取り合って、やり続けた先に、アントラーズファミリー全員が待ち望んでいる景色があると信じています」
「そのためには、皆さんの力が必要です。この若いチームに『俺たちがついている。大丈夫だ』と背中を押し続けてくれる皆さんが必要です。僕たちは未来を変えるために、一生懸命やるので、これからも12番目の選手として、毎試合、一緒に戦ってください」
2022シーズンの明治安田生命J1リーグは、13勝13分8敗の勝ち点52、4位で終えた。来季こそ、タイトル奪還を目指す。



【この試合のトピックス】
・今季のJリーグは13勝13分8敗、勝ち点52の4位で終了
スタッツ
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|
---|---|---|
10 | シュート | 1 |
6 | GK | 13 |
4 | CK | 2 |
9 | 直接FK | 9 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 21,575人
- 天候
- 曇、弱風
気温 17.7℃ / 湿度 39.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 清水 勇人
- 副審
-
聳城 巧
田中 利幸 - 第4の審判員
- 先立 圭吾
- VAR/AVAR
-
上田 益也
八木 あかね