試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第32節

ジュビロ磐田
- 31' 鈴木 雄斗
- 33' 金子 翔太
- 45'+5 杉本 健勇
試合終了
3-3
3前半1
0後半2

鹿島アントラーズ
- 10' 樋口 雄太
- 47' エレケ
- 90'+3 エヴェラウド
試合経過
10' | ![]() |
樋口 雄太 | ||
鈴木 雄斗 | ![]() |
31' | ||
金子 翔太 | ![]() |
33' | ||
杉本 健勇 | ![]() |
45'+5 | ||
46' | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ → 関川 郁万 | ||
46' | ![]() |
仲間 隼斗 → 松村 優太 | ||
47' | ![]() |
エレケ | ||
61' | ![]() |
常本 佳吾 → 広瀬 陸斗 | ||
61' | ![]() |
和泉 竜司 → アルトゥール カイキ | ||
70' | ![]() |
樋口 雄太 | ||
71' | ![]() |
エレケ → エヴェラウド | ||
リカルド グラッサ → 山本 義道 | ![]() |
82' | ||
金子 翔太 → ジャーメイン 良 | ![]() |
86' | ||
90'+3 | ![]() |
エヴェラウド | ||
杉本 健勇 → 松原 后 | ![]() |
90'+4 | ||
90'+6 | ![]() |
広瀬 陸斗 |
エレケの初ゴール!エヴェラウドの同点弾で、意地のドロー
2022明治安田生命J1リーグ 第32節、ヤマハスタジアムでジュビロ磐田と対戦した。樋口のゴールで先制に成功したものの、前半のうちに3失点を喫し、逆転を許してしまう。それでも、後半開始直後にエレケのゴールで1点差に迫ると、試合終了間際にエヴェラウドがゴールを決め、同点に追いついた。しかし、勝ち越し点を奪うことはできず、3-3のドロー決着に終わった。
天皇杯準決勝の敗戦から中2日。チームは出来る限りの準備を尽くし、ヤマハスタジアムへ乗り込んだ。
また、インドネシアサッカーリーグで起きた事故の犠牲者を悼み、試合前には黙祷が行われた。
磐田戦の先発は、GKが早川、最終ラインは常本、三竿、ミンテ、安西、中盤から前線は、ピトゥカ、樋口、和泉、仲間、優磨、エレケが入った。ベンチには、沖、関川、広瀬、カイキ、松村、荒木、エヴェラウドが座る。
アントラーズはACL出場権に向けて、磐田は残留に向けて、互いに勝ち点3を求められる一戦。両チームともに立ち上がりから積極的に試合に入り、ゴール前まで攻め込んだ。
磐田の決定機を早川の好セーブで凌ぐと、10分にアントラーズが見事な崩しを見せる。左サイドで密集をつくり、相手を引き寄せると、樋口が右サイドへ大きく展開。ボールを受けた常本が内側に持ち出し、仲間へパス。仲間はダイレクトでエレケに渡すと、エレケは相手を背負ってボールキープし、優しく落とす。後ろから走り込んだ樋口が右足を振り抜くと、強烈なシュートはゴールネットに突き刺さった。流れの中から連動した攻撃でアントラーズが先制に成功した。
しかし、先制後はうまく試合をコントロールできない。徐々に磐田に攻め込まれる場面が増えていき、決定的なシュートも放たれてしまう。すると、31分に試合が動いた。右サイド深い位置まで侵入されると、金子に低いクロスを供給される。これをゴール前で鈴木雄斗に合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまった。1-1と同点に追いつかれる。
さらに失点直後の33分、今度は左サイドから崩される。上原にダイレクトで縦パスを入れられると、山田にボールを収められ、金子へのパスを通された。金子は常本のマークを剥がし、ドリブルで早川を交わしてシュート。これがゴールとなり、1-2と逆転を許してしまった。
リードを奪われた後、磐田のペースで試合が進んだ。流れを変えるきっかけを見つけられず、我慢の時間帯が続く。
すると、前半終了間際に左サイドを崩されると、山本康裕にペナルティエリア内へクロスを入れられる。これが三竿の腕に当たり、ハンドの判定。磐田にPKが与えられた。このPKを杉本に決められ、1-3とリードを広げられる。
前半はこのまま終了。2点のビハインドを負って、ハーフタイムに突入した。後半開始からピトゥカ、仲間に代えて、関川と松村を投入した。
すると、後半開始直後に得点が生まれる。47分、左サイドから入れた安西のクロスは中央に合わなかったが、右サイドに流れたところを、常本がシュート性の早いボールをゴール前に入れる。これが松村に当たってコースが変わり、ゴール前でエレケが合わせた。シュートはゴールネットに吸い込まれ、2-3と1点差に迫った。
同点に追いつくべく、61分に常本と和泉がベンチに下がり、広瀬とカイキをピッチへ送った。そして、71分には負傷したエレケに代えて、エヴェラウドを投入。試合の流れはアントラーズに傾き、磐田陣内でのプレーが続いた。
しかし、なかなか決定的な場面をつくれずにいると、76分には鈴木雄斗にクロスバーに当たるシュートを放たれてしまう。ただ、さらなる失点は許さず、再び攻勢に試合を進めた。
79分に松村が右サイドから独力でカットインして際どいシュートを放つと、立て続けにコーナーキックを獲得し、84分にはエヴェラウドが決定的なヘディングシュートを放つ。しかし、ゴール前でのプレーが続きながら、なかなか得点を奪うことができない。
それでも諦めずに攻撃を仕掛けると、後半アディショナルタイムに得点が生まれた。ペナルティエリア内で広瀬が粘り、体勢を崩しながら執念のパスを出すと、ゴール前でエヴェラウドがシュート。これがゴールネットに吸い込まれ、土壇場で同点に追いついた。
同点となったあと、互いに勝ち点3を目指して、カウンター合戦となった。ただ、勝ち越し点を奪うことはできず、3-3のドロー決着に終わった。
【この試合のトピックス】
・樋口が今季リーグ戦2ゴール目
・エレケがアントラーズ初ゴール
・エヴェラウドが今季リーグ戦5ゴール目
・樋口、広瀬が次節出場停止
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ 第32節、ヤマハスタジアムでジュビロ磐田と対戦した。樋口のゴールで先制に成功したものの、前半のうちに3失点を喫し、逆転を許してしまう。それでも、後半開始直後にエレケのゴールで1点差に迫ると、試合終了間際にエヴェラウドがゴールを決め、同点に追いついた。しかし、勝ち越し点を奪うことはできず、3-3のドロー決着に終わった。
天皇杯準決勝の敗戦から中2日。チームは出来る限りの準備を尽くし、ヤマハスタジアムへ乗り込んだ。





また、インドネシアサッカーリーグで起きた事故の犠牲者を悼み、試合前には黙祷が行われた。

磐田戦の先発は、GKが早川、最終ラインは常本、三竿、ミンテ、安西、中盤から前線は、ピトゥカ、樋口、和泉、仲間、優磨、エレケが入った。ベンチには、沖、関川、広瀬、カイキ、松村、荒木、エヴェラウドが座る。

アントラーズはACL出場権に向けて、磐田は残留に向けて、互いに勝ち点3を求められる一戦。両チームともに立ち上がりから積極的に試合に入り、ゴール前まで攻め込んだ。



磐田の決定機を早川の好セーブで凌ぐと、10分にアントラーズが見事な崩しを見せる。左サイドで密集をつくり、相手を引き寄せると、樋口が右サイドへ大きく展開。ボールを受けた常本が内側に持ち出し、仲間へパス。仲間はダイレクトでエレケに渡すと、エレケは相手を背負ってボールキープし、優しく落とす。後ろから走り込んだ樋口が右足を振り抜くと、強烈なシュートはゴールネットに突き刺さった。流れの中から連動した攻撃でアントラーズが先制に成功した。




しかし、先制後はうまく試合をコントロールできない。徐々に磐田に攻め込まれる場面が増えていき、決定的なシュートも放たれてしまう。すると、31分に試合が動いた。右サイド深い位置まで侵入されると、金子に低いクロスを供給される。これをゴール前で鈴木雄斗に合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまった。1-1と同点に追いつかれる。
さらに失点直後の33分、今度は左サイドから崩される。上原にダイレクトで縦パスを入れられると、山田にボールを収められ、金子へのパスを通された。金子は常本のマークを剥がし、ドリブルで早川を交わしてシュート。これがゴールとなり、1-2と逆転を許してしまった。
リードを奪われた後、磐田のペースで試合が進んだ。流れを変えるきっかけを見つけられず、我慢の時間帯が続く。






すると、前半終了間際に左サイドを崩されると、山本康裕にペナルティエリア内へクロスを入れられる。これが三竿の腕に当たり、ハンドの判定。磐田にPKが与えられた。このPKを杉本に決められ、1-3とリードを広げられる。

前半はこのまま終了。2点のビハインドを負って、ハーフタイムに突入した。後半開始からピトゥカ、仲間に代えて、関川と松村を投入した。

すると、後半開始直後に得点が生まれる。47分、左サイドから入れた安西のクロスは中央に合わなかったが、右サイドに流れたところを、常本がシュート性の早いボールをゴール前に入れる。これが松村に当たってコースが変わり、ゴール前でエレケが合わせた。シュートはゴールネットに吸い込まれ、2-3と1点差に迫った。







同点に追いつくべく、61分に常本と和泉がベンチに下がり、広瀬とカイキをピッチへ送った。そして、71分には負傷したエレケに代えて、エヴェラウドを投入。試合の流れはアントラーズに傾き、磐田陣内でのプレーが続いた。



しかし、なかなか決定的な場面をつくれずにいると、76分には鈴木雄斗にクロスバーに当たるシュートを放たれてしまう。ただ、さらなる失点は許さず、再び攻勢に試合を進めた。

79分に松村が右サイドから独力でカットインして際どいシュートを放つと、立て続けにコーナーキックを獲得し、84分にはエヴェラウドが決定的なヘディングシュートを放つ。しかし、ゴール前でのプレーが続きながら、なかなか得点を奪うことができない。

それでも諦めずに攻撃を仕掛けると、後半アディショナルタイムに得点が生まれた。ペナルティエリア内で広瀬が粘り、体勢を崩しながら執念のパスを出すと、ゴール前でエヴェラウドがシュート。これがゴールネットに吸い込まれ、土壇場で同点に追いついた。



同点となったあと、互いに勝ち点3を目指して、カウンター合戦となった。ただ、勝ち越し点を奪うことはできず、3-3のドロー決着に終わった。



【この試合のトピックス】
・樋口が今季リーグ戦2ゴール目
・エレケがアントラーズ初ゴール
・エヴェラウドが今季リーグ戦5ゴール目
・樋口、広瀬が次節出場停止
スタッツ
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|
---|---|---|
14 | シュート | 12 |
15 | GK | 9 |
7 | CK | 8 |
12 | 直接FK | 6 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,476人
- 天候
- 曇、無風
気温 24.2℃ / 湿度 40.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 上田 益也
- 副審
-
三原 純
森川 浩次 - 第4の審判員
- 高崎 航地
- VAR/AVAR
-
小屋 幸栄
唐紙 学志