試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第30節
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サガン鳥栖
- 34' 宮代 大聖
試合終了
1-1
1前半0
0後半1
![](https://cdn.www.antlers.co.jp/system/images/club/71/original/3.png?1330091516)
鹿島アントラーズ
- 59' アルトゥール カイキ
試合経過
宮代 大聖 | ![]() |
34' | ||
長沼 洋一 | ![]() |
44' | ||
46' | ![]() |
荒木 遼太郎 → 仲間 隼斗 | ||
46' | ![]() |
和泉 竜司 → 名古 新太郎 | ||
59' | ![]() |
アルトゥール カイキ | ||
小泉 慶 → 藤田 直之 | ![]() |
64' | ||
ファン ソッコ | ![]() |
65' | ||
岩崎 悠人 → 小野 裕二 | ![]() |
74' | ||
菊地 泰智 → 堀米 勇輝 | ![]() |
74' | ||
75' | ![]() |
アルトゥール カイキ → エヴェラウド | ||
82' | ![]() |
鈴木 優磨 → 土居 聖真 | ||
本田 風智 → 田代 雅也 | ![]() |
83' | ||
長沼 洋一 → パク ゴヌ | ![]() |
83' | ||
パク ゴヌ | ![]() |
89' | ||
90'+3 | ![]() |
広瀬 陸斗 → 小田 逸稀 | ||
90'+3 | ![]() |
名古 新太郎 |
鳥栖に勝ち切れず。悔しいドロー決着
2022明治安田生命J1リーグ 第30節、駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖と対戦した。前半に先制点を許したが、後半にカイキが同点ゴールを決める。しかし、勝ち越し点は奪えず、1-1の引き分けに終わった。
前節のアウェイ京都戦は、1-1と悔しい引き分けに終わった。ただ、試合後に岩政監督が「パフォーマンスは良かった」と語ったとおり、多くの収穫を得ることができた一戦でもあった。たしかな手応えを胸に、次のアウェイ鳥栖戦へ前向きに準備を進めた。
鳥栖戦の先発は、GKが早川、最終ラインは広瀬、関川、三竿、安西、中盤から前線は、ピトゥカ、樋口、和泉、荒木、カイキ、優磨が入った。ベンチには、スンテ、小田、ミンテ、名古、仲間、土居、エヴェラウドが座る。
立ち上がりの主導権争いを制したのはアントラーズだった。鳥栖が前線からアグレッシブな守備を仕掛けてきたが、リーグ戦初出場となった早川の配給でうまくプレスを回避。効果的にボールを前進させていく。守備も連動して強度の高い守備を続け、攻勢に試合を進めた。
しかし、最初の決定機をつくったのは鳥栖。8分、右サイドを崩されると、その流れからペナルティエリア内で菊地にシュートを打たれてしまう。ただ、これは早川が見事な反応でセーブ。そして、こぼれ球を長沼にシュートされたが、今度は三竿が体を張ってブロックし、ゴールを許さなかった。
ピンチを凌いだあと、アントラーズがしばらく試合を支配した。13分には、広瀬が優磨とのパス交換からスルーパスを供給し、荒木がシュート。惜しくも枠を外れたが、チャンスをつくる。
しかし、時間の経過とともに、鳥栖にボールを持たれる時間帯が長くなった。危険なエリアへの侵入は許さないが、なかなかボールを奪えず、我慢の時間帯が続く。
23分にはパスミスからピンチを招く。自陣でボールを奪われると、ミドルレンジから岩崎に強烈なシュートを打たれた。しかし、これは早川が横っ飛びでセーブ。早川の好プレーで失点を免れた。
その後、試合の流れは鳥栖へ傾いた。適切な距離感を保つことができず、ボールを効果的に前進できない。また、守備でもサイドから攻め込まれ、なかなか良い形でボールを奪うことができなかった。
すると、嫌な流れの中で、隙を突かれてしまう。34分、鋭いスローインをジエゴが放ると、和泉より先に福田に触られ、宮代にボールが渡る。うまくコントロールして反転した宮代に、左足を鋭く振りぬかれ、ゴール右隅に決められてしまった。0-1と鳥栖に先制点を許す。
失点後も流れは鳥栖のままだった。
40分には左サイドを長沼に突破され、クロスを供給されると、ニアで本田に決定的なヘディングシュートを打たれた。これはポストに跳ね返り、失点にはならなかったが、非常に危険な場面だった。
前半は流れを取り戻せないまま終了し、1点のビハインドを負って、ハーフタイムに突入した。
後半開始から荒木、和泉をベンチに下げ、仲間と名古を投入。立ち上がりからアグレッシブな姿勢で攻め込んだアントラーズだが、徐々に鳥栖の攻撃を受ける展開となり、何度もゴール前まで迫られてしまう。効果的にボールを前進することができず、鳥栖のプレスに引っかかる場面が目立った。
それでも、徐々に相手陣内まで進む回数を増やしていくと、59分に試合が動く。右サイド深い位置まで進入して広瀬がクロスを入れると、ファーサイドで待っていたのはカイキ。DFの背後からうまくヘディングし、ゴールに押し込んだ。カイキの得点で、1-1の同点に追いついた。
得点後、アントラーズの攻撃が勢いを増す。相手陣内でのプレーを続け、何度も決定機を迎えた。
追加点の機運が高まるなか、75分にはカイキとの交代でエヴェラウドを投入した。
この交代直後の75分に、決定機が訪れる。安西が自陣左サイドからドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア手前まで進入して強烈なシュート。GKに弾かれたこぼれ球を仲間が詰めて、ゴールネットを揺らす。しかし、仲間が惜しくもオフサイドとなり、得点は認められなかった。
82分、優磨との交代で土居をピッチへ送った。両チームの意地がぶつかり合い、白熱した攻防が繰り広げられる。
88分にはカウンターから決定的なシュートを許してしまうが、早川の好セーブで失点をしのいだ。
白熱した展開が続く中、広瀬が足を負傷してピッチに倒れ込む。広瀬との交代で小田を投入した。しかし、最後まで追加点を奪うことはできず、1-1で試合終了。引き分けという悔しい結果に終わった。
次は約2週間後のホームFC東京戦。チーム一丸で準備を行い、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・早川がリーグ戦初出場
・カイキが今季リーグ戦9得点目
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ 第30節、駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖と対戦した。前半に先制点を許したが、後半にカイキが同点ゴールを決める。しかし、勝ち越し点は奪えず、1-1の引き分けに終わった。
前節のアウェイ京都戦は、1-1と悔しい引き分けに終わった。ただ、試合後に岩政監督が「パフォーマンスは良かった」と語ったとおり、多くの収穫を得ることができた一戦でもあった。たしかな手応えを胸に、次のアウェイ鳥栖戦へ前向きに準備を進めた。
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鳥栖戦の先発は、GKが早川、最終ラインは広瀬、関川、三竿、安西、中盤から前線は、ピトゥカ、樋口、和泉、荒木、カイキ、優磨が入った。ベンチには、スンテ、小田、ミンテ、名古、仲間、土居、エヴェラウドが座る。
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立ち上がりの主導権争いを制したのはアントラーズだった。鳥栖が前線からアグレッシブな守備を仕掛けてきたが、リーグ戦初出場となった早川の配給でうまくプレスを回避。効果的にボールを前進させていく。守備も連動して強度の高い守備を続け、攻勢に試合を進めた。
しかし、最初の決定機をつくったのは鳥栖。8分、右サイドを崩されると、その流れからペナルティエリア内で菊地にシュートを打たれてしまう。ただ、これは早川が見事な反応でセーブ。そして、こぼれ球を長沼にシュートされたが、今度は三竿が体を張ってブロックし、ゴールを許さなかった。
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ピンチを凌いだあと、アントラーズがしばらく試合を支配した。13分には、広瀬が優磨とのパス交換からスルーパスを供給し、荒木がシュート。惜しくも枠を外れたが、チャンスをつくる。
しかし、時間の経過とともに、鳥栖にボールを持たれる時間帯が長くなった。危険なエリアへの侵入は許さないが、なかなかボールを奪えず、我慢の時間帯が続く。
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23分にはパスミスからピンチを招く。自陣でボールを奪われると、ミドルレンジから岩崎に強烈なシュートを打たれた。しかし、これは早川が横っ飛びでセーブ。早川の好プレーで失点を免れた。
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その後、試合の流れは鳥栖へ傾いた。適切な距離感を保つことができず、ボールを効果的に前進できない。また、守備でもサイドから攻め込まれ、なかなか良い形でボールを奪うことができなかった。
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すると、嫌な流れの中で、隙を突かれてしまう。34分、鋭いスローインをジエゴが放ると、和泉より先に福田に触られ、宮代にボールが渡る。うまくコントロールして反転した宮代に、左足を鋭く振りぬかれ、ゴール右隅に決められてしまった。0-1と鳥栖に先制点を許す。
失点後も流れは鳥栖のままだった。
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40分には左サイドを長沼に突破され、クロスを供給されると、ニアで本田に決定的なヘディングシュートを打たれた。これはポストに跳ね返り、失点にはならなかったが、非常に危険な場面だった。
前半は流れを取り戻せないまま終了し、1点のビハインドを負って、ハーフタイムに突入した。
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後半開始から荒木、和泉をベンチに下げ、仲間と名古を投入。立ち上がりからアグレッシブな姿勢で攻め込んだアントラーズだが、徐々に鳥栖の攻撃を受ける展開となり、何度もゴール前まで迫られてしまう。効果的にボールを前進することができず、鳥栖のプレスに引っかかる場面が目立った。
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それでも、徐々に相手陣内まで進む回数を増やしていくと、59分に試合が動く。右サイド深い位置まで進入して広瀬がクロスを入れると、ファーサイドで待っていたのはカイキ。DFの背後からうまくヘディングし、ゴールに押し込んだ。カイキの得点で、1-1の同点に追いついた。
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得点後、アントラーズの攻撃が勢いを増す。相手陣内でのプレーを続け、何度も決定機を迎えた。
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追加点の機運が高まるなか、75分にはカイキとの交代でエヴェラウドを投入した。
この交代直後の75分に、決定機が訪れる。安西が自陣左サイドからドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア手前まで進入して強烈なシュート。GKに弾かれたこぼれ球を仲間が詰めて、ゴールネットを揺らす。しかし、仲間が惜しくもオフサイドとなり、得点は認められなかった。
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82分、優磨との交代で土居をピッチへ送った。両チームの意地がぶつかり合い、白熱した攻防が繰り広げられる。
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88分にはカウンターから決定的なシュートを許してしまうが、早川の好セーブで失点をしのいだ。
白熱した展開が続く中、広瀬が足を負傷してピッチに倒れ込む。広瀬との交代で小田を投入した。しかし、最後まで追加点を奪うことはできず、1-1で試合終了。引き分けという悔しい結果に終わった。
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次は約2週間後のホームFC東京戦。チーム一丸で準備を行い、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・早川がリーグ戦初出場
・カイキが今季リーグ戦9得点目
スタッツ
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|
---|---|---|
14 | シュート | 6 |
9 | GK | 13 |
2 | CK | 3 |
8 | 直接FK | 11 |
4 | 間接FK | 2 |
3 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 8,572人
- 天候
- 晴、弱風
気温 27.7℃ / 湿度 63.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 池内 明彦
- 副審
-
和角 敏之
淺田 武士 - 第4の審判員
- 亀川 哲弘
- VAR/AVAR
-
松尾 一
吉田 哲朗
備考
90'+8 警告(C3) 鹿島 岩政 大樹 (監督)