Live Antlers
2022明治安田生命J1リーグ 第25節

鹿島アントラーズ
- 10' OWN GOAL
- 90'+3 エヴェラウド
試合終了
2-0
1前半0
1後半0

アビスパ福岡
試合経過
OWN GOAL | ![]() |
10' | ||
32' | ![]() |
宮 大樹 | ||
44' | ![]() |
ドウグラス グローリ | ||
46' | ![]() |
輪湖 直樹 → 柳 貴博 | ||
仲間 隼斗 | ![]() |
48' | ||
56' | ![]() |
城後 寿 → 前 寛之 | ||
仲間 隼斗 → 安西 幸輝 | ![]() |
60' | ||
樋口 雄太 → 中村 亮太朗 | ![]() |
71' | ||
土居 聖真 → 舩橋 佑 | ![]() |
71' | ||
アルトゥール カイキ → エヴェラウド | ![]() |
71' | ||
71' | ![]() |
ジョルディ クルークス → 田中 達也 | ||
71' | ![]() |
フアンマ デルガド → 山岸 祐也 | ||
広瀬 陸斗 → 林 尚輝 | ![]() |
81' | ||
ディエゴ ピトゥカ | ![]() |
83' | ||
中村 亮太朗 | ![]() |
85' | ||
88' | ![]() |
平塚 悠知 → 北島 祐二 | ||
エヴェラウド | ![]() |
90'+3 |
福岡に2-0と快勝!岩政監督の初陣を勝利で飾る!
2022明治安田生命J1リーグ 第25節、カシマスタジアムでアビスパ福岡と対戦した。前半に優磨のシュートで相手のオウンゴールを誘発。先制に成功すると、試合終了間際にエヴェラウドが追加点を奪い、2-0で岩政監督の初陣を勝利で飾った。
岩政監督が就任し、リスタートとなる福岡戦へ向け、チームが一丸となって準備をしてきた。「必ず勝利をつかみ取り、ファン・サポーターの皆さんと喜びを分かち合いたい」と優磨が語った通り、選手たちはアントラーズファミリーのため、勝利のみを追求し、試合に臨んだ。
なお、この試合は「常陽銀行Powerful Match 2022」として、さまざまなイベントが開催された。
先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、ミンテ、広瀬、中盤から前線は、樋口、ピトゥカ、仲間、カイキ、土居、優磨が入った。ベンチには、沖、安西、林、小田、舩橋、中村、エヴェラウドが座る。
立ち上がりからアントラーズはアグレッシブかつエネルギッシュにプレーする。積極的な姿勢で前へ、前へとボールを進めていった。
すると、その勢いが得点につながる。10分、樋口が左サイドから右サイドの常本へ大きく展開すると、これを常本はヘディングで落とす。優磨はトラップで相手の逆を突き、ペナルティエリア内へ進入。キックフェイントで相手を滑らせ、右足を振りぬいた。シュートは枠に飛ばなかったが、平塚に当たってコースが変わり、ゴールネットへ吸い込まれた。優磨はそのままベンチへダッシュ。岩政監督と熱き抱擁を交わした。
得点後も、アントラーズは攻撃の手を緩めることはなかった。ボランチの樋口が左サイドに流れ、数的有利をつくると、相手の視線を集めて、右サイドへ大きく展開。広いスペースで常本や仲間のスプリント能力を活かした。18分には、優磨の縦パスから土居がゴール前での決定機を迎えるなど、再現性の高い攻撃を繰り出していく。
しかし、福岡も前線のジョン マリやルキアン、フアンマ デルガドをターゲットに、徹底したクロス攻撃を仕掛けてきた。27分にはジョルディ クルークスのクロスからジョン マリにポストにあたるヘディングシュートを許してしまう。
ただ、これに対して岩政監督がすぐに動く。前線のポジションを入れ替え、脅威となっていたジョルディ クルークスに対して、守備力のある仲間を対峙させ、相手の攻撃力を抑えていった。
激しい球際の攻防が繰り広げられ、選手が倒れて試合が止まる場面が増えた。ただ、難しい試合展開の中でも、アントラーズの選手たちは集中力を切らさない。リスクマネジメントを徹底し、攻守の切り替えも迅速に行われた。
一方、福岡のセットプレーは脅威となった。ジョルディ クルークスが高精度のクロスを連発し、前半終盤には、コーナーキックからジョン マリに決定的なヘディングシュートを許してしまう。ただ、これもスンテのセーブで凌ぎ、1-0とリードを保ったまま、ハーフタイムへ突入した。
後半から福岡は4バックから3バックに変更してきた。後半立ち上がりはサイドハーフが低い位置まで押し込まれ、やや福岡のペースで試合が進む。
そこで60分に岩政監督が動いた。仲間との交代で安西をピッチへ投入。安西は出場直後からエネルギッシュなプレーを見せ、左サイドを活性化させた。
試合はこう着状態に陥ったが、68分に決定機をつくる。優磨がタメをつくって、オーバーラップした土居を使うと、土居がふわりとしたクロスを送る。これをカイキがフリーでヘディングシュートしたが、惜しくもサイドネットの外に飛び、得点には至らなかった。
72分、樋口、土居、カイキをベンチに下げ、中村、舩橋、エヴェラウドをピッチへ送った。
福岡はシンプルなロングボールでゴール前に迫ってきた。ただ、守備陣を中心に我慢強く跳ね返し、1点のリードを全員で守る。81分には、相手のパワープレーに対して高さを補い、広瀬に代えて林を投入した。
球際の攻防が激しさを増し、両チームの選手たちがヒートアップしていく。ただ、熱くなった中でも、チーム一体となって戦い続け、福岡にチャンスらしいチャンスをつくらせなかった。
すると、後半アディショナルタイムに試合を決定づける得点が生まれる。パワープレーを仕掛けてきた福岡のクロスを優磨が跳ね返すと、クリアボールを相手がヘディング。これがピトゥカに渡ると、背後へ走ったエヴェラウドへスルーパスが出る。相手陣内を独走したエヴェラウドがシュートを放つと、一度は相手GKに止められるも、こぼれ球を自ら詰めて、ゴールネットを揺らした。エヴェラウドのダメ押し点が決まり、ベンチ前で再び歓喜の輪ができた。
そして、このまま試合終了。2-0で岩政監督の初陣を勝利で飾った。
次は中6日で湘南戦に臨む。チームの一体感を大切にしながら準備を行い、アウェイでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・エヴェラウドがリーグ戦3ゴール目
・優磨がLIXIL賞を受賞
・ピトゥカは次節出場停止
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ 第25節、カシマスタジアムでアビスパ福岡と対戦した。前半に優磨のシュートで相手のオウンゴールを誘発。先制に成功すると、試合終了間際にエヴェラウドが追加点を奪い、2-0で岩政監督の初陣を勝利で飾った。
岩政監督が就任し、リスタートとなる福岡戦へ向け、チームが一丸となって準備をしてきた。「必ず勝利をつかみ取り、ファン・サポーターの皆さんと喜びを分かち合いたい」と優磨が語った通り、選手たちはアントラーズファミリーのため、勝利のみを追求し、試合に臨んだ。



なお、この試合は「常陽銀行Powerful Match 2022」として、さまざまなイベントが開催された。

先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、ミンテ、広瀬、中盤から前線は、樋口、ピトゥカ、仲間、カイキ、土居、優磨が入った。ベンチには、沖、安西、林、小田、舩橋、中村、エヴェラウドが座る。


立ち上がりからアントラーズはアグレッシブかつエネルギッシュにプレーする。積極的な姿勢で前へ、前へとボールを進めていった。
すると、その勢いが得点につながる。10分、樋口が左サイドから右サイドの常本へ大きく展開すると、これを常本はヘディングで落とす。優磨はトラップで相手の逆を突き、ペナルティエリア内へ進入。キックフェイントで相手を滑らせ、右足を振りぬいた。シュートは枠に飛ばなかったが、平塚に当たってコースが変わり、ゴールネットへ吸い込まれた。優磨はそのままベンチへダッシュ。岩政監督と熱き抱擁を交わした。





得点後も、アントラーズは攻撃の手を緩めることはなかった。ボランチの樋口が左サイドに流れ、数的有利をつくると、相手の視線を集めて、右サイドへ大きく展開。広いスペースで常本や仲間のスプリント能力を活かした。18分には、優磨の縦パスから土居がゴール前での決定機を迎えるなど、再現性の高い攻撃を繰り出していく。




しかし、福岡も前線のジョン マリやルキアン、フアンマ デルガドをターゲットに、徹底したクロス攻撃を仕掛けてきた。27分にはジョルディ クルークスのクロスからジョン マリにポストにあたるヘディングシュートを許してしまう。
ただ、これに対して岩政監督がすぐに動く。前線のポジションを入れ替え、脅威となっていたジョルディ クルークスに対して、守備力のある仲間を対峙させ、相手の攻撃力を抑えていった。

激しい球際の攻防が繰り広げられ、選手が倒れて試合が止まる場面が増えた。ただ、難しい試合展開の中でも、アントラーズの選手たちは集中力を切らさない。リスクマネジメントを徹底し、攻守の切り替えも迅速に行われた。

一方、福岡のセットプレーは脅威となった。ジョルディ クルークスが高精度のクロスを連発し、前半終盤には、コーナーキックからジョン マリに決定的なヘディングシュートを許してしまう。ただ、これもスンテのセーブで凌ぎ、1-0とリードを保ったまま、ハーフタイムへ突入した。



後半から福岡は4バックから3バックに変更してきた。後半立ち上がりはサイドハーフが低い位置まで押し込まれ、やや福岡のペースで試合が進む。


そこで60分に岩政監督が動いた。仲間との交代で安西をピッチへ投入。安西は出場直後からエネルギッシュなプレーを見せ、左サイドを活性化させた。



試合はこう着状態に陥ったが、68分に決定機をつくる。優磨がタメをつくって、オーバーラップした土居を使うと、土居がふわりとしたクロスを送る。これをカイキがフリーでヘディングシュートしたが、惜しくもサイドネットの外に飛び、得点には至らなかった。



72分、樋口、土居、カイキをベンチに下げ、中村、舩橋、エヴェラウドをピッチへ送った。
福岡はシンプルなロングボールでゴール前に迫ってきた。ただ、守備陣を中心に我慢強く跳ね返し、1点のリードを全員で守る。81分には、相手のパワープレーに対して高さを補い、広瀬に代えて林を投入した。

球際の攻防が激しさを増し、両チームの選手たちがヒートアップしていく。ただ、熱くなった中でも、チーム一体となって戦い続け、福岡にチャンスらしいチャンスをつくらせなかった。





すると、後半アディショナルタイムに試合を決定づける得点が生まれる。パワープレーを仕掛けてきた福岡のクロスを優磨が跳ね返すと、クリアボールを相手がヘディング。これがピトゥカに渡ると、背後へ走ったエヴェラウドへスルーパスが出る。相手陣内を独走したエヴェラウドがシュートを放つと、一度は相手GKに止められるも、こぼれ球を自ら詰めて、ゴールネットを揺らした。エヴェラウドのダメ押し点が決まり、ベンチ前で再び歓喜の輪ができた。


そして、このまま試合終了。2-0で岩政監督の初陣を勝利で飾った。




次は中6日で湘南戦に臨む。チームの一体感を大切にしながら準備を行い、アウェイでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・エヴェラウドがリーグ戦3ゴール目
・優磨がLIXIL賞を受賞
・ピトゥカは次節出場停止
スタッツ
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|
---|---|---|
9 | シュート | 8 |
3 | GK | 11 |
0 | CK | 6 |
14 | 直接FK | 12 |
0 | 間接FK | 3 |
0 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 18,289人
- 天候
- 曇、無風
気温 28.8℃ / 湿度 86.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 小屋 幸栄
- 副審
-
武田 光晴
熊谷 幸剛 - 第4の審判員
- 大橋 侑祐
- VAR/AVAR
-
池内 明彦
渡辺 康太