試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第22節

鹿島アントラーズ
- 87' 和泉 竜司
試合終了
1-1
0前半0
1後半1

ヴィッセル神戸
- 52' 大迫 勇也
試合経過
エヴェラウド | ![]() |
16' | ||
39' | ![]() |
武藤 嘉紀 → 大迫 勇也 | ||
キム ミンテ | ![]() |
44' | ||
46' | ![]() |
飯野 七聖 → 小田 裕太郎 | ||
52' | ![]() |
大迫 勇也 | ||
キム ミンテ | ![]() |
60' | ||
キム ミンテ | ![]() |
60' | ||
66' | ![]() |
小林 友希 | ||
エヴェラウド → 安西 幸輝 | ![]() |
72' | ||
中村 亮太朗 → 関川 郁万 | ![]() |
72' | ||
75' | ![]() |
アンドレス イニエスタ → 佐々木 大樹 | ||
ディエゴ ピトゥカ → 舩橋 佑 | ![]() |
80' | ||
アルトゥール カイキ → 土居 聖真 | ![]() |
80' | ||
和泉 竜司 | ![]() |
87' | ||
89' | ![]() |
汰木 康也 → ムゴシャ | ||
90' | ![]() |
山川 哲史 |
和泉が執念の同点弾。1-1のドロー決着
2022明治安田生命J1リーグ 第22節、カシマスタジアムでヴィッセル神戸と対戦した。神戸に先制点を奪われたあと、退場者を出す苦しい展開となったが、和泉のゴールで同点に追いつき、1-1の引き分けで試合を終えた。
天皇杯ラウンド16はリーグ戦からメンバーを入れ替えながらも、勝利を掴み取った。全員が自信を深めて、神戸戦への準備を進めた。
なお、この試合は「Love! Antlers SUNTORY DAY」として、さまざまなイベントが開催された。
また、試合前には7月2日の柏戦でリーグ戦通算100試合出場を達成したスンテに花束が贈呈された。
神戸戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、三竿、ミンテ、広瀬、中盤から前線は、中村、ピトゥカ、和泉、カイキ、エヴェラウド、優磨が入った。ベンチには、沖、安西、関川、小田、土居、舩橋、染野が座る。
立ち上がりから激しい主導権争いが繰り広げられた。時間の経過とともに、徐々にアントラーズが能動的にボールを動かせるようになり、押し気味に試合を進める。
しかし、20分にピンチが訪れる。ペナルティエリア手前でイニエスタにキープされ、ラストパスを出されると、汰木にフリーでシュートされる。強烈なシュートは枠を捉えたが、スンテがこれをビッグセーブし、失点を免れた。
ピンチを凌いだアントラーズは、その後、攻勢に試合を進める。ただ、決定的なチャンスはなかなかつくれず、徐々に相手陣内深くまで攻め込む場面も少なくなっていった。
そして、前半はこのまま終了。スコアレスでハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりは一進一退の攻防となった。しかし、先にチャンスをものにしたのは神戸だった。52分、武藤の負傷により前半途中から出場した大迫に起点をつくられ、サイドに展開される。小田にクロスを供給されると、ペナルティエリア内で大迫にうまくヘディングで合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまった。欲しかった先制点が神戸に渡る。
それでも、アントラーズは積極的に攻撃を仕掛けた。58分には右サイドの連動した崩しから優磨がクロスを上げると、エヴェラウドがヘディングシュート。しかし、これはゴールライン上で神戸の菊池にクリアされ、惜しくもゴールとはならなかった。
すると、60分に試合が動く。大迫を倒したミンテに、2枚目のイエローカードが提示され、ミンテが退場処分を受けた。アントラーズは残り30分を1人少ない状況で戦うことになった。
神戸にボールを持たれる時間が長くなった中で、72分にエヴェラウドと中村をベンチに下げ、安西と関川をピッチへ投入した。さらに、80分にはピトゥカ、カイキとの交代で舩橋、土居を投入した。
数的不利の中、厳しい戦いが強いられる。ただ、それでも我慢強く、諦めずに戦い続けた。
すると、87分に試合が動く。左サイドから広瀬がクロスを送ると、ファーサイドで優磨がこれを折り返す。ゴール前に走り込んだ和泉がうまくボレーシュートで合わせ、ゴールネットに突き刺した。
しかし、1-1の同点に追いついた後の後半アディショナルタイムに決定的なピンチが訪れる。ペナルティエリア手前の混戦からこぼれ球が生じると、これを大迫にシュートされる。鋭いボールは枠内へ飛び、失点かと思われたが、スンテが見事に反応。横っ飛びで外へ弾き出し、チームの危機を救った。
1人少ない状況でも、最後のホイッスルが鳴るまで勝利を目指して戦い抜いたが、あと1点を奪うことができず。神戸との激闘は1-1のドロー決着に終わった。
次の試合までは、2週間空く。まずは連戦で溜まった疲れを癒し、首位横浜FMとのアウェイでの決戦に向けて、またチーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・和泉が今季リーグ戦初ゴール
・和泉のゴールがリーグ戦におけるホーム通算950得点目
・ミンテが次節出場停止
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ 第22節、カシマスタジアムでヴィッセル神戸と対戦した。神戸に先制点を奪われたあと、退場者を出す苦しい展開となったが、和泉のゴールで同点に追いつき、1-1の引き分けで試合を終えた。
天皇杯ラウンド16はリーグ戦からメンバーを入れ替えながらも、勝利を掴み取った。全員が自信を深めて、神戸戦への準備を進めた。


なお、この試合は「Love! Antlers SUNTORY DAY」として、さまざまなイベントが開催された。

また、試合前には7月2日の柏戦でリーグ戦通算100試合出場を達成したスンテに花束が贈呈された。

神戸戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、三竿、ミンテ、広瀬、中盤から前線は、中村、ピトゥカ、和泉、カイキ、エヴェラウド、優磨が入った。ベンチには、沖、安西、関川、小田、土居、舩橋、染野が座る。

立ち上がりから激しい主導権争いが繰り広げられた。時間の経過とともに、徐々にアントラーズが能動的にボールを動かせるようになり、押し気味に試合を進める。


しかし、20分にピンチが訪れる。ペナルティエリア手前でイニエスタにキープされ、ラストパスを出されると、汰木にフリーでシュートされる。強烈なシュートは枠を捉えたが、スンテがこれをビッグセーブし、失点を免れた。

ピンチを凌いだアントラーズは、その後、攻勢に試合を進める。ただ、決定的なチャンスはなかなかつくれず、徐々に相手陣内深くまで攻め込む場面も少なくなっていった。








そして、前半はこのまま終了。スコアレスでハーフタイムに突入した。

後半も立ち上がりは一進一退の攻防となった。しかし、先にチャンスをものにしたのは神戸だった。52分、武藤の負傷により前半途中から出場した大迫に起点をつくられ、サイドに展開される。小田にクロスを供給されると、ペナルティエリア内で大迫にうまくヘディングで合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまった。欲しかった先制点が神戸に渡る。
それでも、アントラーズは積極的に攻撃を仕掛けた。58分には右サイドの連動した崩しから優磨がクロスを上げると、エヴェラウドがヘディングシュート。しかし、これはゴールライン上で神戸の菊池にクリアされ、惜しくもゴールとはならなかった。
すると、60分に試合が動く。大迫を倒したミンテに、2枚目のイエローカードが提示され、ミンテが退場処分を受けた。アントラーズは残り30分を1人少ない状況で戦うことになった。





神戸にボールを持たれる時間が長くなった中で、72分にエヴェラウドと中村をベンチに下げ、安西と関川をピッチへ投入した。さらに、80分にはピトゥカ、カイキとの交代で舩橋、土居を投入した。

数的不利の中、厳しい戦いが強いられる。ただ、それでも我慢強く、諦めずに戦い続けた。

すると、87分に試合が動く。左サイドから広瀬がクロスを送ると、ファーサイドで優磨がこれを折り返す。ゴール前に走り込んだ和泉がうまくボレーシュートで合わせ、ゴールネットに突き刺した。













しかし、1-1の同点に追いついた後の後半アディショナルタイムに決定的なピンチが訪れる。ペナルティエリア手前の混戦からこぼれ球が生じると、これを大迫にシュートされる。鋭いボールは枠内へ飛び、失点かと思われたが、スンテが見事に反応。横っ飛びで外へ弾き出し、チームの危機を救った。
1人少ない状況でも、最後のホイッスルが鳴るまで勝利を目指して戦い抜いたが、あと1点を奪うことができず。神戸との激闘は1-1のドロー決着に終わった。


次の試合までは、2週間空く。まずは連戦で溜まった疲れを癒し、首位横浜FMとのアウェイでの決戦に向けて、またチーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・和泉が今季リーグ戦初ゴール
・和泉のゴールがリーグ戦におけるホーム通算950得点目
・ミンテが次節出場停止
スタッツ
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|
---|---|---|
11 | シュート | 7 |
5 | GK | 7 |
2 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 12 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 20,602人
- 天候
- 曇、弱風
気温 25.1℃ / 湿度 90.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 中村 太
- 副審
-
渡辺 康太
淺田 武士 - 第4の審判員
- 日比野 真
- VAR/AVAR
-
山本 雄大
鶴岡 将樹