試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第19節

柏レイソル
- 63' 武藤 雄樹
試合終了
1-2
0前半1
1後半1

鹿島アントラーズ
- 45'+2 キム ミンテ
- 82' エヴェラウド
試合経過
上島 拓巳 | ![]() |
15' | ||
23' | ![]() |
関川 郁万 | ||
45'+2 | ![]() |
キム ミンテ | ||
46' | ![]() |
安西 幸輝 → アルトゥール カイキ | ||
59' | ![]() |
土居 聖真 → 和泉 竜司 | ||
59' | ![]() |
仲間 隼斗 → ディエゴ ピトゥカ | ||
戸嶋 祥郎 → 中村 慶太 | ![]() |
61' | ||
細谷 真大 → 武藤 雄樹 | ![]() |
61' | ||
武藤 雄樹 | ![]() |
63' | ||
74' | ![]() |
樋口 雄太 → エヴェラウド | ||
79' | ![]() |
広瀬 陸斗 → 舩橋 佑 | ||
82' | ![]() |
エヴェラウド | ||
川口 尚紀 → 森 海渡 | ![]() |
85' |
ミンテ、エヴェのゴールで、柏に勝利!
2022明治安田生命J1リーグ第18節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。前半終了間際にミンテのアントラーズ初ゴールで先制に成功したが、後半に一瞬の隙を突かれて、武藤に同点ゴールを決められてしまう。それでも優磨が執念でPKを獲得。これをエヴェラウドが決めて、勝ち越しに成功した。1点のリードを全員で守り抜き、2-1で勝利を収めた。
柏戦の前日に、上田綺世のベルギーへの移籍が発表された。チーム最多得点を決めていたエースの移籍をチーム全体でどう補っていくか。選手全員がより一層、団結力とモチベーションを高めて、柏戦へ臨んだ。
柏戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、ミンテ、関川、広瀬、中盤から前線は、三竿、樋口、安西、仲間、土居、優磨が入った。ベンチには、沖、林、ピトゥカ、舩橋、和泉、カイキ、エヴェラウドが座る。
アントラーズは立ち上がりから強度を前面に出してプレーした。優磨をターゲットにシンプルなロングボールを放り込み、セカンドボールの攻防に持ち込む。リスクを回避しながらも、アグレッシブに戦った。
しかし、効果的に高い位置までボールを運ぶことができず、攻撃が停滞してしまう。時間の経過とともに、柏のサイド攻撃に苦しめられる場面も出てきた。
それでも、アントラーズは冷静にゲームプランを遂行する。無理に前から行かず、しっかりと守備ブロックを敷いた。なかなか良い形でボールを奪えず、効果的なカウンターは繰り出せなかったが、粘り強く戦った。
互いに一歩も譲らず、シュートが少ない展開となったが、前半アディショナルタイムにチャンスが訪れる。ミンテのロングフィードを優磨がヘディングで競り勝つと、これに反応した土居がGKとの1対1となり、ダイレクトで合わせる。しかし、これは相手GKの好セーブに阻まれ、得点には至らなかった。
それでも、このプレーで得たコーナーキックで得点が生まれた。樋口がインスイングのボールを蹴ると、ニアでうまくミンテが頭で合わせ、ヘディングシュートはサイドネットに突き刺さった。前半終了間際にアントラーズが先制に成功する。
このまま前半は1-0で終了。ミンテの加入後初ゴールでリードを奪い、ハーフタイムに突入した。そして、後半開始から安西との交代でカイキを投入した。
こう着状態が長かった前半から一転、後半立ち上がりは両チームがゴール前まで迫る。47分にマテウス サヴィオにシュートを打たれるが、スンテが好セーブで得点を許さない。このプレーで柏のコーナーキックとなったが、相手のクロスをスンテが直接キャッチ。すぐに攻守を切り替え、スンテは土居へ見事な低弾道のフィードを供給し、決定機を演出した。立ち上がりはスンテの攻守にわたる好プレーが光った。
少しずつ強度が落ち始めた59分、土居と仲間をベンチに下げ、ピトゥカと和泉を投入した。
柏が攻撃の圧力を強めてきた。すると、63分に一瞬の隙を突かれてしまう。三竿と広瀬が接触し、試合が一時中断した後、柏のスローインから試合が再開。マテウス サヴィオにクロスを供給されると、ゴール前で武藤をフリーにしてしまい、ヘディングシュートを許してしまった。これが失点となり、1-1の同点に追いつかれてしまう。
失点後は柏の勢いが増した。ただ、アウェイまで駆けつけた大勢のアントラーズファミリーの力強い手拍子が、選手たちを勇気づけた。徐々に試合の流れを取り戻し、拮抗した展開へ持ち込む。
74分に樋口との交代でエヴェラウドをピッチへ送る。柏が再び攻勢を強めてきたが、強度では負けず、しっかりと粘り強く戦い続けた。そして、79分には広瀬との交代で舩橋を投入した。
すると、選手交代直後に試合が動く。ピトゥカのスローインを受けた優磨が絶妙なトラップで上島の背後へ抜け出し、ペナルティエリアの中へ進入。優磨は後ろから上島に倒されて、PKを獲得した。
このPKを任されたのが、エヴェラウド。相手GKに反応されたが、強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、82分にアントラーズが勝ち越しに成功した。
リードを奪ったアントラーズは、ここからチーム一丸で献身的に戦い、時計の針を進める。しかし、自陣深くまで攻め込まれる時間が長くなり、89分には武藤にクロスバーに当たるボレーシュートを放たれた。
疲労の色が濃くなる中でも、選手たちは最後まで我慢強く戦い抜いた。このまま2-1で試合を終え、アウェイで価値ある勝ち点3を獲得した。
次は中3日でC大阪戦に臨む。平日のナイトゲームとなるが、声出し応援運営検証対象試合として開催される。アントラーズファミリーの力強い声援を受けて、連勝を目指す。
【この試合のトピックス】
・ミンテが加入後公式戦初ゴール
・エヴェラウドが今季リーグ戦初ゴール
・スンテがJ1通算100試合出場
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ第18節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。前半終了間際にミンテのアントラーズ初ゴールで先制に成功したが、後半に一瞬の隙を突かれて、武藤に同点ゴールを決められてしまう。それでも優磨が執念でPKを獲得。これをエヴェラウドが決めて、勝ち越しに成功した。1点のリードを全員で守り抜き、2-1で勝利を収めた。
柏戦の前日に、上田綺世のベルギーへの移籍が発表された。チーム最多得点を決めていたエースの移籍をチーム全体でどう補っていくか。選手全員がより一層、団結力とモチベーションを高めて、柏戦へ臨んだ。





柏戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、ミンテ、関川、広瀬、中盤から前線は、三竿、樋口、安西、仲間、土居、優磨が入った。ベンチには、沖、林、ピトゥカ、舩橋、和泉、カイキ、エヴェラウドが座る。

アントラーズは立ち上がりから強度を前面に出してプレーした。優磨をターゲットにシンプルなロングボールを放り込み、セカンドボールの攻防に持ち込む。リスクを回避しながらも、アグレッシブに戦った。






しかし、効果的に高い位置までボールを運ぶことができず、攻撃が停滞してしまう。時間の経過とともに、柏のサイド攻撃に苦しめられる場面も出てきた。




それでも、アントラーズは冷静にゲームプランを遂行する。無理に前から行かず、しっかりと守備ブロックを敷いた。なかなか良い形でボールを奪えず、効果的なカウンターは繰り出せなかったが、粘り強く戦った。






互いに一歩も譲らず、シュートが少ない展開となったが、前半アディショナルタイムにチャンスが訪れる。ミンテのロングフィードを優磨がヘディングで競り勝つと、これに反応した土居がGKとの1対1となり、ダイレクトで合わせる。しかし、これは相手GKの好セーブに阻まれ、得点には至らなかった。

それでも、このプレーで得たコーナーキックで得点が生まれた。樋口がインスイングのボールを蹴ると、ニアでうまくミンテが頭で合わせ、ヘディングシュートはサイドネットに突き刺さった。前半終了間際にアントラーズが先制に成功する。



このまま前半は1-0で終了。ミンテの加入後初ゴールでリードを奪い、ハーフタイムに突入した。そして、後半開始から安西との交代でカイキを投入した。
こう着状態が長かった前半から一転、後半立ち上がりは両チームがゴール前まで迫る。47分にマテウス サヴィオにシュートを打たれるが、スンテが好セーブで得点を許さない。このプレーで柏のコーナーキックとなったが、相手のクロスをスンテが直接キャッチ。すぐに攻守を切り替え、スンテは土居へ見事な低弾道のフィードを供給し、決定機を演出した。立ち上がりはスンテの攻守にわたる好プレーが光った。




少しずつ強度が落ち始めた59分、土居と仲間をベンチに下げ、ピトゥカと和泉を投入した。


柏が攻撃の圧力を強めてきた。すると、63分に一瞬の隙を突かれてしまう。三竿と広瀬が接触し、試合が一時中断した後、柏のスローインから試合が再開。マテウス サヴィオにクロスを供給されると、ゴール前で武藤をフリーにしてしまい、ヘディングシュートを許してしまった。これが失点となり、1-1の同点に追いつかれてしまう。
失点後は柏の勢いが増した。ただ、アウェイまで駆けつけた大勢のアントラーズファミリーの力強い手拍子が、選手たちを勇気づけた。徐々に試合の流れを取り戻し、拮抗した展開へ持ち込む。
74分に樋口との交代でエヴェラウドをピッチへ送る。柏が再び攻勢を強めてきたが、強度では負けず、しっかりと粘り強く戦い続けた。そして、79分には広瀬との交代で舩橋を投入した。
すると、選手交代直後に試合が動く。ピトゥカのスローインを受けた優磨が絶妙なトラップで上島の背後へ抜け出し、ペナルティエリアの中へ進入。優磨は後ろから上島に倒されて、PKを獲得した。

このPKを任されたのが、エヴェラウド。相手GKに反応されたが、強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、82分にアントラーズが勝ち越しに成功した。



リードを奪ったアントラーズは、ここからチーム一丸で献身的に戦い、時計の針を進める。しかし、自陣深くまで攻め込まれる時間が長くなり、89分には武藤にクロスバーに当たるボレーシュートを放たれた。

疲労の色が濃くなる中でも、選手たちは最後まで我慢強く戦い抜いた。このまま2-1で試合を終え、アウェイで価値ある勝ち点3を獲得した。



次は中3日でC大阪戦に臨む。平日のナイトゲームとなるが、声出し応援運営検証対象試合として開催される。アントラーズファミリーの力強い声援を受けて、連勝を目指す。
【この試合のトピックス】
・ミンテが加入後公式戦初ゴール
・エヴェラウドが今季リーグ戦初ゴール
・スンテがJ1通算100試合出場
スタッツ
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|
---|---|---|
14 | シュート | 8 |
5 | GK | 7 |
6 | CK | 1 |
9 | 直接FK | 12 |
4 | 間接FK | 1 |
4 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 12,462人
- 天候
- 晴、弱風
気温 28.3℃ / 湿度 67.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 笠原 寛貴
- 副審
-
西橋 勲
田中 利幸 - 第4の審判員
- 佐藤 貴之
- VAR/AVAR
-
中村 太
武田 光晴