試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第16節
FC東京
- 33' 渡邊 凌磨
- 42' 渡邊 凌磨
- 52' ディエゴ オリヴェイラ
試合終了
3-1
2前半0
1後半1
鹿島アントラーズ
- 54' 上田 綺世
試合経過
渡邊 凌磨 | 33' | |||
渡邊 凌磨 | 42' | |||
50' | ブエノ | |||
ディエゴ オリヴェイラ | 52' | |||
53' | ファン アラーノ → 和泉 竜司 | |||
54' | 上田 綺世 | |||
長友 佑都 → 中村 帆高 | 61' | |||
渡邊 凌磨 → 永井 謙佑 | 61' | |||
63' | 和泉 竜司 | |||
67' | 三竿 健斗 | |||
71' | ディエゴ ピトゥカ → 土居 聖真 | |||
ディエゴ オリヴェイラ → 紺野 和也 | 80' | |||
松木 玖生 → 東 慶悟 | 84' | |||
木本 恭生 → 岡崎 慎 | 84' | |||
86' | 安西 幸輝 → 染野 唯月 | |||
86' | 三竿 健斗 → 関川 郁万 | |||
90'+3 | 鈴木 優磨 |
上田のゴールも及ばず。1-3でFC東京に敗戦
2022明治安田生命J1リーグ第16節、味の素スタジアムでFC東京と対戦した。前半に2失点を喫すると、後半早々に追加点を許す。上田のゴールで1点を返したものの、1-3という結果に終わった。
前節の鳥栖戦は、激しい撃ち合いとなった。0-3という絶体絶命の状況に追い込まれたものの、後半アディショナルタイムに逆転。しかし、試合終了間際に失点を喫し、4-4のドロー決着となった。
悔しい結果に終わったが、悲観的になる必要はない。0-3という苦境に立たされても、選手たちは誰一人諦めることなく、一つになって戦った。ここまで積み上げてきた確固たる自信と勝利への執着が、後半の反撃に繋がった。気持ちを切り替えて、すぐに中3日で臨むアウェイFC東京戦への準備を進めた。
FC東京戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、ブエノ、三竿、安西、中盤から前線は、樋口、ピトゥカ、アラーノ、カイキ、上田、優磨が入った。ベンチには、沖、広瀬、関川、土居、和泉、舩橋、染野が座る。
立ち上がりから強度の高い展開となり、中盤で激しい球際とセカンドボールの争いが白熱した。互いに主導権を譲らず、一進一退の攻防が続く。
10分を過ぎたあたりから、アントラーズが徐々に流れを引き寄せ、相手陣内でのプレータイムを増やしていく。すると、15分にチャンスが訪れた。ブエノのふわっとしたロングボールから上田が裏へ抜け出すと、相手GKとスウォビィクと交錯。こぼれたところをカイキが狙った。カイキのシュートは枠を捉えることができなかったが、得点の機運が高まる。
連戦の中、ピッチには厳しい陽射しが照りつけた。両チームともにアウトオブプレーでは、ゆっくりと時間を使う場面が目立ったが、インプレーでは暑さの影響を感じさせない強度の高いプレーが続いた。
均衡した展開のなか、33分に試合が動いた。小川からのパスを受けた渡邊に、ディエゴ オリヴェイラとのワンツーで守備を崩され、右足を振り抜かれた。渡邊のシュートはゴールに入り、先制点を許してしまった。
それでも、失点直後からアントラーズは攻勢に出る。34分にはキックオフの流れから樋口、36分にはカイキがシュートを放ち、FC東京の守るゴールに迫った。
しかし、前がかりに攻める中で、FC東京の左サイドからのカウンターが脅威となる。41分にはアダイウトンに個人技で崩され、シュートまで持ち込まれた。
すると、42分に同サイドから失点を喫してしまう。アダイウトンに突破されると、ディエゴ オリヴェイラにパスが出る。そこからボールは渡邊に渡り、右足を振り抜かれた。鋭いシュートはゴールネットに突き刺さり、追加点を奪われてしまった。
前半はこのまま0-2で終了。2点のビハインドを負ってハーフタイムに突入した。
後半もFC東京のカウンターが脅威となった。50分、アダイウトンに個人技で右サイドを突破されると、ペナルティエリア内でブエノが後ろから倒してしまい、PKを献上。52分、このPKをディエゴ オリヴェイラに決められて、0-3と点差を広げられた。
失点直後の53分、アラーノとの交代で和泉をピッチへ送った。
すると、投入された和泉がいきなり魅せる。左サイドからカイキがグラウンダーのクロスを入れると、ペナルティエリア中央で和泉がワンタッチで落とした。これを上田が右足を振り抜くと、シュートはゴール左隅に突き刺さった。54分、すぐに1点を返すことに成功する。
2点差に迫り、勢いそのままにFC東京を攻め立てる。71分にピトゥカとの交代で土居を投入した。ただ、良い流れの中で得点を奪えずにいると、相手のスローテンポな試合運びにペースを崩され、流れを引き戻されてしまう。
83分には、スンテのビッグセーブで失点には至らなかったが、好調のアダイウトンに決定的なシュートを放たれてしまった。
それでも、ピンチを凌ぐとチャンスが訪れた。83分、優磨のスルーパスに反応した上田がニアゾーンで起点をつくり、ヒールパスを送る。これをカイキがダイレクトでシュートするも、小川のシュートブロックに阻まれ、得点には至らなかった。
86分に安西と三竿をベンチに下げ、染野と関川を投入。時計の針を進めようとスローテン
ポでプレーするFC東京に対して、終盤はなかなかチャンスをつくることができず、逆に決定機を許した。スンテの好セーブでさらなる失点は許さなかったものの、このまま1-3で試合終了を迎えた。
次は天皇杯の初戦、新潟医療福祉大と対戦する。中2日と準備期間は限られている。すぐに気持ちを切り替え、これからもチーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦10ゴール目
・優磨が次節出場停止
2022明治安田生命J1リーグ第16節、味の素スタジアムでFC東京と対戦した。前半に2失点を喫すると、後半早々に追加点を許す。上田のゴールで1点を返したものの、1-3という結果に終わった。
前節の鳥栖戦は、激しい撃ち合いとなった。0-3という絶体絶命の状況に追い込まれたものの、後半アディショナルタイムに逆転。しかし、試合終了間際に失点を喫し、4-4のドロー決着となった。
悔しい結果に終わったが、悲観的になる必要はない。0-3という苦境に立たされても、選手たちは誰一人諦めることなく、一つになって戦った。ここまで積み上げてきた確固たる自信と勝利への執着が、後半の反撃に繋がった。気持ちを切り替えて、すぐに中3日で臨むアウェイFC東京戦への準備を進めた。
FC東京戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、ブエノ、三竿、安西、中盤から前線は、樋口、ピトゥカ、アラーノ、カイキ、上田、優磨が入った。ベンチには、沖、広瀬、関川、土居、和泉、舩橋、染野が座る。
立ち上がりから強度の高い展開となり、中盤で激しい球際とセカンドボールの争いが白熱した。互いに主導権を譲らず、一進一退の攻防が続く。
10分を過ぎたあたりから、アントラーズが徐々に流れを引き寄せ、相手陣内でのプレータイムを増やしていく。すると、15分にチャンスが訪れた。ブエノのふわっとしたロングボールから上田が裏へ抜け出すと、相手GKとスウォビィクと交錯。こぼれたところをカイキが狙った。カイキのシュートは枠を捉えることができなかったが、得点の機運が高まる。
連戦の中、ピッチには厳しい陽射しが照りつけた。両チームともにアウトオブプレーでは、ゆっくりと時間を使う場面が目立ったが、インプレーでは暑さの影響を感じさせない強度の高いプレーが続いた。
均衡した展開のなか、33分に試合が動いた。小川からのパスを受けた渡邊に、ディエゴ オリヴェイラとのワンツーで守備を崩され、右足を振り抜かれた。渡邊のシュートはゴールに入り、先制点を許してしまった。
それでも、失点直後からアントラーズは攻勢に出る。34分にはキックオフの流れから樋口、36分にはカイキがシュートを放ち、FC東京の守るゴールに迫った。
しかし、前がかりに攻める中で、FC東京の左サイドからのカウンターが脅威となる。41分にはアダイウトンに個人技で崩され、シュートまで持ち込まれた。
すると、42分に同サイドから失点を喫してしまう。アダイウトンに突破されると、ディエゴ オリヴェイラにパスが出る。そこからボールは渡邊に渡り、右足を振り抜かれた。鋭いシュートはゴールネットに突き刺さり、追加点を奪われてしまった。
前半はこのまま0-2で終了。2点のビハインドを負ってハーフタイムに突入した。
後半もFC東京のカウンターが脅威となった。50分、アダイウトンに個人技で右サイドを突破されると、ペナルティエリア内でブエノが後ろから倒してしまい、PKを献上。52分、このPKをディエゴ オリヴェイラに決められて、0-3と点差を広げられた。
失点直後の53分、アラーノとの交代で和泉をピッチへ送った。
すると、投入された和泉がいきなり魅せる。左サイドからカイキがグラウンダーのクロスを入れると、ペナルティエリア中央で和泉がワンタッチで落とした。これを上田が右足を振り抜くと、シュートはゴール左隅に突き刺さった。54分、すぐに1点を返すことに成功する。
2点差に迫り、勢いそのままにFC東京を攻め立てる。71分にピトゥカとの交代で土居を投入した。ただ、良い流れの中で得点を奪えずにいると、相手のスローテンポな試合運びにペースを崩され、流れを引き戻されてしまう。
83分には、スンテのビッグセーブで失点には至らなかったが、好調のアダイウトンに決定的なシュートを放たれてしまった。
それでも、ピンチを凌ぐとチャンスが訪れた。83分、優磨のスルーパスに反応した上田がニアゾーンで起点をつくり、ヒールパスを送る。これをカイキがダイレクトでシュートするも、小川のシュートブロックに阻まれ、得点には至らなかった。
86分に安西と三竿をベンチに下げ、染野と関川を投入。時計の針を進めようとスローテン
ポでプレーするFC東京に対して、終盤はなかなかチャンスをつくることができず、逆に決定機を許した。スンテの好セーブでさらなる失点は許さなかったものの、このまま1-3で試合終了を迎えた。
次は天皇杯の初戦、新潟医療福祉大と対戦する。中2日と準備期間は限られている。すぐに気持ちを切り替え、これからもチーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦10ゴール目
・優磨が次節出場停止
スタッツ
9 | シュート | 11 |
---|---|---|
17 | GK | 8 |
7 | CK | 2 |
16 | 直接FK | 12 |
3 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 2 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 28,436人
- 天候
- 晴、弱風
気温 28.2℃ / 湿度 39.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 木村 博之
- 副審
-
八木 あかね
淺田 武士 - 第4の審判員
- 阿部 将茂
- VAR/AVAR
-
大坪 博和
田尻 智計