試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第13節
鹿島アントラーズ
- 6' 上田 綺世
- 30' 鈴木 優磨
- 45'+1 鈴木 優磨
- 48' アルトゥール カイキ
試合終了
4-1
3前半0
1後半1
北海道コンサドーレ札幌
- 69' 菅 大輝
試合経過
上田 綺世 | 6' | |||
9' | 宮澤 裕樹 | |||
25' | 菅野 孝憲 | |||
鈴木 優磨 | 30' | |||
44' | 高嶺 朋樹 → 岡村 大八 | |||
鈴木 優磨 | 45'+1 | |||
46' | 宮澤 裕樹 → 青木 亮太 | |||
46' | ガブリエル シャビエル → ミラン トゥチッチ | |||
アルトゥール カイキ | 48' | |||
55' | ルーカス フェルナンデス | |||
関川 郁万 → キム ミンテ | 59' | |||
樋口 雄太 → 中村 亮太朗 | 59' | |||
上田 綺世 → ファン アラーノ | 59' | |||
鈴木 優磨 → 染野 唯月 | 68' | |||
69' | 菅 大輝 | |||
74' | 深井 一希 → 中島 大嘉 | |||
ディエゴ ピトゥカ → 土居 聖真 | 84' |
圧巻の4ゴール!ホームで札幌に勝利!
2022明治安田生命J1リーグ第13節、カシマスタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。開始早々に上田が先制ゴールを決め、前半のうちに優磨が2ゴールを追加すると、後半立ち上がりにカイキが4点目を決めた。その後、札幌のペースとなり、菅のゴールで1失点を喫したが、4-1で勝利した。
アウェイ広島戦は、0-3と悔しい結果に終わった。長いシーズンを過ごせば、うまくいかない試合もある。我々はまだまだ若い、成長過程のチーム。選手たちは反省点を胸に刻みながらも、2日間のオフで気持ちを切り替え、再び目の前の戦いへ準備を進めた。
なお、札幌戦は「セキショウ チャレンジマッチ」として、さまざまなイベントが開催された。
札幌戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西、中盤から前線は、ピトゥカ、樋口、和泉、カイキ、上田、優磨が入った。ベンチには、沖、広瀬、ミンテ、アラーノ、土居、中村、染野が座る。
立ち上がりから両チームともに前線から積極的にプレスをかけ、高いテンションで試合に入った。各所で強度の高い球際の攻防が繰り広げられる。
そんな主導権争いの中、積極性が実を結んだのはアントラーズだった。6分、全員が連動したプレスを仕掛け、高い位置でボールを奪うと、ピトゥカがスルーパスを供給。ゴール前でフリーになった上田が、ダイレクトシュートを放つ。これが見事にゴールネットを揺らし、アントラーズが幸先よく先制に成功する。
得点後も、立ち上がりの勢いそのままにアグレッシブなプレーを続けた。追加点には至らなかったが、15分にはロングカウンターからカイキが決定機を迎えた。試合の流れはアントラーズに傾く。
時間の経過とともに、札幌がボールを握る展開となったが、主導権は譲らない。ハイプレスでボールの行方を制限し、自陣への進入を許さなかった。
すると、25分に試合が動く。ピトゥカの絶妙なスルーパスからカイキが裏へ抜け出すと、相手GK菅野に倒されて、PKを獲得する。PKのキッカーは優磨。ゆっくりとした助走からシュートしたが、ゴール正面に飛び、これは菅野にセーブされてしまった。
チャンスを逸したかに思われたが、PKの後にVARが介入。PKはやり直しと判定された。2度目のPKも優磨がキッカーを務め、今度はゴール左隅へしっかりと決め、30分にアントラーズがリードを広げた。
2点差とした後、さらに札幌を圧倒する。36分には安西のクロスから上田がクロスバーに当たる惜しいシュートを放った。
すると、前半終了間際に追加点が生まれる。自陣から良い距離感でパスを繋ぎ、相手のプレスを回避すると、和泉が背後へ抜け出したカイキへスルーパスを供給。右サイドを抜け出したカイキは相手DFが上田に釣られて空けたスペースへ、グラウンダーのクロスを送る。このフリーのスペースに走り込んだ優磨が冷静に右足でゴールへ流し込み、3-0とリードを広げた。前半はこのまま3-0で終了し、ハーフタイムへ突入した。
後半キックオフ直後からアントラーズが札幌を圧倒する。相手陣内深くまでボールを供給し、攻勢を強めた。
すると、48分にフリーキックから追加点が生まれる。樋口が綺麗な軌道のクロスを入れると、カイキが高い打点でヘディング。シュートはゴールネットに吸い込まれ、4-0とした。
4点差になった後、アントラーズは少しペースを落としてしまう。札幌にカウンターを許し、何度も決定機をつくられた。ただ、相手のミスにも助けられ、失点には至らなかった。
疲労が見え始めた時間帯に選手交代を行う。59分、関川、樋口、上田をベンチに下げて、ミンテ、中村、アラーノを投入。68分には、優磨との交代で染野をピッチへ送った。
選手交代で前への意識を取り戻したアントラーズだが、連動性を欠き、69分に失点を喫してしまう。サイドチェンジのパスを受けた菅にカットインされ、右足を振り抜かれると、シュートはゴールバーに当たってネットに突き刺さった。スコアは4-1に変わった。
その後、点差に余裕があることもあり、走力と強度が少しずつ落ちていく。84分には、ピトゥカとの交代で土居を投入したが、失点覚悟で前がかりに戦ってくる札幌に苦しめられた。
それでも、このまま最後まで全員で戦い抜き、4-1で試合終了を迎えた。
次は中3日でルヴァンカップのアウェイG大阪戦に臨む。グループステージ首位突破を目指して、チーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦8ゴール目
・優磨が今季リーグ戦5ゴール目、6ゴール目
・カイキが今季リーグ戦3ゴール目
・LIXIL賞は優磨が受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ第13節、カシマスタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。開始早々に上田が先制ゴールを決め、前半のうちに優磨が2ゴールを追加すると、後半立ち上がりにカイキが4点目を決めた。その後、札幌のペースとなり、菅のゴールで1失点を喫したが、4-1で勝利した。
アウェイ広島戦は、0-3と悔しい結果に終わった。長いシーズンを過ごせば、うまくいかない試合もある。我々はまだまだ若い、成長過程のチーム。選手たちは反省点を胸に刻みながらも、2日間のオフで気持ちを切り替え、再び目の前の戦いへ準備を進めた。
なお、札幌戦は「セキショウ チャレンジマッチ」として、さまざまなイベントが開催された。
札幌戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西、中盤から前線は、ピトゥカ、樋口、和泉、カイキ、上田、優磨が入った。ベンチには、沖、広瀬、ミンテ、アラーノ、土居、中村、染野が座る。
立ち上がりから両チームともに前線から積極的にプレスをかけ、高いテンションで試合に入った。各所で強度の高い球際の攻防が繰り広げられる。
そんな主導権争いの中、積極性が実を結んだのはアントラーズだった。6分、全員が連動したプレスを仕掛け、高い位置でボールを奪うと、ピトゥカがスルーパスを供給。ゴール前でフリーになった上田が、ダイレクトシュートを放つ。これが見事にゴールネットを揺らし、アントラーズが幸先よく先制に成功する。
得点後も、立ち上がりの勢いそのままにアグレッシブなプレーを続けた。追加点には至らなかったが、15分にはロングカウンターからカイキが決定機を迎えた。試合の流れはアントラーズに傾く。
時間の経過とともに、札幌がボールを握る展開となったが、主導権は譲らない。ハイプレスでボールの行方を制限し、自陣への進入を許さなかった。
すると、25分に試合が動く。ピトゥカの絶妙なスルーパスからカイキが裏へ抜け出すと、相手GK菅野に倒されて、PKを獲得する。PKのキッカーは優磨。ゆっくりとした助走からシュートしたが、ゴール正面に飛び、これは菅野にセーブされてしまった。
チャンスを逸したかに思われたが、PKの後にVARが介入。PKはやり直しと判定された。2度目のPKも優磨がキッカーを務め、今度はゴール左隅へしっかりと決め、30分にアントラーズがリードを広げた。
2点差とした後、さらに札幌を圧倒する。36分には安西のクロスから上田がクロスバーに当たる惜しいシュートを放った。
すると、前半終了間際に追加点が生まれる。自陣から良い距離感でパスを繋ぎ、相手のプレスを回避すると、和泉が背後へ抜け出したカイキへスルーパスを供給。右サイドを抜け出したカイキは相手DFが上田に釣られて空けたスペースへ、グラウンダーのクロスを送る。このフリーのスペースに走り込んだ優磨が冷静に右足でゴールへ流し込み、3-0とリードを広げた。前半はこのまま3-0で終了し、ハーフタイムへ突入した。
後半キックオフ直後からアントラーズが札幌を圧倒する。相手陣内深くまでボールを供給し、攻勢を強めた。
すると、48分にフリーキックから追加点が生まれる。樋口が綺麗な軌道のクロスを入れると、カイキが高い打点でヘディング。シュートはゴールネットに吸い込まれ、4-0とした。
4点差になった後、アントラーズは少しペースを落としてしまう。札幌にカウンターを許し、何度も決定機をつくられた。ただ、相手のミスにも助けられ、失点には至らなかった。
疲労が見え始めた時間帯に選手交代を行う。59分、関川、樋口、上田をベンチに下げて、ミンテ、中村、アラーノを投入。68分には、優磨との交代で染野をピッチへ送った。
選手交代で前への意識を取り戻したアントラーズだが、連動性を欠き、69分に失点を喫してしまう。サイドチェンジのパスを受けた菅にカットインされ、右足を振り抜かれると、シュートはゴールバーに当たってネットに突き刺さった。スコアは4-1に変わった。
その後、点差に余裕があることもあり、走力と強度が少しずつ落ちていく。84分には、ピトゥカとの交代で土居を投入したが、失点覚悟で前がかりに戦ってくる札幌に苦しめられた。
それでも、このまま最後まで全員で戦い抜き、4-1で試合終了を迎えた。
次は中3日でルヴァンカップのアウェイG大阪戦に臨む。グループステージ首位突破を目指して、チーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦8ゴール目
・優磨が今季リーグ戦5ゴール目、6ゴール目
・カイキが今季リーグ戦3ゴール目
・LIXIL賞は優磨が受賞
スタッツ
17 | シュート | 11 |
---|---|---|
9 | GK | 13 |
2 | CK | 6 |
8 | 直接FK | 6 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 11,438人
- 天候
- 曇、無風
気温 26.1℃ / 湿度 30.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 荒木 友輔
- 副審
-
渡辺 康太
村井 良輔 - 第4の審判員
- 塚越 由貴
- VAR/AVAR
-
柿沼 亨
大川 直也