試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第11節
鹿島アントラーズ
- 29' アルトゥール カイキ
- 35' 上田 綺世
- 78' 上田 綺世
試合終了
3-1
2前半0
1後半1
ジュビロ磐田
- 71' ファビアン ゴンザレス
試合経過
アルトゥール カイキ | 29' | |||
上田 綺世 | 35' | |||
46' | 杉本 健勇 → ファビアン ゴンザレス | |||
46' | 松本 昌也 → 大津 祐樹 | |||
68' | 山本 義道 → ジャーメイン 良 | |||
68' | 上原 力也 → 山本 康裕 | |||
71' | ファビアン ゴンザレス | |||
和泉 竜司 → ファン アラーノ | 72' | |||
鈴木 優磨 → ディエゴ ピトゥカ | 72' | |||
上田 綺世 | 78' | |||
松村 優太 → 土居 聖真 | 81' | |||
81' | 大森 晃太郎 → 金子 翔太 | |||
85' | リカルド グラッサ | |||
上田 綺世 → 染野 唯月 | 87' |
カイキの先制点、上田の2ゴールで3-1と勝利!
2022明治安田生命J1リーグ第11節、カシマスタジアムでジュビロ磐田と対戦した。前半は相手を圧倒し、カイキと上田のゴールで2点のリードを奪う。後半は反撃を許してしまい、1失点を喫したが、上田の追加点が決まり、3-1で勝利を飾った。
リーグ通算1,000試合目となったC大阪戦は、3-0で勝利。この結果、第10節終了時点でリーグ首位に浮上した。ただ、選手たちは気を緩めることなく、翌日からすぐに磐田戦へ向けた準備を進めた。
なお、磐田戦は「SHOWAエキサイトマッチ2022」として、さまざまなイベントが開催された。
先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西、中盤から前線は、樋口、和泉、松村、カイキ、上田、優磨が入った。ベンチには、沖、ミンテ、広瀬、ピトゥカ、アラーノ、土居、染野が座る。
緊張感を感じる立ち上がりとなったが、アントラーズは徐々にボール支配率を高め、磐田を押し込んでいく。
5分には優磨がこの試合のファーストシュートを放ち、チームを勢いづけた。
アントラーズの攻勢は続く。16分には樋口のクロスにカイキがゴール前でヘディングシュート。相手GKの好セーブに阻まれ、惜しくもゴールにはならなかったが、得点への機運が高まった。
しかし、その後は、なかなかゴール前まで攻め込めず、試合はこう着状態に陥る。相手陣内で自分たちからアクションを起こすことができなくなっていった。
それでも、29分にセットプレーから試合を動かす。コーナーキックのキッカー、樋口が巻いて落ちるボールを蹴ると、カイキが高い打点で合わせた。ヘディングシュートは相手GKの手をかすめてゴールネットへ吸い込まれ、先制に成功した。
さらに勢いづいたアントラーズは、35分に追加点を奪う。中間スぺ―スで優磨が樋口からの縦パスを受けると、優磨は上田へスルーパスを送る。最終ラインの背後へ抜け出した上田は、相手GKとの1対1を冷静に制し、シュートをゴール左隅に決めてみせた。2-0とリードを広げる。
アントラーズはリスクを管理しながら、試合をコントロールする。決定機を多くつくったわけではなかったが、ボールの即時奪回と安定したボールポゼッションで試合を優位に進めた。
前半はこのまま危なげなく2-0で終え、ハーフタイムに突入した。
後半開始から磐田はファビアン ゴンザレス、大津を投入し、前への意識を強めてきた。前半にはなかった迫力で自陣深くまで攻め込まれ、何度かゴール前でのチャンスを磐田に許してしまう。ただ、守備陣が要所で見事な対人守備を見せ、ゴールを許さなかった。
前半よりも難しい試合展開を強いられたが、53分にカウンターからチャンスをつくる。優磨の絶妙なスルーパスでラインブレイクした上田が、ドリブルで相手のタイミングを外し、狙いすましたシュートを放つ。惜しくも枠を捉えることはできなかったが、このワンプレーで磐田の流れを断ち切った。
しかし、その後は、時間の経過とともに、流れが磐田へ傾いていく。自陣深くまで攻め込まれる場面も増えていき、嫌な時間帯が続いた。
すると、71分に試合が動く。磐田がコーナーキックをクイックリスタート。反応が遅れたところ、山本にフリーでクロスを入れられると、ファーサイドでファビアン ゴンザレスにヘディングシュートされ、ゴールネットを揺らされてしまった。2-1と1点差に迫られてしまう。
失点直後の72分、和泉と優磨をベンチに下げ、ピトゥカとアラーノをピッチへ送った。ただ、相手の勢いをなかなか止められず、苦しい時間帯が続く。
そんな中、個人技でワンチャンスをものにする。78分、カイキが巧みなコントロールで相手を交わし、上田へパスを送る。ボールを受けた上田は、対峙する相手選手をうまく抑えながら斜めにボールを持ち運び、体制を崩しながらも左足を振り抜いた。強烈なシュートはゴール左上に突き刺さり、アントラーズに大きな追加点をもたらした。
得点後の81分、松村との交代で土居を投入。さらに、87分には上田との交代で染野をピッチへ送った。
そして、このまま最後まで守りに入ることなく、積極果敢にゴールを狙い、3-1で試合終了を迎えた。
次は中3日で広島戦に臨む。また明日から休むことなく準備を行い、アウェイでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・カイキがリーグ戦2点目
・上田がリーグ戦6点目、7点目
・LIXIL賞は上田が受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ第11節、カシマスタジアムでジュビロ磐田と対戦した。前半は相手を圧倒し、カイキと上田のゴールで2点のリードを奪う。後半は反撃を許してしまい、1失点を喫したが、上田の追加点が決まり、3-1で勝利を飾った。
リーグ通算1,000試合目となったC大阪戦は、3-0で勝利。この結果、第10節終了時点でリーグ首位に浮上した。ただ、選手たちは気を緩めることなく、翌日からすぐに磐田戦へ向けた準備を進めた。
なお、磐田戦は「SHOWAエキサイトマッチ2022」として、さまざまなイベントが開催された。
先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西、中盤から前線は、樋口、和泉、松村、カイキ、上田、優磨が入った。ベンチには、沖、ミンテ、広瀬、ピトゥカ、アラーノ、土居、染野が座る。
緊張感を感じる立ち上がりとなったが、アントラーズは徐々にボール支配率を高め、磐田を押し込んでいく。
5分には優磨がこの試合のファーストシュートを放ち、チームを勢いづけた。
アントラーズの攻勢は続く。16分には樋口のクロスにカイキがゴール前でヘディングシュート。相手GKの好セーブに阻まれ、惜しくもゴールにはならなかったが、得点への機運が高まった。
しかし、その後は、なかなかゴール前まで攻め込めず、試合はこう着状態に陥る。相手陣内で自分たちからアクションを起こすことができなくなっていった。
それでも、29分にセットプレーから試合を動かす。コーナーキックのキッカー、樋口が巻いて落ちるボールを蹴ると、カイキが高い打点で合わせた。ヘディングシュートは相手GKの手をかすめてゴールネットへ吸い込まれ、先制に成功した。
さらに勢いづいたアントラーズは、35分に追加点を奪う。中間スぺ―スで優磨が樋口からの縦パスを受けると、優磨は上田へスルーパスを送る。最終ラインの背後へ抜け出した上田は、相手GKとの1対1を冷静に制し、シュートをゴール左隅に決めてみせた。2-0とリードを広げる。
アントラーズはリスクを管理しながら、試合をコントロールする。決定機を多くつくったわけではなかったが、ボールの即時奪回と安定したボールポゼッションで試合を優位に進めた。
前半はこのまま危なげなく2-0で終え、ハーフタイムに突入した。
後半開始から磐田はファビアン ゴンザレス、大津を投入し、前への意識を強めてきた。前半にはなかった迫力で自陣深くまで攻め込まれ、何度かゴール前でのチャンスを磐田に許してしまう。ただ、守備陣が要所で見事な対人守備を見せ、ゴールを許さなかった。
前半よりも難しい試合展開を強いられたが、53分にカウンターからチャンスをつくる。優磨の絶妙なスルーパスでラインブレイクした上田が、ドリブルで相手のタイミングを外し、狙いすましたシュートを放つ。惜しくも枠を捉えることはできなかったが、このワンプレーで磐田の流れを断ち切った。
しかし、その後は、時間の経過とともに、流れが磐田へ傾いていく。自陣深くまで攻め込まれる場面も増えていき、嫌な時間帯が続いた。
すると、71分に試合が動く。磐田がコーナーキックをクイックリスタート。反応が遅れたところ、山本にフリーでクロスを入れられると、ファーサイドでファビアン ゴンザレスにヘディングシュートされ、ゴールネットを揺らされてしまった。2-1と1点差に迫られてしまう。
失点直後の72分、和泉と優磨をベンチに下げ、ピトゥカとアラーノをピッチへ送った。ただ、相手の勢いをなかなか止められず、苦しい時間帯が続く。
そんな中、個人技でワンチャンスをものにする。78分、カイキが巧みなコントロールで相手を交わし、上田へパスを送る。ボールを受けた上田は、対峙する相手選手をうまく抑えながら斜めにボールを持ち運び、体制を崩しながらも左足を振り抜いた。強烈なシュートはゴール左上に突き刺さり、アントラーズに大きな追加点をもたらした。
得点後の81分、松村との交代で土居を投入。さらに、87分には上田との交代で染野をピッチへ送った。
そして、このまま最後まで守りに入ることなく、積極果敢にゴールを狙い、3-1で試合終了を迎えた。
次は中3日で広島戦に臨む。また明日から休むことなく準備を行い、アウェイでの勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・カイキがリーグ戦2点目
・上田がリーグ戦6点目、7点目
・LIXIL賞は上田が受賞
スタッツ
14 | シュート | 5 |
---|---|---|
7 | GK | 12 |
7 | CK | 6 |
6 | 直接FK | 5 |
2 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 26,493人
- 天候
- 晴、弱風
気温 16.4℃ / 湿度 30.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 清水 勇人
- 副審
-
中野 卓
桜井 大介 - 第4の審判員
- 金次 雄之介
- VAR/AVAR
-
高山 啓義
田尻 智計