試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第10節
セレッソ大阪
試合終了
0-3
0前半2
0後半1
鹿島アントラーズ
- 6' 鈴木 優磨
- 14' 松村 優太
- 90'+1 アルトゥール カイキ
試合経過
6' | 鈴木 優磨 | |||
14' | 松村 優太 | |||
清武 弘嗣 → ジェアン パトリッキ | 46' | |||
松田 陸 | 48' | |||
中原 輝 → 毎熊 晟矢 | 53' | |||
64' | ブエノ → 中村 亮太朗 | |||
加藤 陸次樹 → ブルーノ メンデス | 65' | |||
70' | 松村 優太 → アルトゥール カイキ | |||
74' | 樋口 雄太 | |||
山田 寛人 → アダム タガート | 77' | |||
松田 陸 → 進藤 亮佑 | 77' | |||
80' | 上田 綺世 → 染野 唯月 | |||
80' | 和泉 竜司 → キム ミンテ | |||
90'+1 | アルトゥール カイキ |
3-0でC大阪に勝利!歓喜に包まれたリーグ通算1,000試合!
2022明治安田生命J1リーグ第10節、ヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦した。前半のうちに優磨、松村のゴールで2点のリードを奪うと、試合終了間際にカイキがダメ押し点を決めて、3-0で勝利。リーグ通算1,000試合目を勝利で飾り、リーグ戦首位に浮上した。
直近のルヴァンカップ大分戦は3-0と勝利し、プレーオフステージ進出を決めた。自信をさらに深め、リーグ戦に向けた準備を進めた。
C大阪戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、ブエノ、関川、安西、中盤から前線は、三竿、樋口、松村、和泉、上田、優磨が入った。ベンチには、沖、ミンテ、広瀬、中村、土居、カイキ、染野が座る。
朝から降り続いた豪雨の影響で、ボールが思うように転がらず、両チームともにピッチコンディションを気にしながらのプレーとなった。ややC大阪に押し込まれる展開となり、セットプレーからゴールに迫られる。
ただ、高い集中力で立て続けのセットプレーを凌ぐと、6分に試合が動く。ゴールキックのロングボールを上田がヘディングで落とすと、松村がボールを拾う。松村はドリブルでペナルティエリア内へ進入し、オーバーラップした安西をおとりに使って、シュートを放つ。これは相手GKに一度セーブされたが、こぼれ球に反応した優磨がヘディングで詰め、ゴールに押し込んだ。早い時間帯に先制に成功する。
勢いづくアントラーズはさらに攻勢を強める。すると、14分に追加点が生まれた。関川が出足の良いインターセプトでボールを奪うと、パスは左サイドに流れた優磨へ通る。優磨が左足でクロスを上げると、ファーサイドでフリーになった松村が体を倒しながらボレーで合わせ、うまくゴールへと流し込んだ。2-0とリードを広げる。
2点のリードを奪ったあと、試合はこう着状態に陥る。ピッチコンディションの影響でパススピードが上がらず、スローテンポな展開となった。ただ、攻守の切り替えと球際の局面では、常にアントラーズが一歩上回った。
前半終盤はアントラーズがうまくゲームをコントロールする。ロングボールを効果的につかって、陣地を回復。シンプルに2トップの上田と優磨を狙いながら、セカンドボールを回収してチャンスをつくった。
このまま2-0でハーフタイムに突入する。
後半は少しずつピッチコンディションが回復。プレーテンポが上がるなか、後半立ち上がりはアントラーズが押し気味に試合を進めた。
しかし、後半最初の決定機はC大阪に訪れる。53分、原川が蹴ったフリーキックをファーサイドで西尾に折り返され、最後は毎熊に振り向きざまにシュートされる。危険な場面だったが、シュートはポストに当たり、なんとか失点は免れた。
後半立ち上がりにピンチはあったが、その後は危なげなく試合をコントロールした。しかし、62分にブエノが足を負傷し、ピッチへ倒れ込む。そこで64分、ブエノとの交代で中村を投入した。
C大阪にボールを保持される時間帯が長くなる。流れを取り戻すべく、70分に松村をベンチに下げ、カイキを投入。さらに80分には、上田と和泉をベンチに下げ、染野とミンテをピッチへ送った。
C大阪がやや押し込まれる展開となったが、要所では必ず全選手が体を張り、決定機をつくらせない。そして、機を見たカウンターで、相手への脅威も与え続けた。
すると、後半アディショナルタイムに待望の追加点が生まれる。左サイドに流れた優磨が起点をつくり、ニアゾーンへ走り込んだ樋口へ浮き球のパスを送る。樋口はグラウンダーでマイナスのクロスを入れると、カイキはワントラップから素早く右足を振り抜いた。シュートはゴール左隅へ見事に突き刺さり、3点目が決まった。
そして、このまま3-0で試合終了。リーグ通算1,000試合目を勝利で飾り、リーグ戦首位に浮上した。
次は中3日でホーム磐田戦に臨む。気を引き締めて準備を行い、チーム一丸で勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・リーグ通算1,000試合目(通算成績:555勝143分302敗)
・優磨が今季リーグ戦4ゴール目
・松村が今季リーグ戦初ゴール
・カイキが今季リーグ戦初ゴール
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ第10節、ヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦した。前半のうちに優磨、松村のゴールで2点のリードを奪うと、試合終了間際にカイキがダメ押し点を決めて、3-0で勝利。リーグ通算1,000試合目を勝利で飾り、リーグ戦首位に浮上した。
直近のルヴァンカップ大分戦は3-0と勝利し、プレーオフステージ進出を決めた。自信をさらに深め、リーグ戦に向けた準備を進めた。
C大阪戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、ブエノ、関川、安西、中盤から前線は、三竿、樋口、松村、和泉、上田、優磨が入った。ベンチには、沖、ミンテ、広瀬、中村、土居、カイキ、染野が座る。
朝から降り続いた豪雨の影響で、ボールが思うように転がらず、両チームともにピッチコンディションを気にしながらのプレーとなった。ややC大阪に押し込まれる展開となり、セットプレーからゴールに迫られる。
ただ、高い集中力で立て続けのセットプレーを凌ぐと、6分に試合が動く。ゴールキックのロングボールを上田がヘディングで落とすと、松村がボールを拾う。松村はドリブルでペナルティエリア内へ進入し、オーバーラップした安西をおとりに使って、シュートを放つ。これは相手GKに一度セーブされたが、こぼれ球に反応した優磨がヘディングで詰め、ゴールに押し込んだ。早い時間帯に先制に成功する。
勢いづくアントラーズはさらに攻勢を強める。すると、14分に追加点が生まれた。関川が出足の良いインターセプトでボールを奪うと、パスは左サイドに流れた優磨へ通る。優磨が左足でクロスを上げると、ファーサイドでフリーになった松村が体を倒しながらボレーで合わせ、うまくゴールへと流し込んだ。2-0とリードを広げる。
2点のリードを奪ったあと、試合はこう着状態に陥る。ピッチコンディションの影響でパススピードが上がらず、スローテンポな展開となった。ただ、攻守の切り替えと球際の局面では、常にアントラーズが一歩上回った。
前半終盤はアントラーズがうまくゲームをコントロールする。ロングボールを効果的につかって、陣地を回復。シンプルに2トップの上田と優磨を狙いながら、セカンドボールを回収してチャンスをつくった。
このまま2-0でハーフタイムに突入する。
後半は少しずつピッチコンディションが回復。プレーテンポが上がるなか、後半立ち上がりはアントラーズが押し気味に試合を進めた。
しかし、後半最初の決定機はC大阪に訪れる。53分、原川が蹴ったフリーキックをファーサイドで西尾に折り返され、最後は毎熊に振り向きざまにシュートされる。危険な場面だったが、シュートはポストに当たり、なんとか失点は免れた。
後半立ち上がりにピンチはあったが、その後は危なげなく試合をコントロールした。しかし、62分にブエノが足を負傷し、ピッチへ倒れ込む。そこで64分、ブエノとの交代で中村を投入した。
C大阪にボールを保持される時間帯が長くなる。流れを取り戻すべく、70分に松村をベンチに下げ、カイキを投入。さらに80分には、上田と和泉をベンチに下げ、染野とミンテをピッチへ送った。
C大阪がやや押し込まれる展開となったが、要所では必ず全選手が体を張り、決定機をつくらせない。そして、機を見たカウンターで、相手への脅威も与え続けた。
すると、後半アディショナルタイムに待望の追加点が生まれる。左サイドに流れた優磨が起点をつくり、ニアゾーンへ走り込んだ樋口へ浮き球のパスを送る。樋口はグラウンダーでマイナスのクロスを入れると、カイキはワントラップから素早く右足を振り抜いた。シュートはゴール左隅へ見事に突き刺さり、3点目が決まった。
そして、このまま3-0で試合終了。リーグ通算1,000試合目を勝利で飾り、リーグ戦首位に浮上した。
次は中3日でホーム磐田戦に臨む。気を引き締めて準備を行い、チーム一丸で勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・リーグ通算1,000試合目(通算成績:555勝143分302敗)
・優磨が今季リーグ戦4ゴール目
・松村が今季リーグ戦初ゴール
・カイキが今季リーグ戦初ゴール
スタッツ
11 | シュート | 7 |
---|---|---|
6 | GK | 12 |
8 | CK | 0 |
13 | 直接FK | 9 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,883人
- 天候
- 曇一時雨、弱風
気温 16.2℃ / 湿度 62.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 山本 雄大
- 副審
-
唐紙 学志
赤阪 修 - 第4の審判員
- 中井 敏博
- VAR/AVAR
-
中村 太
武部 陽介