試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第8節
鹿島アントラーズ
試合終了
0-3
0前半0
0後半3
横浜F・マリノス
- 82' アンデルソン ロペス
- 89' 西村 拓真
- 90'+4 OWN GOAL
試合経過
46' | 仲川 輝人 → エウベル | |||
60' | 水沼 宏太 → 宮市 亮 | |||
ファン アラーノ → 松村 優太 | 63' | |||
アルトゥール カイキ → 土居 聖真 | 63' | |||
和泉 竜司 → キム ミンテ | 77' | |||
鈴木 優磨 → 染野 唯月 | 77' | |||
82' | アンデルソン ロペス | |||
常本 佳吾 → 荒木 遼太郎 | 85' | |||
87' | アンデルソン ロペス → レオ セアラ | |||
89' | 西村 拓真 | |||
90'+4 | OWN GOAL | |||
90'+5 | 西村 拓真 → 渡辺 皓太 |
ホームで悔しい敗戦
2022明治安田生命J1リーグ第8節、カシマスタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。前半は互角の試合展開だったが、後半は防戦一方となった。チーム一丸で粘り強く戦ったものの、試合終盤に立て続けに失点を許し、0-3で悔しい敗戦を喫した。
直近のアウェイ福岡戦は1-0と完封勝利を飾り、リーグ戦の連勝を5に伸ばした。チームは一層自信を深め、横浜FMとの上位対決へ準備を進めた。
横浜FM戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西。中盤から前線は樋口、和泉、アラーノ、カイキ、上田、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、小田、ミンテ、土居、荒木、松村、染野が座る。
立ち上がりから両チームともに高いテンションで試合に入った。激しい球際の攻防が各所で繰り広げられ、目の離せないスリリングな展開となる。
横浜FMはピッチ幅を広く使おうと、積極的にサイドチェンジを狙ってきたが、アントラーズはボール保持者に自由を与えず、横浜FMの狙いを阻止する。良い守備から徐々に主導権を手繰り寄せていき、時間の経過とともに、効果的な攻撃を繰り出せるようになった。
25分には、優磨のクロスからカイキがクロスバーに当たるヘディングシュートを放つ。30分には、優磨が競り合ったこぼれ球から上田がシュート。得点には至らなかったが、スタジアムはゴールへの期待感に包まれる。
互いに攻守の切り替えが早く、緊張感のある展開が続く。その後、横浜FMの時間帯となり、自陣深くまで攻め込まれる場面もあったが、粘り強く守備を行い、失点を許さなかった。
我慢の時間帯を凌ぐと、41分にビッグチャンスをつくる。スンテのパントキックを上田がうまく相手との競り合いに勝って、ボールを収め、GKとの1対1の状況をつくる。浮いたボールをうまく抑えてシュートを枠内へ飛ばしたが、相手GK高丘の好セーブに阻まれ、得点を奪うことはできなかった。
目まぐるしく展開が変わるスリリングな前半はあっという間に終わり、スコアレスでハーフタイムに突入した。
後半も前半と変わらず緊迫した展開となった。開始直後から両チームがゴール前での決定機をつくるが、互いにほんのわずかなズレで得点までは至らない。どちらが得点してもおかしくない時間帯が続いた。
しかし、徐々に試合の流れは横浜FMへ傾いていく。セカンドボールを何度も拾われ、波状攻撃を受けた。63分には、カイキ、アラーノに代えて、土居と松村を投入。77分に和泉と優磨をベンチに下げ、ミンテと染野を投入するが、流れは大きく変わらなかった。
選手たちに疲労の色が見え、防戦一方の展開が続く。なかなか攻撃に転じることができない。ただ、それでも関川と三竿の両CBを中心にチーム一丸で我慢を続けた。
しかし82分、ついに失点を喫する。永戸が蹴ったコーナーキックからアンデルソン ロペスにヘディングシュートされ、ゴールネットを揺らされてしまった。だが失点後、アントラーズはリスクを冒してゴールを狙いに行く。85分には常本に代えて荒木を投入した。
しかし、勢いづく横浜FMの攻撃を止められない。89分、右サイドを崩されると、エウベルのクロスから西村にヘディングシュートを決められ、2失点目を喫してしまった。
さらに、後半アディショナルタイムにまた右サイドを崩されてしまう。エウベルの浮き球のパスからレオセアラに抜け出され、ゴール前にクロスを入れられる。懸命に戻った三竿がクリアを試みるも、ボールはゴール方向へ飛び、オウンゴールとなってしまった。
そして、このまま0-3で試合終了。リーグ戦の連勝は5でストップした。
ただ、すぐにまた中2日で試合が控えている。次は大会が変わって、YBCルヴァンカップのC大阪戦だ。すぐに気持ちを切り替え、チーム一丸で勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・特になし
2022明治安田生命J1リーグ第8節、カシマスタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。前半は互角の試合展開だったが、後半は防戦一方となった。チーム一丸で粘り強く戦ったものの、試合終盤に立て続けに失点を許し、0-3で悔しい敗戦を喫した。
直近のアウェイ福岡戦は1-0と完封勝利を飾り、リーグ戦の連勝を5に伸ばした。チームは一層自信を深め、横浜FMとの上位対決へ準備を進めた。
横浜FM戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西。中盤から前線は樋口、和泉、アラーノ、カイキ、上田、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、小田、ミンテ、土居、荒木、松村、染野が座る。
立ち上がりから両チームともに高いテンションで試合に入った。激しい球際の攻防が各所で繰り広げられ、目の離せないスリリングな展開となる。
横浜FMはピッチ幅を広く使おうと、積極的にサイドチェンジを狙ってきたが、アントラーズはボール保持者に自由を与えず、横浜FMの狙いを阻止する。良い守備から徐々に主導権を手繰り寄せていき、時間の経過とともに、効果的な攻撃を繰り出せるようになった。
25分には、優磨のクロスからカイキがクロスバーに当たるヘディングシュートを放つ。30分には、優磨が競り合ったこぼれ球から上田がシュート。得点には至らなかったが、スタジアムはゴールへの期待感に包まれる。
互いに攻守の切り替えが早く、緊張感のある展開が続く。その後、横浜FMの時間帯となり、自陣深くまで攻め込まれる場面もあったが、粘り強く守備を行い、失点を許さなかった。
我慢の時間帯を凌ぐと、41分にビッグチャンスをつくる。スンテのパントキックを上田がうまく相手との競り合いに勝って、ボールを収め、GKとの1対1の状況をつくる。浮いたボールをうまく抑えてシュートを枠内へ飛ばしたが、相手GK高丘の好セーブに阻まれ、得点を奪うことはできなかった。
目まぐるしく展開が変わるスリリングな前半はあっという間に終わり、スコアレスでハーフタイムに突入した。
後半も前半と変わらず緊迫した展開となった。開始直後から両チームがゴール前での決定機をつくるが、互いにほんのわずかなズレで得点までは至らない。どちらが得点してもおかしくない時間帯が続いた。
しかし、徐々に試合の流れは横浜FMへ傾いていく。セカンドボールを何度も拾われ、波状攻撃を受けた。63分には、カイキ、アラーノに代えて、土居と松村を投入。77分に和泉と優磨をベンチに下げ、ミンテと染野を投入するが、流れは大きく変わらなかった。
選手たちに疲労の色が見え、防戦一方の展開が続く。なかなか攻撃に転じることができない。ただ、それでも関川と三竿の両CBを中心にチーム一丸で我慢を続けた。
しかし82分、ついに失点を喫する。永戸が蹴ったコーナーキックからアンデルソン ロペスにヘディングシュートされ、ゴールネットを揺らされてしまった。だが失点後、アントラーズはリスクを冒してゴールを狙いに行く。85分には常本に代えて荒木を投入した。
しかし、勢いづく横浜FMの攻撃を止められない。89分、右サイドを崩されると、エウベルのクロスから西村にヘディングシュートを決められ、2失点目を喫してしまった。
さらに、後半アディショナルタイムにまた右サイドを崩されてしまう。エウベルの浮き球のパスからレオセアラに抜け出され、ゴール前にクロスを入れられる。懸命に戻った三竿がクリアを試みるも、ボールはゴール方向へ飛び、オウンゴールとなってしまった。
そして、このまま0-3で試合終了。リーグ戦の連勝は5でストップした。
ただ、すぐにまた中2日で試合が控えている。次は大会が変わって、YBCルヴァンカップのC大阪戦だ。すぐに気持ちを切り替え、チーム一丸で勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・特になし
スタッツ
11 | シュート | 20 |
---|---|---|
15 | GK | 10 |
4 | CK | 7 |
10 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 5 |
1 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 17,646人
- 天候
- 晴、無風
気温 23.5℃ / 湿度 26.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
八木 あかね
日比野 真 - 第4の審判員
- 篠藤 巧
- VAR/AVAR
-
小屋 幸栄
西尾 英朗